ラベル 拍手お礼 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 拍手お礼 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015/01/03

2015 + 拍手お礼


新年あけましておめでとうございます。
旧年中にもう一回更新するつもりでおりましたが、気づけば年が変わって既に3日目でした(白目
今年もこんな調子でのんびりというかのろのろ行くかと思いますが、気長にお付き合いいただければ幸いです。

さて年が変わる直前から昨日2日まで、ちょこちょこ外出しておりました。
こんな風に糸の切れたタコ状態だからブログ更新すらできないんですかねぇ。


アルパカ!
本当は年賀状用に羊の写真を撮りに行ったんです。
羊は子どもと一緒に撮ってしまったので載せませんが、代わりに。
おさわりokなので心ゆくまでモフらせてもらってきましたが、本当に柔らかくて気持ちいいんですよこの動物。
でも顔が可愛いのは子供のうちだけかも。大人になると出っ歯でちょっと残念な感じになります。
見るだけなら羊のほうが好き。
羊の触り心地は汚れ具合に比例するので、きれいな個体なら見るのも触るのもアルパカより実は好きかも。



元日に歩いて15分ほどのところにある神社へ。
と言っても初詣に行ったわけではないのです。お参りはしてません。本当に行っただけ。
朝から食っちゃ寝してたので、ちょっとは運動しようとお散歩に行ったのです。
初詣に行くとどうもその1年、色々と芳しくないのですよね。色々と。
昔は欠かさず行っていたのですが、私の祖母がそんなことを言っていたというので、あまり良くないことがあった次の年にお参りをやめてみました。
するとそれほど波風立たない1年になったもので、それ以来行かなくなってしまいました。
思い込みと偶然の産物かとは思うんですが、行っても行かなくても同じなら別に行かなくてもいいよねということで。



円山動物園。元日から3日まではなんと入場無料なのです!
でも午後も2時半頃に行ったので、見たいところしか回りませんでした。冬季は4時閉園なのです。
個人的にレッサーパンダの方が普通の白黒パンダより好き。
ここのお気に入りではこのレッサーパンダが一番。


そして二番が雪豹です。もっふもふの太いしっぽが大好き。

好き……なんだけどものすっごい凶悪な表情はさすがにあまり愛せません……



そしてトラ。顔つきはネコ科の猛獣の中で一番格好いいと思ってます。
ベストショットが撮れたと自画自賛w



動物園が四時に閉園だったため、ちょっと時間を持て余して、大倉山ジャンプ競技場へと足を伸ばしました。
リフトで上に上がれるんですが、上がるともっと寒いので(したでもマイナス6℃ほどでした)下から鑑賞。
日没も過ぎて、月のきれいな空でした。



街の灯も眩しくなり始めたので、お帰りと相成りました。

全てiPhone6で撮った写真ですが、機種が新しくなるたびに性能が良くなりますね。
お陰であまり大きなデジカメを持ち歩くことが少なくなってしまいました。
勿論クオリティは桁違いなのですが、普段行った先でちょこっと取るだけならiPhoneで十分。
後はセンスが必要ですねw

こちらのブログの前回の更新後、本館のほうで拍手を送ってくださったお客様!
どうもありがとうございます!!
追記にていただいたメッセージへのお返事がございます。













2014/06/19

梅雨 / 拍手お返事



前回と前々回の間ほど開いていないとはいえ、またしてもお久しぶりです。
とりあえず日々、鬱々としながらも生きながらえております。
こちらの更新後一ヶ月ほどしてから、やっとではありましたがなんとか宣言通りに本館の方も更新できたので自分的にはまたそれで燃え尽きていた感じです。
どうにも最近、気力が尽きるのが早い割には貯まるのが激遅でどうしようもありません。
気力というかやる気というか、要は色々なことに対するモチベーション。
そんな諸々のものの湧き出る速度、それ自体は変わっていないんだと思いますが、湧いた端から削がれていっている実感がものすごくあります。
でもまだ尽きてはいないので、低調ではあってもまた浮上できることを目標に、今は日々の生活に忙殺されていようと思います。
……あれ? なんかダメっぽい?(笑)

と、まあ、湿りきった書き出しで申し訳ありません。
梅雨の時期はどうにもジメジメしていけません。
北海道には梅雨はないはずなんですが、今日テレビで言ってました。
札幌はもう14日連続の降雨を記録したそうです。
本州育ちの私としては、こんな天気は紛うことなき梅雨だと断言したくなります。
梅雨前線の位置なんか知ったこっちゃありません。
夏前のこの季節の長雨を、古来より日本人は梅雨と呼んできたのです!
……たぶんね。
実際のところなんて勿論知りません(無責任)

前回の記事を更新した後、北海道ではたぶん珍しいソメイヨシノの並木がある石狩の某宗教団体所有地にお花見に行ったんです。
だから本当は、きれいな写真でも乗っけてたまにはブログらしいブログでも書こうと思っていたんですけどね……
蓋を開けてみれば何やらかび臭い記事に(-_-;)
折角いらしてくださったお客様には大変申し訳ありません。
でもまあこれもしがない個人ブログであるからこそ書ける本音でもあるのです。

結局、ここまでダラダラ書いた愚痴をオブラートに何十にもくるんで一言でソフトにまとめると、お仕事って大変だよね、ってことになりますかね。
家族相手にどんなに罵詈雑言を駆使して愚痴を聞いてもらっても、また翌日には怒りゲージMAXで帰宅、となるのでどうしようもありません。
日々荒んでいく自分を感じます。

でもそんな荒んだ心を救ってくださるお客様もいらっしゃるわけで、捨てる神あれば拾う神ありという言葉が以前よりも自分の中で真実味を帯びてきたように思います。
前回更新後、本館より拍手下さったお客様!
本当にありがとうございます!!!
時間は掛かると思いますが、また次も頑張りますm(_ _)m



追記にメッセージへのお返事があります。






2014/04/25

春ですね!!!


大変お久しぶりです!!!
明けましておめでとうございます!!!
もう4月も終わりですけど!!!
そろそろゴールデンウィークですね!!!
GWと書くとガンダムウイングと読んでしまうし黄金週間と書くと十二宮な連想をしてしまうのでカタカナ表記が自分にとっては一番です!!!




今年初めての更新なので照れ隠しに変なテンションで書き始めてしまったのは、前回の記事が年末だったことに物凄くショックを受けているせいです。
時間が経つのって早いですね…
日々忙しくしているせいかもしれません。
しがないパートタイマーとはいえ、色々やっているとあっという間に時間がなくなるんです。
ていうか仕事している間はゆっくりなくせに、家に帰ってくるとなんで倍速で流れるんですかね時間って。
時間さんにはちょっと厳しく言って聞かせないとダメかもしれません。配分逆にしろって(錯乱中


などなど、意味の分からない供述はこれくらいにして。
真面目な話、夜になると眠くて仕方ないんです。特にここ最近ひどいです。
春になったせいでしょうか。春先はどうも色々調子を崩します。
眠かったり風邪ひいたり眠かったり、それから眠かったり(笑)
まあ、それ以前に録画したアニメの見過ぎで時間がなくなるというのもあるのかもしれませんが、ひどいと見ながら寝てるんですよね。
ダメ人間すぎる。

そんなわけで、ひどく眠いのは最近ですが、アニメ見過ぎているのは冬頃からです。
2014冬アニメは結構面白いのが多かったと思います。

一番はバディコンプレックス。
ロボ要素にボーイミーツガール、キャラの男女比等、私好みの要素を外してない安定した作品でした。
絵は最初慣れなかったんですが(男キャラの目が大きすぎるとことか)、見ているうちに慣れましたw
ヒナさんは普通に可愛いと思います(*´ω`*)
二期やる気満々な終わり方でしたし、期待してます!

ノラガミもかなり面白かったです。絵も綺麗でした。
毘沙門関係とか全然解決してなかったので、二期もやる気あるってことなんでしょうかね。
これまた期待して待ってます。

他には
ノブナガ・ザ・フール
凪のあすから
とある飛空士への恋歌
前から続いていた作品としては
ストライク・ザ・ブラッド
ガンダムビルドファイターズ
など見てました。

ノブナガはまだ続いてますね。でもこれ、ジャンヌがいつまでも蘭丸なのが結構前から気に入らないw
あと市姫があまり好みではないんですよね。特に声とかいきなり歌い出すとことか。
後半に入ったことですし、巻き返しとなるかどうか祈るような気持ちで見続けてます。

凪のあすからは、1話で切った後に評判を聞いて14話から再び見始めたというダメ視聴者です。
ガチ恋愛は苦手だったんですが、これは意外といけました。なんでだろう?
綺麗に終わったので満足。
ちなみに前半は見なくてもだいたい意味わかりましたw

とある飛空士(ry
これは実は微妙なまま一応切らずにずっと見続けてました。
個人的にはみっちゃん戦死の辺りが一番の見せ場だったと思ってます。
あれは泣けた。

ストライク・ザ・ブラッドは、微妙かなと思い続けた割には最後には楽しみになってた作品でした。
ハーレムものかと思いきや、意外と主人公があっさりめだったのが良かったのかも。
古城くんの声(細谷佳正氏)が結構好きでしたw

あ、前回の記事であまり面白いと思ってないと書いてしまったガンダムビルドファイターズ。
最後まで見続けた結果、評価がガラリと変わりましたw
大変に面白い作品でした。
スタッフの皆さんごめんなさい。
年末の自分は浅はかでした。


ところで、終わったアニメといえば。
Ω。
あまり気が進まないのですが、一応言及しない訳にはいかないですよね。
かつてここで毎週レビューなどしていた身としては。
……と、まあ、これが感想です(-_-;)
正直に申し上げれば、個人的に一番面白かったのはあまり評価する人がいないように思われる一期の前半でした。
星矢がどういう作品かというのは抜きにして、ストーリーとして一番面白かったのは最初だけ。
特に27話が至高でした。
その後は特になにも言わないでおきます。
二期については、最初はちょっと期待したのですが。
最後は娘が「Ω見ようよ~」と言ってくれていたので見ていた状態でした、とだけ。

CG映画の方は、PVを見る限りは原作や旧作フィルタを抜きにして、普通に面白そうです。
同じなのはキャラの名前等だけで、ストーリーは全然違ってそうですね。
焼き直しよりもそういうほうが新鮮味が合っていいかも、と思ってます。
できれば見に行きたいけど、連れが付き合ってくれるかどうか。
そういえばミロって女性になったんですかねw


そして今期ですが、今のところはまだ様子見といったところです。
蟲師は外さないでしょう。
キャプテンアース。これはだいぶいい感じです。
後は本当に様子見。色々見てますが、後何話見るのかといった具合なのでなにをみてるのかは言わないでおきます。
またビルドファイターズみたいなことになりかねないw


しばらくぶりだというのにただのアニメレビュー記事になってしまいました。
こちらばかりか、本館の方も全く手を付けていない状態なんですが、それでも時折来てくださるお客様がいらっしゃるようで嬉しいやら申し訳ないやら……
たまに拍手などもいただいてしまって、本当にありがとうございます。
そしてなにも進展がなくて大変申し訳ありませんm(_ _)m
続きは一応ちみちみと書いてはいますが、その遅さと行ったら牛歩のごとくと言いましょうか、花魁の歩みと言ったほうがいいのか(-_-;)
そんな感じではありますが、近いうちに一本あげようかとも考えております。
思い出した頃にふらりとおいで頂ければ嬉しいです。


2013/04/30

拍手お礼 & お返事

4/29 22時頃お越しのお客様>
更新停滞中のところへご来訪いただき、どうもありがとうございます。
更に拍手、そして真剣に考えて寄せてくださったと思われるコメントまで、本当にありがとうございます。
投げかけられた疑問点が多かったので、勝手ですがこちらで要点をまとめさせてもらい、各項目への回答という形にいたしました。
以下追記より、頂いたご質問への回答となります。












2013/04/24

春アニメ感想 & 拍手お礼

お久しぶりです。
毎週のΩレビューをやらなくなった途端、あっという間に過疎化した感のある当ブログにご来訪いただきましてありがとうございます。
毎週書いていたものを突然放棄するというのは、楽な反面、気持ちが悪いという程でもないものの、なんだかおさまりが悪いというか妙な気分です。

まあ、楽ですけどね。 ←大事なことなので二回(ry

さて、表題の件です。
4月から始まった今期の新番組、当地で見れるもので気になったものはひと通り視聴したと思いますので、それぞれの個人的評価などざっと書きなぐってみたいと思います。
とりあえず、見たものは以下。
自分メモも兼ねて放送局も書いてみました。

・進撃の巨人(HTB)
・宇宙戦艦ヤマト2199(HBC)
・革命機ヴァルヴレイヴ(HBC)
・銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(HBC)
・翠星のガルガンティア(BS11)
・RDG レッドデータガール(BS11)
・DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION(BS-TBS)
・はたらく魔王さま!(ニコニコチャンネル)

半分近くはBSです。
地上波だけだったらほとんど見れていなかったのかと思うと、いい時代になったなと感慨に浸るしかありません。
しかもひとつはネットですからね。本当に良い時代になったもんだと。

では各作品について少しばかり。

・進撃の巨人:
 グロいとの前評判を聞きましたが、噂通りでした。
 でも個人的にそういうのは全然平気なのでなんともないですw
 どっちかというと人が捕食されてしまうシーンよりも巨人の気持ち悪さが苦手かも。あのイっちゃった顔つきとかね。ああいうの苦手。
 ストーリーは目が覚めるほど面白いです。比喩ではなく、どんなに眠い時に見ても本当に一発で目が覚めるんです。季節柄どうにも眠くて、あまり面白くないとすぐに寝てしまうんですが、これはいい目覚ましになります。
 だからまだやらなきゃならないことがあるときにも見てみたりして、結局なにもできなくなるというw
 まだまだ序盤なので対巨人の戦闘アクションはあまり出てきていないのですが、OPを見ると動きというかカメラワークが凄いのでものすごく期待してます。
 それから、なんといっても音楽がいいです。UCの澤野弘之氏が担当されてるだけあってさすがの重厚感。サントラ出たら買うかも。
 視聴継続決定。


・宇宙戦艦ヤマト2199:
 劇場公開→OVA販売という機動戦士ガンダムUCと同じ商業スタイルだったものが、なんとテレビ放映(しかもほぼ全国?)!
 何年か前に復活篇とかいう劇場版がありまして、それでものすごくがっかりした経験があったので2199には手を出していなかったんですが、その判断が心底悔やまれる良作です。あの時は本気で、もうヤマトには二度と手を出すまいと心に誓ったくらいにはひどい作品だったんですが……(感涙)
 古参のファンが多い名作のフルリメイクという点も付け加えると、今期一番の期待作と見ていいんでしょうか。
 OVAをそのまま放映しているのか、絵も他の作品とは段違いに綺麗です。キャラデザもいい感じですし。女の子が皆綺麗で眼福。雪さん以外にも女性が多くて嬉しいですw
 男性陣もイケメン揃いで、中でも古代(兄)さんが好みのイケメンすぎて一話退場が非常に惜しかったです。旧作ではあの後、ガミラス捕虜→イスカンダルのスターシャの婿に収まってましたが、あの描写でそれは無理すぎる気がします。そのへんはどうなるのか気になります
 ストーリー的には昔の作品にありがちだった穴を現代的手法で丁寧に埋めていっている感じですね。
 古い作品ではよくあった「なwにwそwれw」的な部分が綺麗に補完されていて面白いです。
 今後も期待。当然視聴継続です。


