2013/12/29

もういくつ寝ると

お正月!

というわけで、気がつけばもう数日で今年も終わりですね。
大変ご無沙汰しております。
皆様、いかがお過ごしでしょうか? 私はとりあえず不満たらたらながらも、一応なんとか日々をやり過ごしております。
それだけしかできていないのがなんとも情けない限りです(´・ω・`)
本館の方も更新が途絶えて久しいわけですが、併せてこちらもさすがに放置し過ぎなことに気づいて、保守しにやって参りました。
日頃、言いたいことはポツポツとTwitterで吐き出してしまっている上、それすら滞り気味となるとこちらに書くこともそうそうないものです。
とは言え、ツイートするのもどうかと思うネタもないわけではありません。
それこそ自分のブログに書いてろよ、というようなこともあるわけですが、些細かつ小ネタどころか微小というか極小なネタなのでどうにも一つの記事にしにくいのです。
なので結局まあいいかとなにも書かずにいるわけですが、こうして浮上を決めた以上、折角なのでぽつりぽつりと文脈を無視してツイートしきれていない現況など書きなぐってみようと思います。

まずは、今見てるアニメ。
と言っても、もう今期のアニメは軒並み最終回ですので今更ですがw
とりあえず今期イチオシだったのは『境界の彼方』。
あの絵は苦手かなと思っていたのですが、栗山未来さんだけは可愛いなぁと思って見てます。
赤いフレームのメガネが欲しくなりました。
そういえば娘が遠視のため一年前からメガネっ娘になっているのですが、先週新しいメガネに変えることになりました。本人の意見を尊重しつつ、赤フレームを選択してくれるようそれとなく誘導したら見事に引っかかってくれてちょっと喜んでいたりしますw
細いフレームでなおかつ柄入りなので、全然栗山さんぽくなんてないですけどね。
……次は自分のメガネかな ←
他には『ぎんぎつね』『ガンダムビルドファイターズ』『ストライク・ザ・ブラッド』が見ている全てです。
一話だけならもう3本くらい見てみたんですけども、そうそう好みに合う作品がザクザクあるわけもなく。
今見ているものの中でも、ガンダムはストーリー的にはあまり面白いと思って見てはいなかったりするんですけど。

次のネタ。
お仕事って、仕事内容等よりもその他のどうでもいい要因のほうが実はきつかったりするもんですね……
詳細はあえて書いたりしませんが、そのせいでモヤモヤすることが多いです。
ひとつ悟ったことはといえば、どうやら私は『女』が苦手みたいだということ。
私も女ですけどねw
関わらないのが一番。ボッチ上等というか至高――というのが今得ている結論です。
一週間持たずにいなくなる人も多いし、三ヶ月毎の更新だという派遣さんですら更新せずに消える職場なので、ちょっと厳しめの環境であるのは間違いないとは思います。
年が明けたら、今の環境に耐えながら次のを探し続けていこうと思ってます。

暗い話の次なのでちょっとキラキラしたネタ。
夏の終わりだったか、秋だったか。簡易スタジオを買ったんですよ。
私じゃなくて連れ合いが。
で、この年末になってやっと開梱してくれました(゚∀゚)
そして行われた撮影会。その様子をどうぞご覧くださいw


2013年の雪ミクさん。

twitterのアイコンにしたくて撮ってもらったんですけど、全身像なんかもなかなか良かったです。


ちょっと暗めの双子座にこれでもかとライトを当てまくると……

か が や い て ま す w
さっすが黄金聖衣。光るなぁ(゚∀゚)

移動式のライト一台にiPhoneのライト、それから非常用のライトなど駆使してライティングしましたが、レフ板も欲しいと撮影者がぼやいておりました。
でもやっぱりこういうスタジオがあるのとないのではぜんぜん違うもんですね。
ちょっと感心しながら見てました。


他にもナノサイズのネタがちょこちょこあったはずなのですが、いざ書こうと思ったら結構忘れてしまっていました。
なんだったっけ?/(^o^)\
まあこんな内容で冗長になっても仕方ないので、今年はこれでおしまいにしておきます。
今年も一年、こんな辺境の地までお運びいただきましてどうもありがとうございましたm(_ _)m
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

放置しがちなブログではありますが、当分閉鎖するつもりもありません。
ふらりとのぞいてみれば、もしかしたら更新していることもあるかと思います。
またお寄りいただければ幸いです(*^ー^)

2013/10/21

惰弱と情弱って読み違えやすい気がします

大変ご無沙汰しております。
地獄の炎のぬるさに飽きたケイでございます(^q^)
日々思うところはそれなりにあっても、文章にまとめる時間がなかったり、そもそも気力がなかったり。
どうにもマルチタスクな人間ではないようで、やることがひとつ増えるとこれまでやっていたことがひとつできなくなります。
単に怠惰なだけなのかもしれませんが、どうにかしたいところです。

さて、そんな惰弱なメンタル持ちの私が重すぎる腰を上げる気になったのは、本日のΩ76話のおかげでございます。
まさかの一輝兄さん大活躍回で、さすがにテンションが上がりました。
一輝の名台詞がこれでもかと押し込まれていてお腹いっぱいというか胸焼け気味ですらありましたw
マルス編で全然出てこなかった理由もさらっと語られていて、久々に脚本家さんGJ!と思いました。
ていうか、脚本家さん結構楽しんで書かれたのではないかと推察します。
一輝一人にΩキャラが全員もれなく喰われてしまっていたのが少々物悲しいながらも、そんなことすら気にならなくさせる兄さんはやはり凄まじいお人だと改めて実感した回でした。
やっぱりオリジナルキャラの威力は凄まじいですね。
星矢と沙織に関しては微妙な感じではありますが。

そういえば杉田一輝、個人的には全然おkでした。
ここ最近あんまりアニメ見てないせいか(←嘘つけ)、杉田氏といえばガルガンティアのチェインバーしか思い浮かばなかったのでいまいちイメージが一致しなかったのですが、いざ聞いてみたら全く違和感を覚えませんでした。
声優さんてすごいですね。
「ぺったんこきゅんきゅん」と「笑止!」のギャップの凄まじさといったらもうw
いやまあ、ぺったん(ryはあくまでおまけのフラッシュアニメですし、本編では「生存せよ、探求せよ」なわけなので、ツイッターでもやってしまいましたがこういうことばかり書いていたらガルガンティアを見ていない人に重大な誤解を与えかねませんね。
自重せねば。

次回予告ではついに紫龍が天秤座聖衣を纏っていましたが、いかんせん絵がひどすぎるので期待半減。
せめて今回並に脚本で魅せてくれることを期待します。
ていうか来週は氷河回なのかな。

それににしてもオリジナルキャラが出てくると存在感がほぼなくなるΩキャラの扱いはいかがなものかと思います。
登場人物が多すぎるんでしょうか。
せっかくのΩキャラ、もうちょっとうまく活かしてあげてほしいなぁ。

そういえば昴が一輝から目を逸らしたのはどういう伏線なのか。
そこは楽しみに注視していこうと思います。


こちらのブログ以上に休止状態に陥ってしまっている本館に拍手をくださるお客様、どうもありがとうございます。
そして、全く更新ができず本当に申し訳ありません。
少しずつ書き進めてはいるのですが、書いては削りをしているのでなかなか進みません。
時間をあければあけるほど推敲ばかりしてしまうという悪循環に陥っているような気がします。
もう少し勢いを大事にすべきなのか、それともやはり練りあげるほうが大事なのか、すこしばかり悩んでいる今日このごろです。
もうしばらく猶予を頂きたくお願い申し上げますm(_ _)m

2013/08/18

放置の日々は続く

気づけばこのブログ、一ヶ月以上も放置しておりました。
本館に至ってはカウントするのも恐ろしい……

というわけで、大変ご無沙汰しております。
皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか?

私はと言いますと、無職期間が四捨五入で10年にもなるBBAという悪条件にもかかわらずなんとか拾って頂ける会社に出会うことが叶いました。
しかも通勤は車で7分程度のごく近距離という好物件。たまに土曜出勤もあるけれど、基本土日休みというのは有難い限り。平日午前九時半から午後三時半まで、時給という対価をいただくべく真面目にお仕事に励んでおります。
そしてツイッターでも時折ぼやいております通り、なんとも馬の合わないお人をいかにスルーしつつ気分よく仕事が出来るか模索する毎日でございます。

【ここから愚痴に突入いたしますので、苦手な方は読み飛ばして下さい】

お仕事自体はルーチンワークで大したスキルも必要なく、コツコツやっていれば済むという私好みの、実にいい仕事なんですけれどもね。
同じ島(机の固まりのことです)にいる勤続3年強(推定)のパートさんになぜだか嫌われてしまっているようで、どうにも居心地が悪いのです。
出勤時間も退社時間も違うし、やっている仕事も違うのでほとんど話をすることもなく数日過ごしただけで、ある日突然妙な言いがかりを付けられてしまったという。
恥ずかしながらこれまで5~6もの職場を転々してきましたのでいろんな人は見てきているつもりでしたが、ああいうのは初めて遭遇する人種でした。
人生、いつになっても驚きというのは絶えないものなんですね。
また一つ勉強にはなりましたが、いかんせん気分が悪いです。
とは言え、周囲に聞かれるのが嫌なのか、誰もいなくなるのを見計らってぼそっといちゃもんをつけてくるというのがどうやら相手のスタンスであるらしいことはこの一ヶ月間で把握したので、対処の仕様もある程度確立しつつあります。
できるだけ目も顔も合わせないようにして、後は同じ部署の社員さんが全員いなくならないことを祈るだけですけどもw
まあ、後はあれですね。
何か言われたら万能の一言「サーセンwwww」とだけ返して後は無視しておけばいいでしょう。うん。
内容如何によっては「は?(威圧」でもいいわけですが。
まともに相手をしたら負け、という感じがしてますので、基本放置で行こうと思います。
本当はあんな人はいないんだと思い込んで完全スルーしたいところなんですが、半分ほど対面している机で伝票の束がバサッと投げつけられたり、受話器が叩きつけられたりするのがどうにも気になる気弱な自分がちょっと情けないw
人生日々是修行ということなんでしょうか。
精進します。はい。

【愚痴終了】

さて前回の記事がガルガンティア最終話に関するものだったわけで、つまりいわゆる春アニメが終わった時期でした。
RDGも同じ頃に終わってしまいましたしね。
その後の夏アニメが続々放映開始されましたが、どれもこれもどうもピンと来るものがなくて、結局今期はほとんど視聴していない状態です。
寂しい。
『プリズマ☆イリヤ』だけはなんとか見てますが、ガルガンやRDGほど楽しみに見てるわけでもないですし。
ストレスは溜まるのに、発散する術があまりないって寂しい(´;ω;`)
そのせいか、RDGの二次サイト様やらpixivなどを渡り歩いて萌えというか心の拠り所をを探求する日々を送っております。
すっかり読み専の毎日で、自分の創作があまりできていないというのが現状です。
書くにしても描くにしても、気力がどうにも湧きません。
ここしばらくボカロ曲ですら漁っていないので、本当に萎えているんだと思います。
というわけで、このブログも本館も、もうしばらく放置の日々が続きそうです。
時折拍手をくださるお客様もいらっしゃるのに本当に申し訳ないのですが、もう少し時間をいただければと思います。

以上、近況報告でした。

どこかに元気の源、落ちてないかな……


2013/07/05

生存せよ。探求せよ。

ガルガンティア最終話、2日ほど前になりますが、ついに見終わってしまいました。

なんかもう胸いっぱいです。
いや、逆かな。
胸にぽっかりと穴が開いてしまった感じもします。
一つの物語が終わってしまうことがこんなにも惜しく寂しいと感じたのは、もうどれくらいぶりなのか。
まだまだいくらでも物語が生まれそうな余地が、あの世界にはある。
それを感じさせてやまない幕の下り方だったのに、ひとまずはこれで終わりという事実が、この寂寥感の最たる原因なのだと思います。

各話とも最低でも2回ずつは見返すほど好きになった作品というのは、本当に久しぶりでした。
来週からどうしよう。
また一話から見返せばいいのかな。 ←

さて今回は、最終話とあって色々ギチギチに詰め込まれていました。
意味は勿論全部わかった(と思う)けど、やはり各シーンとももっと余裕を持った描写で見たかったと心の底から思います。2クールの作品であればと残念でなりません。
チェインバーとストライカーの一騎打ちに関しては、あれでよかったと思います。
互いにお前こそがバグってんだろと言い合うAI同士のやりとりはとても面白く、容赦のない攻撃の応酬と相まって申し分ありませんでした。
そしてその集大成たる戦闘シーンのラスト。
レドから軍籍を剥奪し、コクピットを切り離したチェインバーの最期の言葉。
涙腺が決壊するかと思いました。


「私は、パイロット支援啓発システム。あなたが、より多くの成果を獲得することで、存在意義を達成する」
→レドを兵士というくびきから自ら解き放った挙句の「あなた」呼ばわり。
これは単にレドがもう兵士ではないからそう呼びかけたのだとは思えません。
レドを替えのきく一軍人としてではなく、(チェインバーにとって)かけがえのない一個人として認識した結果であったと信じたい。
だって、そうじゃなければ自ら「パイロット支援啓発システム」と言いながら、「あなた(=レド)」がより多くの成果を発揮することで(ry)など言わないはずです。
つまり自分のパイロットは軍人ではないレド自身だと言った上で、多くの成果を獲得しろと言っているわけです。
融通がきいていないようで、とんでもなく柔軟なチェインバーさん。
レドが軍人じゃなく一人の人間であると同様、彼もまたただのロボじゃなくてもう立派な一キャラです。


「この空と海のすべてが、あなたに可能性をもたらすだろう。生存せよ。探求せよ。その生命に、最大の成果を期待する」
→そしてこの台詞ですよ。
一言で言えば「生きろ」と。そう言ってるんですよね。
この地球で生きて、できること、やりたいことを探せと。それを生涯かけてやり通せと。
ここまでくるともう親心すら感じます。


彼に支援は必要ない。もはや、啓発の余地がない。あとは、その前途を阻む障害を排除して、私の任務は完了する」
→そして堂々の親バカ宣言。ストライカーに向かって臆面もなくレドのことをべた褒めじゃないですか。


そのストライカーに対して、最期の名言。
「くたばれ、ブリキ野郎!」
ピニオンにずっとブリキ野郎と呼ばれていたのを、結構気にしていたんでしょうか。
自嘲のようなものが含まれていたのかもしれませんが、でもこれを言えたチェインバーさんはもうそこらのブリキ野郎なんかと同じじゃないです!

とまあ、こんなふうにチェインバーが出てくる一連のシーンは概ね良かったです。
こんなにも熱くて格好いいって、ほとんど主役じゃないですかー!

