2012/12/27

Ω38話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後7時間ジャスト!
フドウと対峙してからもう30分以上経過してたんですね。
もっと短時間でフルボッコにされていたような印象だったので、光牙達意外と粘ってたんだな~と感心してしまいました。

・「あいつ……髪の色が!」
全視聴者の代表をして突っ込んでくれた蒼摩さんステキ☆
やっぱり塗り間違いとかじゃなくて意味があるみたいですね。
残念ながらエデンは蒼摩のツッコミに答えてはくれませんでしたが、ネタばらしは後に期待するとしましょう。


・オリオンクロス!
…とは叫んでくれませんでしたね。フドウさんですら叫んだのに。
しかも他5人達の変身聖衣装着バンクのように、宇宙からおっさんオリオンが飛来する描写もなし。
少しがっかり(´・ω・`)


・多彩な攻撃
相変わらずエデンの攻撃は派手で強くて、そしてやっぱり聞き取れない(´・ω・`)
なんだかオサレな技の名前が多いです。そして名無しの攻撃も多い。
なんとなくなんですけど、ハーデス十二宮編でのサガをちょっと思い出したり。
特に技の名前があるわけでもないのに派手なエフェクトで相手を圧倒する描写をされると、それだけで無茶苦茶強い感じになりますね。
それでも、最後にフドウをふっ飛ばした技は『オリオンズ・デヴァステーション(Orion's devastation)』て聞こえたんですけど、もし間違ってなかったらこれまでと違って随分とわかりやすい直接的な名前です。


・例の夫婦と十二宮の謎
少々お怒り気味のマルス様。
対して、ひたすら静かな声でフォローしつつも怒りか焦りが滲んでいるかのような雰囲気のメディア。
静かな足取りでマルス元から退出しつつ、スカートの裾めくりあげて大急ぎで宝瓶宮へと向かったのかもと想像したらちょっと萌え……はしないけど笑えます。
どうやら不在だったと思しき水瓶座に、何やら妙な条件を付加しながら栄斗と因縁のある時計座の時貞を据えました。
結構前に、十二宮の維持には黄金の小宇宙が必要とか言っていませんでしたっけ?
それなのにこれまで不在だったの?
あれ(;゚д゚)?


・新水瓶座
というわけで急遽、時計座の時貞さんが水瓶座に就任したわけですが……
なんか愉快なドクロが胸に張り付いて指示出してますよ?
しかもどう見ても洗脳されてるかの如き、いわゆるレイプ目になってます。
でも『聖衣の強い自我』に従えと謎の条件を出されて、呑んだんですよね。
だとしたら操られてるというのはおかしな話です。
昔からマルスの下で汚れ役をやっているようですし、遺跡編で多数出てきた詳細を知らない白銀とはちょっと立場も違うでしょうし、色々と裏事情も知っているポジションにいるようなので今更洗脳でもないだろうし。
なんか色々腑に落ちないなぁ(´・ω・`)
それにしてたって『時間拳』はないと思うの(´・ω・`)ナニソレダサーイ
それから敵の時間を遅くするよう操作して攻撃っていうのも黄金聖闘士=光速ってイメージとは真逆で、ある意味新しいけれども悪い意味での意外性でしかなくて、つまりあまりにも黄金聖闘士らしくない。
まあメディアによる付け焼刃黄金のようなので、らしいといえばらしいのかもしれないけど。
マイナス要項ばかり書いたけれど、宝瓶宮に作り付けられてた三角形の時計はえらく格好良かったです。
だからといって「聖闘士ならばだれしもこの水瓶座の黄金聖衣を身に纏いた」くなるほど宝瓶宮に思い入れを持つわけもないんじゃないかと。
あ、そういえば天秤座に続いてオブジェ形態が披露された二番目の聖衣ですね、これ。


・@白羊宮
黄金二人がかりでまだ雑魚マーシアンの相手してるんですか。
ハービンジャーさん、台詞が言葉ですらなく雄叫びだけだった……( ゚д゚)


・フドウvsエデン
先週と違ってあまりギルvsアーチャーという感じに聞こえなくてよかったですw
フドウが丁寧な喋りばかりだったからかも。
再起早々にしてセブンセンシズに目覚めるエデン。
「彼女(アリア)が願った世界への希望、その思いが僕の力だ!」
とても純粋で利他的というか、無私の心に溢れた叫びでした。
更に「戦いのない、美しく穏やかな世界を作る」と明言。「美しい世界は、今ある生命を犠牲にした上に成り立つものではない」と父親との理想の差を明確にしました。
フドウに「美しいな、若き心は」と言わせるのも必至の、ひどく聖人然としたエデンの描かれかたに少しばかり何らかのフラグが立ったような気がしないでも無いですが、当初からメインキャラの一人として推されていたくらいの人なので最悪の想像はしないでおきます。
フドウがゲームオーバーな感じで吹っ飛んで行って終わったので、先週の絶望的なまでの強大感はなんだったのかと肩透かしを食らった気分でしたが、予告では羽衣がちょっとボロボロになってはいても五体満足なようです。
もしかしたら説得完了ということなのかな。
長時間に渡った体育座りからの脱却というステージなので、まさか旧作の一輝よろしくほぼ相打ちなんてやってたら目も当てられませんし、まあ妥当な落とし方なんでしょうか。


