2013/02/25

Ω46話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後20分。
かなり詰んでいますし、最終戦はタイムリミット後になるんでしょうか。
まあ、よく聞いてみれば「地球が闇に包まれるまで」であってヤマトばりに「人類滅亡まで後○日」と言っているわけでもないんですよね。
旧作の十二宮のときのように時間切れになると沙織さんが死んでしまうというわけでも……あれ?(゚∀゚)?
地球はともかく、今のところ沙織さんだけはヤバいんでないかい?/(^o^)\

気を取り直しまして。
今日は随分と旧作っぽい映像になってましたね。
「変な顔になってばっかり、こわい(´・ω・`)」と幼稚園児には不評でしたが、親にとってはこれぞ星矢!と好評でした。

・マルスver2(仮称)
ver1はこれまで見慣れた頭のてっぺんに火がついてるマルスさん。
ver2は片目が燃えていて片目は人間のマルスを仮にそう呼称します。
前回の告白過去で見えたルードヴィグさんのメンタルの弱さを改めて再確認。
さすが体育座り数時間のエデンさんのお父さんです。
息子自らの絶縁宣言に対してひどく動揺。
怒りまくって息子に変顔を強要し、次の形態(ver3)へ移行。
それにしても言っていることが、子に自分の理想を押し付けるだけの親そのまんま。
ちょっと派手な親子喧嘩っぽくて萎えます。
「お前のために」と連呼させたのは失敗だった気が……

・メディア
ラスボスへの階段を粛々と登っているメディア。
それにしても最近、榊原さんの悪役ボイスばかり聞いていますが、本当にうまいなぁ。
常に笑い含みなメディアと、ひたすら感情がないようなサイコパスの局長。
並行して見ているわけですが、全然違う。声は同じなんですけどね。
それでも違うって思わせられるのはすごいことだと思う。
これはΩとは関係ない意見ですねw

・貴鬼・ハービンジャー
まだ火星士雑兵と戦ってた(゚д゚;)
半日近くかかって黄金二人でまだ掃討できてないとか、どれだけ数が多いのかと。
それともこの二人の力って(ry

・マルスver3
顔が全部炎に包まれたマルスさん。足がない。
どんどん人外に落ちてます。そして同時に技の多彩さが冴えます。
光牙の変顔もどんどんバリエーション豊かに……(´;ω;`)
光牙渾身の彗星拳も曲げてみせるIフィールドっぷりが見事です。
先に息子からされた絶縁宣言をやっとやり返すも、今更感が半端ない。

・光牙に関わった人達の幻影大集合
なんか光牙がニュータイプっぽく見えてくる描写でした。それが見えていたマルスもまた然り。
謎の男さんも檄先生もいた! 胸熱!

・エデンと光牙
無二の親友っぽくなってきた。
極限状況だからだとは思うけど、なかなか熱くていい。
戦闘時におけるカンも合っているようです。
いいコンビ。

・不意(?)打ち
自ら断ち切った親子の絆をここぞという場面で持ち出して、言葉攻めでマルスを動揺させた挙句「今だ、やれ!」と光牙に指示する冷静さは流石です。
そして躊躇いなくそれに乗っかる光牙もかなりドライ。
十二宮途中から見せていた光牙の妙なドライ感は、闇属性が関係してたわけではなく、意外と合理的な性格のなせる技だったということなのかな。

・ルードヴィグ
エデンと光牙のコンビネーション攻撃に完敗してようやく「光が見える」ようになったマルス。
闇が消えることによってメディアのいいように操られてなくしていた、もしくは麻痺させられていた自我が完全に戻ったというように見えました。
地球を救うと宣言した直後、これまでの苦戦を思えば恐ろしいほど簡単に消滅。
お疲れ様でした。

・メディア
ついにマルスに対して「様」づけをやめてしまいました。
旦那の敗北を残念がるどころか、相変わらずの薄笑い。
マルスへの引導は、メディア自身がもたらしたものに見えました。

・魚座
ラスボス枠だったマルスが消えてもまだまだ元気な魚座。
悪役とはいえ、この最強感。魚座としては正直言って嬉しいわぁw

次回予告
アリア、ソニア、そして父親まで失ったエデンが、ついに母親の悪事まで知ることになるようです。
この悲劇性を持っていることによって、光牙よりも主役オーラを放つ結果になっている気が。