問題はCパート。
全力でオチをつけに回っていったのは良かったのですが、いかんせん短すぎます。
内容が悪いというのではなく、もっと見たかったという欲の話ですよ。
最終話まで終わった今になってもこれをいうのはどうかとも思いますが、やっぱり2クール欲しかったなぁ……

最後の最後に、レドがまだコミュニケーターを大事に持っていることと、海底のチェインバーにヒディアーズが群がって繁殖している様が描かれていました。
あれは実はチェインバーは各部大破して自立機動はできないものの、量子インテークは生きていてAIも無事ということの示唆か何かでしょうか。
……でしょうかっていうか、そうであって欲しいです。
いつの日かサルベージされて、二期の足がかりになってくれれば またレドと言葉を交わせる日が来るといいな、と思います。

他にも気づいた部分というのは結構あったのですが、だらだら書いても仕方ないので割愛します。
ていうか正直、あれもこれもと書きたいことが出てきて収拾がつかなくなるのでやめときますw
一つの記事としての体裁が保てなくなる可能性が大です。
ここまでまとめるのも実を言うと結構大変だったんだからw
しかしこうもハマった作品が終わってしまうことって、意外とショックが大きいですね。
こんな感覚、本当に久しぶりです。
ここ数日、私事でも新規案件やら思わぬ波風やらが色々あったので、そんな中で元気の源が供給されなくなるのはキツいなぁ(´;ω;`)

私専用支援啓発システムが今、切実に欲しいです。
結構マジで。


締めが愚痴になっちゃった(´・ω・`)
どうもすみません。

2013/06/27

決断の時

ガルガンティア12話、先程視聴完了しました!
いつもは感想書いてなかったんですけど、どうしても叫びたくなってしまいました。
後残りが一話しかないなんて……嘘だと言ってよバーn(ry

今回の目玉は間違いなくマシンキャリバー同士の戦闘シーンでしょう。
久々にロボアニメしててよかったです。
そこに至る経緯はかなり切ないですけど(´;ω;`)

もう帰ることができないという事実を突きつけられた後でやっと会えた同胞、しかもそれは尊敬していた上官だったわけです。
それだけではなく、彼は地球に飛ばされる直前、レドの命を救った恩人でもありました。
その上官――クーゲル中佐を裏切ろうとレドに決断させたのは、雨と同時に海に生贄を捧げるかのごとき蛮行でした。
あのワンシーンに込められた対比の意味は濃かったです。
尺として短い時間の中で、幾つもの要素を一気に見せるやり口が実に見事でした。
レドが悩んでいる時間は短かったのですが、それでも説得力は十分にあったと思います。
続く、チェインバーとの対話シーンも本当に上手かったです。
言い方は回りくどいですけど、チェインバーが全面的にレドの味方であったことにホッとしました。
クーゲルに反旗を翻すというレドに、反対は絶対にしないから自分の思うようににやりなよ(超訳)と背を押してくれるチェインバーというのは、正直いって意外でした。
あくまで銀河同盟の理念に従って、レドに従わなくなる事態も想定していましたので。
なんとなくチェインバーに意思の萌芽のようなものを感じるのですが、そのへんはどうなっているんでしょうね。
ストライカーにしても、クーゲルがあの状態なのに勝手に行動しているということは、やはり意思のようなものの存在を感じます。

二機のマシンキャリバーの戦闘へナイスな茶々を入れるリーゼントなしピニオンもかっこよかったですねぇ!
リーゼントじゃないほうが断然格好いいじゃないですかー!
大海賊ラケージさんと、なにやら良い感じでしたねw
ラケージのロブスターが無双すぎて笑えました。ぐるぐる作戦は、以前に自分がやられたことからヒントを得た技なのでしょうか。だったらもっと笑えます。
レーザーが厚く垂れこめた雲を円形に焼いて、上の青空が見える描写はかなり好きですw
とにかくユンボロを含めたロボ戦は良かったです。

予想通り、コクピットの中のクーゲル中佐はご遺体でした……(T人T)
レドへ向けられた台詞の数々、最後に壊れたラジオのように繰り返していたいくつかの台詞は、恐らく生前のクーゲルがストライカーに言ったものなんだろうなと思うとかなり切ない。

ガルガンティアの鍵とは一体なんなのか。
『天のはしご』ということなので、軌道エレベーターか攻撃兵器なのか、それとも全く別の何かなのか。
次週が楽しみです。
……でも最終回は来てほしくないです……(´・ω・`)

2013/06/10

佳境

本館もそうですが、こちらも絶賛放置していたことを思い出して、少しばかり浮上してみる気になりました。
あっちもこっちも放置ばかりで申し訳ありません。
前回のブログ更新後に拍手をくださったお客様には厚く御礼を申し上げます。
どうもありがとうございます!

前回はなにを書いたっけと思って読み返してみたら、怒涛のガルガンティア推しをしていて思わず苦笑。
なぜかと言いいますと、今現在も全く同じ事しか考えていないからです。
むしろ悪化してますw
発売が8月に延期になったBlu-rayを予約しちゃうくらいの重症です。
いやもうほんとに困ったもんです。
面白すぎます(`・ω・´) (←そっちか

前回(9話)、終盤に向けてストーリーが大きく動いたわけですが。
なにもうこのwktk感!
レドを始めとする銀河同盟の人間が殲滅するべき敵として刷り込まれるように教えられてきた敵・ヒディアース。
彼らが元人間であろうことは、7話冒頭の一瞬のシーンから各所で推察されてはいましたが、真実は予想の斜め上の形でした。
更に人類銀河同盟との戦いが地球を離れる頃からずっと継続中であることが明かされ、またその理由も納得の行くものであったことが意外でした。
元人間なんだからとか、(地球にいるものは)手を出さなければ襲ってこない、などの理由で共存共栄(byチェインバー)エンドになる可能性をちらりと考えてしまっていたんです。
でもそれはあまりにも安易だし、ちょっと脳みそお花畑思考の賜物っぽくて嫌だなと思っていたところだったので、非常にいい意味で予想を裏切られてますますハマる、とw
銀河同盟の実体は結構なディストピアだとばかり思っていたんですがそればかりでもなく、そうならざるを得ない理由がきちんとあったというのは、一話を思い返す上では救いです。彼らの死に根拠が与えられましたから。
『少年と巨人』によれば、それでもロボット三原則をまるっと無視したマザーコンピューター管理下の非情なディストピアではありますけどね(笑)
そしてヒディアースの来歴はわかったけれど、到底共感も同情もできるものではなかったというのも本当に意外だったのです。
純然たる敵として描かれてきたものに、同情的要素をもたせる心づもりのある元・人間設定かと思ったので。
ライアン・松本氏を始めとしたイボルバーさんたちときたらあそこまで無茶しなくても、結果的にはコンチネンタルユニオン――後の人類銀河同盟の人々のように宇宙に逃れることはできたのにねえ。早まったとしか。せっかく可愛かったお嬢さんまでイカ化させなくてもねえ(´・ω・`)
その上、更に遠くの宇宙へ進出すべく、コンチネンタルユニオン謹製のワームホール強奪まで企てるとか、同情の余地がありません。
姿形はもとより、卵生へと変化した上、初期の人間から直接変化したものはともかくとして、その後世代はもう知性もろくにないように見えます。あれじゃあもう人間とはいえない。
でも安っぽいヒューマニズムの目を持ってしまったら、あれもまた『人間』と括ってしまいたくなるのかもしれません。
だからレドが事実を知って、ひどく動揺してしまったようなのが哀れでなりません。
ガルガンティアに馴染む以前の彼だったら、あんなにショックを受けなかったんだろうに。
穏やかで微笑ましかったガルガンティア船団での異文化交流がこういう形でアダになるとは。
絵面がひどくないだけで、こういう展開はエグいなぁと思います。
こういうのがピュアホワイトに限りなく近い灰淵ってことなんですかねw
そして昨夜、最速放映が終わったようなのでネタバレを求めて某所に行ってみたら、1話のあれが!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
いやもう、なんでこれ1クールしかないんですか!
2クール、いや一年かけてやってもいいですよ!
中だるみしたって構わない!
最近、一年を4期に分けて次から次へとアニメが量産されてますが、途中で好評だったりするものは延長してもいいんじゃないんですかね。
一から企画立ち上げるのよりは安くつくんじゃないかな、などと素人は思いたくなります。
間を開けてもいいから、二期やって欲しいなぁ。

二期をやって欲しいアニメといえば、RDGもそうなんですよ、自分的に。
どうやら原作は全部やらないで終わってしまうようなので残念で残念で。
RDGも、今となってはガルガンティアとは別のベクトルでかなり気に入ってる作品です。
久しぶりに二次創作サイトさんを渡り歩くくらいには気に入ってますw(←つまり相当ハマってる
他所様の二次作品をこんなに読みまくったのはかなり久しぶり。
なかなか新鮮なものですね。久々に『萌え』とはどんなものだったかを思い出した気がします。
というわけで、いきなりですが個人的にはいわゆる『みゆみこ』押しでございます。
泉水子ちゃんだけでも十分かわいくて色々と癒されるわけですが、そこへありえないくらいにわかりやすくデレてきた深行が加わるともう!!!!!もうwww(←落ち着け

RDGはあれですね。
姫神に関する謎解きと泉水子の成長物語を絡めた作品ではありますが、並行して深行の思春期における成長過程をにやにや眺める暖かく見守る物語でもあるんじゃないですかね(←たぶんちがう
初めは泉水子にきつく当たっていたけれど、あれは泉水子に非があるというのではなく、どちからかというと父親の雪政に対する反抗が泉水子に対して出ていただけと言うのは見え見えです。
当初の深行は、泉水子に対して反感はおろか、実はなんの感情も抱いてはいなかったのではないかとも思えます。
それが一緒に過ごし、さらに修学旅行の一件もあって個人的に情が湧くようになると態度が軟化。それどころか実にわかりやすく落ちていきますw
それでも当初のツン具合を急に改めるのはさすがに無理と見えてそれなりに一線を引いた態度を取り続けるわけですが、要所要所でその態度がぼろぼろと崩れていく様ときたら、見ていてニヤニヤせざるを得ませんw
もうほんとにデレっぷりがかわいすぎるwww(←本音
はじめはきつく当たられていたものだから、なかなかそれに気付けない泉水子の天然っぷりもこの世のものとは思えないくらいかわいいのですわ(*´ω`*)
草を生やしまくってしまいましたが、結論。
深行はひたすら泉水子に振り回されまくって最後までデレ続けていればいいと思います。

3巻まで読んでふと思ったんですが、RDGって夢小説に似てる気がします。
泉水子の属性がよくある夢ヒロインのテンプレっぽいというか。
そう考えると、夢嫌いな層の人はあまり受け付けない話かもしれませんね。

そんなこんなで、とにかくこのひと月、頭の中はだいたいこんな感じで終始してましたw
ていうかしてます(現在進行形
でもそれも、6月いっぱいで終わるんですよね……寂しいなぁ……
ああ、7月の声を聞くのが嫌過ぎる。
夏なんて来なければいいのに(´・ω・`)

そういえば5/30、双子誕に合わせてpixivに絵をupしていました。
今更本館というのもアレなので、とりあえずこちらにも上げておきます。
カノンかサガかはお好きに解釈して下さい。
特に描き分けたつもりはありません。


2013/05/13

2013春アニメ その後

前々回、今期アニメの感想などをざっと書いてみたのですが、あれから約三週間。
たった今、録画していたアニメを消化したところで気が向いたので、あの時挙げたアニメについて、その後の視聴状況をもう一度書いてみようと思います。

結局、二作品を切りました。見るのをやめたということです。
やめたのはマジェスティックプリンスとデビルサバイバー。
以前の記事を読み返してみてもこの二作を低評価してますね(笑)
やっぱり一話、二話を見てダメだったらダメなのか。
……とも思うんですが、前に一話を数分見て切ることに決めたアニメが世間でやたらと高評価されていたことがあったんです。
で、機会があったので改めて頑張って見てみたらなんのことはありませんでした。
一話はちょっと微妙だったんですが、二話目を見たらやはり面白いと認めざるを得なくなり、結局最終話まで楽しく見終えた作品がありました。
更にそれよりも少し前。
一話はさっぱり意味がわからず置いてけぼりを食らってどうなのこれと思っていた作品があったのですが、OPとEDが好みの曲調であったことに助けられ、なんとか頑張って6話まで見たところで無茶苦茶面白くなって最終的にどハマりしてしまった作品もありました。
というわけでよほど絵柄的、雰囲気的に受け付けない限りはなるべく見るようにしてるんですが、今期の結果では毎度それをやっても得るものは少なく時間の無駄にしかならないのかもと心が揺れ動きます。
アニメになにをそれほど求めるものがあるのかと、そのへんの自己問答から始めるべきなのかもしれませんがw

今期はこのまま
・進撃の巨人
・宇宙戦艦ヤマト2199
・革命機ヴァルヴレイヴ
・翠星のガルガンティア
・RDG レッドデータガール
・はたらく魔王さま!
は見続けることになりそうです。

とはいえ、実を言うとヴァルヴレイヴはちょっと微妙なままだったりもします。
先々週辺りで少しは面白くなったかもと思ったのですが、今週で一気に興が削がれました。
新型機が出てくるらしいことがわかったにもかかわらず、です。
どうもキャラが好きではないようだとついさっき気づきました。
というのも、見たばかりのアニメというのがヤマトとこの通称ヴヴヴだったので。
それにしてもヤマトはやっぱり面白いですね。
今週落ち延びた敵のシュルツ司令ですが、ヤマトの目の前でガミラス艦に討たれたりするのかな、などとデスラー総統の口ぶりからなんとなく思いました。
旧作は一応通して見たことがあるはずなんですが、おおまかなあらすじしか覚えていないので、ほとんど初見さんと大差ないのです。
覚えているあらすじというのが、ガミラス帝国によってボロボロにされた地球を救うため、なんかだっさい名前の装置を受け取りにイスカンダルに赴くヤマト、という程度なものでw
ネタバレ大好き人間ではありますが、一応これはあらすじそのものは知っているのでこれ以上の知識は仕入れないようにして真面目に見ています。
というわけで、今回のこの考察(というほど大したものではない)が当たっているかどうか、しばらく楽しみに結果を待ちたいと思います。
シュルツさん的には全然楽しみじゃないでしょうがw

それはともかく。
前の記事でも絶賛気味だったガルガンティアですが、この僅かな間に本格的に重症化しましたw
コミックを書店で迷わず手に取っただけでは飽きたらず、現在は小説2種をネットで予約中。
発売日を文字通りwktkしながら待ち焦がれておりますw
気づけばpixivでイラスト等漁っている始末。
こういうハマり方は久しぶりのような気がします。
勿論レド推しですが、キャラ萌えしているだけというわけでもありません。
とにかくストーリー! これがいいんです!
先が気になって仕方がありません。そして過去も気になります。
そしてだんだん感情豊かになっていくレドくんが可愛くて仕方ない!! ←
いやまあ真面目な話、半分は親心に近いものが。たぶんね ←
それからレドの相棒(?)チェインバーもいいんです。
洗濯機役をやった∀ガンダムに続く、(普通に)働くロボット枠という辺りもツボです。
こんないい作品に出会えて本当に幸せ。
次回放映まで当地ではあと2日。
水着回に続く微エロ回ながらも例のアレらしきものが出現するところまではネタバレ見ちゃったけど、楽しみに待ってます(*^ー^)

本を買ったといえば、RDGも原作小説買っちゃいましたw
現在の収集状況はまだ2巻。
というのも、角川スニーカー文庫版をあえて買っているからです。
だってイラスト付きなら岸田メルさんのがいいんだもん。
角川文庫版のイラスト、絵本作家の方が描かれているようなんですが、どうもあの手のタッチは苦手で。
絵本作家さんの絵って、たとえば有名どころではいわさきちひろ氏なんかの絵もそうなんですが、子供の頃から怖いとしか思えなくて、いまだに好きになれないのです……(´・ω・`)
角川文庫版、いっそ絵がなかったら買っていたのに。大人買いしてますよ多分。
そう思うくらいには、あの世界観にハマってます。
久々に面白い小説を読めてかなり満足。
次巻出るのはいつかな~

最後に星矢Ω。
栄斗の迷走っぷりに( ゚д゚)ポカーン
エデンさん、スパイするつもりだったようなのにバラすの早すぎでちょっと( ゚д゚)ポカーン
二週連続で( ゚д゚)ポカーンでしたが、でもそれなりに楽しんでますw
二人ともそれぞれ心の中に自分の聖域を持っているというのは突っ込みどころに見えて、意外と悪くないのかもとも思います。
大事なもののために戦うという理由付けは必要だよね!
ところで来週。
久しぶりに黄金が揃うらしいですが、パラドクスさんどこー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
OPは出ているし、でも来週は出てこないとなるとどう絡めてくるのかが楽しみなところ。
彼女、結構好きなんですw あの女性向け聖衣も好き。
早く出てこないかな。
それと某兄さんや謎の男さんも登場はまだなのかな(゚∀゚)?