・革命機ヴァルヴレイヴ
 サンライズのロボアニメというのでかなり期待していた一作。
 ……なんですが、ちょっと期待はずれの匂いがプンプンしてます。
 まだ一話しか見ていないので決め付けることはしないでおこうとは思いますが。
 二話目も録れてはいるんですが、一話があまり興味を惹かれるものではなかったので時間を割いてまで見る気がしない。
 登場人物たちがやたらとSNSを使っていたり、学生ばかりが出てきたり、あとはそもそものキャラデザの感じからものすごくギルティ・クラウンを彷彿とさせます。
 あれは全部見れたのでこれも大丈夫かな、なんて思う時点でかなり自分の中での期待値は下がってますねw
 とりあえずこれは様子見です。
 もしかしたらもう何話か見て、切るかもしれないです。


・銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(HBC)
 監督がヨルムンガンドの元永慶太郎氏ということで、これまた期待していた一作。
 ……なんですが(二回目)、ちょっと期待はずれ(ry
 そもそもキャラデザがちょっと苦手なので、その点ではヴァルヴレイヴより初期の期待値は低かったんですけどね。でも同じキャラデザでもスクライドとかヒロイック・エイジは面白く見れたので、後はお話次第かなと思ってもいましたが。
 とりあえず2話視聴した時点では微妙です。
 一番の問題点はストーリーかな。個人的にはあまり面白いとは思えません。1話はなんとか見れたんですが、2話は途中で寝てしまいましたw
 後はあのゆるいメインキャラ達の雰囲気も苦手なのかもしれません。少なくともキャラ同士のあの手の掛け合いというかギャグがあまり好みではないので、そういうのが好きな方なら普通に面白いんじゃないでしょうか。
 途中から化けるというか、シリアス度が増すのなら期待できそうですが、そこまで見続けられるかというのが肝かと。
 メカ描写に関しては流石のサンライズといったところだと思いますが、私はそこまでロボオタクじゃないのですわ。←
 とりあえず3話で寝なかったらもうちょっと見てみようかと思います。
 切る可能性が高いですが。


・翠星のガルガンティア(BS11)
 辛口評価が続きましたが、これは素直に高評価したいと思います。
 自分的には今期イチオシです!
 冒頭はよくあるSFロボアニメのようでしたが、蓋を開けてみれば異世界トリップものに近い雰囲気。全然異世界になんて飛んでないですけど。主人公の置かれた落差的な意味で。
 なので、ロボアニメ苦手な方も比較的見やすい作品なのではないかと思います。
 なんといってもロボット(チェインバー)がただの乗り物や兵器ではなく(普通に高性能で強いけど)、喋るというのがポイント高いです。
 もういくつだったか覚えていないくらい小さい頃に見たナイトライダーのキットとか大好きだったんですよw 近年ではフルメタル・パニックのアルですね。あれも大好き。
 そんな最先端AIを搭載のメカと、技術レベル的にはるかに後退したとおぼしき廃墟のようなガルガンティア船団の組み合わせは絵的にもすごくいいです!
 そこへさらにボーイミーツガールときたら何もかもが好みすぎてハマらないわけがないですw
 そういえば主人公レド少尉の声、石川界人さんという若手の方なんですが、ものすごく好みのいいお声でそれもまた良しでございますw
 ただひとつ心配なのは、構成と脚本があの虚淵玄氏であるということでしょうか。
 バッドエンドにならないよう祈るばかりです。
 というか、これが1クールものだというのが今から残念でなりません。
 ここまで書けば当たり前ですが視聴継続です。


・RDG レッドデータガール(BS11)
 タイトルからはよくある萌えものかと思っていたのですが、全く違ってましたw
 おさげで眼鏡で巫女さんで、って、これだけ上げれば萌え系っぽくはありますが、違います。
 眼鏡のフレームが赤いのだけは微妙な気がしますが、泉水子さんは基本的に可愛いです。
 相楽深行の綺麗な顔に似合わない図太い性格なんかも中学生~高校生だと思って見ていれば可愛げがあるように見えてくる不思議。声がUCのバナージをやってらっしゃる内山昂輝氏なのも嬉しいところ。
 緩急ありながらも静かな雰囲気で進んでいくストーリーは良い感じです。
 先が全く読めないので、今後の展開を楽しみに見続けようと思います。
 そういえばガルガンティアの石川界人さん、まだ出てきていないキャラの声を当ててらっしゃるようで、それもまた楽しみ。
 


・DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION
 元がゲームということで、どんなものかと思って見てみました。
 1話を見ての感想「まあ、思ってたよりは面白いかな」
 2話目「ちょっと微妙?」
 というわけで、3話目で切るかどうか決めます。
 今のところ、あまり好みではないんですよね。


・はたらく魔王さま!
 タイトルからして苦手な雰囲気バリバリだったんですが、とりあえず見てみました。
 そうしたら意外や意外! むちゃくちゃ面白かったw
 基本的にギャグってあまり好みではないはずなんですけど、これは面白かった。
 これ見てたらなんか「仕事探そう!」って思えました\(^o^)/


以上、今期アニメの大体の感想でした。
そういえばヤマト、ガルガンティア、魔王さまの3作品とも、謎の言語をばっちりと発音してくれる作品が多いような気がしますが、ただの偶然なのか謎の流行りなのか。
古くは(知っている限り)マクロスからそういう作品はありましたが、こうも重なったのは初めて見ました。
特にガルガンティアのCMには度肝を抜かれましたねw
謎語で宣伝されてもわかりませんてwインパクトはものすごいですけどw


[番外]聖闘士星矢Ω 新生聖衣編
 新番組ってわけではないんですけど、内容刷新でガラッと変わったのでちょっとだけ。
 旧作テイストに近づける努力がものすごく見えますね。昔からのファンとしては悪くないです。OPからアイキャッチまで旧作調で、いいんじゃないでしょうか。
 ただΩに関してはマルス編を一年も掛けてやったという実績もある以上、その一年をまるっきり無駄にはしないで欲しいという気もします。
 今週(54話)は、羅喜とユナがせっかく再開したというのに、アリアのことには一言も言及しなかったというのは少し寂しかったです。普通に考えれば、羅喜がアリアのことを気にしていてもいいはずなんですよね。
 勿論、貴鬼に色々聞いたというのも考えられますけど。
 新キャラの昴については、これ以上人数が増えてもウザいだけではと危惧していたのですが、今のスタッフ(監督?)はなかなかバランス感覚が良いお方のようです。全然気になりません。
 これってなにげに凄いことじゃないかと思います。邪魔じゃないけど、空気でもない。
 声も大ベテランの水島裕ということでどうなることかと思っていましたが、全然違和感ないですね。
 それにしたって12歳だというのなら、もっと若手を使えばいいのにと思わないでもなかったのですが、某所で考察を読んで考えを改めました。成る程、そうですか。それなら確かにベテラン使ったほうがいいわ。うん。
 というわけで引き続き楽しみに継続視聴して参ります。


前回の本館更新後に拍手をくださったお客様、いつもありがとうございます!
励みになります。
……が!
大変申し訳ありません。
ここ数ヶ月、色々と小さいながらも私事が立て込んでいるせいで落ち着かず、続きを全く書けていない状況が続いております。
既にストックもだいぶ消費してしまっている状況ですので、しばらく更新を見合わせようと考えています。
続きを楽しみにしてくださっているお客様には大変申し訳ないのですが、しばらくお休みを頂きたいと思います。
後ほど本館の方にも告知は出すつもりですが、とりあえずはこちらでお知らせしておきます。
どうもすみません。
気長にお待ちいただければ幸いです。

2013/04/01

Ω51話 #seiya

ついに最終回(マルス編の)でした。
一年て早いです……


・特別OP『忙しい人のための聖闘士星矢Ω』『Ω一年の軌跡』なかなか良かったです。これまでを振り返る総集編のOPって珍しいですよね。神作画シーンばかり選んでありました。

・作画も動きも背景も、とにかく目に映る何もかもがいい。終盤の真っ白背景線画も、賛否ありそうな描写だとわかっていながらあえてやった感がひしひしと伝わってくる。あれじゃなきゃ表現できなかったんだろうな。今風に、もっと別のエフェクトできれいに凄まじい感を出すこともできただろうけど、『星矢』にはあの手描きの泥臭さがよく似合うと個人的には思います。

・アプスさんのOっぱいにびっくり。すべての生まれと滅びを支配すると自己紹介していたけど、両性具有だっととは。そう思えば声もなんとなく美輪明h(ry
それはともかく、デザインは秀逸。ラスボスとして申し分ない。

・黄金聖衣砕け過ぎ。悪い意味ではなく。
最初に羽根が散ったのはぶっちゃけ大人の事情かなと思ったけど、以降はアプスの凄まじさを表すにはそれしかなかったと思う。壊れ方もちょっと珍しい感じだったのもいい。光牙をボロボロにしすぎては話が終わってしまうし、ノーダメージに見えてはいけないわけだし。
……とか思っていたら、想像以上に光牙自身もボロボロになって驚いた。腕が燃えているような描写は斬新すぎて怖かった。

・Bパート冒頭の光牙の対アプス演説、緑川氏の熱演がひたすら素晴らしかった。やっぱりうまいなぁ

・皆の元気玉演出は想定内だったけど、仲間たちの決め台詞を光牙がちゃんと復唱してくれたのは想定外。『仲間』を全員きっちり認識してる、大事にしている感じが伝わった。結局全員が傍観要員になっているしかない状況だけど、光牙は皆と一緒に戦っているんだと、そう思える演出だった。

・「沙織さん、先に行ってくれ」「光牙!?」「大丈夫だ」
この後におめめキラキラにさせて「俺を信じろ」と言い出したらどうしようかと思ったGWファンは私だけじゃないって信じてる(`・ω・´)
そして「さよなら、沙織さん」て続いたらどうしようってきっとみんな思ったよね! ←

・そして仲間から受け取ったツインバスターライフル元気玉でアプスを撃破し「任務……完了!」って言ってJUST COMMUNICATIONをBGMに戻ってきてくれるところまでを脳裏に一瞬で描いた人が一体どのくらいいたのかなんてとこまで考えてしまってちょっと死にたい

・アリアの杖、最期の大仕事。
光牙を救い、何もかもをホワイトアウトさせるほどの光量。この演出は本当に良かった。手抜きという人もいるようだけど、ものすごく手間がかかってると思う。このシーンだけで何枚書いたのか。

・沙織と星矢の薄情っぷりに違和感。なんでそんなに諦めてるの?

・最後の最後でアリア!!! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
しかもセリフ付き!!! 
ぎゅーしたままで光の粒になって消えていくのがあまりにも悲しい(´;ω;`)

・アリアの光が皆の魔傷を、傷跡を癒していく。
でもマルスとソニアは生き返るとかではなく、単に赦されたという描写なんだろうな
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

・皆の前に戻ってきた光牙がにこりと笑んだところでエンド(←掛けてるつもり)
尺がなかったんだろうな……

と、ここまでがマルス編最終話の感想です。
この回だけで見ればすごく良かったと思います。まさにスタッフ入魂回だったのではないでしょうか。
絵の力ってすごいです。概ね綺麗にまとまったように見えました。
でもシリーズとして通してみれば、どうしてもスルーできない部分がいくつも浮かび上がってきて、一つのまとまったストーリーとしてはどうなのかなというのがこのマルス編に関しての個人的な評価です。
点数を付けるような真似は、私はそこまでお偉い視聴者様ではないのでしませんしできません。
総評としては可もなく不可もなしといったところかと。熱烈な旧作ファンや信者以外には、と但し書きがつくかと思いますが。
ちなみに今のところ個人的にスルーしかねる点でぱっと思いつくのは以下。

・シャイナさんどこ行った?
・パライストラの皆さんどうなった?
・沙織さんがこれほどまでに何もしない(できない)なんて
・エデンの髪色変更の理由不明のまま
・生存描写のあったパラドクスさん行方不明
・十二宮や世界を支えていた黄金の皆さんどうしてるの?
・旧青銅一軍の皆さんは…?

地球の被害状況は?というのは、ポセイドン編なんかの前例もありますのでその点については追求しないのがフェアでしょう。
加害者は皆亡くなってしまいましたしね。
細かい部分を突き詰めればいろいろと言いたいことも出てくるでしょうが、別に重箱の隅をつつく趣味も、基本的には一年間楽しませてもらったΩという作品を叩くつもりもないので、これ以上の言及はなしにしておきます。

そして何回か前に書いたとおり、Ωの各話にこうして感想を述べるのも、これで最後にしておきます。
なにか書こうとする余り、見方が厳しくなっていっているような気が終盤に向かうほどしていました。
楽しかったからこうして感想を書き留めていたはずだったのに、これでは本末転倒です。
新章は初心に戻って、ただ楽しく視聴しようと思います。
これまで感想とも言えないただのツッコミにお付き合い下さったお客様にはお礼を。
どうもありがとうございました<(_ _)>

また絶賛放置ブログに戻りますw

最後の最後になりますが、先日の本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
こちらの更新が遅くなるので今後はお礼をいう機会が減って間延びしまいますが、本当は拍手を頂いたら即お礼を言いたくてしかたがないんです><
今後とも、どうぞよろしくお願い致します!


2013/03/20

Ω49話 #seiya

火星編も佳境に入ってきた上に、今回は作画が良かったですね。
作画もそうなんですが、戦闘シーンを始めいちいち絵の見せ方が良かった。
絵コンテがいいというやつなのかな? よくわかんないですがw
ともかく、久しぶりに画面に釘付けになりました。

・アプス光牙
えらくわっるい顔してますね! 初めて光牙を格好いいと思いました! ←
「アテナ……」と呟く声がまんまヒイロ声でこれまた素敵。
私にとっての緑川氏というのはやはり一にヒイロ・ユイ、二でゼルガディスといったクールキャラ担当なので、一年近く見続けてきた今になっても光牙の高めで明るい声には違和感を覚え続けていたりします。
もしかしてこのアプス光牙をさせるために緑川氏を選んだ……わけがないですね。
それにしても強い。エデンも圧倒的に強いんですが、アプス光牙さんも絶望的に強い。
ネガっぽい描写も効果的でしたね。
「消えろ」なんていう声補正も相まって無茶苦茶素敵ですw

……で、誰が倒すのこれ(゚∀゚)?