ところで。
土曜に突如として湧いて出た、Ω二期の噂の件です。
日曜の夕方まで粘ってTLを見ていたのですが、最初にこれを雑誌の表紙写真付きで言い出したアジア系外国人のアカウントからの情報以上のソースが出てきませんでした。
ガセが何かかと思っていたところ、スタッフの方とイタリア語の外国アカウントとの間でやりとりがあったことを確認。
確定ということなんでしょうか。
とりあえず公式から正式なアナウンスがあるまでは静観しようと思います。

2013/02/20

Ω45話 #seiya



タイムリミットまでついに1時間を切りました。
先週分でぼやいてみたら、久しぶりに地上の様子が出ましたね。
やっぱり地上にはもう相当の影響が出ているようです。
あの様子ではマルスを倒してめでたしめでたし、てなわけにも行かないでしょう。
どうするんだろうと思うけど、そういえばポセイドン編もそんな感じだったし、まあいっか☆ ←
さて、双魚宮をユナに任せて主役級二人がマルスの元へたどり着いたわけですが。
今回は回想が多くて戦闘はあまりありませんでした。
なので、せっかく首魁を前にできた光牙にもやられ一方であまり出番はなかったものの、視聴者と一緒に話を聞かされるだけの立場なだけあって、視聴者の意見を代弁するかの如き良いツッコミを入れてくれていました。
そしてエデンもまた真実を聞いて、視聴者と一緒に( ゚д゚)ポカーンとしてくれていましたw


というわけで、今回一番の目玉であろうマルスの思い出話に私も突っ込んでみようと思います。

マルスになる前のルードヴィグさんというのはプライベートでは美人の奥さんと可愛い娘、そして盤石な社会的地位を併せ持った、人並み外れて幸せな人生を送ってはいたけれど、ごくごく普通の人間だったようです。
それが突如起こったテロに巻き込まれて奥さんが亡くなり、精神の均衡が一気にマイナスの方向へと傾いてしまった安直さも、恵まれていたがゆえの弊害でしょう。
妻・ミーシャの「無意味で価値がない、理不尽な死が許せなかった」と彼は言いますが、この世の人間の多くはそんな死に方をしています。
自分や、自分の周囲の人間にそれは当てはまらないというのなら、それは驕りです。あまりにも狭隘な物の見方です。
番組の始めころからずっと感じていたマルスの小物臭さが、この狭量な短見から出ていたのであれば、キャラ付けとしては一貫していて実に見事と言えますが……そこまで計算されていたのかなぁ(´・ω・`)?
彼がこれまでに、そしてこれからまさに行おうとしている行為そのものでもたらされる大量の死もまた「理不尽」なんですけど、その死の上に「ぼくのかんがえるへいわなせかい」を作れるのだから、無意味ではないということですか。
それどころか「崇高な犠牲」とでも思ってそうで、反吐が出ます。
勿論、すべてがマルスだけの思惑ではないでしょう。途中で意味ありげにルードヴィグ宅を見上げるメディアのカットが入り、そしてマルス化しました。彼の思いがメディアによって捻じ曲げられてしまったと考えて間違いではないでしょう。
それどころか、ミーシャの生前から赤く禍々しい火星がルードヴィグを見下ろしているような描写もあったので、もしかしたらテロ事件すらメディアの差し金であった可能性も否定できません。
しかし事件の犯人たちを探し出して自ら制裁を加えていたときに彼が手にしていたのは圧倒的な神の力などではなく、人間が人間を殺傷するためだけの道具である銃でした。そういった手段で自らの溜飲を下げる道を選んだのは他でもないルードヴィグ自身でしょう。
イオニアの時もそうでしたが、メディアには甘言を弄して相手を自分の思う方へと引きずり出す能力(特殊な能力ではなく才能のような力)があるようです。相手の欲望(思考の方向)をうまく誘導し、最後には当初の意思とは少しばかり食い違ったものへと変質させる。
でもそれは力づくで、たとえば幻朧魔皇拳のように相手の意思を無視してなにかを強制するほどの力ではないように見えます。
とは言うものの、そもそも奥さんの死をきっかけとしてルードヴィグが望むようになった悲しみのない世界。それを受け継がせるのは同じ悲しみを共有したはずのソニアであるべきなのに、なぜかメディアとの間にもうけた子を新世界の王とすると明言してしまうあたり、完全に何かが摩り替わってしまっています。
自ら滔々と過去語りをしていながらマルス自身がその矛盾に気づいていないあたりが妙に不自然なので、完全にのってきた相手であれば軽い洗脳のようなことくらいはできるのかもしれません。
あれだけ奥さんラブだった彼があっさりとメディアと子作りしているというのはちょっと腑に落ちませんし(´・ω・`)