2013/04/30

拍手お礼 & お返事

4/29 22時頃お越しのお客様>
更新停滞中のところへご来訪いただき、どうもありがとうございます。
更に拍手、そして真剣に考えて寄せてくださったと思われるコメントまで、本当にありがとうございます。
投げかけられた疑問点が多かったので、勝手ですがこちらで要点をまとめさせてもらい、各項目への回答という形にいたしました。
以下追記より、頂いたご質問への回答となります。












2013/04/24

春アニメ感想 & 拍手お礼

お久しぶりです。
毎週のΩレビューをやらなくなった途端、あっという間に過疎化した感のある当ブログにご来訪いただきましてありがとうございます。
毎週書いていたものを突然放棄するというのは、楽な反面、気持ちが悪いという程でもないものの、なんだかおさまりが悪いというか妙な気分です。

まあ、楽ですけどね。 ←大事なことなので二回(ry

さて、表題の件です。
4月から始まった今期の新番組、当地で見れるもので気になったものはひと通り視聴したと思いますので、それぞれの個人的評価などざっと書きなぐってみたいと思います。
とりあえず、見たものは以下。
自分メモも兼ねて放送局も書いてみました。

・進撃の巨人(HTB)
・宇宙戦艦ヤマト2199(HBC)
・革命機ヴァルヴレイヴ(HBC)
・銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(HBC)
・翠星のガルガンティア(BS11)
・RDG レッドデータガール(BS11)
・DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION(BS-TBS)
・はたらく魔王さま!(ニコニコチャンネル)

半分近くはBSです。
地上波だけだったらほとんど見れていなかったのかと思うと、いい時代になったなと感慨に浸るしかありません。
しかもひとつはネットですからね。本当に良い時代になったもんだと。

では各作品について少しばかり。

・進撃の巨人:
 グロいとの前評判を聞きましたが、噂通りでした。
 でも個人的にそういうのは全然平気なのでなんともないですw
 どっちかというと人が捕食されてしまうシーンよりも巨人の気持ち悪さが苦手かも。あのイっちゃった顔つきとかね。ああいうの苦手。
 ストーリーは目が覚めるほど面白いです。比喩ではなく、どんなに眠い時に見ても本当に一発で目が覚めるんです。季節柄どうにも眠くて、あまり面白くないとすぐに寝てしまうんですが、これはいい目覚ましになります。
 だからまだやらなきゃならないことがあるときにも見てみたりして、結局なにもできなくなるというw
 まだまだ序盤なので対巨人の戦闘アクションはあまり出てきていないのですが、OPを見ると動きというかカメラワークが凄いのでものすごく期待してます。
 それから、なんといっても音楽がいいです。UCの澤野弘之氏が担当されてるだけあってさすがの重厚感。サントラ出たら買うかも。
 視聴継続決定。


・宇宙戦艦ヤマト2199:
 劇場公開→OVA販売という機動戦士ガンダムUCと同じ商業スタイルだったものが、なんとテレビ放映(しかもほぼ全国?)!
 何年か前に復活篇とかいう劇場版がありまして、それでものすごくがっかりした経験があったので2199には手を出していなかったんですが、その判断が心底悔やまれる良作です。あの時は本気で、もうヤマトには二度と手を出すまいと心に誓ったくらいにはひどい作品だったんですが……(感涙)
 古参のファンが多い名作のフルリメイクという点も付け加えると、今期一番の期待作と見ていいんでしょうか。
 OVAをそのまま放映しているのか、絵も他の作品とは段違いに綺麗です。キャラデザもいい感じですし。女の子が皆綺麗で眼福。雪さん以外にも女性が多くて嬉しいですw
 男性陣もイケメン揃いで、中でも古代(兄)さんが好みのイケメンすぎて一話退場が非常に惜しかったです。旧作ではあの後、ガミラス捕虜→イスカンダルのスターシャの婿に収まってましたが、あの描写でそれは無理すぎる気がします。そのへんはどうなるのか気になります
 ストーリー的には昔の作品にありがちだった穴を現代的手法で丁寧に埋めていっている感じですね。
 古い作品ではよくあった「なwにwそwれw」的な部分が綺麗に補完されていて面白いです。
 今後も期待。当然視聴継続です。


・革命機ヴァルヴレイヴ
 サンライズのロボアニメというのでかなり期待していた一作。
 ……なんですが、ちょっと期待はずれの匂いがプンプンしてます。
 まだ一話しか見ていないので決め付けることはしないでおこうとは思いますが。
 二話目も録れてはいるんですが、一話があまり興味を惹かれるものではなかったので時間を割いてまで見る気がしない。
 登場人物たちがやたらとSNSを使っていたり、学生ばかりが出てきたり、あとはそもそものキャラデザの感じからものすごくギルティ・クラウンを彷彿とさせます。
 あれは全部見れたのでこれも大丈夫かな、なんて思う時点でかなり自分の中での期待値は下がってますねw
 とりあえずこれは様子見です。
 もしかしたらもう何話か見て、切るかもしれないです。


・銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(HBC)
 監督がヨルムンガンドの元永慶太郎氏ということで、これまた期待していた一作。
 ……なんですが(二回目)、ちょっと期待はずれ(ry
 そもそもキャラデザがちょっと苦手なので、その点ではヴァルヴレイヴより初期の期待値は低かったんですけどね。でも同じキャラデザでもスクライドとかヒロイック・エイジは面白く見れたので、後はお話次第かなと思ってもいましたが。
 とりあえず2話視聴した時点では微妙です。
 一番の問題点はストーリーかな。個人的にはあまり面白いとは思えません。1話はなんとか見れたんですが、2話は途中で寝てしまいましたw
 後はあのゆるいメインキャラ達の雰囲気も苦手なのかもしれません。少なくともキャラ同士のあの手の掛け合いというかギャグがあまり好みではないので、そういうのが好きな方なら普通に面白いんじゃないでしょうか。
 途中から化けるというか、シリアス度が増すのなら期待できそうですが、そこまで見続けられるかというのが肝かと。
 メカ描写に関しては流石のサンライズといったところだと思いますが、私はそこまでロボオタクじゃないのですわ。←
 とりあえず3話で寝なかったらもうちょっと見てみようかと思います。
 切る可能性が高いですが。


・翠星のガルガンティア(BS11)
 辛口評価が続きましたが、これは素直に高評価したいと思います。
 自分的には今期イチオシです!
 冒頭はよくあるSFロボアニメのようでしたが、蓋を開けてみれば異世界トリップものに近い雰囲気。全然異世界になんて飛んでないですけど。主人公の置かれた落差的な意味で。
 なので、ロボアニメ苦手な方も比較的見やすい作品なのではないかと思います。
 なんといってもロボット(チェインバー)がただの乗り物や兵器ではなく(普通に高性能で強いけど)、喋るというのがポイント高いです。
 もういくつだったか覚えていないくらい小さい頃に見たナイトライダーのキットとか大好きだったんですよw 近年ではフルメタル・パニックのアルですね。あれも大好き。
 そんな最先端AIを搭載のメカと、技術レベル的にはるかに後退したとおぼしき廃墟のようなガルガンティア船団の組み合わせは絵的にもすごくいいです!
 そこへさらにボーイミーツガールときたら何もかもが好みすぎてハマらないわけがないですw
 そういえば主人公レド少尉の声、石川界人さんという若手の方なんですが、ものすごく好みのいいお声でそれもまた良しでございますw
 ただひとつ心配なのは、構成と脚本があの虚淵玄氏であるということでしょうか。
 バッドエンドにならないよう祈るばかりです。
 というか、これが1クールものだというのが今から残念でなりません。
 ここまで書けば当たり前ですが視聴継続です。


・RDG レッドデータガール(BS11)
 タイトルからはよくある萌えものかと思っていたのですが、全く違ってましたw
 おさげで眼鏡で巫女さんで、って、これだけ上げれば萌え系っぽくはありますが、違います。
 眼鏡のフレームが赤いのだけは微妙な気がしますが、泉水子さんは基本的に可愛いです。
 相楽深行の綺麗な顔に似合わない図太い性格なんかも中学生~高校生だと思って見ていれば可愛げがあるように見えてくる不思議。声がUCのバナージをやってらっしゃる内山昂輝氏なのも嬉しいところ。
 緩急ありながらも静かな雰囲気で進んでいくストーリーは良い感じです。
 先が全く読めないので、今後の展開を楽しみに見続けようと思います。
 そういえばガルガンティアの石川界人さん、まだ出てきていないキャラの声を当ててらっしゃるようで、それもまた楽しみ。
 


・DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION
 元がゲームということで、どんなものかと思って見てみました。
 1話を見ての感想「まあ、思ってたよりは面白いかな」
 2話目「ちょっと微妙?」
 というわけで、3話目で切るかどうか決めます。
 今のところ、あまり好みではないんですよね。


・はたらく魔王さま!
 タイトルからして苦手な雰囲気バリバリだったんですが、とりあえず見てみました。
 そうしたら意外や意外! むちゃくちゃ面白かったw
 基本的にギャグってあまり好みではないはずなんですけど、これは面白かった。
 これ見てたらなんか「仕事探そう!」って思えました\(^o^)/


以上、今期アニメの大体の感想でした。
そういえばヤマト、ガルガンティア、魔王さまの3作品とも、謎の言語をばっちりと発音してくれる作品が多いような気がしますが、ただの偶然なのか謎の流行りなのか。
古くは(知っている限り)マクロスからそういう作品はありましたが、こうも重なったのは初めて見ました。
特にガルガンティアのCMには度肝を抜かれましたねw
謎語で宣伝されてもわかりませんてwインパクトはものすごいですけどw


[番外]聖闘士星矢Ω 新生聖衣編
 新番組ってわけではないんですけど、内容刷新でガラッと変わったのでちょっとだけ。
 旧作テイストに近づける努力がものすごく見えますね。昔からのファンとしては悪くないです。OPからアイキャッチまで旧作調で、いいんじゃないでしょうか。
 ただΩに関してはマルス編を一年も掛けてやったという実績もある以上、その一年をまるっきり無駄にはしないで欲しいという気もします。
 今週(54話)は、羅喜とユナがせっかく再開したというのに、アリアのことには一言も言及しなかったというのは少し寂しかったです。普通に考えれば、羅喜がアリアのことを気にしていてもいいはずなんですよね。
 勿論、貴鬼に色々聞いたというのも考えられますけど。
 新キャラの昴については、これ以上人数が増えてもウザいだけではと危惧していたのですが、今のスタッフ(監督?)はなかなかバランス感覚が良いお方のようです。全然気になりません。
 これってなにげに凄いことじゃないかと思います。邪魔じゃないけど、空気でもない。
 声も大ベテランの水島裕ということでどうなることかと思っていましたが、全然違和感ないですね。
 それにしたって12歳だというのなら、もっと若手を使えばいいのにと思わないでもなかったのですが、某所で考察を読んで考えを改めました。成る程、そうですか。それなら確かにベテラン使ったほうがいいわ。うん。
 というわけで引き続き楽しみに継続視聴して参ります。


前回の本館更新後に拍手をくださったお客様、いつもありがとうございます!
励みになります。
……が!
大変申し訳ありません。
ここ数ヶ月、色々と小さいながらも私事が立て込んでいるせいで落ち着かず、続きを全く書けていない状況が続いております。
既にストックもだいぶ消費してしまっている状況ですので、しばらく更新を見合わせようと考えています。
続きを楽しみにしてくださっているお客様には大変申し訳ないのですが、しばらくお休みを頂きたいと思います。
後ほど本館の方にも告知は出すつもりですが、とりあえずはこちらでお知らせしておきます。
どうもすみません。
気長にお待ちいただければ幸いです。

2013/04/01

Ω51話 #seiya

ついに最終回(マルス編の)でした。
一年て早いです……


・特別OP『忙しい人のための聖闘士星矢Ω』『Ω一年の軌跡』なかなか良かったです。これまでを振り返る総集編のOPって珍しいですよね。神作画シーンばかり選んでありました。

・作画も動きも背景も、とにかく目に映る何もかもがいい。終盤の真っ白背景線画も、賛否ありそうな描写だとわかっていながらあえてやった感がひしひしと伝わってくる。あれじゃなきゃ表現できなかったんだろうな。今風に、もっと別のエフェクトできれいに凄まじい感を出すこともできただろうけど、『星矢』にはあの手描きの泥臭さがよく似合うと個人的には思います。

・アプスさんのOっぱいにびっくり。すべての生まれと滅びを支配すると自己紹介していたけど、両性具有だっととは。そう思えば声もなんとなく美輪明h(ry
それはともかく、デザインは秀逸。ラスボスとして申し分ない。

・黄金聖衣砕け過ぎ。悪い意味ではなく。
最初に羽根が散ったのはぶっちゃけ大人の事情かなと思ったけど、以降はアプスの凄まじさを表すにはそれしかなかったと思う。壊れ方もちょっと珍しい感じだったのもいい。光牙をボロボロにしすぎては話が終わってしまうし、ノーダメージに見えてはいけないわけだし。
……とか思っていたら、想像以上に光牙自身もボロボロになって驚いた。腕が燃えているような描写は斬新すぎて怖かった。

・Bパート冒頭の光牙の対アプス演説、緑川氏の熱演がひたすら素晴らしかった。やっぱりうまいなぁ

・皆の元気玉演出は想定内だったけど、仲間たちの決め台詞を光牙がちゃんと復唱してくれたのは想定外。『仲間』を全員きっちり認識してる、大事にしている感じが伝わった。結局全員が傍観要員になっているしかない状況だけど、光牙は皆と一緒に戦っているんだと、そう思える演出だった。

・「沙織さん、先に行ってくれ」「光牙!?」「大丈夫だ」
この後におめめキラキラにさせて「俺を信じろ」と言い出したらどうしようかと思ったGWファンは私だけじゃないって信じてる(`・ω・´)
そして「さよなら、沙織さん」て続いたらどうしようってきっとみんな思ったよね! ←

・そして仲間から受け取ったツインバスターライフル元気玉でアプスを撃破し「任務……完了!」って言ってJUST COMMUNICATIONをBGMに戻ってきてくれるところまでを脳裏に一瞬で描いた人が一体どのくらいいたのかなんてとこまで考えてしまってちょっと死にたい

・アリアの杖、最期の大仕事。
光牙を救い、何もかもをホワイトアウトさせるほどの光量。この演出は本当に良かった。手抜きという人もいるようだけど、ものすごく手間がかかってると思う。このシーンだけで何枚書いたのか。

・沙織と星矢の薄情っぷりに違和感。なんでそんなに諦めてるの?

・最後の最後でアリア!!! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
しかもセリフ付き!!! 
ぎゅーしたままで光の粒になって消えていくのがあまりにも悲しい(´;ω;`)

・アリアの光が皆の魔傷を、傷跡を癒していく。
でもマルスとソニアは生き返るとかではなく、単に赦されたという描写なんだろうな
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

・皆の前に戻ってきた光牙がにこりと笑んだところでエンド(←掛けてるつもり)
尺がなかったんだろうな……

と、ここまでがマルス編最終話の感想です。
この回だけで見ればすごく良かったと思います。まさにスタッフ入魂回だったのではないでしょうか。
絵の力ってすごいです。概ね綺麗にまとまったように見えました。
でもシリーズとして通してみれば、どうしてもスルーできない部分がいくつも浮かび上がってきて、一つのまとまったストーリーとしてはどうなのかなというのがこのマルス編に関しての個人的な評価です。
点数を付けるような真似は、私はそこまでお偉い視聴者様ではないのでしませんしできません。
総評としては可もなく不可もなしといったところかと。熱烈な旧作ファンや信者以外には、と但し書きがつくかと思いますが。
ちなみに今のところ個人的にスルーしかねる点でぱっと思いつくのは以下。

・シャイナさんどこ行った?
・パライストラの皆さんどうなった?
・沙織さんがこれほどまでに何もしない(できない)なんて
・エデンの髪色変更の理由不明のまま
・生存描写のあったパラドクスさん行方不明
・十二宮や世界を支えていた黄金の皆さんどうしてるの?
・旧青銅一軍の皆さんは…?