・エデンvs光牙
vsってわけではなかったのですが、アリアを挟んでいまだに対抗心があるようなのでこのような表記にしてみました。
光牙、エデンを相当恨んでるようです。
エデンの口からアリアという単語たでてきただけで軽く闇化。
それでも、序盤では羂索に絡め取られたエデンを助けに行こうとはしていました。
処女宮から追い出された後には、エデンを置いていくのかとユナに問われて「大丈夫さ、あいつなら」と言った直後に「所詮マルスの息子」と切り捨ててみたり、なかなか複雑な感情を抱いている模様。
そしてエデンはそんな光牙に対して、あからさまにはしませんがやはり相当の負い目は感じているようです。
「なにもできず、なにもしなかった」自分に対して「後悔」していると素直に告白してます。
しかも「お前達とともに戦う気はない。だから僕の邪魔をするな!」と光牙達を処女宮の出口へとふっ飛ばした行為はまさにツンデレ罪滅ぼしの一環なのでしょう。
今後光牙の闇化イベントが必ずあると踏んでいますが、光牙を光の下へと引き戻すにはユナだけでは力不足というか荷が勝ちすぎる気はしているので、恐らく罪滅ぼしの仕上げ的にエデンが関わってくるのではと予想しています。


次回予告
某バレ通り、玄武は味方のようですね。
時貞は栄斗と因縁があるので、対玄武戦で敗退ということにはらなないでしょう。
でも公式の予告では千日戦争の様相との記述がある以上、どう転がるのかちっとも予測がつきません。
そして最後のカットで更に予想の斜め上を行くあの紫のお姿が!!!
玄武さん、老師の関係者かなにかなんでしょうか?
ちょっと絵が心配な感じですけども、新年が楽しみです(゚∀゚)


以上を持ちまして2012年のこのブログの更新を最後とさせていただきます。
4月から毎週、こうして感想を書いているので、自分としては非常に珍しくマメにブログを更新できた年となりました。
こうした試みは初めてでしたので小学生の読書感想文レベルのレビューにしかなっていなくてお恥ずかしい限り。
感想文の難しさというものを改めて思い知った次第です。
残りあと3ヶ月ですが、来年も続けて完走できるよう頑張ります。
よろしくお付き合いいただければ幸いです。
Ωが終わってしまったら、また超不定期更新に戻ると思いますが(-_-;)

なにはともあれこの一年、こんな辺鄙なところまでいらして下さったお客様、どうもありがとうございました!

そして前回更新後、本館から拍手をくださったお客様にもお礼を申し上げます!
どうもありがとうございました!!
本館の方も頑張ります(*^ー^)


では皆様、良いお年をお迎え下さい!

2012/12/18

Ω37話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後7時間35分!
ものすごい天変地異が起こり始めているようですが、まだ7時間もあるのにこれでは12時間ギリギリではもう手遅れじゃ……
それはさておき。
双子座に並んで注目度の高い(と思われる)乙女座登場回でしたが、流石に狙いすましてきたとしか思えない設定持ちのキャラで来ましたね。
放映以降のTwitterでも話題沸騰な雰囲気でした(ただし星矢タグ付きに限る)。
ではまた項目ごとに感想など。


・羊・牛
なかなか仲が良さそうでびっくり。
しかも顔見知りというか、マルスの聖闘士になる気などないとか、ぶっちゃけ話までしたこともある間柄のようで。
まあ、そのときに一戦交えた可能性もありますけどね。
もしそうならハービンジャーは、貴鬼の骨の強さを認めたことになるんでしょうが。
それにしてもあの雑魚マーシアン達は一体どれだけいるんでしょうか。
既に4時間近く経過しているはずなので、仲間の骸がつっかえて貴鬼の元まで行けてないんじゃないかと無駄な心配をしたくなるところです。
もしかしたらあの中には死傷者片づけ要員もいるのかもしれませんが。
……だとしたら、下にポイ、なのか……(;´Д`)