・母と息子
対マルスのときよりも、この親子の対面には緊張感がありました。
Ω恒例の過去話がここでも入ってしまったら台無しだよなぁなんて思っていたのですが、杞憂に済んでよかったです。
「母上、もう……終わりにしましょう」のどこか清々した口調と吹っ切れた様子の笑顔が痛々しくて切ない。
アリアの願い=世界の大義>親子の情と割りきって、完全に覚悟を決めたのでしょうが、対するメディアは自分の負の感情や息子に対する愛情(執着?)をごっちゃにして、欲深さが出てしまったように感じます。
アモールを切り捨てた非情さをエデンにも向けることができたなら、彼女の野望は達成できたはずです。
でもその『望み』を彼女は一人で手にしたいわけではなかったということなんでしょう。
結局のところメディアは『自分にとっての理想郷』を作りたかったんですね。
マルスもといルードヴィグもそうだったわけですが、二人のそれは終着点が違っていたというのがマルスにとっての不幸だったのでしょう。
メディアにとってはマルスも理想郷作りの素材でしかなかったわけですから。
自分の標榜する正義がまかり通る絶対的な世界を求めたマルスに対して、メディアにとってのそこは決して自分一人さえ良ければいいという世界ではなく、闇を抱えた彼女でも他の人間と同じように心安らかに過ごせる世界。
平たくいえば彼女が迫害されることもなく肉親と幸せに過ごせる世界が欲しいという、それだけの望みだったように思えます。
そういう場所なら彼女に近しい人間も必須というのもわからなくもありませんが、それだけのためにしては随分回りくどく大掛かりで犠牲の多いやり方を選んだものです。
それほどまでに彼女の『闇』へのコンプレックスと『光』への憎しみは強かったとも言えますが、あまりにも独善的に過ぎます。
しかしそんな度を越したエゴを、メディアはなぜか息子が受容してくれる、いずれわかってくれると思っていたフシがあるのが不思議でなりません。
やはり例のアモール劇場は真実であったのだと考えていいと思うのですが、それにしては恐らくは幼い頃から同じ道を歩んできた弟さえも捨て駒にしたというのに、反抗する息子に苛立ちは見せはしても最後まで気遣い、あまつさえその身を呈してまでアプスから守ってみせた行為にはほとほと理解に苦しみます。
実の子だからという理由だけでは、少なくとも私は納得できません。あれだけ慕ってきていた弟を無情に見捨てた後ではね。
弟と息子では違う? 姉弟の間の情と、実の子に対する愛情は違う?
「なぜあなたを闇に育てなかったのか」と悔やむ言葉をつぶやいていましたが、この意味は深い気がします。
そして「アリアに近づけるのではなかった」とも言っていました。
皮肉にもアリアの杖に助けられた時に出た言葉でしたが、この辺りからは実は闇を疎み光に焦がれてやまなかったともとれます。
自分では、わかっていなかったのかもしれません。
結局悔いるでもなく、謝罪するでもなく、メディアは自ら引き寄せたアプスによって命を落としました。
その心の中はわからずじまいの幕引きとなりましたが、メディア自身、最期の行動も自分ではよくわからないままやってしまったことだったのかもと考えれば、少しだけ腑に落ちるような気もします。


・アリアの杖
対アプス最終宝具だったようですが、意外とあっさり壊れてしまいました。
メディアの予定通りことが進んでいても、あれでアプスを制御するのは無理だったのではないかと思わせる脆さ。
でもエデンに直接の親殺しをさせなかった点については評価できます。
そして最後にクレバスの中に落ちて行きましたが、そこから光が……!
これは次回サブタイに名前の出てるあの人が復活するフラグなのか(゚∀゚)


・青銅のみなさん
男性陣の一把一絡げな扱いはどうにかならないものかと。
そしてどこか無理矢理な感じでヒロインポジに押し上げられているユナ。
この流れだとアプスから光牙を取り戻すのに甚大な貢献をするだろうことは目に見えてますが、彼女一人に押し付けるのも可哀想な気がします。
もうちょっと皆で力を合わせてもいいんじゃないかな(´・ω・`)


あと二話でどう収拾をつけるのか。
今回くらいのクオリティで見せられると、どうしても楽しみになります。
来週も期待!(゚∀゚)


毎度最後ですみません。
前回のこちらのブログ更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
今週は結構たくさんいただいていて驚きつつも嬉しいです(*^ー^)

2013/03/01

雑記

たまにはつぶやきブログらしくとりとめのないことでも書いてみようと思います。


ついに三月に入ってしまいました。
今日は1日。ということは、明日は2日です!(書いている時点では後30分ほどで日付が変わるわけですがw)
2013年3月2日ってことは、ついに機動戦士ガンダムUC/episode 6「宇宙と地球と」の劇場上映ですよ!!
うわあ……楽しみすぎてドキドキするw
でも明日明後日すぐには見れないことも確定しているからものすごくがっかりもしてる……(´・ω・`)
2以降(だったかな)ずっと一発目は劇場で見てるので今回も行く予定なんですが、今週は諸事情により無理なので来週までお預けなのです(´;ω;`)

でもまあ、見れることは見れるので大人しく待ちます。
それに先駆けて、前回のEP5など見なおしてみたりしました。
もう何回目かって感じですけども(笑)
何度見ても高高度の空の描写が素晴らしい。
下に雲があって、ラー・カイラムの影も写ってる。
見上げる空の色も宇宙が透けてるかのようで、絵であることを忘れます。
戦闘シーンもとにかく素晴らしい。いちいち細かいんですよね。あれこれ語ると見識の浅さがバレるのであえて語りませんけどもw
そしてストーリーとキャラの描写もいいです。舞台としては狭いんですけど、その分濃密。
出番は少ないものの確実に美味しい部分を持っていくブライトさん。導くというか、後押しが本当に上手な人です。……リディには効いてなかったようなのがまたブライトさんらしいというか。
マリーダのためにひたすら体を張って頑張って、最後にようやく「俺を一人にするな」と叫んだジンネマン。
アルベルトの[プル・トゥエルブ]に対する、何やら初々しい感じの態度が少しばかりウザいというかキモいというか。そういうところがむしろ可哀想というか痛々しく見えてきて同情したくなる不思議。
EP3のダグザ中佐やギルボアさんなんかもそうでしたが、オヤジの描き方がいちいち良いんですよ。良くも悪くも個性的で、キャラがそれぞれ立ってる。
若くて格好いい主役級キャラを魅力的に描くよりも、オヤジキャラを活かすのってすごく難しいと思うんですよ。それを毎度やってのけてるのがとにかく凄い。
彼らの存在があるからこそ[若くて格好いい(かわいい)]主役=バナージとミネバ、そしてリディ達が映えるわけです。
悶々と独りで悩んで後ろ向きになっていくしかないリディが闇堕ちしていくさまはあまりにも予定調和で疑問の余地がないぶんひたすら哀れで、EP1やEP2の頃の快活さを思うとまた泣けるんですよ。メインキャラの中で唯一、すべての事情を知ってしまった彼は、なにも信じられなくなっちゃったんですね。
そしてそんなリディに対して前(というか上のように感じます)にひたすら目を向けていくバナージとミネバ。その対比が決定的で、これもまた泣けます。
この二人は[信じる]ことをやめていない。
困難な状況に陥っても、言葉の通じない大人に進路を塞がれても、だから「それでも」って言える。
互いを信じているから、呼び合うことだってできる。
バナージが手を引き上げてくれることを信じて、ガルダから身一つで飛んだミネバ。
その声を確かに[聴いて]、ミネバの元へと向かったバナージ。
自分の方へと向かってくるユニコーンに気づいたミネバの笑顔。そのミネバの手をつかむバナージ。
EP1では偶然でしかなかった二人の出会いの再現です。
あのときは、こんな所で今死ぬ訳にはいかないと心の中で強く誰かに助けを求めていただろうミネバ。そんなミネバの声なき声が聞こえたかのように行動していたバナージ。
必然とも言える偶然でしたが、あのとき、そこにはなんの意志もありませんでした。
でも今は違います。互いに互いを求め、確かな意志を持って、もう一度出会った。
この正統派二段重ねのボーイミーツガール!
個人的な好みとして、熱い友情よりもこっちのほうが萌えるというか、燃えるんですw
まあ見どころは他にもてんこ盛り過ぎて長くなるのでこれ以上語るのはやめておきますが、本当に何度見てもいいわぁ(*゚∀゚*)
メカとか戦闘だけじゃなく、人間関係の描写だけでもなく、人の心の繊細な動きだけでもなく、とにかく色んな要素が一緒くたに描かれるこの作品に、ここ最近で一番ハマっている自覚は勿論大有りです。
うまくのせられてしまって、いっそ悔しいくらいですw
早くEP6観たいなぁ……


本当はΩ二期についても語るつもりだったんですが、もう金曜日ですし、また次回の放映も近いのでその感想の時に一緒に書こうと思います。
今日の段階では頭がUC一色で、Ωの方向へ切り替えられそうにありません。

Ωといえば、すごく今更なんですが。
アンジェロ大尉の声って龍峰だったんですね。つい先日やっと気づきました。
私の目も耳も節穴すぎ笑……えない……(´・ω・`)
クレジットは見てるはずなんですが、キャラのイメージがまるで違うんでさらっと見逃してた&聞き逃してたようです。

でもEP6冒頭7分を一緒に見ていた6歳児は「あ、このおにいさんの声、龍峰?」と言っていた……_(:3」∠)_


先日の本館更新後に拍手をくださったお客様!
いつもどうもありがとうございます(*^ー^)
一週間以上経ってしまいましたが、この記事の一つ前にようやく後書きもどきを書きましたので、宜しければ合わせてどうぞ!

2013/02/14

Ω44話 #seiya

今更ですが日曜放映分の感想を。
書き始めたの月曜だったんですけど。気づけばもう木曜(´・ω・`)
火曜水曜はいつの間に過ぎたのか(´・ω・`)


タイムリミットまで1時間半。
まだまだ余裕があるように思えますが、そういえば十二宮に突入して少し経った頃にはもう地上に異変が起こっていましたよね。いつの描写かは忘れましたが。
先週はまだまだ余裕あるわーwみたいなことを書いてしまったのですが、ふとそんなことを思い出してしまって今更ながらちょっと恥ずかしいです……
地上の現状、最近はとんと続報がありませんが、一体どうなっているのやら。
ここまで押し迫っているのなら結構酷いことになっているのではないかとも思うのですが、アモールが意外なことを言っていましたね。
地球の崩壊が始まってしまうのは、どうやら時間が来てからのことらしいと。
……じゃあかつてのあの天災シーンはなんだったのか……
しかも普通に考えれば、火星が近づいてきているのなら引力とかそういうものの関係で時間内にマルスを倒してももうダメなんじゃとかなんとか思うんですが、それは言わないお約束ですね(゚∀゚)


・闇牙
強いですね。圧倒的です。栄斗も驚いていましたが、四天王の一人を一撃で沈めました。
「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」なんてコピペを思い出しますが、他の三人も多分同じくらいの強さなんでしょうね。
後ほどアモールに指摘されていましたが、闇牙さん、一気に全員倒しちゃえばいいのにと私だって思いました。時間が勿体無い。
アモールの余計な茶々が入らなければ、この闇モードで一気にマルスまで制圧なんてことも夢じゃなかったかもしれないのに。
目が綺麗なのに肌が壊死したような色になってるのはなかなかシュールでした。

・ユナ
今回一番の功労漢。……と言いつつ、今回の作画では彼女の可愛らしさが随分と引き立ってました(゚∀゚)
アモールに健気と言われてましたが、本当にそうですね。セクハラと暴力を同時に受けつつ頑張りました。
先週からの頑張りが男どもと比較すると抜きん出てますよね。アモールとガチでやりあってるの、結局のところ彼女だけじゃないですか。
光牙の闇を封じた小宇宙の色は、ソニアを助けようとした蒼摩と同じく虹色でした。人を助けようと燃やされる小宇宙はあの描写なのかな。
改めて光牙を馬鹿だとこき下ろしつつ、信じているというその言葉は最上級の賛辞になってました。熱血なツンデレって新しくないですかw
薄い本によく合いそうな台詞とともにアモールと事実上二人きりになってしまいましたが(他三人は力尽きて倒れてるし)、アモールがただユナに倒されるような気ってしないんですよね。
となると相当苦戦するのか、それとも何か別のイベントでも起こるのか。
かなり気になります。
ところでアモールって褒めてみたかと思えばいきなりしばき倒してみたり、なんかDV男要素満載じゃないですか?

・男三人
まとめて描写されてしまってちょっとかわいそうな気もしますが、でも頑張ってました!
蒼摩の新技・ライオネットエクスプロージョンはなかなか良かったです。
早いところ立ち上がってほしいものです。

・四天王
結局ディアーナ以外は最後まで見分けがつきませんでした……

・アモール
性格的にはなかなかアレですが、これまで出てきた黄金とはひと味ちがう強さというか取っつきにくさというか、とにかく一頭地を抜いている感じがするのが嬉しいです。魚座としては!!!
軽佻浮薄に見えて、奥底が伺えない感じもまた良しです。
などと絶賛してみましたが、勿論この個人的評価には中の人効果が大きいのは自覚してますw
石田さん、本当にこういうキャラがハマりますよね。
それはともかくとして、シスコンキャラだったことには驚きました。
それにしては先週、姉の真意についてなにがしかの嫌疑を抱いているような描写だった気もするので、もしかしたらそのへんの齟齬が原因で彼はメディアに殺されてしまうんじゃなかろうか、なんて思ってみたりもしてます。
元ネタだろうと思われる神話の魔女・メディアの弟は姉に殺されているので、もしかしたらと。

・エデン
遅い! いったい今までどこをほっつき歩いていたのか。
しかも満を持して颯爽登場したわりには、あまりいい所がなかったような。
それと、まさか叔父さんを知らなかったとか。これには少し驚きました。
等と色々言ってはみるものの、彼、今作で一番かわいそうな人なのであまり悪く言うのも気が引けます。
恋心を抱いていた幼馴染の少女を実父に殺され(しかも現場を目撃)、それなりに頼りにしていたと思われる姉を失い、信頼していた師匠を殺したのが叔父で、現時点でのラスボスは実父。まだ母親の暗躍を知らないだろうあたりもまた哀れ。
そう考えると、光牙以上に主人公属性を持ってるんですよね。
来週はその光牙と一緒にマルスと対峙(※1)するらしいですし、活躍に期待します。

※1「対峙」
予告ナレーションの発音でちょっと引っかかりました。
文脈からすると対峙と言ってるんでしょうが、あの言い方だと「退治」に聞こえてしまったんですが、私の思っている発音が違うのかな?(´・ω・`)
まあ私が間違ってるんだろうな(´・ω・`)
日常会話であまり使わない単語って結構アクセントを間違って思い込んでしまってるものが多そう。


最後に。
今月に入ってから本館のほうで拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!
月末辺りに更新を予定していますので宜しければまたお願いします(゚∀゚)

2013/01/28

Ω42話 #seiya

ニチアサは録画組なので、先に見てしまったスマプリ最終回のほうが少しばかり衝撃的で、今日のΩは正直あまり頭に入って来ませんでした。
いくら泣きじゃくっていてもさ、おにゃのこのはなみずをばっちり描写するのってどうかと思うんだわ……('A`)
まあそんな感じなので、今日は手短に気になった部分だけ。

残り時間はあと三時間半。
久しぶりに登場のパライストラ学園長。
最初のキメ顔はとっても渋くて、どちらかと言うとオヤジキャラ好みの自分的にはあらやだ素敵って感じだったんですけど、何やら語り始めた時点で何もかもが台無しです。

ドン引きとはまさにこのこと/(^o^)\

この人の語る『愛』の内訳もぶっ飛びすぎててちょっと意味がわからない(というかわかりたくない)上に、裏切った理由もわけがわからないし、更にこの人一体いつから生きてるのかってことすらわからなかったよ!\(^o^)/

わからないながらもとりあえずまとめるとこういうことですかね。
ずっと昔から歴代のアテナを守ってきた
赤ちゃん沙織に心奪われる(これはもうロリコンじゃなくてペドフィリアってやつですかw)
勝手に片思いした相手のために弟子に必要以上に過酷な修行を課して暴動起こされたので逆ギレして返り討ち
さすがに反省して勝手に引きこもって変な本書きまくる
大きくなった沙織(脳内イメージ映像にしてもキラキラ美しすぎるw)にお願いごとされて大感激。これってもはや恋w
愛する沙織をアテナとしての重責から開放してあげたいからマルスに協力 ← new!