地球の被害状況は?というのは、ポセイドン編なんかの前例もありますのでその点については追求しないのがフェアでしょう。
加害者は皆亡くなってしまいましたしね。
細かい部分を突き詰めればいろいろと言いたいことも出てくるでしょうが、別に重箱の隅をつつく趣味も、基本的には一年間楽しませてもらったΩという作品を叩くつもりもないので、これ以上の言及はなしにしておきます。

そして何回か前に書いたとおり、Ωの各話にこうして感想を述べるのも、これで最後にしておきます。
なにか書こうとする余り、見方が厳しくなっていっているような気が終盤に向かうほどしていました。
楽しかったからこうして感想を書き留めていたはずだったのに、これでは本末転倒です。
新章は初心に戻って、ただ楽しく視聴しようと思います。
これまで感想とも言えないただのツッコミにお付き合い下さったお客様にはお礼を。
どうもありがとうございました<(_ _)>

また絶賛放置ブログに戻りますw

最後の最後になりますが、先日の本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
こちらの更新が遅くなるので今後はお礼をいう機会が減って間延びしまいますが、本当は拍手を頂いたら即お礼を言いたくてしかたがないんです><
今後とも、どうぞよろしくお願い致します!


2013/03/27

Ω50話 #seiya

『マルス編』最終局面です。
今回はあえてさらっと。久しぶりの実況風で。

・黒かっこいい光牙
・ヒロインユナとその他青銅(´;ω;`)
・まだあなたの心の中に光がある→光=小宇宙=命(超訳)と取れば沙織さんはやっぱり沙織さんだったのだと謎の感動ができる。
・アリアの形をした光が星矢を解き放った!
・ついに星矢復活キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
・やっと沙織さんも目を開けた。この描写では沙織さんにとって星矢>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>>光牙としか映らない……
・ここでまさかの過去話。実はマルスに助けられていた星矢っておい
・アプスやっぱりやばいかもと敵である星矢を保険にとっておいたとか、マルスさんの小物っぷりに更なる箔を付けなくてもw
・やたらとユナを気にかけてくれる星矢。お姫様抱っこは絵的に眼福
・ユナさん捨て身の抱きつき攻撃でアプス除霊。
・思春期の男の子は殴って言うこと聞かせるよりも(ry
・派手に砕け散ったペガサス聖衣。次章への伏線?
・でもこの黒光牙も聞き納めかと思うと寂しいなぁ
・その他三人+一人をもっと活躍させたげてよぉ!
・伝統の射手座レンタルがあるとは思ってなかった。これはいい意味で不意打ち。黄金が意外と似合ってる光牙。マフラー付きってのが微笑ましいw
・アプス(CVカミーユ)。星矢的にここはシオンというべきなんだろうけど、声がシオンというよりカミーユなんだよなぁ
・というところで、Twitterで見たあるつぶやきが思い出されるw
『新主人公ヒイロが、アムロに導かれたり、トロワや、一度は敵対したジュドーに助けられたり、アンジェロと一緒に戦ったりしながら、ハマーン様やアスランの手引きで覚醒した、闇の神カミーユと、次週決戦。』なにこのガノタほいほいw


以上です。
思い出しながら書いているので、順序が前後しているかもしれません。
ていうか絶対してますが、どうぞご寛恕願います。

さて、以下は愚痴になります。
今のΩに全く不満がないという方は、お読みにならないほうがいいと思います。


一応折りたたんでおきます。


2013/03/20

Ω49話 #seiya

火星編も佳境に入ってきた上に、今回は作画が良かったですね。
作画もそうなんですが、戦闘シーンを始めいちいち絵の見せ方が良かった。
絵コンテがいいというやつなのかな? よくわかんないですがw
ともかく、久しぶりに画面に釘付けになりました。

・アプス光牙
えらくわっるい顔してますね! 初めて光牙を格好いいと思いました! ←
「アテナ……」と呟く声がまんまヒイロ声でこれまた素敵。
私にとっての緑川氏というのはやはり一にヒイロ・ユイ、二でゼルガディスといったクールキャラ担当なので、一年近く見続けてきた今になっても光牙の高めで明るい声には違和感を覚え続けていたりします。
もしかしてこのアプス光牙をさせるために緑川氏を選んだ……わけがないですね。
それにしても強い。エデンも圧倒的に強いんですが、アプス光牙さんも絶望的に強い。
ネガっぽい描写も効果的でしたね。
「消えろ」なんていう声補正も相まって無茶苦茶素敵ですw

……で、誰が倒すのこれ(゚∀゚)?


・母と息子
対マルスのときよりも、この親子の対面には緊張感がありました。
Ω恒例の過去話がここでも入ってしまったら台無しだよなぁなんて思っていたのですが、杞憂に済んでよかったです。
「母上、もう……終わりにしましょう」のどこか清々した口調と吹っ切れた様子の笑顔が痛々しくて切ない。
アリアの願い=世界の大義>親子の情と割りきって、完全に覚悟を決めたのでしょうが、対するメディアは自分の負の感情や息子に対する愛情(執着?)をごっちゃにして、欲深さが出てしまったように感じます。
アモールを切り捨てた非情さをエデンにも向けることができたなら、彼女の野望は達成できたはずです。
でもその『望み』を彼女は一人で手にしたいわけではなかったということなんでしょう。
結局のところメディアは『自分にとっての理想郷』を作りたかったんですね。
マルスもといルードヴィグもそうだったわけですが、二人のそれは終着点が違っていたというのがマルスにとっての不幸だったのでしょう。
メディアにとってはマルスも理想郷作りの素材でしかなかったわけですから。
自分の標榜する正義がまかり通る絶対的な世界を求めたマルスに対して、メディアにとってのそこは決して自分一人さえ良ければいいという世界ではなく、闇を抱えた彼女でも他の人間と同じように心安らかに過ごせる世界。
平たくいえば彼女が迫害されることもなく肉親と幸せに過ごせる世界が欲しいという、それだけの望みだったように思えます。
そういう場所なら彼女に近しい人間も必須というのもわからなくもありませんが、それだけのためにしては随分回りくどく大掛かりで犠牲の多いやり方を選んだものです。
それほどまでに彼女の『闇』へのコンプレックスと『光』への憎しみは強かったとも言えますが、あまりにも独善的に過ぎます。
しかしそんな度を越したエゴを、メディアはなぜか息子が受容してくれる、いずれわかってくれると思っていたフシがあるのが不思議でなりません。
やはり例のアモール劇場は真実であったのだと考えていいと思うのですが、それにしては恐らくは幼い頃から同じ道を歩んできた弟さえも捨て駒にしたというのに、反抗する息子に苛立ちは見せはしても最後まで気遣い、あまつさえその身を呈してまでアプスから守ってみせた行為にはほとほと理解に苦しみます。
実の子だからという理由だけでは、少なくとも私は納得できません。あれだけ慕ってきていた弟を無情に見捨てた後ではね。
弟と息子では違う? 姉弟の間の情と、実の子に対する愛情は違う?
「なぜあなたを闇に育てなかったのか」と悔やむ言葉をつぶやいていましたが、この意味は深い気がします。
そして「アリアに近づけるのではなかった」とも言っていました。
皮肉にもアリアの杖に助けられた時に出た言葉でしたが、この辺りからは実は闇を疎み光に焦がれてやまなかったともとれます。
自分では、わかっていなかったのかもしれません。
結局悔いるでもなく、謝罪するでもなく、メディアは自ら引き寄せたアプスによって命を落としました。
その心の中はわからずじまいの幕引きとなりましたが、メディア自身、最期の行動も自分ではよくわからないままやってしまったことだったのかもと考えれば、少しだけ腑に落ちるような気もします。


・アリアの杖
対アプス最終宝具だったようですが、意外とあっさり壊れてしまいました。
メディアの予定通りことが進んでいても、あれでアプスを制御するのは無理だったのではないかと思わせる脆さ。
でもエデンに直接の親殺しをさせなかった点については評価できます。
そして最後にクレバスの中に落ちて行きましたが、そこから光が……!
これは次回サブタイに名前の出てるあの人が復活するフラグなのか(゚∀゚)


・青銅のみなさん
男性陣の一把一絡げな扱いはどうにかならないものかと。
そしてどこか無理矢理な感じでヒロインポジに押し上げられているユナ。
この流れだとアプスから光牙を取り戻すのに甚大な貢献をするだろうことは目に見えてますが、彼女一人に押し付けるのも可哀想な気がします。
もうちょっと皆で力を合わせてもいいんじゃないかな(´・ω・`)


あと二話でどう収拾をつけるのか。
今回くらいのクオリティで見せられると、どうしても楽しみになります。
来週も期待!(゚∀゚)


毎度最後ですみません。
前回のこちらのブログ更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
今週は結構たくさんいただいていて驚きつつも嬉しいです(*^ー^)

2013/03/14

Ω48話 #seiya

マルスが倒れタイムアップとなったことによって『マルス十二宮編』が終わったとすると、前回からは『火星編』とでも言うべき最終段階に突入し、それも残すところ後3話となったわけですが。
だんだん主人公が誰だかわからなくなってきました(´・ω・`)
『敵』側の出自にも関わらず、大事に思っていた幼馴染が実父の手によって散り、姉を喪い、師を亡くし、何度か拳を合わせた相手をついには仲間として認め合い、力を合わせて実父を葬り、更には実母が最後の黒幕として控えている――これだけの業を背負っているエデンが主役じゃないということにものすごい違和感を覚えてなりません。
光牙に比べたらずっと設定が練り込まれているように思うんですが。
しかもその光牙さん、まさかのラスボス化です(´・ω・`)
このストーリーでは子供向けどころか、大人向けとしても奇をてらい過ぎている感がどうにも否めないんですが、最初から本当にこうするつもりだったのかなぁ。
十二宮に入ってから見えていた迷走感がここに来て決定的になっているようにも見えますが、でもあと三話でどうやったって決着がつくだろうことは確かなので最後までしっかり見届けたいと思います。
ここ最近のアニメでこれほど「ほんとうにどうにかなるの?」と思った作品も珍し……くないか。
エウレカセブンAOもこんな感じだったかな、そういえばw
あれも旧作の後付ストーリーで子世代が主役と言う点などは共通してると思うんですが、いろいろばら撒いてた伏線をそのままにして無理やり終わってしまった感じがありました。
細かく突っ込まなければ概ね楽しめたのでよしとしてますが、それも最後にちゃんと旧作キャラ(エウレカとレントンだけでしたが)を出張らせたお陰なので、そういう部分も含めてΩも同じ轍を踏みそうな予感バリバリです。というか、そのへんはちゃんとやって欲しいなぁ。
旧作キャラで旧ファンを釣った以上はそのくらいのサービスというかフォローはある程度やってくれてもバチは当たらないと思います。


・アモール退場
ついにこの日がやってきてしまいました(´;ω;`)
奇しくも先代の誕生日というあたりもまた切ない。
しかも前回のアモール劇場がほぼ真実だっただろうことから推察されるアモールの姉への信頼が木っ端微塵にされた上で、アプス光牙のたった一撃によってあっさりと倒されるって寂しすぎる。
ソニアと同じくらい悲しい最期だったんじゃないかと。
キャラが終始軽妙軽薄を装っていたので、ソニアほど可哀想な感じもしなかったですけども。 ←
神話ではメディアは弟をバラバラにして海にポイしたといいますし、それに比べれば全然グロさもないですよね(震え声
とりあえず儚さと悲壮感にあふれていたLC魚座とはまた全く違う、余裕のある強い魚座を見せてもらえて魚座としては満足です。
魚座魚座ってうるさいですね自分w
いや、それほど旧作の星座カーストの下層で忸怩たる思いをしていたってことなんですよ(´・ω・`)


・残存黄金結集
あれ?やっぱりパラドクスさんがいない……
貴鬼とハービンジャーが登っている最中で玄武に引っ張りあげられてしまったので双児宮はスルーされてしまったと考えれば納得も行くような。ただハブにされただけとも言いますが。
まあ紫龍絡みのあれこれを考えれば、玄武とパラドクスは絶対に顔を合わせちゃいけない人達だとは思います。
とすると、玄武が意図的にパラドクスを外したとも考えられるわけで。
それはともかく。
水瓶戦ラストのときもそうでしたが天秤の武器ってあんなにチート能力ありましたっけ?
単に破壊力があるだけじゃないの?
便利グッズ扱いにちょっと納得がいかないなぁ。
あまり力になりそうもない青銅よりも彼らが火星に乗り込んだほうが、という意見を、火星に行くのは大変な小宇宙を要するからだという説明で封じてみせたのはあざとい気もします。
オリジナル十二宮では瞬間移動不可だった設定がここでも踏襲されているように見せつつも天秤座聖衣のチート機能だけはキャンセルされているあたりはやはりちょっと腑に落ちません。
それから、牛と乙女! この人達、なんであんなにシレっと味方顔してるんですかw
『マルス様の統治下で骨を折りまくりたい』人と『マルスの旧友』じゃなかったでしたっけあの二人(´・ω・`)
もうなにがなんだわけがかわからないよ……


・メディア
弟は手駒として消費しても、息子だけはまだ手の内に引き入れたい様子。
やっぱり『母』なのかと思わせつつ、あっさり見捨てそうな油断ならない人です。
戦闘能力はあまりないようですが、途中で光牙に幻魔拳のような技を見せていましたし、やっぱり魔女なんだなぁ。
ところで『あの男』っていうのはやはり星矢のことなんでしょうか。

・アプスin光牙
高めに高めた光の力のお陰か、埋め込まれてから発動までかなり時間差がありましたが、養母たる沙織を思うがゆえの心に付け込まれて陥落というのが悲しいところ。
マルスといいイオニアといい、メディアは人が人を思う心を手玉に取るのが上手いようです。
そういえば結局はアモールだって、姉だけに向ける信頼(?)を利用され、踏みにじられてますね。
話が逸れました。
闇の力に屈した時同様、またしても真っ黒になって、更に今回は随分と髪も盛られてます。前髪も上がって何割か増で男前になってますw
あの天を目指す黒髪はハーデス本体を思い出させますが、ハーデスとアプスってどっちが格上なんでしょうか。
また話が逸れました。
アプスって、ぐーぐる先生にお聞きしてみるとシュメール神話で天地創造以前の混沌、奈落の意味みたいですね。アビスの語源のようなものなのかな。
まあなんにせよ、奈落の底とか混沌とか、そういうイメージなのはわかりました。
とにかくなんかすごいんですね ←
問題なのは、花魁のごとき歩みのくせに攻撃を受けると恐ろしい速さでカウンターを返すあの謎仕様です。
緩慢で気怠げでありながらどことなくムーンウォークな歩きと素早い攻撃のギャップが只者ではない感を増幅させてはいますが、ぶっちゃけあの前進姿はヘンです。


・エデン
美味しいところを全力で持っていく意気込みを感じる引きでしたが、こういう時に限って、次回が始まって瞬殺かそれに近い短時間での敗退になりそうな予感がちょっとします(´・ω・`)


先週のこちらのブログ更新後に本館から拍手を頂いたお客様へ。
いつもどうもありがとうございます!
次回も頑張ります(*^ー^)

2013/03/05

Ω47話 #seiya

とうとう時間切れになってしまいました。
それでもまだ戦闘は続くとなると、せっかく設けた12時間というタイムリミットはあまり意味がなかったように思えてしまいます。
結構余裕もあったんだし、せめてアモール戦くらいは時間内に済ませて欲しかったです。

・嬶天下
ついに息子の前に現れて、臆面もなく自らの野望の一端を暴露したメディア。
夫だった男に対しても、全く悼む様子もありません。
マルスによって増幅された闇を嬉しげに回収、自分の身体では受け止めきれないとかなんとか言いつつ弟にその闇の力を押し付けました。
ここでついにアモールの死亡フラグが立ったように思います。
そういえばマルスが着ていた銀河模様の防具ってギャラクシーメイルて言うんですね。


・アモールシアター\(^o^)/
中々すごいネーミングですが、興行作品もこれまでの黄金聖闘士達の語りとは一線を画する斬新な人形劇仕立て。
しかもそこまでしておいて、その話は嘘だと平気で嘯く。
でも人形劇でやらせた話、本当なんだろうな。
押し付けられた闇の力は、やはり相当きついようですね。
それにしても魚座がまさかここまで粘ってくれるとは十二宮編開始当初は夢にも思っていませんでした。
ここまで来ると悪役でもなんでも構わないから、最強感を醸し出しつつできるだけ粘って欲しいです。
自分が魚座だからでしょうが、だんだん愛着が湧いてきましたw


・テラフォーミング開始
恐るべき勢いで開発されていく火星。マグマが吹き出し、雲が空を覆い、氷が溶けて川ができる。
そしてぽつねんと生えてる『気になる木』。沙織さんが埋まってます。
その前でひとりごちるメディア。「あのお方」が近々降臨するらしい。
ということはメディアがラスボスではないのか。
それはともかく、火星の自然環境が何やら気持ち悪い。
水の描写は綺麗なんですけど、地面と空を繋いでる謎の有機的な柱っぽいなにかが粘っこく見えて非常に不気味。


・黄金対マーシアン戦終了
やっと終わったようですが、勝ったわけでもないらしいことがハービンジャーの台詞から明らかに。
逃げ出したとのことですが、マルスが倒れたせいで洗脳のようなものでも解けたのかな。
ていうか結局、マーシアンってなんだったんですかね……


・ペガサス幻想
BGM+ペガサス流星拳のコンボはこれまで必殺だったわけですが、ついにその伝説も終わりですw
お決まりのように驚くアモールが妙に棒読みだと思ったら案の定でした。
あっさり回避。
こういう外し方って新しいわぁw やっぱりこの魚座、憎めない。
そして出た「アプス様」というラスボスらしき名前。
しかも光牙絡みで目覚めるとなると、光牙がまさかのラスボス化か。
主役でラスボスって、これも結構新しいかも。
でもどうするの? 誰が倒すの( ゚д゚)?