・仏教枠
双子座ではあえて旧黄金とは全く違うキャラを持ってきたのとは対照的に、乙女座は同系統のキャラとなりました。
でもシャカとはまたぜんぜん違う、実に濃い怪電波系個性的なキャラで、双子座に続いてスタッフの意気込みが感じられました。
前回の予告を見て、羂索と独鈷杵のようなものを持っている、と書いてしまいましたが、いざ見てみれば羂索と利剣でしたね。不動明王の持ち物そのまんまです。
そして初めのですます調の穏やかな物言い(あくまで言葉遣いだけでしたがw)と表情も、聖衣着用の戦闘モードに入ればものすごい形相と口調へと一変。
仏道に従わない悪人や魔物を憤怒の相で導き救済する大日如来の使者、という不動明王をそのままなぞったキャラのようです。
でも彼の場合、仏道ではなくマルスに従わない者へ断罪と救済を与えるとのことなので、胡散臭い事この上ないです。
終始上から目線でしか物を言ってませんし。……て、シャカもそうだったか……w
それと不動明王って『外面に忿怒の相を現し、内心は慈悲に充ちている』ものらしいのですが、この人はその逆を行っているような。
間違いなく内心にに憤怒を秘めてますよこのひと。
それはともかくとして、えらく強いですね。
これまでの黄金とはなんだったのかと思わせてくれるほどの描きっぷりでした。
敵にするとあそこまで絶望感を感じさせるキャラってΩでは初ですよ。正直、マルス以上かも。
ていうか、あのフドウってひと人間なんですか?
攻撃を跳ね返すときに前面に展開していた何かもATフィールドに見えましたし、もう使徒か何かかとw
まああれ、使徒のと違って丸かったですけどね。
ていうのはネタですのでさておき、マルスの古い友人らしいし随分と昔からこの世界を見てきたといった口調だし、だったら相当なお年のはずですが全然若くてしかもイケメンというのがどうにも腑に落ちません。
そもそもあれだけの主張と力があってマルスの友だというのなら、別に黄金にならなくても良かったんじゃと言う気もしてくるあたりは難点かと。
そういえば必要以上に見開かれた両目がオッドアイだったわけですが、あれってどういう意味があるんでしょうか?
なんかあのチートな強さといい左目が金色だったことといい、某キャラを思い出しかけたところ、一緒に見ていた娘に先を越されました。
「眼の色がダークプリキュアみたい」だそうです(゚∀゚)
うん。やっぱりそう思うよねw
色といえば、髪の色にちょっと違和感を覚えました。
あれだけ地獄の炎を操っているんだったら、髪も業火みたいな方が合ってたんじゃないかな、とか。
まあそれだと溶岩のような背景に沈んでしまうかもしれませんけど。
だったらよく見るお不動さんて青い肌に金(茶?)の髪か、赤い肌に青髪なイメージなので、緑じゃなくて青とか。
まあ、今更言っても仕方ないんですけど。
あと聖衣について。
結構形変わりましたね。なんでかわらないんですけど、仏教!って感じがしますw
マント改め羽衣効果なのかもしれませんが。
首周りのひらひらについては、思った以上に気になりませんでした。ていうか言われて気づいた。別のところに目を奪われすぎてたみたいです。


・満を持して!
エデン登場! しかも聖衣つけてないのに光牙達を潰しに来てた攻撃を振り払った!
……のはいいんですが、なんで白髪化してるんですか?
眉だけは緑というのがまた変な感じです。
次回はものすごく久しぶりのエデン戦闘回のようなので、髪色の謎を気にしつつ期待します。
彼の今までで一番格好良く派手な戦闘シーンといえば20話でした。
あの時に聞き取れなかった技の名前、今度こそわかるといいな(゚∀゚)


・次回予告
憂いが浮かんでいるような、面白くないようなフドウの表情。
不思議で便利なライブカメラでその様子を見守るご両親のかなり不穏な気配。
息子の反逆に対して、マルスとメディアはどういうコメントをするのかも気になります。






おまけ。
声、耳飾り、お不動さんモードの叫び声、おまけに金色の鎧のフドウさん。
こう言っちゃなんですが、何から何までギルガメッシュさんしか思い出さなかったというか、あれで髪の毛まで金色だったらまちがいなくギルさんにしか見えてなかったと思うw
そこへ来てあの白髪化エデンですよ。諏訪部声の。
どこの『Fate/stay night』かとw
凛ルート好きにはちょっとたまりませんwww

それと、放映後に天空戦記シュラトネタも多く見かけたのですが、結構見てた方いらっしゃるんですね。
残念ながら私は、どうもあれは肌に合わなかったのもありますし、ちょっとアニメから遠ざかりつつあった頃なので、全然見てないんですよ。
なので、みなさんがおっしゃっていることが全然わかりませんでした(´・ω・`)
トルーパーはなんとなく見てましたけど、あれも迦遊羅たんかわゆすとしか覚えてないという。
あの当時、星矢が終わって燃え尽きちゃったんだろうな、などと往時を懐かしく思い出したりもした今回の放映でした。


2012/12/11

Ω36話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後8時間13分!
今回も30分の経過のようです。