長々書きましたが要点をまとめます。
予期せぬ事件によってやり場のない強い憤りや悲しみを抱えこむことになったルードヴィグがメディアにあっさり取り込まれて利用され、マルスを自ら名乗る道化と化したというわけですね、なるほどー(棒
動機がね、予想以上に安易だったのでちょっと拍子抜けしてしまいました。
でもちょっと言わせてもらえれば、いくら火星という新天地を拓いたところで、いくら賛同者だけ集めたとしてもそれは今のままの人類であることに変わりはないので、明るい展望はなにもないと思いますよ>マルスさん
むしろ劣化コピーにしかならない可能性のほうが強いと思いますが。


というわけで元凶はメディアなんですね。でもラスボスというわけではないのかな。
聖衣が変質し、属性なるものが付加され、さらにマルスの頭のてっぺんに火が灯ることになった隕石も彼女が魔術的な儀式の末に呼び出したもののようです。
その時の描写が少々引っかかります。
遠く、銀河の闇の中から「それ」が飛び出して来ました。
そして現在問題になっている火星の横を華麗に通過し、地球に落ちたというのが非常にタイムリーな感じだというのは置いといて。
ルードヴィグには火星の神・マルスという称号(と力?)を与えはしましたが、あの闇の隕石はそんなものよりももっと上位の力に由来するもののようです。
ということは、マルスを倒すと真のラスボスが……!?
なんて展開になってもおかしくないような気もしますが、尺もあまりないのでどうまとめるのかが非常に気になります。


ちょっとその他に気になった部分。
・ロリソニア
かわいい!……そしてとても悲しい(´;ω;`)
ピアノを一生懸命練習していてプレスクール(幼稚園のようなもの?)にも行く、裕福ではあるけれどごく普通の女の子。
天蠍宮であんな最期を迎えなくてはならない子では決してなかった(´;ω;`)
マルスは、本当に平和な美しい世界を作るつもりがあったのなら、それをエデンではなくソニアにこそ見せようと尽力しなければならなかった。
そんな世界をエデンに渡すためなら自分の命がどうなってもとか言う前に、腹かっさばいてソニアに詫びるべきo(`ω´*)o

・ミケーネ
マルスの回想では、ルードヴィグの名を知る彼といつ知り合ったのかがよくわからなかった。
ルードヴィグを名乗っている頃のマルスは最後はどうあれ、普通の人間社会に身を置いていたわけで。
でも以前のミケーネ自身の回想の中での彼の格好は、普通の社会に属している普通の人には見えなかった。
過去の話が出揃うほど謎が増えるってどういう……

・過去の対マルス戦
レジェンドキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!……と言いたいところですが、以前のものの使い回しが多かったのでちょっとがっかり。
でもアテナの聖衣を纏った沙織さんは美しかったし、兄さんの鳳凰踊り技前の溜めも見れたのは良かったかと。
……まさか兄さん、これで出番終わりとか、そういうオチじゃないですよね……
それとあまり大きな声では言えないんで小さく書きます。
隕石の直撃をイージスの盾で受ける沙織さんの苦悶の呻き声が喘ぎ声に聞こえてしまって、朝からものすごく微妙な気分を味わいました(´・ω・`)
そしてアリアと光牙について。
以前のシャイナさんの話以上に詳細が語られたわけですが、別にものすごい何かがあるわけでもなく、ただ巻き込まれた普通の子供でしたってことですよね。
これまで勿体つけてきた意味って……(;゚д゚)?
まあ、状況からすると双子っぽいことはわかりましたけど、それでストーリーに何か影響があるわけでもなし。
なんか最近のアニメにしては珍しく、詰めが甘いような感じがむしろ新鮮。←