・黄金集結!
次回予告。
貴鬼、ハービンジャー、フドウに玄武が少なくとも集結してなにかやらかすようですが、パラドクスさんどうしました?
たしか生きてたはずですよね?


番外:二期について
噂を聞いた当初は懐疑的だったんですが、確定情報が公式から出ましたので信じざるを得ません。
次なる敵はパラス。そして彼女に使えるパラサイト。
そういえばパラス・アテナって言いますもんね。
ちなみに私にとってパラスなんちゃらというと、パラス・アテネをまっさきに思い浮かべてしまうんですけど、これって普通ですよね?(真顔
で、パラス・アテナ。なんのことやらと思って随分昔に調べましたが忘れてしまったのでもう一回調べてみました。
子供の頃に誤って殺してしまった友達の名前を冠したんだとか。
でもその話だと、ゼウスの頭を割って生まれたアテナ、という話とは別になるらしいのですが、
こまけぇこたあいいんだよってことなんでしょうか。
そして敵戦士となるパラサイト。
時を操る能力があるとのことですが……どっかで水瓶座にねじ込まれてませんでしたっけ、そういうひと。
なんか関係があるんでしょうか。
栄斗との因縁もなんだか不完全燃焼気味だったし、なにより時貞自身が妙な独白をしただけで退場となりましたし、非常に歯切れの悪い終わり方だったんですよね。
何かしら繋がりがあって、疑問がある程度解消されるといいなとも思うんですが……監督が変わるという話もありますし、あまり期待しないほうがいいのかな。
それからこのパラサイト。
各所でそのネーミングがネタにされてますけど、パラス(幼女)にくっついてるパラサイト(寄生虫。転じて結婚もしないで親元で暮らす非リア)って、やっぱりちょっと笑えます。
しかも3級から1級まであるとか。『1級のパラサイト』ってなんかすごくつよそうw
そして敵の(主にネーミングに関する)意外性以上に意外だった新キャラの昴くん。
鋼鉄聖闘士って……(絶句
はっきり言って滅茶苦茶驚きました。
料理するのはものすごく難しい素材だと思いますが、どう扱うつもりなのか非常に興味はあります。
というわけで二期も絶賛支持。
正直なところΩって、玩具展開もほとんどしてないし、DVDなんかの売上もそれほど良くないというような話も聞いたし、続くなんて全然思ってなかったんですよ。
なのでまあ、戸惑いつつも嬉しいです。
ただ、毎週こうやってレビューを書くのはやめにしておこうと思っています。
一年近く続けて、正直疲れました……遅筆なもので。
たまに気が向いたらちらりと書く程度にとどめておこうと思います。
ツイッターでもいいんですけどねw

2013/03/01

雑記

たまにはつぶやきブログらしくとりとめのないことでも書いてみようと思います。


ついに三月に入ってしまいました。
今日は1日。ということは、明日は2日です!(書いている時点では後30分ほどで日付が変わるわけですがw)
2013年3月2日ってことは、ついに機動戦士ガンダムUC/episode 6「宇宙と地球と」の劇場上映ですよ!!
うわあ……楽しみすぎてドキドキするw
でも明日明後日すぐには見れないことも確定しているからものすごくがっかりもしてる……(´・ω・`)
2以降(だったかな)ずっと一発目は劇場で見てるので今回も行く予定なんですが、今週は諸事情により無理なので来週までお預けなのです(´;ω;`)

でもまあ、見れることは見れるので大人しく待ちます。
それに先駆けて、前回のEP5など見なおしてみたりしました。
もう何回目かって感じですけども(笑)
何度見ても高高度の空の描写が素晴らしい。
下に雲があって、ラー・カイラムの影も写ってる。
見上げる空の色も宇宙が透けてるかのようで、絵であることを忘れます。
戦闘シーンもとにかく素晴らしい。いちいち細かいんですよね。あれこれ語ると見識の浅さがバレるのであえて語りませんけどもw
そしてストーリーとキャラの描写もいいです。舞台としては狭いんですけど、その分濃密。
出番は少ないものの確実に美味しい部分を持っていくブライトさん。導くというか、後押しが本当に上手な人です。……リディには効いてなかったようなのがまたブライトさんらしいというか。
マリーダのためにひたすら体を張って頑張って、最後にようやく「俺を一人にするな」と叫んだジンネマン。
アルベルトの[プル・トゥエルブ]に対する、何やら初々しい感じの態度が少しばかりウザいというかキモいというか。そういうところがむしろ可哀想というか痛々しく見えてきて同情したくなる不思議。
EP3のダグザ中佐やギルボアさんなんかもそうでしたが、オヤジの描き方がいちいち良いんですよ。良くも悪くも個性的で、キャラがそれぞれ立ってる。
若くて格好いい主役級キャラを魅力的に描くよりも、オヤジキャラを活かすのってすごく難しいと思うんですよ。それを毎度やってのけてるのがとにかく凄い。
彼らの存在があるからこそ[若くて格好いい(かわいい)]主役=バナージとミネバ、そしてリディ達が映えるわけです。
悶々と独りで悩んで後ろ向きになっていくしかないリディが闇堕ちしていくさまはあまりにも予定調和で疑問の余地がないぶんひたすら哀れで、EP1やEP2の頃の快活さを思うとまた泣けるんですよ。メインキャラの中で唯一、すべての事情を知ってしまった彼は、なにも信じられなくなっちゃったんですね。
そしてそんなリディに対して前(というか上のように感じます)にひたすら目を向けていくバナージとミネバ。その対比が決定的で、これもまた泣けます。
この二人は[信じる]ことをやめていない。
困難な状況に陥っても、言葉の通じない大人に進路を塞がれても、だから「それでも」って言える。
互いを信じているから、呼び合うことだってできる。
バナージが手を引き上げてくれることを信じて、ガルダから身一つで飛んだミネバ。
その声を確かに[聴いて]、ミネバの元へと向かったバナージ。
自分の方へと向かってくるユニコーンに気づいたミネバの笑顔。そのミネバの手をつかむバナージ。
EP1では偶然でしかなかった二人の出会いの再現です。
あのときは、こんな所で今死ぬ訳にはいかないと心の中で強く誰かに助けを求めていただろうミネバ。そんなミネバの声なき声が聞こえたかのように行動していたバナージ。
必然とも言える偶然でしたが、あのとき、そこにはなんの意志もありませんでした。
でも今は違います。互いに互いを求め、確かな意志を持って、もう一度出会った。
この正統派二段重ねのボーイミーツガール!
個人的な好みとして、熱い友情よりもこっちのほうが萌えるというか、燃えるんですw
まあ見どころは他にもてんこ盛り過ぎて長くなるのでこれ以上語るのはやめておきますが、本当に何度見てもいいわぁ(*゚∀゚*)
メカとか戦闘だけじゃなく、人間関係の描写だけでもなく、人の心の繊細な動きだけでもなく、とにかく色んな要素が一緒くたに描かれるこの作品に、ここ最近で一番ハマっている自覚は勿論大有りです。
うまくのせられてしまって、いっそ悔しいくらいですw
早くEP6観たいなぁ……


本当はΩ二期についても語るつもりだったんですが、もう金曜日ですし、また次回の放映も近いのでその感想の時に一緒に書こうと思います。
今日の段階では頭がUC一色で、Ωの方向へ切り替えられそうにありません。

Ωといえば、すごく今更なんですが。
アンジェロ大尉の声って龍峰だったんですね。つい先日やっと気づきました。
私の目も耳も節穴すぎ笑……えない……(´・ω・`)
クレジットは見てるはずなんですが、キャラのイメージがまるで違うんでさらっと見逃してた&聞き逃してたようです。

でもEP6冒頭7分を一緒に見ていた6歳児は「あ、このおにいさんの声、龍峰?」と言っていた……_(:3」∠)_


先日の本館更新後に拍手をくださったお客様!
いつもどうもありがとうございます(*^ー^)
一週間以上経ってしまいましたが、この記事の一つ前にようやく後書きもどきを書きましたので、宜しければ合わせてどうぞ!

Side-S:17章 Furlough 3 後書き


2013/02/25

Ω46話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後20分。
かなり詰んでいますし、最終戦はタイムリミット後になるんでしょうか。
まあ、よく聞いてみれば「地球が闇に包まれるまで」であってヤマトばりに「人類滅亡まで後○日」と言っているわけでもないんですよね。
旧作の十二宮のときのように時間切れになると沙織さんが死んでしまうというわけでも……あれ?(゚∀゚)?
地球はともかく、今のところ沙織さんだけはヤバいんでないかい?/(^o^)\

気を取り直しまして。
今日は随分と旧作っぽい映像になってましたね。
「変な顔になってばっかり、こわい(´・ω・`)」と幼稚園児には不評でしたが、親にとってはこれぞ星矢!と好評でした。

・マルスver2(仮称)
ver1はこれまで見慣れた頭のてっぺんに火がついてるマルスさん。
ver2は片目が燃えていて片目は人間のマルスを仮にそう呼称します。
前回の告白過去で見えたルードヴィグさんのメンタルの弱さを改めて再確認。
さすが体育座り数時間のエデンさんのお父さんです。
息子自らの絶縁宣言に対してひどく動揺。
怒りまくって息子に変顔を強要し、次の形態(ver3)へ移行。
それにしても言っていることが、子に自分の理想を押し付けるだけの親そのまんま。
ちょっと派手な親子喧嘩っぽくて萎えます。
「お前のために」と連呼させたのは失敗だった気が……

・メディア
ラスボスへの階段を粛々と登っているメディア。
それにしても最近、榊原さんの悪役ボイスばかり聞いていますが、本当にうまいなぁ。
常に笑い含みなメディアと、ひたすら感情がないようなサイコパスの局長。
並行して見ているわけですが、全然違う。声は同じなんですけどね。
それでも違うって思わせられるのはすごいことだと思う。
これはΩとは関係ない意見ですねw

・貴鬼・ハービンジャー
まだ火星士雑兵と戦ってた(゚д゚;)
半日近くかかって黄金二人でまだ掃討できてないとか、どれだけ数が多いのかと。
それともこの二人の力って(ry

・マルスver3
顔が全部炎に包まれたマルスさん。足がない。
どんどん人外に落ちてます。そして同時に技の多彩さが冴えます。
光牙の変顔もどんどんバリエーション豊かに……(´;ω;`)
光牙渾身の彗星拳も曲げてみせるIフィールドっぷりが見事です。
先に息子からされた絶縁宣言をやっとやり返すも、今更感が半端ない。

・光牙に関わった人達の幻影大集合
なんか光牙がニュータイプっぽく見えてくる描写でした。それが見えていたマルスもまた然り。
謎の男さんも檄先生もいた! 胸熱!

・エデンと光牙
無二の親友っぽくなってきた。
極限状況だからだとは思うけど、なかなか熱くていい。
戦闘時におけるカンも合っているようです。
いいコンビ。

・不意(?)打ち
自ら断ち切った親子の絆をここぞという場面で持ち出して、言葉攻めでマルスを動揺させた挙句「今だ、やれ!」と光牙に指示する冷静さは流石です。
そして躊躇いなくそれに乗っかる光牙もかなりドライ。
十二宮途中から見せていた光牙の妙なドライ感は、闇属性が関係してたわけではなく、意外と合理的な性格のなせる技だったということなのかな。

・ルードヴィグ
エデンと光牙のコンビネーション攻撃に完敗してようやく「光が見える」ようになったマルス。
闇が消えることによってメディアのいいように操られてなくしていた、もしくは麻痺させられていた自我が完全に戻ったというように見えました。
地球を救うと宣言した直後、これまでの苦戦を思えば恐ろしいほど簡単に消滅。
お疲れ様でした。

・メディア
ついにマルスに対して「様」づけをやめてしまいました。
旦那の敗北を残念がるどころか、相変わらずの薄笑い。
マルスへの引導は、メディア自身がもたらしたものに見えました。

・魚座
ラスボス枠だったマルスが消えてもまだまだ元気な魚座。
悪役とはいえ、この最強感。魚座としては正直言って嬉しいわぁw

次回予告
アリア、ソニア、そして父親まで失ったエデンが、ついに母親の悪事まで知ることになるようです。
この悲劇性を持っていることによって、光牙よりも主役オーラを放つ結果になっている気が。



ところで。
土曜に突如として湧いて出た、Ω二期の噂の件です。
日曜の夕方まで粘ってTLを見ていたのですが、最初にこれを雑誌の表紙写真付きで言い出したアジア系外国人のアカウントからの情報以上のソースが出てきませんでした。
ガセが何かかと思っていたところ、スタッフの方とイタリア語の外国アカウントとの間でやりとりがあったことを確認。
確定ということなんでしょうか。
とりあえず公式から正式なアナウンスがあるまでは静観しようと思います。

2013/02/20

Ω45話 #seiya



タイムリミットまでついに1時間を切りました。
先週分でぼやいてみたら、久しぶりに地上の様子が出ましたね。
やっぱり地上にはもう相当の影響が出ているようです。
あの様子ではマルスを倒してめでたしめでたし、てなわけにも行かないでしょう。
どうするんだろうと思うけど、そういえばポセイドン編もそんな感じだったし、まあいっか☆ ←
さて、双魚宮をユナに任せて主役級二人がマルスの元へたどり着いたわけですが。
今回は回想が多くて戦闘はあまりありませんでした。
なので、せっかく首魁を前にできた光牙にもやられ一方であまり出番はなかったものの、視聴者と一緒に話を聞かされるだけの立場なだけあって、視聴者の意見を代弁するかの如き良いツッコミを入れてくれていました。
そしてエデンもまた真実を聞いて、視聴者と一緒に( ゚д゚)ポカーンとしてくれていましたw