・金牛宮以来
やっと蒼摩と栄斗が出てきましたね!
でも他の三人はそれぞれ一人ずつ見せ場があったのに、今回は二人いっぺん。
尺がないといえばそれまでなんですが、ちょっと可哀想な気も。
でも思い起こしてみれば、彼等はこれまでで既に単独での見せ場がなかったわけでもないのか。
蒼摩は対ソニア戦があったし、栄斗は……あったっけ(´・ω・)?
兄者と時貞登場の過去回とか? ※龍峰回でした。
それともこの二人の冷遇は、あれが原因かな。
アリアとの旅の途中で離脱した経歴持ちとか。  ※龍峰もありました。
でもまあ、二人いたからこそ『友情!』『絆!』等のテーマを明確に見せてくれましたし、これはこれで良かったのかもしれません。


・お約束
ミケーネの過去語りも順調に織り込まれました。
でも彼の場合、自分から語り出したと言うよりは栄斗に聞かれて答えていたので、これまでのような唐突感はあまりありませんでした。
さてその過去。何やら色々見えた感じです。
ばってんがなくてもみあげがハネてる若ミケーネとか。
それからマルスさんの顎とか、本名とか。
ルードヴィグさんというのがマルスさんの捨てた名前らしいので、スウェーデンとかその辺の人だったのでしょうか。
つまり、普通に人間だったようですね。頭のてっぺん燃えてないし、胴体も銀河じゃないし。
それからちょっと見直すまではしたくないのでうろ覚えなんですが、最近のマルスさんて一人称に『われ』って使ってませんでした?
過去では『わたし』って言っていた様子。
あれは隕石前ですよね。やっぱり隕石後、何者かに乗っ取られた感が強まって参りました。
言っていることも、ビフォーとアフターではちょっと違いますしね。
概ね同じですけど(´・ω・`)
でもミケーネに向けた言葉には確かな慈愛もありました。
「お前はその拳を破壊のためではなく、いずれ成長する我が子らとその世界を築くために、守るために使ってくれ」
背かれたことに憤りアリアを串刺しにしたマルスと、未来を語っていたマルスとはどうにも被らないような気がします。


・忠義
ミケーネの信念のようですが、いまいちぼやけて見えます。
マルスに対する忠義よりも、エデンに対する心情のほうが勝って見えてますよね。
というか、過去では確かにマルスに傾倒している様子でしたが、今ではマルス<エデンになっているのかな。
エデンを見る目は弟子を見守る師匠のようでもあり、自分が仕えたいと思う主君に向けるもののようでもありと、忠誠心と一言で言ってもなかなか複雑なようです。
信念がエデンを見守り育てているうちに変容してしまっていたことに、自分でも気づいてはいるけど認めないようにしていたというふうにも取れます。
黄金聖衣だけではなく、そういう頑固な部分にこそ蒼摩(と栄斗)がヒビを入れ、そして感じたエデンの心の成長が、ミケーネの頑なさを突き崩したということでしょうか。
自らの負けを認め蒼摩と栄斗を通してはくれましたが、寝返ったというわけではなく、今後はあくまでもエデンの心に沿う形で助力しそうな感じです。
でもメディアが額に青筋を立てているかのような様子でしたし、明確な死亡フラグが立ってしまったような感じでもあります。
メディアかマルスと直接話をしようとノコノコ出ていって洗脳されるか殺されるか、はたまた後々エデンの危機を救って死ぬとか、そんなところではないかと。
どちらにしてもこの人、忠義によって死ぬんだろうな。
蒼摩と栄斗を倒さなかった真の理由は、マルスに反逆する決意を固めたエデンのお友達として承認したから、とかじゃないだろうなとちょっと思ったのは内緒ですw


・親離れ
体育座りが大半の5時間以上を含む落ち込み期間を経て、親父さんに反抗する決心を決めたエデン。
マルスの「過ちを正す」「アテナの聖闘士として」、「目を覚まさぬときは、この命をかけて」「この世界を守ってみせる」と血涙を流してまでの決意。
……Ωの主人公って誰でしたっけ?
これでは完全にエデンが主人公です。もしもこの回で初めてΩを見た人がいたとしたら、エデンが主役だと思うに違いない。
これまで座り込んでいたぶん、他5人に比べれば体力は十分のはず。ぜひ頑張っていただきたいものです。


次回予告。
乙女座はまたしても仏教系のようです。
聖衣は装着せず羂索とか独鈷杵のようなものを持ってました。
アニメ誌のあらすじを見ましたが、名前はふどうさんというらしいです。持ち物と合わせて考えれば、不動明王の化身とかなんとか抜かし出すんでしょうか。
目はなんとなく開きかけてましたね。
随分と黒目がちに見えましたが、シャカとは違って目を開けたらどうとかいうことはないのかな。
まあそこまで被らせないかw
声が関智一さんという情報もありますね。
星矢と光牙とハービンジャーに新乙女、それから天秤座の玄武は檜山修之さんでしたか。ガンダム主人公多すぎw
後は個人的には内山昂輝さんとか朴路美さんとか好きなんで万が一にも出てきたら大喜びしますよ~ ※誰も聞いてません