……今回はこんなところでしょうか。
次回予告では、アリアの杖周囲の草花が枯れているように見えるので、カウントダウンを止めることに成功したかなにかなのかな。
エデンと光牙も和解するようですし、そういえばアモール対ユナもまだ決着ついていませんがどうなるのか。
どう収拾をつけるのか、全く見えてこなくてだんだん不安になって来ました。



あ、最後にもうひとつだけ。
マルス様のご高説にデジャブを感じてなりませんでした。
「この世界を乱す者達の素顔は、ただ心の弱い、他者に怯える、どこにでもいる普通の人間たちだった」
「この地球人類すべてを革新する」
「アテナのもとではこの悪しき連鎖は終わらん。果てしなく続く戦いは無意味な血を流し続けるだろう。それを私が止めてやろうというのだ。」
このへんが特にどこかで聞いた感が凄まじかったです。
同じ赤でも火星ではなく、赤い彗星の人が思い浮かんだのは多分私だけじゃないはずだと信じたいw




たまらずに逆襲のシャアをちょっと見返してしまいました。すると出てくる出てくるw
「愚民ども」
「地球に住むものは、自分たちのことしか考えていない!だから抹殺すると宣言した!」
「私、シャア・アズナブルが粛清しようと言うのだ! アムロ!」
だんだんパクリに見えてきたけど、ありがちといえばありがちな物言いではあるよなぁ(´・ω・`)




2013/02/14

Ω44話 #seiya

今更ですが日曜放映分の感想を。
書き始めたの月曜だったんですけど。気づけばもう木曜(´・ω・`)
火曜水曜はいつの間に過ぎたのか(´・ω・`)


タイムリミットまで1時間半。
まだまだ余裕があるように思えますが、そういえば十二宮に突入して少し経った頃にはもう地上に異変が起こっていましたよね。いつの描写かは忘れましたが。
先週はまだまだ余裕あるわーwみたいなことを書いてしまったのですが、ふとそんなことを思い出してしまって今更ながらちょっと恥ずかしいです……
地上の現状、最近はとんと続報がありませんが、一体どうなっているのやら。
ここまで押し迫っているのなら結構酷いことになっているのではないかとも思うのですが、アモールが意外なことを言っていましたね。
地球の崩壊が始まってしまうのは、どうやら時間が来てからのことらしいと。
……じゃあかつてのあの天災シーンはなんだったのか……
しかも普通に考えれば、火星が近づいてきているのなら引力とかそういうものの関係で時間内にマルスを倒してももうダメなんじゃとかなんとか思うんですが、それは言わないお約束ですね(゚∀゚)


・闇牙
強いですね。圧倒的です。栄斗も驚いていましたが、四天王の一人を一撃で沈めました。
「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」なんてコピペを思い出しますが、他の三人も多分同じくらいの強さなんでしょうね。
後ほどアモールに指摘されていましたが、闇牙さん、一気に全員倒しちゃえばいいのにと私だって思いました。時間が勿体無い。
アモールの余計な茶々が入らなければ、この闇モードで一気にマルスまで制圧なんてことも夢じゃなかったかもしれないのに。
目が綺麗なのに肌が壊死したような色になってるのはなかなかシュールでした。

・ユナ
今回一番の功労漢。……と言いつつ、今回の作画では彼女の可愛らしさが随分と引き立ってました(゚∀゚)
アモールに健気と言われてましたが、本当にそうですね。セクハラと暴力を同時に受けつつ頑張りました。
先週からの頑張りが男どもと比較すると抜きん出てますよね。アモールとガチでやりあってるの、結局のところ彼女だけじゃないですか。
光牙の闇を封じた小宇宙の色は、ソニアを助けようとした蒼摩と同じく虹色でした。人を助けようと燃やされる小宇宙はあの描写なのかな。
改めて光牙を馬鹿だとこき下ろしつつ、信じているというその言葉は最上級の賛辞になってました。熱血なツンデレって新しくないですかw
薄い本によく合いそうな台詞とともにアモールと事実上二人きりになってしまいましたが(他三人は力尽きて倒れてるし)、アモールがただユナに倒されるような気ってしないんですよね。
となると相当苦戦するのか、それとも何か別のイベントでも起こるのか。
かなり気になります。
ところでアモールって褒めてみたかと思えばいきなりしばき倒してみたり、なんかDV男要素満載じゃないですか?