というわけで、今回一番の目玉であろうマルスの思い出話に私も突っ込んでみようと思います。

マルスになる前のルードヴィグさんというのはプライベートでは美人の奥さんと可愛い娘、そして盤石な社会的地位を併せ持った、人並み外れて幸せな人生を送ってはいたけれど、ごくごく普通の人間だったようです。
それが突如起こったテロに巻き込まれて奥さんが亡くなり、精神の均衡が一気にマイナスの方向へと傾いてしまった安直さも、恵まれていたがゆえの弊害でしょう。
妻・ミーシャの「無意味で価値がない、理不尽な死が許せなかった」と彼は言いますが、この世の人間の多くはそんな死に方をしています。
自分や、自分の周囲の人間にそれは当てはまらないというのなら、それは驕りです。あまりにも狭隘な物の見方です。
番組の始めころからずっと感じていたマルスの小物臭さが、この狭量な短見から出ていたのであれば、キャラ付けとしては一貫していて実に見事と言えますが……そこまで計算されていたのかなぁ(´・ω・`)?
彼がこれまでに、そしてこれからまさに行おうとしている行為そのものでもたらされる大量の死もまた「理不尽」なんですけど、その死の上に「ぼくのかんがえるへいわなせかい」を作れるのだから、無意味ではないということですか。
それどころか「崇高な犠牲」とでも思ってそうで、反吐が出ます。
勿論、すべてがマルスだけの思惑ではないでしょう。途中で意味ありげにルードヴィグ宅を見上げるメディアのカットが入り、そしてマルス化しました。彼の思いがメディアによって捻じ曲げられてしまったと考えて間違いではないでしょう。
それどころか、ミーシャの生前から赤く禍々しい火星がルードヴィグを見下ろしているような描写もあったので、もしかしたらテロ事件すらメディアの差し金であった可能性も否定できません。
しかし事件の犯人たちを探し出して自ら制裁を加えていたときに彼が手にしていたのは圧倒的な神の力などではなく、人間が人間を殺傷するためだけの道具である銃でした。そういった手段で自らの溜飲を下げる道を選んだのは他でもないルードヴィグ自身でしょう。
イオニアの時もそうでしたが、メディアには甘言を弄して相手を自分の思う方へと引きずり出す能力(特殊な能力ではなく才能のような力)があるようです。相手の欲望(思考の方向)をうまく誘導し、最後には当初の意思とは少しばかり食い違ったものへと変質させる。
でもそれは力づくで、たとえば幻朧魔皇拳のように相手の意思を無視してなにかを強制するほどの力ではないように見えます。
とは言うものの、そもそも奥さんの死をきっかけとしてルードヴィグが望むようになった悲しみのない世界。それを受け継がせるのは同じ悲しみを共有したはずのソニアであるべきなのに、なぜかメディアとの間にもうけた子を新世界の王とすると明言してしまうあたり、完全に何かが摩り替わってしまっています。
自ら滔々と過去語りをしていながらマルス自身がその矛盾に気づいていないあたりが妙に不自然なので、完全にのってきた相手であれば軽い洗脳のようなことくらいはできるのかもしれません。
あれだけ奥さんラブだった彼があっさりとメディアと子作りしているというのはちょっと腑に落ちませんし(´・ω・`)

長々書きましたが要点をまとめます。
予期せぬ事件によってやり場のない強い憤りや悲しみを抱えこむことになったルードヴィグがメディアにあっさり取り込まれて利用され、マルスを自ら名乗る道化と化したというわけですね、なるほどー(棒
動機がね、予想以上に安易だったのでちょっと拍子抜けしてしまいました。
でもちょっと言わせてもらえれば、いくら火星という新天地を拓いたところで、いくら賛同者だけ集めたとしてもそれは今のままの人類であることに変わりはないので、明るい展望はなにもないと思いますよ>マルスさん
むしろ劣化コピーにしかならない可能性のほうが強いと思いますが。


というわけで元凶はメディアなんですね。でもラスボスというわけではないのかな。
聖衣が変質し、属性なるものが付加され、さらにマルスの頭のてっぺんに火が灯ることになった隕石も彼女が魔術的な儀式の末に呼び出したもののようです。
その時の描写が少々引っかかります。
遠く、銀河の闇の中から「それ」が飛び出して来ました。
そして現在問題になっている火星の横を華麗に通過し、地球に落ちたというのが非常にタイムリーな感じだというのは置いといて。
ルードヴィグには火星の神・マルスという称号(と力?)を与えはしましたが、あの闇の隕石はそんなものよりももっと上位の力に由来するもののようです。
ということは、マルスを倒すと真のラスボスが……!?
なんて展開になってもおかしくないような気もしますが、尺もあまりないのでどうまとめるのかが非常に気になります。


ちょっとその他に気になった部分。
・ロリソニア
かわいい!……そしてとても悲しい(´;ω;`)
ピアノを一生懸命練習していてプレスクール(幼稚園のようなもの?)にも行く、裕福ではあるけれどごく普通の女の子。
天蠍宮であんな最期を迎えなくてはならない子では決してなかった(´;ω;`)
マルスは、本当に平和な美しい世界を作るつもりがあったのなら、それをエデンではなくソニアにこそ見せようと尽力しなければならなかった。
そんな世界をエデンに渡すためなら自分の命がどうなってもとか言う前に、腹かっさばいてソニアに詫びるべきo(`ω´*)o

・ミケーネ
マルスの回想では、ルードヴィグの名を知る彼といつ知り合ったのかがよくわからなかった。
ルードヴィグを名乗っている頃のマルスは最後はどうあれ、普通の人間社会に身を置いていたわけで。
でも以前のミケーネ自身の回想の中での彼の格好は、普通の社会に属している普通の人には見えなかった。
過去の話が出揃うほど謎が増えるってどういう……

・過去の対マルス戦
レジェンドキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!……と言いたいところですが、以前のものの使い回しが多かったのでちょっとがっかり。
でもアテナの聖衣を纏った沙織さんは美しかったし、兄さんの鳳凰踊り技前の溜めも見れたのは良かったかと。
……まさか兄さん、これで出番終わりとか、そういうオチじゃないですよね……
それとあまり大きな声では言えないんで小さく書きます。
隕石の直撃をイージスの盾で受ける沙織さんの苦悶の呻き声が喘ぎ声に聞こえてしまって、朝からものすごく微妙な気分を味わいました(´・ω・`)
そしてアリアと光牙について。
以前のシャイナさんの話以上に詳細が語られたわけですが、別にものすごい何かがあるわけでもなく、ただ巻き込まれた普通の子供でしたってことですよね。
これまで勿体つけてきた意味って……(;゚д゚)?
まあ、状況からすると双子っぽいことはわかりましたけど、それでストーリーに何か影響があるわけでもなし。
なんか最近のアニメにしては珍しく、詰めが甘いような感じがむしろ新鮮。←


……今回はこんなところでしょうか。
次回予告では、アリアの杖周囲の草花が枯れているように見えるので、カウントダウンを止めることに成功したかなにかなのかな。
エデンと光牙も和解するようですし、そういえばアモール対ユナもまだ決着ついていませんがどうなるのか。
どう収拾をつけるのか、全く見えてこなくてだんだん不安になって来ました。



あ、最後にもうひとつだけ。
マルス様のご高説にデジャブを感じてなりませんでした。
「この世界を乱す者達の素顔は、ただ心の弱い、他者に怯える、どこにでもいる普通の人間たちだった」
「この地球人類すべてを革新する」
「アテナのもとではこの悪しき連鎖は終わらん。果てしなく続く戦いは無意味な血を流し続けるだろう。それを私が止めてやろうというのだ。」
このへんが特にどこかで聞いた感が凄まじかったです。
同じ赤でも火星ではなく、赤い彗星の人が思い浮かんだのは多分私だけじゃないはずだと信じたいw




たまらずに逆襲のシャアをちょっと見返してしまいました。すると出てくる出てくるw
「愚民ども」
「地球に住むものは、自分たちのことしか考えていない!だから抹殺すると宣言した!」
「私、シャア・アズナブルが粛清しようと言うのだ! アムロ!」
だんだんパクリに見えてきたけど、ありがちといえばありがちな物言いではあるよなぁ(´・ω・`)




2013/02/14

Ω44話 #seiya

今更ですが日曜放映分の感想を。
書き始めたの月曜だったんですけど。気づけばもう木曜(´・ω・`)
火曜水曜はいつの間に過ぎたのか(´・ω・`)


タイムリミットまで1時間半。
まだまだ余裕があるように思えますが、そういえば十二宮に突入して少し経った頃にはもう地上に異変が起こっていましたよね。いつの描写かは忘れましたが。
先週はまだまだ余裕あるわーwみたいなことを書いてしまったのですが、ふとそんなことを思い出してしまって今更ながらちょっと恥ずかしいです……
地上の現状、最近はとんと続報がありませんが、一体どうなっているのやら。
ここまで押し迫っているのなら結構酷いことになっているのではないかとも思うのですが、アモールが意外なことを言っていましたね。
地球の崩壊が始まってしまうのは、どうやら時間が来てからのことらしいと。
……じゃあかつてのあの天災シーンはなんだったのか……
しかも普通に考えれば、火星が近づいてきているのなら引力とかそういうものの関係で時間内にマルスを倒してももうダメなんじゃとかなんとか思うんですが、それは言わないお約束ですね(゚∀゚)


・闇牙
強いですね。圧倒的です。栄斗も驚いていましたが、四天王の一人を一撃で沈めました。
「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」なんてコピペを思い出しますが、他の三人も多分同じくらいの強さなんでしょうね。
後ほどアモールに指摘されていましたが、闇牙さん、一気に全員倒しちゃえばいいのにと私だって思いました。時間が勿体無い。
アモールの余計な茶々が入らなければ、この闇モードで一気にマルスまで制圧なんてことも夢じゃなかったかもしれないのに。
目が綺麗なのに肌が壊死したような色になってるのはなかなかシュールでした。

・ユナ
今回一番の功労漢。……と言いつつ、今回の作画では彼女の可愛らしさが随分と引き立ってました(゚∀゚)
アモールに健気と言われてましたが、本当にそうですね。セクハラと暴力を同時に受けつつ頑張りました。
先週からの頑張りが男どもと比較すると抜きん出てますよね。アモールとガチでやりあってるの、結局のところ彼女だけじゃないですか。
光牙の闇を封じた小宇宙の色は、ソニアを助けようとした蒼摩と同じく虹色でした。人を助けようと燃やされる小宇宙はあの描写なのかな。
改めて光牙を馬鹿だとこき下ろしつつ、信じているというその言葉は最上級の賛辞になってました。熱血なツンデレって新しくないですかw
薄い本によく合いそうな台詞とともにアモールと事実上二人きりになってしまいましたが(他三人は力尽きて倒れてるし)、アモールがただユナに倒されるような気ってしないんですよね。
となると相当苦戦するのか、それとも何か別のイベントでも起こるのか。
かなり気になります。
ところでアモールって褒めてみたかと思えばいきなりしばき倒してみたり、なんかDV男要素満載じゃないですか?

・男三人
まとめて描写されてしまってちょっとかわいそうな気もしますが、でも頑張ってました!
蒼摩の新技・ライオネットエクスプロージョンはなかなか良かったです。
早いところ立ち上がってほしいものです。

・四天王
結局ディアーナ以外は最後まで見分けがつきませんでした……

・アモール
性格的にはなかなかアレですが、これまで出てきた黄金とはひと味ちがう強さというか取っつきにくさというか、とにかく一頭地を抜いている感じがするのが嬉しいです。魚座としては!!!
軽佻浮薄に見えて、奥底が伺えない感じもまた良しです。
などと絶賛してみましたが、勿論この個人的評価には中の人効果が大きいのは自覚してますw
石田さん、本当にこういうキャラがハマりますよね。
それはともかくとして、シスコンキャラだったことには驚きました。
それにしては先週、姉の真意についてなにがしかの嫌疑を抱いているような描写だった気もするので、もしかしたらそのへんの齟齬が原因で彼はメディアに殺されてしまうんじゃなかろうか、なんて思ってみたりもしてます。
元ネタだろうと思われる神話の魔女・メディアの弟は姉に殺されているので、もしかしたらと。

・エデン
遅い! いったい今までどこをほっつき歩いていたのか。
しかも満を持して颯爽登場したわりには、あまりいい所がなかったような。
それと、まさか叔父さんを知らなかったとか。これには少し驚きました。
等と色々言ってはみるものの、彼、今作で一番かわいそうな人なのであまり悪く言うのも気が引けます。
恋心を抱いていた幼馴染の少女を実父に殺され(しかも現場を目撃)、それなりに頼りにしていたと思われる姉を失い、信頼していた師匠を殺したのが叔父で、現時点でのラスボスは実父。まだ母親の暗躍を知らないだろうあたりもまた哀れ。
そう考えると、光牙以上に主人公属性を持ってるんですよね。
来週はその光牙と一緒にマルスと対峙(※1)するらしいですし、活躍に期待します。

※1「対峙」
予告ナレーションの発音でちょっと引っかかりました。
文脈からすると対峙と言ってるんでしょうが、あの言い方だと「退治」に聞こえてしまったんですが、私の思っている発音が違うのかな?(´・ω・`)
まあ私が間違ってるんだろうな(´・ω・`)
日常会話であまり使わない単語って結構アクセントを間違って思い込んでしまってるものが多そう。


最後に。
今月に入ってから本館のほうで拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!
月末辺りに更新を予定していますので宜しければまたお願いします(゚∀゚)

2013/02/05

Ω43話 #seiya

タイムリミットまで2時間10分。
だいぶ迫って参りましたが、よく考えれば双魚宮突入時点でまだ2時間も残っているのなら、1時間/1宮前提のような十二宮においてはかなり余裕の時間配分なのではないでしょうか。
まあ金牛宮で先へ飛ばしてもらい、天秤宮で味方出現、そして宝瓶宮は省略できたという経緯もありますし、当然といえば当然です。
それにしても旧作の十二宮編に比べると主役陣の瀕死率が異様に低いので、あまり苦労して登っている感じもしないのがいまだに引っかかります。


・双魚宮
外観がやけにシュールというか不思議な形をしていましたけど、内部はさらに度肝を抜かれる状態になっていました……なんていうか、ラブホ?w
貝殻ソファとか、双魚宮→アフロディーテ→ヴィーナス→ボッティチェリ『ヴィーナスの誕生』ってことだとすぐに察しはつくんですが、いかんせん室内の他の調度品との兼ね合い的にかなりの難があるように見えます……


・アモール
宮の内外があれでもお目々がやたらとぱっちりしていても、CVが石田彰というだけでものすごい補正がかかっていたような気がします(当然自分比ですが)
でも、それを除いてもやはりかなり強いような感じです。
いきなりユナを口説いてみたり、足をひっつかんで褒めてみたりと随分な紳士っぷりを見せてくれましたが、先週のペド爺を思えば全然かわいいもんです。
バラじゃなくたって口紅塗ってなくたっていいじゃない。
というわけで、魚座の自分は結構満足のキャラではありますw
あの高みから見下ろしている(本人は舞台を鑑賞しているとのことですが)あたりは、あの見た目も相まってやはり某ギルガメッシュを彷彿とさせてくれました。
なんだかんだと言いながら、結局ユナのことは虫けら程度に思っていた様子だったのも外道くさくていっそ潔いのでむしろ好感。
メディアの弟ながら、意外にも姉の企みをすべて聞かされているわけではなさそうです。途中で探りを入れていましたが、あっさりと躱されてしまいました。
互いの腹を探り合っている姉弟といった感じですが、ますますメディアの意図が読めなくなってきました。