声優さんと言えばちょっと思ったんですが、栄斗役の鈴木さんの掠れ声って緑川さんによく似てません?
Ω見るまで鈴木達央さんて知らなかったんですが、今秋アニメの『となりの怪物くん』でもメインキャラのハルを演じられてるんですよね。
あまりにも栄斗とイメージが違うので毎度見ていても全然ピンときません。
まあイメージが違うって、原作少女漫画と星矢じゃ違って当たり前なんですけどもw
ツイッターでもちょっと口走ったんですけど、今秋は本当にアニメ豊作で、特に週末に多いのでΩを含めて見るのが結構大変という嬉しい悲鳴を上げてます。
ちなみに現在視聴しているのは前述の『となりの怪物くん』『絶園のテンペスト』『ヨルムンガンドPERFECT ORDER』『PSYCHO-PASS サイコパス』『神様はじめました』『マギ』『宇宙兄弟』など。
ちなみにほとんど深夜アニメですし、録画が基本です。Ωも録画。リアルタイムで見れたことなんて二回しかないです…
それはともかく、どれもこれも次回が楽しみすぎて、でも着々と最終回が近づいているのが辛いです。
マギと宇宙兄弟は当分終わりそうに無いですけども。
来季のラインナップでは見たいものが見つからなかったので、寂しいけれども少し落ち着けるのかなとは思います。

2012/12/04

Ω35話 #seiya 拍手お礼

地球が闇に包まれるまで、後8時間42分!
前回からまたしても30分後ですが、一体『いつ』の時点の時間を言っているのかよくわからなくなってきました。
光牙以外の4人が金牛宮から各々先の宮に飛ばされたので、双児宮・巨蟹宮そして獅子宮でも、ほぼ同時並行の物語になっているはずですよね。
だとすると、最後に蒼摩と栄斗がチラリと出てきたときというのは、時間的に龍峰がパラドクスとお茶してたり、あんなことやこんなことをされている真っ最中くらいじゃないとおかしいと思うんですが(´・ω・`)
でも実際には、体育ずわりを続けていた困った坊ちゃんをおかーさん、おねーさん、家庭教師さんが総出で立ち直らせようとした挙句に失敗した後なわけです。
しかもなんだかどす黒さが増してきたおかーさんに至っては、蟹対戦時に光牙が見せた変顔映像闇暴走状態を見せています。
ということはやっぱり視聴者が見ている時間通りの経過ということになるので、じゃあ蒼摩と栄斗はこの2時間ほどの間、一体何をしていたのかと。
まさかずっと滞空していたわけでもあるまい(´・ω・`)
今回の大筋とはまず関係のないことだとはわかっているんですが、どうにもその辺りが気になって仕方ありません。

では今回の本題。

最初に脱線したことをグダグダ書いてしまいましたが、エデンの立ち直り(マルス側からみれば反逆フラグなわけですが)が丁寧に描写されている良回だったと思います。
前回に比べると絵も綺麗でした。

・エデンについて。
聖闘士同士で戦うのはおかしいのではないかとの言葉がエデンの口から出たことは驚きました。
マーシアンの頭領一家の御曹司という家庭環境で育っていながら、彼は意外と真っ当な『聖闘士』だったんですね。
そしてどこまでも深いアリアへの想い。
今のところ、登場人物たちの中ではエデンが一番『愛』をその心に持っているのではないかという感じがします。
アリアへの愛によって、父が自分を王たらしめようと用意を進めている新天地ではなく、『この地上』を守る決意を固める。
今まで出てきた新聖闘士の中で一番まともな立ち位置にいち早く到達してしまったじゃないですか。
光牙達5人については遺跡編で色々と描かれてはいましたが、どうも今一つ明瞭ではない部分があるような気がして、動機としては今回のエデンほどはっきりしていない感じがするんですよ。
特に光牙に至っては、沙織さんを助けたいというのが最初の動機だったはずなんですが、今となってはアリアの敵討ちみたいな感じになってしまってますし。
挙句の果てに、アリアの話題で闇落ちしてしまう有様。
前回の光牙の描写に対して、今回のエデンは光の側に引き上げられた描写になっていました。
となると今後、光牙の闇部分をどうにかするのがエデンということになるのでしょうか。
傍にいると言ったのに、結局は叶わなくなってしまったアリアの遺志を継いで。


・ソニア。
久々の登場です。
そして「惰弱」のお言葉、いただきました\(^o^)/ これを聞くと星矢って感じがしますw
それはともかく、仮面、割れたままなんですね。
闇の遺跡で蒼摩と一緒に色々見て、なにか考えを変える部分があったのかと思えばそうでもなさそうです(´・ω・`)
でもミケーネには揺らぎとも言われていたので、心変わりを自分自身が認めないようにするための言動だったかとも取れる行動ではありました。
それにしてもみんな腹パン好きだなぁ……