・男三人
まとめて描写されてしまってちょっとかわいそうな気もしますが、でも頑張ってました!
蒼摩の新技・ライオネットエクスプロージョンはなかなか良かったです。
早いところ立ち上がってほしいものです。

・四天王
結局ディアーナ以外は最後まで見分けがつきませんでした……

・アモール
性格的にはなかなかアレですが、これまで出てきた黄金とはひと味ちがう強さというか取っつきにくさというか、とにかく一頭地を抜いている感じがするのが嬉しいです。魚座としては!!!
軽佻浮薄に見えて、奥底が伺えない感じもまた良しです。
などと絶賛してみましたが、勿論この個人的評価には中の人効果が大きいのは自覚してますw
石田さん、本当にこういうキャラがハマりますよね。
それはともかくとして、シスコンキャラだったことには驚きました。
それにしては先週、姉の真意についてなにがしかの嫌疑を抱いているような描写だった気もするので、もしかしたらそのへんの齟齬が原因で彼はメディアに殺されてしまうんじゃなかろうか、なんて思ってみたりもしてます。
元ネタだろうと思われる神話の魔女・メディアの弟は姉に殺されているので、もしかしたらと。

・エデン
遅い! いったい今までどこをほっつき歩いていたのか。
しかも満を持して颯爽登場したわりには、あまりいい所がなかったような。
それと、まさか叔父さんを知らなかったとか。これには少し驚きました。
等と色々言ってはみるものの、彼、今作で一番かわいそうな人なのであまり悪く言うのも気が引けます。
恋心を抱いていた幼馴染の少女を実父に殺され(しかも現場を目撃)、それなりに頼りにしていたと思われる姉を失い、信頼していた師匠を殺したのが叔父で、現時点でのラスボスは実父。まだ母親の暗躍を知らないだろうあたりもまた哀れ。
そう考えると、光牙以上に主人公属性を持ってるんですよね。
来週はその光牙と一緒にマルスと対峙(※1)するらしいですし、活躍に期待します。

※1「対峙」
予告ナレーションの発音でちょっと引っかかりました。
文脈からすると対峙と言ってるんでしょうが、あの言い方だと「退治」に聞こえてしまったんですが、私の思っている発音が違うのかな?(´・ω・`)
まあ私が間違ってるんだろうな(´・ω・`)
日常会話であまり使わない単語って結構アクセントを間違って思い込んでしまってるものが多そう。


最後に。
今月に入ってから本館のほうで拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!
月末辺りに更新を予定していますので宜しければまたお願いします(゚∀゚)

2013/02/05

Ω43話 #seiya

タイムリミットまで2時間10分。
だいぶ迫って参りましたが、よく考えれば双魚宮突入時点でまだ2時間も残っているのなら、1時間/1宮前提のような十二宮においてはかなり余裕の時間配分なのではないでしょうか。
まあ金牛宮で先へ飛ばしてもらい、天秤宮で味方出現、そして宝瓶宮は省略できたという経緯もありますし、当然といえば当然です。
それにしても旧作の十二宮編に比べると主役陣の瀕死率が異様に低いので、あまり苦労して登っている感じもしないのがいまだに引っかかります。


・双魚宮
外観がやけにシュールというか不思議な形をしていましたけど、内部はさらに度肝を抜かれる状態になっていました……なんていうか、ラブホ?w
貝殻ソファとか、双魚宮→アフロディーテ→ヴィーナス→ボッティチェリ『ヴィーナスの誕生』ってことだとすぐに察しはつくんですが、いかんせん室内の他の調度品との兼ね合い的にかなりの難があるように見えます……