・マルス四天王
旧一軍が相当手こずり、沙織さんが聖衣を纏ってようやくどうにかできたほどの力量を持っていたようです。
しかしこの度アモールに召喚されてからは、あまりそんな実力者な感じがしませんね。
胸など各所にダメージを負い続けているせいかもしれませんが、あまりぱっとしません。
尤も、その点については四天王のせいばかりではないかもしれません。セブンセンシズに目覚めたはずの青銅達があまり強そうに見えないので戦闘そのものが盛り上がっていない。
それと、どうせ声を当てるのなら叫びや唸り声だけではなくもっと喋らせて欲しかったです。
それか全然声もなく、というほうが箔が付いたのではないかという気がします。
それよりなにより、あのデザインはどうにかならなかったのかという残念感が凄まじいです。


・闇
これまで一貫して闇=悪しき力というふうに描かれてきていますが、その理由が相変わらずわかりません(´・ω・`)
光も使えるんだし、いっそ両刀遣いになれば最強だと思うんですけど。
それをできる意志の強さを、光牙は先週で手に入れているように見えるんですが。
……と思っていたら、ラストで闇の力に再び覚醒しましたね。その行動はユナを助けてはいましたが、瞳の描写が以前のままなので制御できているのかどうかは微妙な雰囲気です。


・次回予告
今週よりも作画は良さそうで何より(最重要)
エデンさん、今まで一体どこをほっつき歩いていたのか。
瀕死の重傷を負わされたかのようだったユナは華麗に復活しているようですね。
残り時間が気になります。
それと、今回の冒頭で何処かへ歩いて行ったマルスの行方もちょっと気になってます。


それにしても、魚座が作画に恵まれないのはもはや伝統なんですかね(´・ω・`)
今回、愕然とする絵がちらほら見受けられたせいか、旧作のアフロvs瞬の邪神的作画回を思い出して凹みました。




少しばかりΩから少しだけ別のアニメに話題を変えます。

『まおゆう魔王勇者』を見てみました。
タイトルのせいで敬遠していたんですが、連れが面白いよと薦めてきたので見てみたら見事に陥落。
某掲示板発祥の即興小説らしいのですが、商業誌化もされているようですね。ちょっと欲しいかもw
巨乳で非力だけどやたらとインテリな魔王の活躍っぷりに比べて、脳筋勇者(しかもDT)の役立たずっぷりが面白いです。
今は脇役のキャラも徐々に成長していくようなので、どうなっていくのか楽しみです。
そういえば語尾に『ござる』がつく軍人子弟が栄斗役の鈴木達央氏だったことにΩクラスタとしてクスリとしました。

『PSYCHO-PASS サイコパス』、佳境に入って来ました。
公安局の局長がメディア役の榊原さんなので、どうにも悪役にしか見えなくてどうしようかと思っていたら槇島を知っているようで本当にどうしようかという感じになってますw
今のところ、槇島の母親か何かかなと思ってますが、どうなのかな。
シビュラシステムの崩壊でストーリーが終わるのかなと予想してますが、意外と違う展開になりそうな気も。
ヒロインの常守さんも槇島の同類っぽいし、そのへんもどう収束させていくのか。
とにかく先が読めない。そんなところが面白いです。
毎週かなり楽しみにしてます。

2013/01/28

Ω42話 #seiya

ニチアサは録画組なので、先に見てしまったスマプリ最終回のほうが少しばかり衝撃的で、今日のΩは正直あまり頭に入って来ませんでした。
いくら泣きじゃくっていてもさ、おにゃのこのはなみずをばっちり描写するのってどうかと思うんだわ……('A`)
まあそんな感じなので、今日は手短に気になった部分だけ。

残り時間はあと三時間半。
久しぶりに登場のパライストラ学園長。
最初のキメ顔はとっても渋くて、どちらかと言うとオヤジキャラ好みの自分的にはあらやだ素敵って感じだったんですけど、何やら語り始めた時点で何もかもが台無しです。

ドン引きとはまさにこのこと/(^o^)\

この人の語る『愛』の内訳もぶっ飛びすぎててちょっと意味がわからない(というかわかりたくない)上に、裏切った理由もわけがわからないし、更にこの人一体いつから生きてるのかってことすらわからなかったよ!\(^o^)/

わからないながらもとりあえずまとめるとこういうことですかね。
ずっと昔から歴代のアテナを守ってきた
赤ちゃん沙織に心奪われる(これはもうロリコンじゃなくてペドフィリアってやつですかw)
勝手に片思いした相手のために弟子に必要以上に過酷な修行を課して暴動起こされたので逆ギレして返り討ち
さすがに反省して勝手に引きこもって変な本書きまくる
大きくなった沙織(脳内イメージ映像にしてもキラキラ美しすぎるw)にお願いごとされて大感激。これってもはや恋w
愛する沙織をアテナとしての重責から開放してあげたいからマルスに協力 ← new!

……なるほどわからん\(^o^)/
沙織が守るべき世界がなくなってしまえば、沙織はもう苦難を受けずに済むから全部滅んじゃえってこと?
そういうの、本末転倒って言わない?
沙織が望んでいるのは、その世界の平和なんだし。
それが滅ぶってことは、沙織の望みも潰えるということなんだけどなぁ。

そもそも沙織自身、好き好んでというわけではないけれどイオニアの言う苦難とやらには自ら陥りに行っているわけで。
その運命から開放されることは、その行動を見る限り全然望んではいません。
相手の望まないことを、自分はそれがいいと思うからという理由だけで押し付けるのは愛とは言わない。
ものすごく病的で、ストーカーっぽい理屈。
この人、メンヘラ度においてはパラドクスの遙か上を行ってる。間違い無く行ってる('A`)
まあ、最後の最後までブレなかったその変態紳士っぷりはある意味見事でしたがね(震え声
光牙の光の小宇宙を、光といえば沙織さん→つまり光=沙織と曲解して沙織さんにボコボコにされてるつもりになって幸せそうに笑いながらその人生を終えるとか、もうね……
掛ける言葉もありません('A`)

でもまあ、この人の変態理論講義を受けたからこそ、光牙が正しい聖闘士のあり方を悟ったようなので、それはそれで良かった……と思っておこう。

そういえばイオニアがサガの乱~13年間なにを考え、どうしてたかっていうのはもう考えてもしょうがないような気がするからまるっと無視します。
旧作の設定どうなってんの(´・ω・`)

さて次回。
宝瓶宮をすっ飛ばし、最後の双魚宮へ。
アモール金髪なんですね。前回は部屋が暗くてよくわからなかったけど。
なんだかソファに座って余裕綽々で攻撃を流してる辺りもやっぱり英雄王っぽいですw
目がもうちょっとギリリとつり上がってたら完璧だったのにw
そしてOP冒頭でチラリと見えてたなぞの怪人どもがついに召喚されてくるようですが……あの30年くらい前のアニメの悪役みたいなデザインてどうなの……
しかもネーミングもそのまんまひねることなく『四天王』とか(´゚'ω゚`)

ここに来てちょっと次回が楽しみじゃなくなってきた……
見るけどね。
(´・ω・`)


こんなテンション低い状態で終わるのもアレなので、ちょっと話題を追加。
週末の話。
連れ合いがなぜだかいきなりガンダムUCの漫画版・バンデシネを大人買いしてくれましたヾ(*´∀`*)ノ
今までも1作目からずっと一緒に見てはいるしガンダム好きではあるんですけど、基本的にMS萌えの人なんですよ。
ストーリーにはそれほど突っ込まない人なんですけど、どういう風の吹き回しだか急に面白いと言い出してくれました。
嬉しいなぁw
漫画の方も、ちょっと欲しかったけど手は出さないでいたんですよね。
原作小説があるからいいや、くらいに思っていたので。

実を言うと、漫画って苦手なのかもしれないです。あまり読もうとは思わないし、勿論買おうともあまり思わないからほとんど持ってないんです。
全巻揃えてるのって、今のところ星矢くらいかな。あ、いや。ゴーストハントもあるかも。いなださんの絵は大好きなので。
その星矢も二次創作の資料として集めただけなので、自分で二次を書かなければ揃えることもなかったはず。
実際、大ハマリしていた子供の頃ですら一冊も買わなかったんですよね。
まあこっそりカミングアウトしてしまえば、原作の絵は苦手なので(現在進行形)子供の頃は食指が伸びなかったというのはありますがw
星矢関連で買った本といえばアニメスペシャルくらい。それもとうの昔に処分済みで、中古でも手に入らなかったので仕方なく原作(文庫版しかも中古)を揃えたと言うのが実情。

話が大幅に逸れました。
で、バンデシネ。
読んでしまったらやっぱり面白かったですwまだ全部読んでないけど。
次巻(8巻)も買う気満々らしいですw
自分では買わないけどあれば読むというスタンスの私にとってはまさに棚ボタ的現象。
ちょっと笑いが止まらないwww
そんなUC、3月についに6が上映。もう楽しみすぎる!
PVも今のところショート版しかまだ公開されてないけど、死ぬほど見た。
40秒ちょっとの歌も覚えた! Aimerさんの『re:i am』って曲。
すごくいい曲なので、早くFULLが聞きたい!
早く三月にならないかなぁ(゚∀゚)


良い感じにテンションが復活したところで、拍手のお礼を。
20日の本館更新後、拍手をくださったお客様!
どうもありがとうございます!!!
今年もどうぞよろしくお願い致します!!!

2013/01/23

Ω41話 #seiya

今回は色々と詰め込んできた回でした。
というと聞こえがいい気もしますが、実際のところあと10回も放送があるかどうかという頃です。
慌てて畳みにばら撒いた伏線を綺麗に回収しようと頑張っているんですよねきっと。
地球が闇に包まれるまで、後4時間12分しかありませんしね。

・ソニアの死、再確認
蒼摩まだいた。完全死体描写のソニア。謎の白布はどこから?なんて考えちゃいけない。
エデン怒らないんだね。姉弟だからこそ、かえって分かり合えてたものがあるからかもしれないけど。
アリアの時とは違うけど、ちゃんと姉の死を悼んでるのは伝わってきた。

ソニアの死を嘆いているマルス。ソニアがこの様子を見ることができていたらどれほど救われただろうか。
でも言い訳するメディアを拳を震わせながらも許しているようなマルスはやっぱりなんかおかしい。
あれほど執着していたアリアを怒りに任せて簡単に殺してしまった時と同じくらいおかしい。
ルードヴィグさんとやらの自我は本当にちゃんとあるのかな。
『マルス』の依代なだけで、自我までほとんど侵食されているとかじゃないのかな。
そのへんはストーリーの根幹だろうから、この先に明らかになるとは思うけど。前回のソニアを見てしまった後ではどうもスッキリしなくてもやもやする。
それにしても心の中の台詞とはいえ、死者を完全に冒涜しているメディアに滅茶苦茶腹が立つわぁ。


・@時空の果て
「また黄金聖闘士の専売特許でわけの分からない空間に連れて来られたようだ」
栄斗のもっともな一言。視聴者の気持ちを代弁してくれてる!
そして時貞自身が出られない空間と明言した後にもかかわらず「早く光牙君たちのもとに戻らなくては」と抜かす龍峰は天然なのか。聞きようによっては挑戦的とも取れるような。
でも「お前たちは人の話を聞いてなかったのか」と突っ込んだ時貞は前者の解釈をした模様。あまり穿って見てはいけないのかなw
こんな感じの面白やり取り、忍者の里でも聞いた気が。あの時も龍峰だった。
メディアがつけた髑髏が消えているけど、黄金聖衣が離れないところを見ればこの時貞さんて人、ソニアよりは強かったということか。
時貞の能力(既に技ではなく特殊能力だよね)、普通に考えれば(自分でも言ってるけど)最強なのに、言葉を重ねれば重ねるほどたいしたことないように聞こえてくる不思議。
メディア、そして兄者こと芳臣との間になにかあったようだけど、結局なにも明かされなかった( ゚д゚)
聞かれなくとも過去語りをするのが黄金聖闘士verΩじゃなかったの!?
別に知らなくても構わなかった過去ばかり聞かされてきてたのに、ずっと前に前振りがあったにもかかわらず聞けない過去って気になるわぁ(´・ω・`)
身体の心配がどうのと言っていたから、龍峰@第七感覚醒前と同じように虚弱設定だったのか。はたまた時間操作の才能はあっても力が足りずにメディアから闇の力の補填を受けていたとか?


・人馬宮
誰もいないってことは、やっぱり全然黄金聖闘士揃ってなかった(´・ω・`)おじーちゃんのうそつき(´・ω・`)
一回壊されたはずなのになぜか存在し続けるアイオロスの遺言。でもなんか記憶にあるのとフォントが違う?ていうか、刻みこんであったはずのものが浮き彫りになってる!(驚愕)
……まあ細かいことは気にしちゃいけない(本日三回目)
つまり新十二宮は上空への移設にすぎなかったのか?
新設部分は途中の階段のみってこと?
しかし光牙の空気っぷりがひどいなぁ。挙句の果てにさらりと流される人馬宮。

・ちょう久しぶりの沙織さんカット
なんか沙織さんだけ絵柄が違う(´・ω・`)


・嫁もワイン派
メディアにとって十二宮はもはや、光牙改め闇牙育成所にすぎないのか。
仲間を消していけば落ちると踏んでいるようだが、残念ながらまだ一人も脱落してない。
端から見れば詰みかけてるんだけど、やけに強気なのはやはり……


・雷光エフェクト付き
ミケーネが直接メディアのところに乗り込んだ!
エデンだけじゃなく、ソニアのことも気にかけてたんだなぁこの人。ソニアはそれを知ってたんだろうか?
昔、ルードヴィグさんに言われたからだろうけど、でもずっとそれを守ってたなんて本当に忠義に篤い人だ。
それはともかく、台詞中の言葉の使い方が間違っていたのは痛かった。
「拐かし」って、マルスさんてば嫁に攫われたの?
「たぶらかし」って言いたかったんだとは思うけど……収録中、誰か気付かなかったのかな(´・ω・`)


・魚座キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
危機一髪のシーンでも余裕の笑顔でソファにもたれかかっていた見せていたメディアだが、「私を呼び出すなんて、話が違うじゃないですか」というアモールの言葉から察するに相当焦ってたのかな。
(……きこえますか…きこえますか…アモール…姉です…メディアです…今…あなたの…心に…直接…呼びかけています…ミケーネに…色々バレました…ワインを…飲んでいる場合では…なくなりました…あなたに…助けて…欲しいのです……メディアです……今すぐ来て…助けるのです…)
てな具合に呼び出してたら笑えるんだけど、どうなんでしょうw
アモールが出てきたら、ほっと一息ついてましたし。相当ビビってたと見えます。
……ところでこのコピペ、なんなんですかね? ちょっと一回やってみたかったんですすみません。
それはともかく、初登場です。魚座のアモールさん。
放送当日朝のTLが騒然となっていたのも納得。短髪魚座というのは想定外。
メディアの弟とのことですが、綺麗なギルガメッシュといった雰囲気(ただしCV龍之介)。おめめパッチリw
ある意味、キャスター(魔女だしw)とそのマスター……まで思ってふとひらめいた。
意外とこのアモールとやらのほうがメディアよりも立ち位置が上って可能性も。
だって闇小宇宙でミケーネを瞬殺したところを見ると、人間の黄金聖闘士というよりも神かその眷属のようにも見える。
そして助けられたメディアはかなりほっとしてる。つまり力量的に弟>姉ってことだよね。
それにしてもあれだけオトナ格好良かったミケーネの最後のお顔がアレだなんて、あまりにも悲しい……
これで退場なのかな。できれば生きてて欲しい。

どうでもいいけどこのマルス一家、同族経営すぎる。


・ベリーハード
アリア、姉、師匠と続けて殺されてしまったエデン。(ミケーネは生死不明だけれど、とりあえずカウント)
裏切ってからさらにハードな状況に置かれてますががんばれー!