……なるほどわからん\(^o^)/
沙織が守るべき世界がなくなってしまえば、沙織はもう苦難を受けずに済むから全部滅んじゃえってこと?
そういうの、本末転倒って言わない?
沙織が望んでいるのは、その世界の平和なんだし。
それが滅ぶってことは、沙織の望みも潰えるということなんだけどなぁ。

そもそも沙織自身、好き好んでというわけではないけれどイオニアの言う苦難とやらには自ら陥りに行っているわけで。
その運命から開放されることは、その行動を見る限り全然望んではいません。
相手の望まないことを、自分はそれがいいと思うからという理由だけで押し付けるのは愛とは言わない。
ものすごく病的で、ストーカーっぽい理屈。
この人、メンヘラ度においてはパラドクスの遙か上を行ってる。間違い無く行ってる('A`)
まあ、最後の最後までブレなかったその変態紳士っぷりはある意味見事でしたがね(震え声
光牙の光の小宇宙を、光といえば沙織さん→つまり光=沙織と曲解して沙織さんにボコボコにされてるつもりになって幸せそうに笑いながらその人生を終えるとか、もうね……
掛ける言葉もありません('A`)

でもまあ、この人の変態理論講義を受けたからこそ、光牙が正しい聖闘士のあり方を悟ったようなので、それはそれで良かった……と思っておこう。

そういえばイオニアがサガの乱~13年間なにを考え、どうしてたかっていうのはもう考えてもしょうがないような気がするからまるっと無視します。
旧作の設定どうなってんの(´・ω・`)

さて次回。
宝瓶宮をすっ飛ばし、最後の双魚宮へ。
アモール金髪なんですね。前回は部屋が暗くてよくわからなかったけど。
なんだかソファに座って余裕綽々で攻撃を流してる辺りもやっぱり英雄王っぽいですw
目がもうちょっとギリリとつり上がってたら完璧だったのにw
そしてOP冒頭でチラリと見えてたなぞの怪人どもがついに召喚されてくるようですが……あの30年くらい前のアニメの悪役みたいなデザインてどうなの……
しかもネーミングもそのまんまひねることなく『四天王』とか(´゚'ω゚`)

ここに来てちょっと次回が楽しみじゃなくなってきた……
見るけどね。
(´・ω・`)


こんなテンション低い状態で終わるのもアレなので、ちょっと話題を追加。
週末の話。
連れ合いがなぜだかいきなりガンダムUCの漫画版・バンデシネを大人買いしてくれましたヾ(*´∀`*)ノ
今までも1作目からずっと一緒に見てはいるしガンダム好きではあるんですけど、基本的にMS萌えの人なんですよ。
ストーリーにはそれほど突っ込まない人なんですけど、どういう風の吹き回しだか急に面白いと言い出してくれました。
嬉しいなぁw
漫画の方も、ちょっと欲しかったけど手は出さないでいたんですよね。
原作小説があるからいいや、くらいに思っていたので。

実を言うと、漫画って苦手なのかもしれないです。あまり読もうとは思わないし、勿論買おうともあまり思わないからほとんど持ってないんです。
全巻揃えてるのって、今のところ星矢くらいかな。あ、いや。ゴーストハントもあるかも。いなださんの絵は大好きなので。
その星矢も二次創作の資料として集めただけなので、自分で二次を書かなければ揃えることもなかったはず。
実際、大ハマリしていた子供の頃ですら一冊も買わなかったんですよね。
まあこっそりカミングアウトしてしまえば、原作の絵は苦手なので(現在進行形)子供の頃は食指が伸びなかったというのはありますがw
星矢関連で買った本といえばアニメスペシャルくらい。それもとうの昔に処分済みで、中古でも手に入らなかったので仕方なく原作(文庫版しかも中古)を揃えたと言うのが実情。

話が大幅に逸れました。
で、バンデシネ。
読んでしまったらやっぱり面白かったですwまだ全部読んでないけど。
次巻(8巻)も買う気満々らしいですw
自分では買わないけどあれば読むというスタンスの私にとってはまさに棚ボタ的現象。
ちょっと笑いが止まらないwww
そんなUC、3月についに6が上映。もう楽しみすぎる!
PVも今のところショート版しかまだ公開されてないけど、死ぬほど見た。
40秒ちょっとの歌も覚えた! Aimerさんの『re:i am』って曲。
すごくいい曲なので、早くFULLが聞きたい!
早く三月にならないかなぁ(゚∀゚)


良い感じにテンションが復活したところで、拍手のお礼を。
20日の本館更新後、拍手をくださったお客様!
どうもありがとうございます!!!
今年もどうぞよろしくお願い致します!!!

2012/12/27

Ω38話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後7時間ジャスト!
フドウと対峙してからもう30分以上経過してたんですね。
もっと短時間でフルボッコにされていたような印象だったので、光牙達意外と粘ってたんだな~と感心してしまいました。

・「あいつ……髪の色が!」
全視聴者の代表をして突っ込んでくれた蒼摩さんステキ☆
やっぱり塗り間違いとかじゃなくて意味があるみたいですね。
残念ながらエデンは蒼摩のツッコミに答えてはくれませんでしたが、ネタばらしは後に期待するとしましょう。


・オリオンクロス!
…とは叫んでくれませんでしたね。フドウさんですら叫んだのに。
しかも他5人達の変身聖衣装着バンクのように、宇宙からおっさんオリオンが飛来する描写もなし。
少しがっかり(´・ω・`)


・多彩な攻撃
相変わらずエデンの攻撃は派手で強くて、そしてやっぱり聞き取れない(´・ω・`)
なんだかオサレな技の名前が多いです。そして名無しの攻撃も多い。
なんとなくなんですけど、ハーデス十二宮編でのサガをちょっと思い出したり。
特に技の名前があるわけでもないのに派手なエフェクトで相手を圧倒する描写をされると、それだけで無茶苦茶強い感じになりますね。
それでも、最後にフドウをふっ飛ばした技は『オリオンズ・デヴァステーション(Orion's devastation)』て聞こえたんですけど、もし間違ってなかったらこれまでと違って随分とわかりやすい直接的な名前です。


・例の夫婦と十二宮の謎
少々お怒り気味のマルス様。
対して、ひたすら静かな声でフォローしつつも怒りか焦りが滲んでいるかのような雰囲気のメディア。
静かな足取りでマルス元から退出しつつ、スカートの裾めくりあげて大急ぎで宝瓶宮へと向かったのかもと想像したらちょっと萌え……はしないけど笑えます。
どうやら不在だったと思しき水瓶座に、何やら妙な条件を付加しながら栄斗と因縁のある時計座の時貞を据えました。
結構前に、十二宮の維持には黄金の小宇宙が必要とか言っていませんでしたっけ?
それなのにこれまで不在だったの?
あれ(;゚д゚)?


・新水瓶座
というわけで急遽、時計座の時貞さんが水瓶座に就任したわけですが……
なんか愉快なドクロが胸に張り付いて指示出してますよ?
しかもどう見ても洗脳されてるかの如き、いわゆるレイプ目になってます。
でも『聖衣の強い自我』に従えと謎の条件を出されて、呑んだんですよね。
だとしたら操られてるというのはおかしな話です。
昔からマルスの下で汚れ役をやっているようですし、遺跡編で多数出てきた詳細を知らない白銀とはちょっと立場も違うでしょうし、色々と裏事情も知っているポジションにいるようなので今更洗脳でもないだろうし。
なんか色々腑に落ちないなぁ(´・ω・`)
それにしてたって『時間拳』はないと思うの(´・ω・`)ナニソレダサーイ
それから敵の時間を遅くするよう操作して攻撃っていうのも黄金聖闘士=光速ってイメージとは真逆で、ある意味新しいけれども悪い意味での意外性でしかなくて、つまりあまりにも黄金聖闘士らしくない。
まあメディアによる付け焼刃黄金のようなので、らしいといえばらしいのかもしれないけど。
マイナス要項ばかり書いたけれど、宝瓶宮に作り付けられてた三角形の時計はえらく格好良かったです。
だからといって「聖闘士ならばだれしもこの水瓶座の黄金聖衣を身に纏いた」くなるほど宝瓶宮に思い入れを持つわけもないんじゃないかと。
あ、そういえば天秤座に続いてオブジェ形態が披露された二番目の聖衣ですね、これ。


・@白羊宮
黄金二人がかりでまだ雑魚マーシアンの相手してるんですか。
ハービンジャーさん、台詞が言葉ですらなく雄叫びだけだった……( ゚д゚)


・フドウvsエデン
先週と違ってあまりギルvsアーチャーという感じに聞こえなくてよかったですw
フドウが丁寧な喋りばかりだったからかも。
再起早々にしてセブンセンシズに目覚めるエデン。
「彼女(アリア)が願った世界への希望、その思いが僕の力だ!」
とても純粋で利他的というか、無私の心に溢れた叫びでした。
更に「戦いのない、美しく穏やかな世界を作る」と明言。「美しい世界は、今ある生命を犠牲にした上に成り立つものではない」と父親との理想の差を明確にしました。
フドウに「美しいな、若き心は」と言わせるのも必至の、ひどく聖人然としたエデンの描かれかたに少しばかり何らかのフラグが立ったような気がしないでも無いですが、当初からメインキャラの一人として推されていたくらいの人なので最悪の想像はしないでおきます。
フドウがゲームオーバーな感じで吹っ飛んで行って終わったので、先週の絶望的なまでの強大感はなんだったのかと肩透かしを食らった気分でしたが、予告では羽衣がちょっとボロボロになってはいても五体満足なようです。
もしかしたら説得完了ということなのかな。
長時間に渡った体育座りからの脱却というステージなので、まさか旧作の一輝よろしくほぼ相打ちなんてやってたら目も当てられませんし、まあ妥当な落とし方なんでしょうか。


・エデンvs光牙
vsってわけではなかったのですが、アリアを挟んでいまだに対抗心があるようなのでこのような表記にしてみました。
光牙、エデンを相当恨んでるようです。
エデンの口からアリアという単語たでてきただけで軽く闇化。
それでも、序盤では羂索に絡め取られたエデンを助けに行こうとはしていました。
処女宮から追い出された後には、エデンを置いていくのかとユナに問われて「大丈夫さ、あいつなら」と言った直後に「所詮マルスの息子」と切り捨ててみたり、なかなか複雑な感情を抱いている模様。
そしてエデンはそんな光牙に対して、あからさまにはしませんがやはり相当の負い目は感じているようです。
「なにもできず、なにもしなかった」自分に対して「後悔」していると素直に告白してます。
しかも「お前達とともに戦う気はない。だから僕の邪魔をするな!」と光牙達を処女宮の出口へとふっ飛ばした行為はまさにツンデレ罪滅ぼしの一環なのでしょう。
今後光牙の闇化イベントが必ずあると踏んでいますが、光牙を光の下へと引き戻すにはユナだけでは力不足というか荷が勝ちすぎる気はしているので、恐らく罪滅ぼしの仕上げ的にエデンが関わってくるのではと予想しています。


次回予告
某バレ通り、玄武は味方のようですね。
時貞は栄斗と因縁があるので、対玄武戦で敗退ということにはらなないでしょう。
でも公式の予告では千日戦争の様相との記述がある以上、どう転がるのかちっとも予測がつきません。
そして最後のカットで更に予想の斜め上を行くあの紫のお姿が!!!
玄武さん、老師の関係者かなにかなんでしょうか?
ちょっと絵が心配な感じですけども、新年が楽しみです(゚∀゚)


以上を持ちまして2012年のこのブログの更新を最後とさせていただきます。
4月から毎週、こうして感想を書いているので、自分としては非常に珍しくマメにブログを更新できた年となりました。
こうした試みは初めてでしたので小学生の読書感想文レベルのレビューにしかなっていなくてお恥ずかしい限り。
感想文の難しさというものを改めて思い知った次第です。
残りあと3ヶ月ですが、来年も続けて完走できるよう頑張ります。
よろしくお付き合いいただければ幸いです。
Ωが終わってしまったら、また超不定期更新に戻ると思いますが(-_-;)

なにはともあれこの一年、こんな辺鄙なところまでいらして下さったお客様、どうもありがとうございました!

そして前回更新後、本館から拍手をくださったお客様にもお礼を申し上げます!
どうもありがとうございました!!
本館の方も頑張ります(*^ー^)


では皆様、良いお年をお迎え下さい!

2012/12/04

Ω35話 #seiya 拍手お礼

地球が闇に包まれるまで、後8時間42分!
前回からまたしても30分後ですが、一体『いつ』の時点の時間を言っているのかよくわからなくなってきました。
光牙以外の4人が金牛宮から各々先の宮に飛ばされたので、双児宮・巨蟹宮そして獅子宮でも、ほぼ同時並行の物語になっているはずですよね。
だとすると、最後に蒼摩と栄斗がチラリと出てきたときというのは、時間的に龍峰がパラドクスとお茶してたり、あんなことやこんなことをされている真っ最中くらいじゃないとおかしいと思うんですが(´・ω・`)
でも実際には、体育ずわりを続けていた困った坊ちゃんをおかーさん、おねーさん、家庭教師さんが総出で立ち直らせようとした挙句に失敗した後なわけです。
しかもなんだかどす黒さが増してきたおかーさんに至っては、蟹対戦時に光牙が見せた変顔映像闇暴走状態を見せています。
ということはやっぱり視聴者が見ている時間通りの経過ということになるので、じゃあ蒼摩と栄斗はこの2時間ほどの間、一体何をしていたのかと。
まさかずっと滞空していたわけでもあるまい(´・ω・`)
今回の大筋とはまず関係のないことだとはわかっているんですが、どうにもその辺りが気になって仕方ありません。

では今回の本題。

最初に脱線したことをグダグダ書いてしまいましたが、エデンの立ち直り(マルス側からみれば反逆フラグなわけですが)が丁寧に描写されている良回だったと思います。
前回に比べると絵も綺麗でした。

・エデンについて。
聖闘士同士で戦うのはおかしいのではないかとの言葉がエデンの口から出たことは驚きました。
マーシアンの頭領一家の御曹司という家庭環境で育っていながら、彼は意外と真っ当な『聖闘士』だったんですね。
そしてどこまでも深いアリアへの想い。
今のところ、登場人物たちの中ではエデンが一番『愛』をその心に持っているのではないかという感じがします。
アリアへの愛によって、父が自分を王たらしめようと用意を進めている新天地ではなく、『この地上』を守る決意を固める。
今まで出てきた新聖闘士の中で一番まともな立ち位置にいち早く到達してしまったじゃないですか。
光牙達5人については遺跡編で色々と描かれてはいましたが、どうも今一つ明瞭ではない部分があるような気がして、動機としては今回のエデンほどはっきりしていない感じがするんですよ。
特に光牙に至っては、沙織さんを助けたいというのが最初の動機だったはずなんですが、今となってはアリアの敵討ちみたいな感じになってしまってますし。
挙句の果てに、アリアの話題で闇落ちしてしまう有様。
前回の光牙の描写に対して、今回のエデンは光の側に引き上げられた描写になっていました。
となると今後、光牙の闇部分をどうにかするのがエデンということになるのでしょうか。
傍にいると言ったのに、結局は叶わなくなってしまったアリアの遺志を継いで。


・ソニア。
久々の登場です。
そして「惰弱」のお言葉、いただきました\(^o^)/ これを聞くと星矢って感じがしますw
それはともかく、仮面、割れたままなんですね。
闇の遺跡で蒼摩と一緒に色々見て、なにか考えを変える部分があったのかと思えばそうでもなさそうです(´・ω・`)
でもミケーネには揺らぎとも言われていたので、心変わりを自分自身が認めないようにするための言動だったかとも取れる行動ではありました。
それにしてもみんな腹パン好きだなぁ……


・ミケーネ
この人、一体どういうポジションの人なんでしょう。登場すればこの疑問が解消されるかと思っていましたが、謎が深まっただけでした。
牛・双子・蟹のようなksタイプでないことはわかります。真面目で実直、一本芯が通ったかなりまともな人物であることは確かなようです。
でも、その分マルスへの忠誠を尽くす態度が解せません。あれだけまともそうな人が、なんでマルスに従うことになっているのか。
ソニアやエデンに対しても、忠実な臣下という態度です。
黄金聖闘士ともあろうものが、進んでデコに一撃を食らって場を収めようとしてみたり。
まあ色々勘ぐらなくても、大人しく待っていれば「こうして私は黄金聖闘士になった」談は聞けるんでしょうけど。
エデンのことは任せろとソニアに向かって大口叩いた割には、真逆の方向に向かわせてしまって任務大失敗なわけですが、どうするんでしょう……
それと、いきなり発生させたあの建物は一体なんだったのか。それとあの場所、どこ?
もしかしたらあれも獅子宮だったのかな。
だとしたら、それぞれ自宮では内部を好きな心象風景で飾れるってことで、これまでの宮の内部の事も説明がつくんですけども。

・メディア
なにやら黒さが増してますw
ミケーネもドン引きしてませんでした?w
息子のことは気にかかっているようですが、それよりも光牙に興味津々の様子。
お陰で息子造反の危機にも気づいているのかいないのか。
どうでもいいですが、あの水晶玉ってすごい便利グッズですね。
離れた場所の様子を見るのは勿論、録画再生も思いのまま!