・アモール
宮の内外があれでもお目々がやたらとぱっちりしていても、CVが石田彰というだけでものすごい補正がかかっていたような気がします(当然自分比ですが)
でも、それを除いてもやはりかなり強いような感じです。
いきなりユナを口説いてみたり、足をひっつかんで褒めてみたりと随分な紳士っぷりを見せてくれましたが、先週のペド爺を思えば全然かわいいもんです。
バラじゃなくたって口紅塗ってなくたっていいじゃない。
というわけで、魚座の自分は結構満足のキャラではありますw
あの高みから見下ろしている(本人は舞台を鑑賞しているとのことですが)あたりは、あの見た目も相まってやはり某ギルガメッシュを彷彿とさせてくれました。
なんだかんだと言いながら、結局ユナのことは虫けら程度に思っていた様子だったのも外道くさくていっそ潔いのでむしろ好感。
メディアの弟ながら、意外にも姉の企みをすべて聞かされているわけではなさそうです。途中で探りを入れていましたが、あっさりと躱されてしまいました。
互いの腹を探り合っている姉弟といった感じですが、ますますメディアの意図が読めなくなってきました。


・マルス四天王
旧一軍が相当手こずり、沙織さんが聖衣を纏ってようやくどうにかできたほどの力量を持っていたようです。
しかしこの度アモールに召喚されてからは、あまりそんな実力者な感じがしませんね。
胸など各所にダメージを負い続けているせいかもしれませんが、あまりぱっとしません。
尤も、その点については四天王のせいばかりではないかもしれません。セブンセンシズに目覚めたはずの青銅達があまり強そうに見えないので戦闘そのものが盛り上がっていない。
それと、どうせ声を当てるのなら叫びや唸り声だけではなくもっと喋らせて欲しかったです。
それか全然声もなく、というほうが箔が付いたのではないかという気がします。
それよりなにより、あのデザインはどうにかならなかったのかという残念感が凄まじいです。


・闇
これまで一貫して闇=悪しき力というふうに描かれてきていますが、その理由が相変わらずわかりません(´・ω・`)
光も使えるんだし、いっそ両刀遣いになれば最強だと思うんですけど。
それをできる意志の強さを、光牙は先週で手に入れているように見えるんですが。
……と思っていたら、ラストで闇の力に再び覚醒しましたね。その行動はユナを助けてはいましたが、瞳の描写が以前のままなので制御できているのかどうかは微妙な雰囲気です。


・次回予告
今週よりも作画は良さそうで何より(最重要)
エデンさん、今まで一体どこをほっつき歩いていたのか。
瀕死の重傷を負わされたかのようだったユナは華麗に復活しているようですね。
残り時間が気になります。
それと、今回の冒頭で何処かへ歩いて行ったマルスの行方もちょっと気になってます。


それにしても、魚座が作画に恵まれないのはもはや伝統なんですかね(´・ω・`)
今回、愕然とする絵がちらほら見受けられたせいか、旧作のアフロvs瞬の邪神的作画回を思い出して凹みました。




少しばかりΩから少しだけ別のアニメに話題を変えます。

『まおゆう魔王勇者』を見てみました。
タイトルのせいで敬遠していたんですが、連れが面白いよと薦めてきたので見てみたら見事に陥落。
某掲示板発祥の即興小説らしいのですが、商業誌化もされているようですね。ちょっと欲しいかもw
巨乳で非力だけどやたらとインテリな魔王の活躍っぷりに比べて、脳筋勇者(しかもDT)の役立たずっぷりが面白いです。
今は脇役のキャラも徐々に成長していくようなので、どうなっていくのか楽しみです。
そういえば語尾に『ござる』がつく軍人子弟が栄斗役の鈴木達央氏だったことにΩクラスタとしてクスリとしました。

『PSYCHO-PASS サイコパス』、佳境に入って来ました。
公安局の局長がメディア役の榊原さんなので、どうにも悪役にしか見えなくてどうしようかと思っていたら槇島を知っているようで本当にどうしようかという感じになってますw
今のところ、槇島の母親か何かかなと思ってますが、どうなのかな。
シビュラシステムの崩壊でストーリーが終わるのかなと予想してますが、意外と違う展開になりそうな気も。
ヒロインの常守さんも槇島の同類っぽいし、そのへんもどう収束させていくのか。
とにかく先が読めない。そんなところが面白いです。
毎週かなり楽しみにしてます。