・ミケーネ
この人、一体どういうポジションの人なんでしょう。登場すればこの疑問が解消されるかと思っていましたが、謎が深まっただけでした。
牛・双子・蟹のようなksタイプでないことはわかります。真面目で実直、一本芯が通ったかなりまともな人物であることは確かなようです。
でも、その分マルスへの忠誠を尽くす態度が解せません。あれだけまともそうな人が、なんでマルスに従うことになっているのか。
ソニアやエデンに対しても、忠実な臣下という態度です。
黄金聖闘士ともあろうものが、進んでデコに一撃を食らって場を収めようとしてみたり。
まあ色々勘ぐらなくても、大人しく待っていれば「こうして私は黄金聖闘士になった」談は聞けるんでしょうけど。
エデンのことは任せろとソニアに向かって大口叩いた割には、真逆の方向に向かわせてしまって任務大失敗なわけですが、どうするんでしょう……
それと、いきなり発生させたあの建物は一体なんだったのか。それとあの場所、どこ?
もしかしたらあれも獅子宮だったのかな。
だとしたら、それぞれ自宮では内部を好きな心象風景で飾れるってことで、これまでの宮の内部の事も説明がつくんですけども。

・メディア
なにやら黒さが増してますw
ミケーネもドン引きしてませんでした?w
息子のことは気にかかっているようですが、それよりも光牙に興味津々の様子。
お陰で息子造反の危機にも気づいているのかいないのか。
どうでもいいですが、あの水晶玉ってすごい便利グッズですね。
離れた場所の様子を見るのは勿論、録画再生も思いのまま!

・マルス
右目がないのはどうして?

以上、今回の感想でした。
次回は蒼摩+栄斗vsミケーネのようですが、エデンがどう行動するのかのほうが気になります。
だってまともに両親に掛け合いに行ったらどんな事になるかわからないし、素直に光牙たちに味方して黄金を倒す!って事にはならなさそうですし。



先週の本館更新後にたくさんの拍手をどうもありがとうございます!!
いつも同じ言葉になってしまいますが、本当に嬉しくて、励みになっています。
ありがとうございます!!!
更新履歴にも書いたように、今年はあれで最後です。
今年も一年間、お付き合い下さいましてありがとうございました<(_ _)>
来年もまたよろしくお願い致します。
なんか〆のご挨拶になってますが、こちらのΩ感想は放映があれば通常通り書く予定です。

追記にて、いただいたメッセージへのお返事がございます。









2012/11/28

Ω34話 #seiya

OP、控えめながらもSEがつくようになったんですね。

地球が闇に包まれるまで、後9時間12分!
前回から30分後です。
双児宮の出口はどこか、なんて呑気な会話をしていた龍峰と光牙ですが、無事抜けることができたようです。それなりに迷ったのか、それとも簡単に出られたのか、ちょっとばかり気になるところです。
「今度は海か」と光牙さん。呆れているのか辟易しているのか、どこか投げやりな口調です。
そこへ登場のシラー。……相変わらずよく喋るなぁ、Ωの黄金。

そういえばなんだか今回、絵が随分とイマイチですね。光牙の髪の長さがコロコロ変わるw

あっさりと光牙の策にはまって死の世界へと引きずり込まれたシラーさんじゃ、後からなにを言っても説得力がないなぁ。
長生きしたかつての黄金聖闘士の話は聞いているようだけど、その実態は知らなかったようで実にご愁傷さまである。

ユナさん、光牙と抱き合って感動の再会をやらかすとは思わなかったw

アリアに関する私の疑問をユナが代わりに聞いてくれてちょっとびっくり。
でもやっぱりここにはいないみたいですね。
それどころか「死の世界よりも更に深い永遠の闇に落ちた」。
底まで行ったからにはむしろ後々何かの形での再登場があるってことなのかな。
勿論、生き返ることはないと思ってますが。

アリアを悪し様に言われた光牙が闇化。
恐ろしく強い上にかめはめ波まで放てる模様。
止めに入ったユナの手が一瞬、魔傷を負ったようになったような気が。
殺らなければ殺られるって、恐ろしいほど小物なシラーにはさすがに失望。あまりにも黄金らしくないでしょこれは。
それでもそれなりに強いし、ユナは闇光牙がシラーを倒してから止めたほうが効率は良かったんじゃないかな(´・ω・`)
まあそれじゃあ、ユナがセブンセンシズに目覚める余地がないんですけども。

最後にシラーが落ちたのは溶岩なのか血の池なのか、ちょっと判別に困ってます。
ぐつぐつしてないから血の池かなとも思うし、でも湯気みたいなのも上がってたし(´・ω・`)?
それにしても、あれでは死んでますよね。宮の中の海も消えてたし。
そうなると黄金初の死者ってことになります。
上空へと続く十二宮の維持に黄金の小宇宙が必要とか言ってたし、黄金は殺さないのかと思ってたのですが、そういうわけでもなかったんだ……