・時空の果て@後半戦
「失っても、得るものもある。それは逃げない心だ」
「時を積み重ね、成長している」
「この窮地が、俺にまた力を与えてくれている」
この合間の台詞もまとめて名言だったんですけど、これは先週の蒼摩と同等か、それ以上に良かった。
クールに見せていたキャラがこうも熱血漢に変貌するとは。
台詞、本当にその通りだと思うよ。
その成長の更に先にあるのは老化だと思えば微妙な気分になるけどね(´・ω・`)
「俺はもうだれも、失わねーーーーーー!」の叫びで、初めてハル@『となりの怪物くん』の中の人と同じなんだと納得した。どうでもいいです。
髪がほどけたのがセブンセンシズ覚醒の前振り?
そして後ろ髪が逆立っていたけど前髪は動かなかったのは龍峰の手前もあるし紫龍との差別化のため……のわけはないですね。


・ライブラの武器マジ便利w
旧作なら瞬の役回りだったところです。
意外とあっさり簡単に脱出できましたが、出られないと言っていた時貞と玄武の実力差のせいか。


・孤立化
古参の部下だったらしいミケーネを失ったことを知って嘆くマルス。
だんだんと手駒を失いつつあるわけですが、ソニアの時の詳細は知っていたけど、ミケーネの場合にも嫁が絡んでいることにまでは気づいていないっぽい。
どの程度その時の状況を把握しているのかも謎のまま。
やっぱりどうにも傀儡っぽい。


次回
パライストラ編以来のイオニア登場。
十二宮編の最初でもチラリと出てきてたけど、あれは出てるうちに入らんでしょ(´・ω・`)
ていうかその時、黄金が全員揃ったとか言ってなかったっけ?
最低でも三人は欠けてたじゃん。どういうことなのと小一時間問い詰めたいが言葉攻めで敵う気はしないw
予告で本を手にしていたので、またドミネーションラングエッジ(だったっけ?)を使うのか。
今度はどんなおもしろポーズをさせるつもりなのかが気になるところです。
女の子もいるとなると薄い本のネタになりそうで心配ですw

2013/01/15

Ω40話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後5時間7分。
前回冒頭では6時間25分でしたから、もう1時間半くらい経過しちゃったんですね。
時貞の時間操作の賜物でしょうか。
そしてそんなに経っているのにまだ追いつかないエデン。意外と対フドウ戦に時間を食っていたということなのか。
それとも「歩き出し」ていたというナレーションがミソなのか。
……走ろうよ(´・ω・`)

と、軽い調子で初めてはみたものの、今回は非常に重いストーリでした。
色々と思うところがありました。視聴直後にTwitterで少しばかり吐き出してもみました。
そしてこのブログの方ではどう書こうかと思案しているうちに、しつこく掘り下げて文章にするというのはあまりにも無粋ではないだろうかと思い至りました。
そもそも今回の脚本はあまり穿った見方ができないように丁寧に書かれてあったように思います。
だとしたら、見ればわかることをつらつらと駄文で表現するのも興ざめです。
大体、キャラの心情を考察するのは、Twitterを見ていてはっきりわかりましたが、誰もがやっていることなんですよね。こういったストーリの回では特に。そしてその意見の方向性も、今回は大体一致しているようでした。
だったら後出しで書いてもしょうがないよね、ってことで。なんか長くなりそうですし(←たぶんこれが本音)
というわけで今回の肝、すなわちソニアと蒼摩の心情に関しては、あまり言及しないことにしておきます。


今回は久しぶりに実況風で。

・天蠍宮、えらく荒れてますね。しかも砂漠描写も。ソニアの心象風景なんだろうな。
・幼女ソニア。まんまるおめめがきゃわわ(*^ー^)
・マルスがまだ普通に人間。何やら渋いイケメン臭を醸し出してて、しかも良い人風に笑ってる( ゚д゚)
・蠍座聖衣、メディアが管理していたということか。
・神話を語りだすメディア。神話をいうなら、メディアって極悪女じゃなかったか…(゚A゚;)
・そう考えると神話をなぞって、慢心したエデンを抑えるために蠍座を与えるというのが詭弁にしか聞こえない。
・アンタレスと強調していたけど、アンタレスとはアンチ・アレスなんだそうで。アレス=マルスと考えると、つまりは蠍座はマルスに仇なす可能性がある。だからそれをソニアに与えてマルスの害とならないようにすると言う意味なのか。それとも神話通りに蠍がオリオンを倒したりしないよう、あえてソニアに役を振ったのか。まあどっちにしても当て馬ですな。
・前回想像していたとおり、ソニアの断髪は手刀だった(゚∀゚)当たった~(嬉)
・マーシアンの鎧の下はレオタード状のもの、それが消えるとなんだかドレスっぽいものだった。下は意外とおしゃれしてたのか…
・聖衣装着シーン、さすがにちょっとそれではぷりきゅ(ry
・今回のアクション、すごくいい!皆よく動いてる。毎回こうだったら盛り上がるんだけどな。
・栄斗に続いてユナのヘッドパーツも壊れた。
・落ち方一つにしても先週とは格段の差。よく動く!
・蒼摩の技名、長すぎて大変そうw
・やっぱり光牙が変にドライすぎて不気味。仲間を信頼して先を急ごう、って感じじゃないよねあれ
・「すぐにイオニアと挟み撃ち」人馬宮はやはり無人なのね
・クロストーン壊しちゃったら聖衣はどうなるの……
・蒼摩、お父さんのクロストーン壊されたのに意外と怒らなかった。以前の蒼摩だったら、完全に頭に血が上りきってたシチュエーション。
・黄金聖衣がなんだかピシピシ言ってる。軋んでるかんじ。
・ソニアに馬乗りされるってある意味ご褒美では?w
・綺麗なまま閉じ込められていたアリアと血まみれになれと放たれていたソニア。正反対だけど、同質の哀れさがあるなぁ。
・小宇宙が高まりきったところで蠍座聖衣オートパージ! そして自らの炎に焼かれるソニア! 所詮は借り物だったということか(´;ω;`)
・「やめろぉぉぉぉーー!」叫びとともに七色に輝く蒼摩の小宇宙。今までで一番きれいなセブンセンシズ。戦うための小宇宙ではなく、人を救うための小宇宙なのだと色だけで表現してる。Ωで一番いい小宇宙の表し方じゃないかなこれ。
・「やはりあの子は私の娘にはなれなかった」って、これまでもやっぱりずっと認めてなかったってことなのね。文字通り非道い。
・蒼摩のヘッドパーツも破損。最後は全員分壊れるのかな。
・ソニアにとって家族の中でも父の存在が一番だったのか。
・ソニア、体中傷だらけだったんだ……
・父を殺され、形見も壊され、それでも許してあれだけ言葉を尽くして説得しても通じなかった上に、最後まで認めてもらえなかった蒼摩も大概かわいそうだと思うんだけど……
・それでも一人は怖い、そばにいてという最後の願いを叶えてやるためにソニアの手を取る蒼摩。もうこの人が主人公でいいよ(´・ω・`)格好良すぎる。
・ソニアの衣装、崩れて飛んだ? 命が散った描写なのかな。
・最後のバラにはなんの意味が?花言葉か何かかなとおもってぐぐってみたけどいまいちピンとこなかった。
・次回予告!メディアを狙うミケーネ、十二宮の頂を目指す!…それどう考えても返り討ちか洗脳フラグですって((( ;゚Д゚)))
・時貞、髑髏が見えないけど自力でまだ頑張るのか。
・砂漠っぽい異空間とやらに時計とな。時計が歪んでなくて歯車だったらどこぞの固有結界っぽいんだがw
・第七感。龍峰は済みで栄斗がまだということは、次回で栄斗も覚醒か。そういえば時貞は因縁キャラだったもんね。伏線が次々と回収されていく…

今回はとにかく絵が良かった!
絵だけじゃなくて、カメラアングルとか時折入るちょっとしたカットとか、とにかく画面全体が良かった。
毎回、こういう部分のクオリティの差がありすぎるのがストーリー以前にこの作品の最大の難点な気がします。




2013/01/08

Ω39話 #seiya



地球が闇に包まれるまで、後6時間25分!
リアルではお正月を挟んで二週間経過したわけですが、あちらはまだ濃密な12時間の真っ最中。


というわけで、あけましておめでとうございます。
年が明けてからもう一週間経過していますが、今年初の記事ということで、改めましてご挨拶申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m


では本題に戻ります。

・OP
今年初めての放映ということで、少しばかり勝手に期待していたことなどもあったのですが、やはり不発に終わりましたw
何かと申しますと、十二宮も後半に入ったことだしそろそろOP映像変わったりしないかなー、とかそんな程度のことでございます。
先日、スタッフのかたのツイッターで、ようやく黄金12人のデザインが決まった、といった書き込みがありましたし、そこ(OP映像差し替え)まで色々と追いついてないんでしょう。
というか、途中で変わるのかなと私が勝手に思っていただけで、そんな予定などはなからなかった可能性のほうが大です。
いや、すでに一回変わったといえば変わったか……
OPといえば、EDがないために毎回クレジットで色々と見えてくることがあるこの作品ですが、今回も少々驚かされました。
老師が喋る!しかも旧作のお声で! というのが一つ。
これは嬉しい驚きです。
そしてもう一つ。こちらは残念な驚き。
原画に、以前からどうもちょっと…と思っている方と、更には旧作において子供だった私を失意のどん底に陥れる常連のうちのお一人だった某氏の名が…(´Д`lll)
絵面に関しては期待しないほうがいいと最初にわかる親切設計なんですよねきっと(震え声


・処女宮決着
前々回であれだけ圧倒的な力量の持ち主である描写だったフドウですが、意外すぎるほどあっけない形でエデンを含む全員の通過を許してしまいました。
実に竜頭蛇尾な顛末で、まさしくこの年末年始に合わせたかのような結末でした。
しかも羽衣がボロボロでちょっと情けないです。
そしてもう一つ意外だったのが、マルスの古い友人という立場であるにもかかわらず、どうやらアリアのことというか十二宮の現状をはっきりとは知らされていなかった様子だったこと。
小宇宙で感づいてはいたようですが、エデンの口から詳細を聞かされて、それで腑に落ちたと言う感じにも見えました。
「あなた(エデン)とマルス、どちらが正しい世界を作るか」を「見極めさせてもら」う気になったのは。
思っていたよりもまともな人なのかもしれません。


・瞬間移動
落とされたかのように見えた光牙達ですが、玄武の力で天秤宮にまで引き上げられました。
描写的に超能力によって引っ張りあげたという感じではなく、瞬間移動させたように見えましたが、確か十二宮でそれは不可能だったはず。
新設されて、色々と規制か緩くなってるんでしょうかねー(棒


・五老峰一家
ようやく玄武再登場! 8月以来ですね。約20話空きました。
19話で紫龍の元から天秤座の聖衣を強奪した(ように当時は見えました…)ときには、天秤もついに敵ポジションかと感慨深いものがありましたが、蓋を開けてみればただの強力な味方でした\(^o^)/
紫龍が怒っているようだったことも、紫龍の誤解というか信用されていなかっただけだと簡単に答えが出てしまいました。
残念なような嬉しいような、実に複雑な気持ちです。だって当時、まるまんま旧作をなぞらないのが新鮮!なんてて喜んでましたしw
でもまあ意外なほど旧キャラっぽいというか、トンデモ理論を真顔というかドヤ顔で実践してみてくれて、これまでで一番『これが星矢だ!』的な正統派キャラだったことにはかなり満足。
アテナの聖闘士としての自覚を誰よりも強く持っているあたりも好感。
でもさすがに老師に師事した紫龍の弟弟子、というのはやり過ぎじゃないかとも思ってみたり。
五老峰ファミリーの裾野だけ異様に広すぎませんかw
妙な決めポーズやら解説中の謎ポーズやオーバーリアクションがちょっとアレでしたが、髑髏付きレイプ目の時貞に比べれば、とっても頼れるお兄さん的な安定した良キャラです。
年齢的に、貴鬼と同じくらいなんでしょうか。「若き聖闘士達」とやたらと連呼している辺りも同じだし。そうなると実は交流もあったのかも、とか妄想もできちゃいますねw
そういえば紫龍様フリークの双子座ちゃんはこの事実を知っていたのかどうか、それも大変に興味があります。


・聖衣と髑髏と、ときどき時貞
いくら美声でもさすがに「時間拳!」の連呼はちょっときつかったです。
最後に「クロノエクスキューション」なんてカタカナ技が出てくるのなら、もうちょっとひねって欲しかったところです(´・ω・`)
時間が流れる速度を操れる上に巻き戻すことまでできるとは、近年他に類を見ないほどのチート能力のような気がしますが、有効に使えなかったのは所詮付け焼刃の黄金だったから、ということなのでしょうか。
結局、あの髑髏はなんだったんでしょうね。まさか本当に水瓶聖衣の意思だったわけでもないだろうし。それと時貞の意思がどの部分かというのも判然としないままの第一次幕引きでした。
最後に栄斗と龍峰を一時退場に追い込みましたが、栄斗との因縁戦が用意されてるんでしょうね、やっぱり。
龍峰は、栄斗の過去(兄者と時貞の件)を知っているからの抜擢でしょうが、どういう栄斗の因縁戦に、果たしてどう関わってくるのか。


・メディア
かなり本格的に動き出しているようです。
時貞のみならず、ソニアに蠍座を与えたりとやりたい放題。
それにしても倒しても倒しても湧いてくる雑魚マーシアンの撃退に追われる貴鬼と違って、これでは玄武が青銅の出番を食って十二宮を制覇できてしまうよなと思った所で、メディアが入れた意地悪フォローはなかなか秀逸でした。
十二宮はマルスにとってはまだ必要なものだけれど、アリアの意思を継ぎつつ沙織を助けるためには、青銅たちにとっても必要な階段です。
それを逆手に取って玄武を足止めとは、さすがに賢しいです。中の人的に。


・光牙がちょっと変?
時貞によって時間の果てへと共に連れ去られた栄斗と龍峰。
それを間近に見ていながら、すぐさま「先を急ごう」というのがどうにも引っかかります。
「信じるんだ。あの二人は必ず戻ってくる」
字に起こせば普通に信頼の台詞のはずなんですが、これが妙に軽い気がしてなりませんでした。
沙織の現状を玄武から聞いた時の独白も、なんだか変です。
この先、人馬宮あたりで闇化イベントがもう一回入りそうな予感。
そういえばセブンセンシズにもまだ目覚めてませんしね。わかりやすい伏線なのかな。


・蠍座の女
髪、切ったんですね、ソニアさん。ぱっつんじゃなくてバサバサになってるので、ナイフか手刀で簡単に切ったっぽい雰囲気です。
そしてなにやら赤い彗星の人みたいなマスクになってます。おかげでラストの妙に黒々とした影のはいった顔がえらいイケメンに見えてしまって、もうねw
聖衣も双子座と違ってあまり女性っぽくないですし。
それにしてもツイッターでもつぶやきましたが、結局黄金聖衣を着る展開になるのなら、ハイマーシアンとは一体なんだったのかと。
最初から(マルスについた)聖闘士で良かったんじゃないのかな(´・ω・`)


・次回予告
蒼摩vsソニア、まさかここまで引っ張るとはさすがに思ってなかったです。
闇の遺跡である程度決着がついたと思ったんだけどなぁ……
今度こそ綺麗に終わることを期待します。


残る未登場黄金は後魚座のみ。
これもツイッターに書いたのですが、メディアが魚座ではないかとの見方をしている方も多数いらっしゃるようですが、やはり自分は懐疑的です。
はっきりした描写としては少なくとも二件、すなわち水瓶と蠍ですが、黄金聖衣を与えるなんてことができてしまう人物が、同じくただの黄金聖闘士であるわけがないと信じたいです。
と言いつつ、ここでどんなキャラが出てきてもインパクトが薄いんじゃないかなとも思うのも本当です。
どう持ってくるのか。不安と期待が否が応でも入り交じる魚座な私w