・マルス
右目がないのはどうして?

以上、今回の感想でした。
次回は蒼摩+栄斗vsミケーネのようですが、エデンがどう行動するのかのほうが気になります。
だってまともに両親に掛け合いに行ったらどんな事になるかわからないし、素直に光牙たちに味方して黄金を倒す!って事にはならなさそうですし。



先週の本館更新後にたくさんの拍手をどうもありがとうございます!!
いつも同じ言葉になってしまいますが、本当に嬉しくて、励みになっています。
ありがとうございます!!!
更新履歴にも書いたように、今年はあれで最後です。
今年も一年間、お付き合い下さいましてありがとうございました<(_ _)>
来年もまたよろしくお願い致します。
なんか〆のご挨拶になってますが、こちらのΩ感想は放映があれば通常通り書く予定です。

追記にて、いただいたメッセージへのお返事がございます。









2012/10/29

Ω30話 #seiya


ついに30話の大台に乗ってしまったんですね。
最近の、長くても26話くらいまでのアニメに慣れてしまった今となっては驚異的な話数です。
でももう20話も残ってないんですよね……そう思うと寂しいですが、それでも先が気になります。
とりえあずは今日の放映分の感想から。久しぶりに実況形式です。



地球が闇に包まれるまで、あと11時間23分!って、細かいwそしてヤマト思い出したw

白目向いて倒れてる光牙に向けられる皆の目がどうみても死人に向けるそれな件

脳筋に見えて全ての骨の名前を記憶していると思しきハービンジャーさんは意外と頭脳派である疑いが。

今日の迷言:骨の強さは心の強さの現れ ……なにそれ(´・ω・`)

みんなそれぞれに骨折させられてるようだけど、表面的な怪我よりも後々効いてきそう。

未だ体育座りのエデンさん。しかも窓の横。これはいただけないと思ったが、アリアの死から多分まだ数時間しか経ってないと考えればあの態度も分からないではない。いただけないのはかわらないけど。

栄斗の分身+全方位からの一斉攻撃に対して「所詮この程度か」とがっかりしたハービンジャーだが、放った技がグレートからグレイテスト・ホーンにレベルアップしたところを見ると意外とビビったのでは?w

唐突に始まる自分語りも「どーだ俺ってすごいだろ」的な話をして相手の『心の骨』を折る意図も感じられなくもない。

聖衣もなしに聖闘士を倒していたハービンジャーは確かに強かったのかもしれないけど、マルスにはかなわなかったと自ら白状したわけで、つまり彼自身が力に屈した弱い存在であると語るに落ちている。

どうでもいいけどハービンジャー、本当にただのクズだった。青銅達を試しているのではという視聴者の淡い希望も砕けたね。

ちょっとユナさんそれっておしりみえてませんか(-_-)

光牙が白目状態から復活。話した内容から、意識は少し前から戻っていたと推察される。そういえば頬の絆創膏は誰に貼ってもらったのか先週からちょっと気になってた。

ハ「ギトギトのボロボロにしてやるぜ」 一緒見てたツレがポツリと一言「ジャイアン…」 確かにw

ハ「ぶっ飛べやーーーー!」 こういう口調って星矢キャラとしては新しい気が。

文字通りぶっ飛んだと思われる光牙以外の皆。行き先は双児宮、巨蟹宮、獅子宮かな。

ハービンジャーは光牙とタイマンしたかったから邪魔者をふっ飛ばしたのか


予告
まだハービンジャー戦引っ張るのね。話数少ないからそんなに長引かせないと思ってたから意外。
龍峰が飛ばされたという双児宮がなんかメルヘンワールドw 鳥さんにカラフル毒キノコ、色とりどりドミノ?
そしてちょっとエロ大人っぽいおねいさんな双子座登場。
目つきとか手つきとかがセクシーと言うよりも無茶苦茶メンヘラっぽく感じるのは私が色眼鏡かけてるせいですか?
どうでもいいけど顔近づけすぎです(`-ω-´)
バケツメットがイヤーマフ+サークレット、肩パーツの一部が布化。これでもかというくらい女性向きデザインになってますが、所々にちゃんとかつてのジェミニ聖衣の面影がそのまま残ってますね。
それにしてもお茶会ってw 新築宮にそんなもの運びこむのはともかく、どこでお湯を沸かしているのかがちょっと気になる。給湯室あるの?w
最後のカット、最初に出てきた時と表情がぜんぜん違うような感じがするので、やっぱり二重人格設定か。


毎週日曜は早起きせず(できないだけ)、後から録画をゆっくり見ているので、起床したらまず星矢タグのついているツイートのチェックから始まるのが習慣になってしまっています。
そのツイートに「みんなの興味が一気に双子座にいってしまってハービンジャーさんの心の骨が折れた」とあったのを思い出して、視聴後にちょっと笑いました。
うまいこと言うなぁw
双子座が女性であったことに対して『双子座ショック』なる言葉まで作って猛烈な拒否反応を示す層もあるようですが、昨日バレなツイートをした際に述べた通り、私はむしろ良かったと思ってます。
カノンもサガも本当に好きなので、双子座が彼等以下というのはなんだか許せないし、だからといって同系統のキャラに出てこられても困るし、別系統のイケメンでもなんだか複雑だし。
まあ面倒なオンナゴコロというやつですw
女性であれば、そういう比較をせずに安心して別の視点で見れますから、実を言えばかなり安心しました。
正直言って、BL二次創作の餌食にもされにくいだろうという点も嬉しいです。嫌なら見るなを厳正に実践してるので、双子ホモネタ多すぎる現状では迂闊に星矢サイトさん回れないんだもん。状況に変わりはなくとも、これでちょっとは溜飲が下がるってもんですw
来週も期待しています。


週末の本館更新後に拍手をくださったお客様へ。
本当にどうもありがとうございます!!! 
追記にていただいたメッセージへのお返事がございます(*^ー^)



2012/10/11

Ω27話 #seiya

第一部・完 といった風情だった27話。
先週の予告段階で心配されていた絵のクオリティは全くの杞憂だったどころか想像以上に綺麗でした。まるでキャラが発光しているかのようなフィルタがかかっているようにも見えましたが、なんであんな特別仕様だったんでしょうか?
一方、ストーリー的には予想以上に重い展開となりました。

20話でちらりと予感していた通り、アリアが退場してしまったわけですが。
やっぱりあれはフラグだったか……(´・ω・`)
しかも最近見たアニメの中でもかなり印象に残る死の描写だったことに結構驚きました。
まさか子供向けニチアサ枠であそこまでやるとは。
死の描写というより、アリアが死へと向かう過程ですね。それが懇切丁寧に描かれていて、背筋が寒くなるほどでした。

アリアのたどった軌跡をまとめますと
1.闇の遺跡の糾弾により、望んだものでなかったとはいえ自らが犯した罪を自覚し闇に沈みかける
2.エデンが闇に飲まれかけていることを察し、助けるために(エデンだけではないけれど)闇を照らす光になることを望む
3.自らの罪を認めたからこそ、過去のエデンの無思慮な行いもまた悪気があったものではないと知り、純粋にそれを喜ぶ強さを得る
4.闇そのものになりかけた光牙を救うほどの光を発揮
5.圧倒的なマルスの力に脅かされながらも、はっきりと反抗の意思を表す
6.集まったコスモクリスタルを使って謎の杖召喚。もしくは変換。
7.「アテナとして覚醒(マルス談)」して光の小宇宙MAXへ
8.絵面的にはまさに『アテナの元に集まった聖闘士たち!』を完全再現

……と、ここまでは登場初期からただひたすら弱く、涙を流すことしかできなかったアリアの劇的な成長が描かれています。
マルスの言うアテナに覚醒したというのがいまいち意味がわかりませんが(沙織さんが転生したアテナそのものである以上、別人が覚醒もクソもない)、神に匹敵する力を持つ何者かとして重用されてしかるべき存在にクラスアップしたことは確かです。
それなのに

9.激高したマルスの槍がクリーンヒット。ものの見事に胸を貫かれる。

……という急展開。あんまりです(´;ω;`)
かつての沙織さん(胸に矢座の矢を受け12時間で貫通予定)とかカノン(ポセイドンの槍の先端に鱗衣装着の胸が致命傷にならない程度に刺された)なんて比べ物にならないくらいはっきりと貫通してました……
しかもその後の描写もまたひどい。光(小宇宙?)を吸い取られ、杖を奪われ、果てには横たわったその下が!
血溜まり (´;ω;`)
しかもユナに掴まれた手が 土 気 色 (TДTlll)
「私、これでマルスの元へ戻らなくていいのね」って悲しすぎるでしょ……
挙句の果てに、ありがとうと何度も呟きながら最後の力を振り絞って光牙達を光ある世界へ送り、対して自分は闇の中へと落ちていく。
光牙が伸ばした手がすり抜けていったシーンでは、冥王ハーデス十二宮編での、自ら喉を突いた沙織に伸ばしたサガの手が届かなかったあの場面をふと思い出しましたが、もしかしてオマージュだったのかな。違うかな。

ようやく「この世界を守りたい」と明確な意志を見せた矢先の避けようのない死。
『新たな世界の新しいアテナ』などというありえないポストを提示されていたことに対して相当の非難が視聴者から噴出していたと思いますが、そんな無茶ぶりもこの結果ありきでのことだったのだと今さらながら納得させられた気がします。
恐らく彼女は、作中で復活することはないのではないかと思います。
例えて言えばファーストガンダムにおけるララァ・スンのような状態での再登場はあるかもしれませんが、それは復活とはいいません。

ただ、もうちょっとソフトな描写でも良かったのではなどとちょっと思ってみたり。
ガチムチな戦闘慣れした兵士が首掻っ切られて血がどばーとかとか銃弾をしこたま打ち込まれて血しぶきとともに倒れこむとかなら別に見ててもなにも思わないんですけどね ←
まあ、そんな人間が見てもさすがに胸が痛む描写でした。
しかしながら――ひどい言い方をしますが――実に見事な殺し方でした。
復活の希望がまるでない。だからこそ、この後の光牙達の戦う理由足りうる。
故人の思いは、受け継がれなければならないのです。


あまりにも衝撃的だったのでアリアのことばかりつらつらと書いてしまいましたが、それ以外に気になった部分を。

・父の本音と悪行を目の前でまざまざと見せつけられ、挙句には最愛の人を殺されてしまったエデン。どう考えてもこれで寝返らなかったらおかしいかな。あっさりと連れられて行ってしまいましたが、今後どんな裏切りイベントがあるのか期待。

・ソニアも同じく。ただ彼女の場合は、恐らくある程度はマルス・メディアの本懐を知っているフシがあるので、純粋に裏切ってくるかどうかは読めない……

・闇の属性持ちであることが確定した光牙。ずっとそばにいると言ったアリアはきっと魂だけの存在になってそばに居続ける、といった展開になるんだろうな。そして闇と光のコンボで最強化か。でもよく考えれば、マルスと同じ土俵に立てるんだったら闇属性も悪くないんじゃないかという気もする。魔傷とかのハンデを相手に与えることができるんだし。

・栄斗に目を向けられて、気まずそうにそっぽを向くエデンの描写は良かった。エデンはきっとずっとこんなふうに青銅五人に対して負い目を感じ続けることになるんだろう。

・会えて良かったとアリアから特別バージョンの最期の言葉をもらったユナがボロ泣き。きっと女の子同士でしか育めない友情とかが芽生えてたんだろうな(´;ω;`)

・結局マルスはアリアが出したあの杖と、ありったけの光の小宇宙さえあればそれでよかっただけなのか。更に、もしかしたらこのあとの十二宮編で黄金聖闘士を焚きつける口実にするのかもしれない。「アテナを殺した反逆者が、アテナの残したこの杖を奪いにやってくるから殺せ」てな具合に。

・随分と世間の闇に絶望してる様子のマルスさん。昔は人智勇を備えた猛者だったとかなのかな。それが裏切られ続けて捻くれたと。だとしたら裏切りには弱いだろうな。実際、アリアが反抗の意思をあらわにした段階で激怒だったし。小物感が半端無かった。エデンの裏切りイベントがあるとしたらものすごいことになりそう((( ;゚Д゚)))
完全に妄想になるけど、エデンの出奔に手を貸したソニアが殺されるイベントとかあったりして。
……ないか( ´_ゝ`)

・遺跡のコア部分、やたらと意味がありそうな光景が広がってたけど、結局なんだったんでしょうか。逆さメデューサ、船のような舞台、メデューサの足元の町のようなもの。解明されることはきっとないんだろうな。

次回予告!
どう見ても牡羊座のシルエット。どう見ても一度出てきた彼ですねわかりますw
そして時計座の時貞さん、黄金にでも昇格してるってことなんでしょうか。
「△時○分、すなわち……」みたいな台詞がやたらと目立ってたのに時計座じゃなくなるなんて。
それともまさかとは思うけど、新生十二宮の火時計役じゃあるまいな……(゚A゚;)ゴクリ
公式の次回予告も見たんですが、やっぱりあれは貴鬼さんですかw
それから空背景で空中にあって上へと続く十二宮のイラストはとても幻想的でかなり好みなんですが、行き着く先がどうにも気になります。
双魚宮→教皇宮(あるのかな?)→まさかアテナ神殿のわけがないのでマルスの居城なんでしょうか。
てことはゴールは火星? ……てことは、十二宮は軌道エレベーターのようなもの?w
なんか宇宙的な展開になりそうですなw
最後の最後で、火星が地球に故意でも成り行きででもとにかく落下→大変!このままでは地球が核の冬に!→皆の小宇宙の力で阻止!みたいな展開になったりしないだろうかと少しばかり心配……なわけはないw
いやなんか星矢の声聞いてたら逆襲のシャア思い出しちゃいました☆テヘペロ. (ゝω・)
次回は総集編との噂もありますが、予告映像を見てもたしかにそんな感じですね。旧青銅絵とか。瞬の回想の時の絵ですよねあれ。
ていうことは、最後に少し新章への繋ぎが入る程度なのかな。


また12宮展開はちょっと…とかねがね思っていたわけですが、やると決まっている以上は見てから自分的評価を決めることにします。食わず嫌いはいけないよね(´・ω・`)
食べてみたら案外美味しいのかもしれないし。うん。
どうでもいいけど、一輝は一体いつになったら出てくるのか……


いつもながら最後になってしまって申し訳ありません。
こちらのブログ前回更新後に、本館の方で拍手下さったお客様、本当にどうもありがとうございます_(._.)_
先週、こちらの右コメント欄からメッセージ下さったお客様にはメールを送らせていただきました。
どうもありがとうございました!