久しぶりに登場のおばちゃnメディア。光牙の闇小宇宙を見てにやり。
エデンのためにあれを使って何かをしたいようですが、なにをどうするつもりなのやら。
そういえば彼はまだ体育座りで(´・ω・`)ショボーンしてたんですねw
そろそろおしりが痛くならないのか。

次回予告。
ミケーネが久しぶりの登場のようですが、エデンの相手をすることになるとは思いませんでした。
蒼摩か栄斗がそろそろ出てくると思ってたのに。
あの二人はどこへ行っちゃったんでしょうね。


今回は絵も難がありましたし、ストーリーも良かったとは言い難かったです。
前回、龍峰がセブンセンシズに目覚める過程が実によく描かれていたのとは悪い意味で対照的でした。
スタッフの方のTwitterによると、今回は「グロス回(元の制作会社が他の会社に制作を丸投げした回」とのことだったようなので、それでクオリティ的にアレだったんですかね。
でも、いくらなんでも構成や脚本まで投げているわけではないようだし、もうちょっとなんとかならなかったものかと残念です。


2012/11/20

Ω33話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後9時間42分!
31話の龍峰vsパラドクス回のときは10時間57分からのスタートだったので、もう50分ほど経過しているということですね。
黒パラにのされた龍峰、結構長い間昏倒してたんでしょうか。

前回の対ハービンジャー戦に続き、またしても黄金が一人、自宮を突破される結果となりました。
白羊宮の貴鬼以降、火星夫妻が全く登場しないので彼等がどのようにこの戦いを見ているのかというのが少しばかり気になります。
それから某体育座りプリンスもパタリと消息を絶ちましたが、一体どんな再登場となるのやら。そちらも気になるところです。

では改めまして本題。気になった部分だけ掘り下げてみます。
結論から言うと、私個人的にはケチのつけようのない回でした。
とてもわかりやすい話の流れとセオリー通りの綺麗な盛り上がり方はマンネリというのとは違う安定性がありました。
特に、龍峰がセブンセンシズに目覚める過程は畳み掛けるような流れで説得力があって良かったです。
以前『伝説の聖闘士』としてきちんと紹介されていた瞬が、すでにセブンセンシズの何たるかについて龍峰にレクチャーしていたという描写。
五感を閉ざされ、父・紫龍と同じ状態になってやっと、父もまたずっと戦っていたのだと知る場面。
それらのことを踏まえた上で目覚めた龍峰のセブンセンシズ。
ただ追い込まれて燃え上がるのとはまた違う、旧作との繋がりを感じさせる見せ方が非常に印象に残りました。

なんか上手く言えないんですけど(´・ω・`)

それから脱いだほうが強くなると評判だった紫龍ですが、さすがに系統の違う息子にそんなことはさせられないがそれでも、とばかりに精神世界であることを利用して極限まではっちゃけた描写も秀逸でしたw
身体が弱いとはいえ腐っても聖闘士。結構がっちりした身体でびっくりしたような納得したような。
体つきはともかくとして、セブンセンシズ覚醒の流れやらなにやら、随所に旧作リスペクトが散りばめられていたように感じました。
そういえばパラドクスさん、ギャラクシアンエクスプロージョンもアナザーディメンションも使いませんでしたよね。
それもまた旧作リスペクトあってのことだったのではないかと。
正直なところ、双子座は扱いにくさにかけてば一二を争う星座だったと思うのです。
旧作におけるキャラのストーリー上のポジションから実力、見た目、それと(自分が好きだから言うわけじゃないですが)人気という点においても、とにかく扱いに尋常ではなく気を使わざるを得ない星座だったのではないでしょうか。
そこでスタッフの出した答えが、旧作とは基本的には被らせないということだったのかもしれません。
二重人格という要素はかぶりましたが、星矢における双子座は二面性を持つという前提があるように聖衣でも表現されていますし、そればかりは仕方のない事だったのでしょう。
それでもサガのそれとは全く様子の違う二つの人格になっていたのだから見事です。
それなのにパラドクスの後ろ姿だとかは妙にサガ(カノン)に似通っていた辺り、スタッフ(キャラデザの人?)は実はサガが結構好きなんじゃないかなぁ(゚∀゚)

パラドクスの語る『愛』が薄っぺらで云々という声を少なからず見ましたが、それに関しては当たり前な気もします。
だってネグレストされてまともな愛情を受けてこなかった子供が、まともな愛を語れるわけがないじゃないですか。
そこで両親から愛情をたっぷり受けて育った龍峰との差が際立つわけですよ。
そう考えると白パラ「もう愛してないわ」=黒パラ「愛の終わりと憎しみ」という言葉が龍峰に向けられるのも当然。
自分がどんなに望んでも得られなかったものを全部持ってる子が目の前に現れて、その子ごとそれを手に入れようとしたら拒否られて、そうしたらまあ憎たらしくもなりますわ。
要するに子供の駄々なんですよね。パラドクスの言ってることはすべて。
実に見事な厨二病患者でしたw
旧作のサガとカノンも結局は厨二病をこじらせてただけなんでしょうが、それとはまたベクトルが違う厨二の描き方。やっぱり上手いなと変な所で感心してみたり。

