未来の根を切っても構わない
というわけで、明日11月22日<月>は迂闊な月曜日ですね。
東のエデンの話です(゚∀゚)
この作品、一話目で一気に引きこまれてしまって、毎週放映を楽しみにしてました。
懐かしいね。一年前の話だけど。
で、そこそこきれいに(無理矢理っぽいし問題はなにも解決されてなかったけど)終わったのに、続きは劇場版でね!なんていうからそれはそれは楽しみにしたんですよ。
蓋を開けてみれば、そこそこ(Ⅰは)面白かったけど、結局あれ?って結末だったのが非常に残念でした。
まあ面白かったけど。劇場で見るほどのものじゃなかったかな。
でもまあ、難しいテーマではありました。
なにしろ舞台がわずか一年後のこの国。
何らかの答えをうまく見つけられるのなら、アニメじゃなくて現実でやって欲しいというかやるべきだというわけで。
現在、社会が抱えている問題点をほんの部分的にでもクローズアップして、お話にまで仕立て上げただけでも着眼点的にはとても面白い作品でした。
世間の人々がなんとなく感じてる、うまく言葉に出来ない閉塞感を上手に描き出していたとは思います。
それを打破しようって言うのも、非常に興味深いテーマ。
実際、明日にでもミサイルが主要政令指定都市に10発も落ちたら、それは確かに日本社会に対するカンフル剤にはなるでしょう。
で、それでも数ヶ月経てば、なんとなく忘れられていくのもそのとおりなんでしょう。
そのへんの捉え方が大変的を射ていると感じて、だからストーリーに引きこまれたんだと思います。
でも実際問題として、それだけの事件が起これば何かは確実に、少しかもしれないけど変わるような気はします。
というわけで、ミサイルは飛んでこなくてもいいから、なにか起きたら面白いな!
……と、半ば真剣に思ったりなんかしてw
こんなことを簡単に言えるのも、自分が平和ボケしているからこそなんでしょうけど。
折角なのでTwitterのジュイスbotに、日本国主要政令指定都市6都市を空爆の依頼をしてみようかとも思ったんですけど、悪目立ちして終わりっぽいのでやめましたw
いくら掛かるって言われるんだろう?
やってみたい!w
でも№10の結城さんになるのは嫌かな(゚∀゚)
あの末路はひどかった……でもああいう人、今は結構いるよね。
劇場版ではその彼に、あの結末を用意したのはいただけなかった。
その部分が、個人的には一番引っかかっています。
歪な世界のその先に、本当に小さな光はあるのか?
未来を忘れても、意味を持っていられるのか?
作品の内容に対していろいろ思うところはありますが、school food punishmentの曲はとっても良かった。
それだけはガチw