2012/09/24

Ω25話 #seiya

前回ラストで争いを止めに入ったアリアと、そして恐らくは光牙との相乗効果で出現した闇。
当時、現場にはエデンもいましたが、闇の発生に彼は多分関係ないでしょう。
まずはその中で目覚めたのは、闇の発生とは全く関係ない場所にいたユナ、龍峰、栄斗の三人でした。
完全にとばっちりです。
しかも今回、OPによれば元凶の光牙達は出てこない模様。22話以来ですが、いいと思います
主人公が何週間か出てこなくてもストーリーが成り立つ。これこそが聖闘士星矢!
……だと勝手に思ってるんですが。
それにしても蒼摩とユナは一緒にいたのに、別れてしまいましたね。そこのところが少し不思議でした。
どうやらここが闇の遺跡のようですが、それにしたって入り込んだ者が抱えるトラウマを見せる幻覚作用があるのというのはともかく、一緒にいた人間を引き離す作用まであるというのは解せません。
いくら私が納得いかなくとも、怪しげな扉の前にたどり着いてしまう3人。
その扉の上にはご丁寧にも文字が。どうやらギリシャ語で『悔恨』『贖罪』と書かれていたようですが、我が家のIMEでは開梱と食材と変換されてしまうので、食料入りのダンボールでも送られてきたような心地になりました。季節的にジャガイモとか入ってそうです(^q^)

それはさておき、なんの躊躇もなくその怪しさ大爆発な扉に簡単に手をかけてしまうというのは、勇気ではなく迂闊なだけのようにも感じます。
そして案の定始まった過去の後悔劇場。
それぞれシチュエーションも違えば立ち位置も違う。なかなか面白い対比での見せ方だったと思います。

ユナ → まるでタイムスリップでもしてしまったかのような状況
龍峰 → 自身が介入できない過去の幻影をただ見せつけられる
栄斗 → 忍者の自分に幻術は効かないと切り捨ててみたものの、あっさりと過去の古傷を抉ってやると宣言される

この中で一番無理やり感が漂っていたのはユナかな。
紛争でなにもかもが戦火に飲まれてなくなってしまった過去というのは以前にも触れられていました。
自分一人が生き残ってしまったことに対して後ろめたさを持ってしまったというのはわからないでもありませんが、それは『悔恨』ではないでしょう。
自分に力があれば今度こそ大切なものを守れるかもしれないから、と聖闘士を目指したということだったはずです。
見せられているものが過ぎてしまった過去であると認識し、誰かに見せられた幻覚かもと疑いを持っているにもかかわらず、聖闘士である今の自分ならどうにかできるかも、などと思ってしまうのもまた『贖罪』でもなんでもない。
過去をなかったことにできたら、という願望でしかありません。
というわけでユナのストーリーはこじつけ感がひどかったように思います。

次に栄斗。彼の悔恨と贖罪については明確でわかりやすいものでした。
22話でやったばかりなのでまだ記憶に新しい、兄者こと芳臣さんから直接詰られました。
彼を見捨てて逃げてしまったことを悔やんでいるのことは以前の話で十分に語られています。
でも当の芳臣さんからそのことについて恨まれる云われはないんですよね。
どうだったかと気になって22話を見返してみましたら、芳臣さんははっきり言ってました。
「お前は逃げろ」「達者でな、栄斗」
なので、幻影の芳臣は芳臣でなく、栄斗自身の心の闇であることがわかりやすく説明されています。
確かにこれは『悔恨』に当たるでしょう。
「その聖衣、お前に着る資格はない」と言われちゃってますが、これもまた芳臣の遺体から勝手にクロストーンをもらっていってしまったことへの、栄斗なりの悔恨です。
22話でつい突っ込んでしまった辺りを、栄斗自身はちゃんとわかっていたんですねw
しかも勝手に聖衣をまとってしまったことに対して、栄斗自身はきちんと筋の通った決意をしていたようです。
「この聖衣に誓った。仲間の危機の時に背を向けない男になると」
もう二度と、見捨てて逃げたりしない。
それが栄斗の『贖罪』というなら、成る程確かに一本筋が通っています。
このまとめ方は見事でした。

最後に龍峰。
彼の悔恨は、なかなかナイーブな問題を孕んでいましたね。
幼い頃に育みきれなかった友情。互いの『思い』や『思いやり』がものの見事にすれ違ってしまっているあたり、問題としてはかなり現実的な印象を受けました。
思いやりが相手をかえって傷つけてしまった。そういう事例って、現実世界にも多々あるわけで。
でもそういうのって大抵、片方だけが一概に悪いわけではないですよね。
この場合は遠慮してもらっていたことに気付けず、勝手に恨みを増幅させてしまったミラポロスにも問題はあります。
その結果として勝手に飛び出していって、どうやら無念の死を遂げたようですが、その辺は自業自得。
龍峰がいつまでも思い悩まなければならないことのようにはあまり思えませんが、まあ、こういう性格の人というのはいつまでも気に病むんだろうなとも思います。
結果として随分と前の話の、光牙の為に全力で戦いを挑んでみせた、という辺りに繋げたというのは贖罪というのとは少し違うような気もしますが、非常にうまい掘り起こし方だと感服しました。
あの時はちょっと無理矢理っぽかった龍峰の行動にようやく合点がいきましたしね。
難を言えば、少しばかり間を明けすぎですけども。

そしてラスト。
扉を開けたその先にいたのは――さかさまメデューサ??
幻影芳臣さんが、ここは『闇の遺跡・エレボス』だといっていたのでググってみましたが、メデューサとは全く関係なさそうな情報しか出てきませんでした。
でもなんだか気になるワードがありました。
エレボスが幽冥で、息子のアイテールが澄み渡った輝く大気。
この二者は地下の暗黒と上天の光明の表裏一体を表している、と。
光と闇ってことですよね?
アリア、光牙とどうしても関連付けて考えたくなりますが、まだちょっとわからないんですよね。
アリアと光牙で対なのか、それとも光牙自身が光と闇を併せ持っているのか。
アイキャッチでは光牙のクロストーンが2色ぶんあるので、光牙自身が光と闇の二面を持っているとも取れるんですけど、ではアリアと光牙の関係は?とも思うので、どう捉えるべきなのかいまだにわからないでいます。
まあそのうち嫌でもわかるんでしょうけどw

次回予告。
やっと蒼摩とソニアの因縁に何らかの決着がつくのか!?
炎の遺跡でなにがしかの結論が得られると思っていたので、この二者に関しては正直引き伸ばしすぎのような気もしています。
そして幼アリアの涙を受けて枯れるスズラン。
いつぞやのシシガミ様っぷりとは逆の描写です。
てことはアリアもまた光と闇の両面を併せ持っている?

……まあ、考えても仕方ないか(´・ω・`)
謎が解き明かされるのを楽しみに次週を待つことにしましょう。


最後になりましたが、週末の本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
ものすごく励みになります!

2012/08/30

Ω21話 #seiya


前回に引き続き、なかなかの良回でした。
では早速感想など。


『謎の男』表記にした意味ってなんだろう?
OPバレを防ぐため? でもそれだったらこれまでも散々やっておいて、今さらって言う気も…
違う理由があるのかな

今回、随分線が太い。昔のアニメみたい

うつ伏せで倒れてる光牙を心配して揺さぶるユナ。
あの体勢でしっかり意識があったというのがすごい。

怒りに任せて振り下ろす拳の作る穴がエデンの作ったクレーターに全く及んでいない。
これが両者の歴然とした力の差の描写だというなら上手すぎる。

アリアが持ってたイヤリング、エデンの贈り物だったのか。
クロストーンかコアクリスタルのようなものだと思っていたけど全然違った

ソニア姉さん「アテナでなければ見捨てていた」ってどういう意味?
アテナ=光の小宇宙持ちということなら、そうでなければとうの昔に殺されてたってことかな。
結局あれだけ長い間アリアを出ずっぱりにしておきながら、まるで彼女の正体が明かされていない。
伏線にしては引っ張り過ぎのような。
どうでもいいけどソニアの仮面、ヒビ入りっぱなしw
そのうち、蒼摩の前で仮面パリーンイベントくるのかな

地面に対する八つ当たりを気が済むまでさせておいたユナさん、大人すぎる。すてき。

マルスさんワイングラス回しっぱなしwww気になるwww
まああれじゃあ飲めないわな
しかも落としても割れないって、あれなにで出来てるの

マルスに疑問を投げかけるエデンを止めようとするソニア。
アリアに関して色々言ってるけど結局、弟がパパにお仕置きされるのを必死で止めようとしてるように見える。
てことはきっと昔、ソニアもお仕置きされたことがあるのかな

思ったより酷いお仕置きじゃなかった(´・ω・`)
エデンくんは聞き分けのいい子のようです。

いつの間にかヘッドパーツをつけているユナ。いつのまに。

慟哭の谷。ユナが聖衣を手に入れるために苦行を行った場所。
前回からのことを考えると、ここは雷の遺跡の近くだよね。
そんなところに風の属性持ちであるユナの修行場所があったというのが意外。

「あなたが弱虫だから、アリアは攫われた。そうなんでしょ光牙」
言い聞かせ方が幼児を叱るお母さんそのものですユナさん(´・ω・`)

光牙「あいつに俺が勝てるわけがないんだ」→ユナ無言鉄拳
完全に性別が反転してるw
涙を浮かべている表情はとっても女の子なんだけど、理詰めで殴りかかってる辺りは実に男っぽい。

この谷にはどうやら、訪れた者の弱い心の片隅にある恐怖を幻覚として見せる効果がある模様。
でもそんなところで『謎の男』()が火まで焚いてくつろいでる理由がわからない。
「あなたはここで、自分自身と戦うことになるのよ」とのユナの弁だけど、謎の男に合うまでに光牙が出会ったのは影のようなものだけ。とても苦行の相手とは思えない。
てことは『謎の男』=自分自身(光牙)……なんてわけはないけどさ(´・ω・`)
謎の男さん、声が随分と若いですねw
レッグウォーマーがなければ、普通にロシアのどこかにいそうな格好。

幼少時のアリアはラプンツェル状態。
あのイヤリングをエデンは一体どこからパクってきたのか。
「エデン……私……」と訴えようとしたアリアは、一体何を言おうとしてたのかな。
でもエデンが遮っちゃった。エデンはそれをわかってた。
それが後につながるとは、今回は心理描写が細かい。

「戦うより、諦めるほうが簡単だと思っている」「諦めることで自分の苦しみから逃れようとしている」
こういう言われたくないことをポンポンと言われちゃうあたり、確かに「自分自身と戦」っていることになるかもね。

エデンがアリアのお部屋に黙って入った。けしからん。

ご馳走も柔らかなベッドもなにもなかったけど、それがなぜか楽しかったと正直に告白するアリアにエデンが切れたw
エデンはアリアの笑顔が見たいと言っていたけど、普通に考えて自分を拉致監禁している相手の息子にそんなものを向ける道理はないわけで。
でもそういうことをわかろうともせず、アリアにイヤリングをつけるエデン。完全に間違っちゃってる。
先週の圧倒的な力の描写と反対に『どこか弱いエデン』の演出か。

流星拳を魔傷のある身体ながらも拳一本で受け止めるひょ…謎の男。
そして飛んでいく白鳥とマーマの幻影。
顔まで出してしまったら間違いなく氷河だったけど、名乗ってない以上初見の人にはわからない。だから『謎の男』表示だったのか。

燃える光牙の小宇宙を遠く聖域で感じるアリア。それに気づいてなお一層小宇宙を燃やす光牙。
そしてそれをまた感じて、心を決めた様子のアリア。
遠距離で互いを高めあってるとはなんという相乗効果。

氷河は光牙を知っていた模様。あんな所にいたのは、光牙を待ってたから……なわけないか(´・ω・`)
ユナが氷河を知っていて「これからヘタれた仲間を連れていきます、活入れてやってください」と頼んだというのならともかく。

昔と違って、秘めたアリアの望みを聞く余裕の出たエデン。
そこで雷の遺跡に連れて行って欲しいと頼むアリア。目的は当然、遺跡の破壊だろう。
マルスの言うとおり、優しさが裏目に出てしまった形ってことかな。
それを影で聞いてる侍女らしき人影。エデンにまで追手がかかるフラグ?ってことは寝返る伏線?
それとももうちょっと他にも捻りがあるのかな。

自信満々でユナのもとに戻ってくる光牙。
普通に考えて、谷底で謎のマザコン男に会ったのだとはユナも思ってないんだろうな。

次回予告。
もしかして初の光牙非登場回ですか!いいね!
しかもこれまでハブにされがちだった栄斗回!そしてガチ忍者回?
頭巾を取ったおじさんは栄斗のオトンかな。髪の色、前髪の上げ方、口ひげにもみあげが東方不敗マスターアジアっぽいw 後ろ髪三つ編みじゃないみたいだけど
これまでとは毛色の違った回になりそうですね。それはそれで楽しみ。

前回予告よりはユナの鉄拳のインパクトがなかったように思います。
氷河に全部持っていかれました。
今回は名無しさんな登場でしたが、またいずれ再登場してくれるんでしょう。
それにしても氷河。若いですね……声まで若返ってましたw
絵面的には全然違和感なかったです。
瞬の時もそうでしたけど、あまり旧作の声優さんにはこだわらない方なので、声についてはそれ以上の感想はないです。


最後になりましたが、前回のΩ感想投稿後に拍手をくださったお客様!
本当にどうもありがとうございます!!!

2012/08/24

Ω20話 #seiya

OPでわかる毎回のクオリティ。
というわけで、作監・馬越氏/絵コンテ・畑野氏参加でおそらく最近では一番の本気回の20話でした。
……とかなんとか言いつつ、脚本家他のスタッフについては残念ながらよく知らないんですけどね。
上記お二方の組み合わせは、ハトプリでこれは!と思ったキュアサンシャイン登場回なんかで光り輝いていたのでそう思っただけですw
そしてこの注力回はまた、遺跡編で異様なまでにクローズアップしてきたアリアが、この話が最終回を迎えた時には生きてないんじゃないかと思わせる回でもありました。
全50話だとすると折り返し地点も近いことを考え合わせると、相当のターニングポイント回だったということなんでしょう。

ではまた順を追って感想や考えたことなどつらつらと書いて行きたいと思います。


冒頭の林檎の意味は?
エデン=楽園 林檎=禁断の実 という関連付けなんだろうなとは思ったけど、このストーリーにおいて意味するところがいまいちわからない。
『女(アリア)』に『禁断の実(汚れた世俗?)』を教えた悪こそが『蛇(光牙達)』というイメージ?
なんか違うような気がするけど……

エデンが来なければシャイナさん再登場だったんだ!
でもちょっと納得がいかない。
シャイナさんに「呼ばれた」ってどういうこと?
遺跡の破壊にあたって、パーティに雷属性がいないことに気づいた光牙から連絡をとってというなら理解できるんだけどさ(´・ω・)?

メディアはエデンのおかーさんてことでいいのかな。で、マルスはおとーさん(メディア談・確定)。
てことはメディアがマルスを『神』と言っている以上、エデンは少なくとも半神か。
でもそんなふうな描写をされてないんだよね、これまで。
普通に学校(パライストラ)に在籍してたり、黄金聖闘士に稽古をつけてもらってたり、人間として極普通に努力していたようにしか見えない。

マルスさん、初対面(?)のわが子に向かって語りかける内容として、それはおかしくないですか(´・ω・`)
それ以前の問題として「この世の苦しみは限界」「今のアテナでは世界を守り救うことはできん」と言う割に、「強きものが弱き者を支配」して「悲しみも苦しみもない世界」にはできないでしょw
支配される側は少なからず悔しかったり悲しかったりするもの。それをこらえた上で支配を甘受すれば、そりゃそれ以上悪いことは起こらないのかもしれないけどさ。それってなんかおかしくない?
……いや、ある意味それこそが正しい悪役論理とも言えるんだけど(´・ω・`)
そんな矛盾だらけの言葉に納得しちゃったのはエデンが幼かったからだと信じたい。
いまだに父を正義と盲信しているようだけど。

ソニアさん素顔キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ここで晒すとは思ってなかったので普通にびっくり。そしてソニアさんのお部屋が普通すぎたことにもびっくりw
それにしても前々回、蒼摩はソニアにものすごいダメージを与えてたんだね。包帯だらけ。
でも身体には他にも古傷らしきものが見える。傲然としているように見えて、苦労人だったとは意外。
南十字星のクロストーンを後生大事に持っているところを見ると、ソニアの初めての人()って本当に蒼摩父だったんだ。
エデンとは「母が違えど」って言ってるのでマルスがおとーさんで間違いない→半分は絶対に神のはずなのに、返り血で血涙を流しているように見える過去シーンも合わせて考えると全然そんな気がしない。
エデンと合わせて考えると、マルスってもともと人間じゃないのかな。
前に瞬さんが語った謎の『隕石』効果で人外に変化はしてるのかもしれないけど、『神』ではなさそう。
そんな父子を思うと、なにやらメディアの異様さがじわじわときた。あれはいったい何者なのか?
それはともかく、ソニアは弟思いの(家族に対しては)良い人だったことが判明。
そしてマルス一家はみんなが仲良く一つの目標に向かって歩む仲良し一家であることも判明。

沙織さんの顎だとか髪を触るマルスの手つきがいやらしいw
嫁が隣にいるのにいいのかと突っ込みかけたけど多分余計なお世話なんでしょう。
マルスの野望=マーズテラフォーミング計画新しい地球の創造であることがはっきりとしました。
そのために今の地球からエネルギーを吸い取って、新しい地球の素にしようとしてる、と。
そして新しい地球での新しい「アテナ」=アリア
神をも創造しようとしてるわけかな。
アテナ=沙織さんであって、地位とかそういうものではない以上世代交代はありえないからアリアはあくまで偽アテナ。だからあそこまでのアリア押しはおかしいという声もあるけど、そういう事情ならなるほどと自分は納得した。
世代交代じゃなくて、マルスの作った地球でマルスにとって都合のいい「神」を作ろうとしてて、それに「アテナ」って名をつけようって話でしょ。
そりゃ偽でもあり、「新アテナ」でたしかに間違いでもない。
結構色々考えられてるんだなと感心。
それからエデンをその新しい地球の王に据えようということらしいけど、じゃあマルス自身はどうなるの? どうするの?
その辺がまだまだ不明。
ちなみに新しい地球をとか言い出した辺りで「Darker Than Black-流星のジェミニ」を思い出した人は他にいませんかw
あっちはコピーってことだったけどさ。

沙織さんが捕らえられてるのは「地球に戻る」というマルスの台詞からすると宇宙なわけだ。
でも地球がかなり大きく見えてるから、火星というわけではなさそう。月とか、そのくらいの距離かな。
移動手段が知りたいですw アリアが聖域からパライストラに移動するのに、あのファンタジックな馬車で延々飛んでたことを考えるとそんな便利な次元ぶち破りのトンデモ移動手段があるようにはあまり思えないんだけどさ。

お互いに「出会えてよかった」と告白しあってる辺りで別離フラグ立ちまくりな件。
狙いすぎというかお約束過ぎてちょっと……('A`)

アリアさんのシシ神ぶりが半端ない。オーロラが出たのはアリアの小宇宙とは関係ないのかな。
アリアと光牙の小宇宙や出生不明ぶりの一致は、二人が兄妹か、それに近い何かの示唆では?
沙織さんを助けだしたらアリアも一緒にそばにいればいい云々の台詞はアリアの死亡フラグとしか思えない(´・ω・`)

エデンが来ただけで暗雲立ち込め草花も吹き飛ぶって、演出にしても悪者描写過ぎるw
変身バンクなしに一瞬で聖衣装着していたのは好印象。
大したモーションもなしに雷の檻とかよくわからない雷撃繰り出し、これまでのぬるい戦闘シーンよりも切れのある動きだったユナをほぼ瞬殺。すごい。
倒れたユナの後ろ頭の髪の流れの描き方がなんとなく綺麗で感動した(※かなりどうでもいいです)
でも横に広がったままの帯のようなものが微動だにしないのもすごいw
エデン新技が聞き取れない。とにとるいさるたーん?
某所でトニトルスサルターレではという意見もあったけど、私の耳にはあまりそうは聞こえなかった…
ペガサス流星拳の躱し方、封じ方があまりにもかっこいい! 帯のようなものがたなびいてるのもかっこいい。たしかにこれはマントではなく、この帯状のモノのほうが絵的に映えるかもね。
さらに新技! 光球が円になって背後に惑星とか厨二心をくすぐりまくる演出が憎いw
宇宙から来たものなんらかのエネルギーが地上にクレーターを作ったような描写と、
場所(シベリアっぽいと思いました)的に、なんとなく
ツングースカ大爆発
を思い出させる技ですね。
そしてやっぱり技名が聞き取れない(´・ω・`) とにとるいふぇらかーろす?

圧倒的だったエデンを根性一発で少しは押し戻した光牙、そして流血描写。酷いけど、星矢だったらこうじゃなくちゃ!
ボロボロのユナのものすごい悔しそうな泣き顔もいいわー。いや、変な意味じゃなくて!
光牙達の命と引き替えに戻る宣言をしたアリアの泣き顔もいい ←
それをとりあえずは承諾したエデンの、かなり思うところがありそうな表情も。
絵でちゃんとそういう心情を描写できてるのは良いアニメ!(`・ω・´)
アリア去り際の一言が「ありがとう」っていうのも素晴らしい。ああいう場面で礼を言われたら、その悔しさはそりゃ尋常じゃないだろうね…脚本もいいわー

次回!
飛べないペガサスはただの馬だ……って、放映後のツイッターで見たのはこういうことか。
予告の密度が高すぎて、色々想像というか妄想したくなるけど、今回はなにも考えないでおきます。
とりあえずユナが光牙に鉄拳で活を入れることだけはわかったw
次回の絵もよさそうでなにより。

まとめ
タイトルに聖闘士星矢とついているからには、こういう戦闘シーンが見たかったんだ!と思わせてくれた良回でした。
戦闘シーンだけでなく、静かな語り合いシーンの雰囲気も素晴らしかったです。
静と動の使い分けが見事でした。
……でもこのクオリティが早々続くわけないよね(´・ω・`)それが残念でなりません。
こう言っちゃなんだけど、この会社のアニメって回毎の落差が結構酷いような。
深夜アニメなんかだと、もうちょっと絵柄も演出も安定してるのが多いような印象があるんだけどな。
ストーリーはgdgdでもね! ←

次回ってもう明後日だけど、かなり楽しみです(゚∀゚)

最後になりましたが、本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!!!


2012/05/06

Ω5話 #seiya

後数時間で6話が始まるというのに、今週はまだ5話見返してなかった。
連休が続くとかえって自分の時間がなくなるような気がします。
家族がみんな揃ってるのは楽しいし嬉しいからいいんだけどね(・∀・)

さて実況。5話目は手短に……なるように努力しますw

女子はみんなニーソなのか……
真ん中と左側(蒼摩の後ろ)に同じ髪型の女子が二人いる((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
市先輩wいいなぁw
小宇宙を使うと激しく体力を消耗って、ハーデスの結界みたい。意外とハード?
白銀聖闘士に昇格ってご褒美。やっぱり来たか。
青銅→白銀への昇格制になったという事なら、鷲座が青銅なのも納得。
腕だけ聖衣って、そうしないと属性が使いにくい人がいるから?
OPでアルゴ-神奈延年ってなってたけど、随分いかにもな噛ませ顔なのがきたな…意外。
結構女の子多い
ゆとり世代w市さん旧世代の代弁者だったのかw
小宇宙を吸い取ってる?描写が不気味。どうしてこんなことになってるのか説明がほしい気がする。
火の属性はカナヅチ率が高いとなw
まあ川に流されたらその先は滝ってのはお約束ですよねー(棒
何事もなかったかのように助かってる。光牙初めて役に立ってない?もう夜だけど←
蒼摩のお父さんを殺した犯人、仮面をかぶってる女ってことは聖闘士ってことじゃん
でもマーシアンだっていうんなら、元聖闘士ってことだよね…やっぱ内ゲバ要素強いの?('A`)
溶岩も小宇宙を吸い取ってるのか
こんな所にヒールで来てるとか、女子のほうがハードル高いんじゃ
龍峰くん男だな!腕一本で大した苦労もせずにユナ引き上げた!
しかも自然に腰に腕回してるしw
3人も到着済みか
何万年も溶けてない氷を溶かすことがどうしてショートカットになるのかちょっとわからない。脚力生かして跳んでけばいいだけでは?
ユナと龍峰4・5番目。アルゴ6番目
小宇宙が尽きたらゴールに行けない?尽きる?
なんかちょっと小宇宙の解釈が違うような(´・ω・`)
蒼摩の必殺技は良かったんだけど、結果としては氷壁がなくなっただけでたいして変わってないような…
俺は無理だ、もう動けないって言いながら随分怒鳴ってしゃべる体力のある蒼摩
夜が明けてきた。女の子のゴールはユナ一人か
光牙が蒼摩を背負ってきたのはまあお約束。
こうして二人の友情は深まった!ってことね
大喜びしてはしゃぐユナさんかわええ
ユナの隣にちゃっかりと3話のカジキ先輩がいるw
エデンの登場、最後かと思ってたけど先に来た。意外。
栄斗さんは?止めてみてみたけど、この中にはいないよね……


他にも見ていて思ったことを少しだけ。
タイムリミットを提示するやりかたは選抜試験であるという趣旨に照らすと当然ではありますが、勿論旧作オマージュの意味合いもありますよね。
互いに体を張って助け合いながら信頼を深めていくという見せ方にも旧作へのオマージュを感じました。
かなり好感が持てます。……1話に詰め込んで、ちょっと端折り過ぎな気もしますが。
でもまあメインキャラクターの関係性を旧作終了時点での星矢達と同程度に揃えてからストーリーの本筋に進みたいんでしょうし、そこに至るまでを長々とやってられませんものね。
一年ものなら50話くらいになるのかな。時間が無いですよね。
そんな中で、星矢という作品にとっては大事なピースを丁寧に拾い上げているスタッフの姿勢が感じられるのは嬉しいことです。
次回も銀河戦争をなぞるような気がしますので、乱入者が現れて結局は聖闘士ファイトの決着はつかないということになるのでしょうか。
それから今回の舞台となったコスモデルタとやらでは南十字星がかなり高い位置に見えていることを考えると、ここは南半球である可能性が高そうです。
更に、ここに来るまでの青銅聖闘士たちの服装と、光牙の「外は気持ちいい」といった発言から鑑みるに、コスモデルタはパライストラからそう遠くない場所のようです。
最初に光牙がいた島が風景と野生動物からオマーン沖の無人島ではないかという推察があるらしいですね。
ということで2話でのジャングル有り砂漠有りの旅路+オマーン(中東近辺)+南半球=パライストラはアフリカ大陸?と思ったのですが、ニュージーランド説もあるようで、果たして真相やいかにw

それはともかく、栄斗さんはいつ出てくるのかな?(・∀・)
なんとなくエデンが一番最後って気がしてたので……


最後になりましたが、本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
いつも励みになっております(*^ー^)

2012/04/25

Ω4話 & 拍手お礼  #seiya


とりあえず恒例となりました実況風感想、今回も懲りずに行ってみようと思います。
最後に簡単なまとめと、追記にて拍手コメントへのお返事がございます。
肝心なものを下にしてしまってすみません……


そういえば先週からOPにSEがついてたんだそうで。言われてみれば本当だった。気づかなかったwあんまり気にしてないからかな。
アテナを探す旅はつづくって、旅してないよ。学校にいるだけじゃw
なんて言ってたら光牙さん出ていくところだったでござる
龍峰さんの水芸派手ですね
やだ、半眼腕組ユナさんのニーソ姿が可愛いwww
ユナ「聖衣を付けずに属性を扱うなんてかなりの使い手ね」
二話で蒼摩さんがもうやってたところを見ると、蒼摩もかなりの使い手ってことでおk?
現役バリバリの生徒・市さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
めちゃくちゃ老けてね?とかしょっぱい話だなとか光牙さん素直すぐる
属性が見つからないと聖闘士やってられない時代になってるのか…
歯に聖衣着せぬっておい
ざんすwwwイケメン()ぷりも変わってなくて嬉しいわw
紫龍がまともに出てきた!横顔が旧作まんま!!
聖衣見せてないのに、光牙がペガサスだって気づいてるんだ龍峰
スーツ姿のフツーな先生……
腕だけに聖衣召喚とかできるんだ
こんなヤツが後継者、ペガサスの聖衣が泣いているって、この先生星矢の信奉者か何か?それとも昔思い切り倒された旧白銀の誰かか?
スーツ姿でモノリス召喚する先生がシュールかつ格好いい///
スターダストサンドの鉱床がついに明らかに!
さすがにこれは小宇宙が云々と言うよりも属性という名を借りた超能力では……
属性ってつまり五行的な考え方ですな
圧倒的にデカイ力は属性を超える。てことは属性と小宇宙はどう聞いても別物……
属性<小宇宙ということなら、拳での応酬が属性戦に置き換わっているということ?
急に咳き込む龍峰。なんて古典的描写w
父さん(紫龍)は戦いですべての感覚機能を失ったって……目だけは自前だったような……
春麗!
小さい頃から父さんと小宇宙通信で会話してたとか、そりゃ龍峰がすごいのも道理。
父さんを元に戻したいんだったら目指すべきは聖闘士じゃなくて医者ではないのか
龍峰も沙織=アテナって知ってるんだ
そういえばゲオルゲス先生ってアングル次第ではムスカに似てるwそれはともかく、なんか光牙を見張ってたっぽい?
龍峰豹変w手まで振り払うとかw
でも決闘と自分から言い出してるあたり、故意だってまるわかり。さっきまでの描写を見る限りでは光牙に色々と教える気満々だから、実地で教えようって腹だよね
アイキャッチの音、綺麗だなー
すっかり光牙とつるんでる蒼摩とユナ。馴染んでるなー
対策をそれなりに分析して考えてるあたり、昔の人に比べて合理的で好感が持てるわ
クロストーンを通じて星空から聖衣が降りてくるような描写、好きだ
激さんと市さんが一緒にいる。市って本当にただの生徒かな?なんかこの学校が怪しいって生徒として送り込まれてるだけ……とかいう展開があったら神
「ねえ、知ってる?」これが噂の豆しばか!
やっぱり因縁て銀河戦争か。この辺、龍峰が本当に雪辱を晴らすとか思ってるなら、春麗あたりが吹き込んだんじゃないかと邪推する
見守るユナさんすっかり呆れ顔。かわいいなぁ
指先から水が滴り落ちてるとか、本当に小宇宙とは別物だよなぁ
シャイナさんにふっ飛ばされてたから慣れっこw確かにw
エクスカリバーもどきまで伝授されてるのか龍峰。でも疲れるみたいだね
青銅聖衣最強の硬さを誇るドラゴンの盾()よく割られてたアレのことですか?
ユナさんの諦め顔
ペガサス閃光拳!新技!でもこれ光なのか拳なの?それとも衝撃波込の光が属性の力ってやつなの?
廬山昇龍覇デタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
清々しくふっ飛ばされる光牙さん。でも辺りが水浸しってのは紫龍の時にはなかった…
ねえ知ってる?二回目!さっきよりも豆しばっぽくてワロタ
やっぱり来たか、聖闘士同士で戦うイベント
それにしても聖闘士ファイトはないわー……ネーミングセンスなさ杉。
ギャラクシアンウォーズも大概アレだけど(銀河戦争って漢字表記は中二臭いながらもまあまあだけど…)、それを超えるネーミングだな
トーナメント選抜試験でサバイバルレースでキャンプ。なんか色々現代風ですなぁ


簡単なまとめ。
龍峰くん、巷では瞬ポジと言われているようですが、確かにそんな感じもするような、結構違うような……
カワイイ系という共通項はその通りだし、優しい部分も似ていますが、優しさの表し方に随分と違いがあるような感じですね。
というかΩで旧作と被るキャラってそんなにいないように設定されているんじゃないかという気もします。
今回、紫龍がかなりはっきり絵として出てきたので、他のキャラも随時(回想であっても)登場するのではないかと思うのですが、そのためにはあまり被るキャラはいないほうがいいですしね。
それからパライストラ、ひいては聖域についてですが、今回出てきたムスカ大佐ゲオルゲス先生の言動からは白なのか黒なのかはまだ判別しかねますね。
あえてそういう描写にしているんでしょうけど。
実況中に書いた市さんの身分についての疑問も、はたして実際のところはどうなのか。
私の勘ぐり過ぎなのか、それとも……
次回も楽しみです。


|ω・`)。oO(それでもやっぱり[聖闘士ファイト]はないと思うの……)


前回更新後、拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!
追記にていただいたコメントへのお返事がございます。

2011/12/05

At the Bottom of the Gravity Well

タイトルと全く関係ない話題から入ります。
ツイッターでも驚きのあまり一日かけて騒いでしまったのですが、先週末、荒木伸吾氏の訃報がありました。
非常にショックでした。奇しくも星矢の誕生日でした……
特にこれといった趣味も、別に飛び抜けて好きなものもなかった子供の頃の自分が生まれて初めて『ハマった』のが、アニメ版の星矢でした。
一話から見始めたわけではなく途中からの視聴だったので、よく覚えていないのですが、初めて見た時にストーリーをすぐに理解したということはなかったはずです。
惹かれたのは『絵』でした。
それはその後ストーリーを追いたくて仕方がなくなって原作を手に取った時、強烈な違和感を覚えてしまったことを思い返してしまったことからも確実です。
結局、アニメにはまっていた当時の自分は、原作を揃えることはありませんでした。
私が欲しかったのは『アニメ絵の星矢』だけだったからです。(別に原作を貶めるつもりはありません。現在は全巻、文庫版ですが所持しています。当時の自分の嗜好と事実を述べているだけです)
それほど、氏の絵に傾倒していました。
当時のアニメは毎回作画監督が変わるとはっきり分かる程度のクオリティで、次回予告を見て次は絵がきれいだとか好みじゃないとか一喜一憂していたのですが、荒木氏の作監の回は中でも別格でした。
今の自分の嗜好のベースには、間違いなく氏の影響があります。
そんな方がもうどこにもいらっしゃらないという事実に、想像以上の喪失感を感じています。
素敵な作品に出会わせてくれてありがとうという感謝の念と、こんな道によくもハマらせてくれたなというすこしばかりの恨み節(どちらかと言うと八つ当たりに近いですが)。
そんな相反する思いと共に、心よりご冥福をお祈りしたいと思います。
いつまでも、ファンで居続けます。


さて、タイトル通りの本題に移ります。
先月、たった2週間(11/12~11/25)の先行上映が終わってしまったガンダムUC、Episode4『重力の井戸の底で』の感想など、今さらながら書いてみたくなりました。
今さらって言うより「終わった今ならもう言ってもいいよね」というところではありますが。

そういえば以前、ツイッターかどこかで、原作者の福井晴敏氏が手がけられた∀小説があまりにもトラウマすぎてUCも怖くてあまり読みたくないというようなことを愚痴ったような気がしますが、結局原作は文庫版を全部入手してしまいましたw
とりあえず6巻くらいまで我慢して読んだ所で、氏の作品の地雷回避策がわかったのは収穫でした。
お陰で先はあまり精神的に来ることもなく読めましたw
やっぱり以前に、どこかで白状したとおりネタバレ大歓迎な人間ですので、地雷回避方法を会得してからはかなりわくわくしながら読み進めることができました。
しかもこの先の大筋をだいたい把握したぶん、アニメで原作とどう変えてくるかを探すという楽しみが加わったので、やっぱりネタバレっていいなぁと最確認するなど。
でも最終巻、時間の関係でまだ半分くらい読んでない……
まあ急ぐことでもないので、時間がある時にゆっくり読みます。
いくらなんでもアニメで最終話が公開される前には終わるはず。

で、Episode4の感想です。
公式で先に公開されていた冒頭6分の映像を見た時に、中盤のストーリを相当変えてくるらしいとわかって少しばかり不安を感じていました。
だって大体原作付きのアニメで、アニメ独自のストーリー展開になった途端、くsいまいちになるのは結構お約束じゃないですか?(←偏見)
しかし!
見事なまでに不安は杞憂に終わっていて実に爽快でした(*^ー^)
ストーリー的には2つだったものを1つにまとめてあるという大変更ながらも、端折られたという感じは全くなく、しかも肝は押さえつつも原作よりもストーリーがわかりやすい親切仕様。
原作ではかなり念入りに描写されていた首都ダカールでの戦闘が、ガランシェールが落ちたことを隠蔽するための陽動として簡単に描かれているだけだったことは残念どころか胸をなでおろす始末。
というのもダカール戦、例の自分的地雷シーンが多くて、正直好きではなかったもので。
あそこまで陰惨な描写が、果たして本当に必要なのかと読みながら首を捻りっぱなしだったんですよね。
でもまあそのぶん、リディの活躍が大幅削減されていてちょっと可哀想だったかもw
シャンブロも、ガーベィ一家での操縦ではなく、ロニさん一人乗りになっていたのも大きい変更でしたね。
イスラムがどうとか民族がどうとかねちねち主張していた部分が、家族を惨殺されたロニさんの復讐劇という大変わかり易いまとめ方になっていて、アニメで見せるにはこちらのほうが断然良かったと思います。
マーサがマリーダを絡めとっていくシーンなんかも、男がどうとか女がどうとかねちっこい内容でグタグダ進まず(そういった台詞はありましたが)、マリーダの過去のトラウマ(なんて言葉で言い表せるほど軽いものではないのでしょうが)を引き合いに出して、比較的さっくり表現してくれたのでこれまた良かったです。
小説的には掘り下げるのに必要なんだろうネチネチ部分が、この作者さんのものに関してはどうにも苦手らしいです……(´・ω・`)
もうちょっと別の掘り下げ方もあるだろうにとも思うんですけど、それがその作者さんの趣味なんだろうなとも思うし、いやはやなんとも。

閑話休題。
では次に、細かい部分で気になったところを手短に(なるのか?)w

・ジンネマンとバナージの砂漠越え
 尺の問題もあるんでしょうが、二人っきりでの砂漠越えにしてはちょっと描写が楽すぎるような感じだったかも。
 まあ行動している夜のシーンばかりなので、灼熱感とか砂まみれな感じがあまりなかったせいかな。
 夜空を見上げての二人の会話シーンは良かったです。
 バナージ泣き虫w 
 ジンネマンも良い人寄りの普通の人描写。前回のダグザを彷彿とさせました。
 原作読んでなかったら死亡フラグだと思ったかもw
 この後、ストーリの大幅変更のせいでダカール観光編と未成年バナージの飲酒なんかがまるっとカットされていたのがちょっとだけ残念。
 あそこだけは好きなシーンだったので。

・リディがミネバに抱きつくシーン
 ミネバが両腕のやり場に困ってわきわきさせていたのがかわいくて印象的でしたw
 本当なら、なんだかわからないけど思わず縋りついてくるくらいには深刻そうなリディを抱きしめてあげるのが筋と多分わかってはいるんですよ。
 でもそんなことをしたことがないから恥ずかしくてできないのか、はたまたリディに対しては『そういう意味』の感情までは抱いていないのでできないのか。
 なんだかニヤニヤできる数少ないシーンでしたw
 リディにとっては、台詞だけで表現されていたその後――ミネバにプロポーズのようなセリフを吐いて否定されたという事実――が、ニヤニヤどころか本当の意味でのターニングポイントになってしまったという意味で非常に重いシーンでもあるんですけどね。

・ブライト艦長!
 夭折された鈴置氏の代わりに成田剣氏が声を当てていますが、違和感がぜんぜんないです!
 成田氏で紫龍が聞いてみたいところですw

・逃亡したミネバがダイナーの主人と語らうシーン
 ここの担当、村瀬修功氏だと見た瞬間確信したんですけど、多分間違ってないですよね?(真剣)
 ダイナーのおやっさんの手の描き込み、ミネバの指先。
 細かい部分なのに不思議なくらい目を奪われました。
 しかもこのシーンのミネバの凛々しくて美しいことと言ったらもう!
 ……どうでもいいけど、お金ってどうやって工面したんでしょうね?
 原作ではシンシアさんがいるけど、アニメでは存在すら確認できませんし。

・ジンネマンとバナージの殴り合い
 小説では結構バナージもボコられてたはずなんですが、アニメでは主人公補正が最大限に発揮されて相好が変わるようなことにはなりませんでしたw
 ジンネマンはボコボコでしたけどね……
 両手を頭の後ろに組みながら「今、手が離せないんで、ご自分で何とかしてください」と応じる任務熱心なフラスト達がとてもよかったですw

・シャンブロ大暴れ
 もっと悲惨な描写になるのかと覚悟を決めていたのですが、想像していたよりもあっさりしていたのでほっとしました。
 それでも、赤ちゃんを抱いた女性が吹っ飛ぶシーンとか、避難所と思しき建物が粉砕されるシーンなんかはやっぱり辛かったです(´・ω・`)
 一般民が被害を受ける描写というのはやはり、恐怖感が直接に喚起されるのでキツイですね。
 ロニの背後、ジオンのマークがホラーじみてました。
 常に共にあって逃れられないしがらみ、後で呪いという言葉も出ていましたが、ロニにとってはどうやっても振り払えない怨念が塗り込められたものなんでしょう。
 同時に、唯一の『居場所』なんですよね。
 哀しいね。

・ロニvsバナージ
 バナージはガンダムの主人公にしては不思議と感情移入しやすいキャラだと思っていたのですが、それを今回改めて再確認しました。
 大抵が極限状態にあるジオン残党の皆さんに対して、バナージはいかにも『普通』なんですよ。
 だからバナージの叫ぶ言葉も、現実世界の一般論に近いものではないかと思います。
 事実を見て聞いて、一応理解してはいるけれど、それでも綺麗事を多分に含んでいる。
 そうであっても、その綺麗事は繰り返しジオン残党の人々に対して説いていかなければならないものなのだと、私達観客には理解できる。
 でも画面の向こうのあの人達には、最後の一線で受け入れがたい何かがあるんだろうこともわかる。
 そういったすれ違いがあの最期を生んでいるのだと思うと、やはり哀しいものです。

・動く戦争博物館
 実を言えばモビルスーツにはあまり明るくない(見分けがつかないことが多い)自分ですら、なにやら絵的にすごいことになってるのは理解しました。
 やられ一方だった連邦軍に突如現れた救世主がバイアランて名前だったことは上映後にツレに聞いて分かりました。
 あれ、強かったなぁ……(゚∀゚)
 
・リディ+バナージ 他トリントンでの戦闘シーン
 「勘がいい」と小説で書かれていた二人の息の合い方を見せつける場面がちらほらありました。
 コクピットのオールビューモニタから見える街の風景やその見え方に、すごい臨場感を感じて感動しました。高いところ好き~\(^o^)/
 かつて落とされたコロニーの残骸の巨大さにも圧倒されました。絵ってすごいね。
 唐突に展開されたオーラバトルにちょっとびっくり。吹っ飛ばされた車と民間人さん可哀想(´・ω・`)
 この後のバンシィ戦でのサイコフィールド張り合いの前ふりなんだろうけど、あまり必要のない描写だった気も……

・ロニの最期
 どうしてもロニのいるシャンブロに向けて一撃を放てなかったバナージからビームマグナムを取り上げて撃った瞬間、リディは本当に暗黒面に落ちてしまったのかもしれません。
 未だ箱の中身がなんなのか全く想像のついていないバナージはあくまでまだ見ぬ『可能性』を信じ、すでに何もかもを知ってしまっているがために『可能性』に殺されると叫んだリディと。
 立場や思いの違いが哀れなほど明確になりました。
 ことごとく物事をはっきりさせてきた回でしたね。
 最後に「おまえさえいなければ……」とつぶやいたリディの本心はきっと、羨望の一言で表されるのではないかと思います。
 まだなにも知らないからこそ無邪気に可能性を信じていられるバナージが羨ましいというか、嫉妬しているんだろうなと。
 ミネバとのことも拍車をかけているんでしょう。まあなんというか……可哀想な人です。

そういえば撃った直後、肩部に出たエラーを伝える画面が出たりする描写が妙に細かくて好きですw
そのあたりのシーン、BGMも相まって盛り上がりが半端無かったです。
デルタプラスが一撃で逝っちゃったほどの反動を出す武器を、なんなく連射できてしまうユニコーンてえらい頑丈にできてるんですね(゚∀゚)
最後にバンシィが顔見せだけしたのはまあ、予想の範囲内でした。
まだ色々書き足りない部分があるような気もするんですが、長くなってしまったのでこのくらいでやめておきます。
次は5月。
楽しみだけど、次回もちゃんと北海道で上映してくれるかなと考えるとちょっと不安……(´・ω・`)
また劇場で見たいものです。

これだけだらだら書いて最後に書くのもなんですが、前回の本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!
いつも励みになっております。
次回も頑張ります(*^ー^)