それにしても今回のパラドクスさん、前に見た時よりも……その……お胸が随分増量されてませんでした?
それはともかく『優しい言葉でフられる』のが嫌でラブレターを渡せなかったり、マーシアン見ちゃったけど(多分当時は訓練生だし怖かったから?)誰にも言えなかった子パラさんがとても可愛かったです(^q^)
それは逃げだと言われても、楽な選択肢を常に選んでいける能力ってものすごく羨ましいな。
しかしどう考えても、黄金聖闘士を選んだのだけは失敗だったんじゃないかと。
黄金は楽じゃないと思うよ(´・ω・`)
最後、死んではいなかったようだけど、まさか今回の黄金は全員死亡にまで至らないとかなんじゃないかという気がしてきました…

さて、来週はまた蟹ユナ。
あんまりバレ妄想を掻き立てるカットは出て来ませんでしたね。。
黄泉平坂では、見も知らない√5な亡者に合うだけなんでしょうか。
旧作をなぞるのなら、誰か知り合いが出てきそうなものですが。
そういえば蒼摩と栄斗はどうした?w
あ、最後に一つ。ケチのつけようがないと最初に書いたけど、一つだけあった。
龍峰がセブンセンシズに目覚めた時に黒パラさんたら「馬鹿な!青銅聖闘士ごときがセブンセンシズに(ry」って言っちゃったのはさすがにおかしかった。
だって大好きな紫龍様もブロンズの分際でセブンセンシズに目覚めて伝説の聖闘士になってるわけで、それをストーカーパラドクスが知らないわけがない。
これはパラさんのミスというか、脚本のミスっぽくてちょっと残念でした。

2012/11/11

Ω32話 #seiya

OP映像、やっぱり変わって来ましたね。
貴鬼と玄武が背中合わせで出てきましたが、何か絡みがあるのかな。
他の黄金は戦ってる映像でしたが、その二人だけは戦ってないのには何か意味があるのかも。

地球が闇に包まれるまで、後10時間16分!
前回はじめより41分経過している模様です。

ユナが一人で巨蟹宮に突入。
いきなり広がる岩場と海。そしてやたらとスタイリッシュな棺桶が立ってます。
前任者さんの死仮面ずらりよりはオサレかもしれません。

「ブラボー」パチパチでユナに気づいてもらえたのに「自己紹介がまだだった」って、流れ的にちょっとおかしくないですか?w
まあそれはともかく、「死と創造を司る」キャンサーのシラーさんとの自己紹介をいただきました。
無駄にイケメンかつ軽い感じです。表情がもうksというか。
でも片手でユナの必殺技を軽くいなす辺りは流石黄金。
それにしても前回のパラドクスさんに続いてよく喋る。
ところで最近の黄金聖闘士はみんな『AとBを司る』ってキャッチコピーを付けられてるんでしょうか。

後ろの海は、波打ち際が白い=塩ってことで、死海ってことなんでしょうか。
そういえばシラーさんは少々色黒なので中東系なのかもしれません。
え?目と髪の色が中東の人っぽくない?
えーと、アニメなんだからそんなの気にしない!(゚∀゚) ていうか死海周辺は人種・民族的に結構いろんな人たちがいるらしいし、色黒描写はその周辺諸国のイメージなんですきっと。

ゾンビのようなものを『作品』よばわり。シラーさん、趣味がいいのは棺桶だけでした。
やたらと優しげな声の「死んで」はなかなか良いクズっぷりですw
パライストラの皆さんを閉じ込めてた水晶柱の名称と役割がようやく明らかに!
『トゥームスクイーズ(TombSqueeze)』って、なかなかどストライクなネーミングですね。
アテナの光があったからあんなに綺麗な水晶になってたようです。
シラー一人でやったらドドメ色だったのかなw


Bパートでようやく対ハービンジャー戦が決着しましたね。
一筋縄では行かなかったですが、やはり通してくれる展開でした。
見せ方も、かつての対アルデバラン戦をなぞっているようでいて明確に違いを打ち出してきていたように私には見えました。
決着の付け方としては良かったと思います。
もしかしたら最後の最後で光牙がピンチに陥った時「お前の心を打ち砕くのは俺だ」とかなんとか言って助っ人に入ってくれるフラグかも、なんて期待したくなる最後の一言でした。
ところでハービンジャーって、なんだかバチバチいう光を出してたので雷属性だったんでしょうか。
ていうか、属性設定どこ行った(#゚Д゚)!

聞いてもないのにシラーの過去話キタ━(゚Д゚)━!!!!
全員分の過去を設定してあるんでしょうか。「こうして自分は聖闘士になった!」という理由づけは特にいらないような気もするんですがね。
それはともかく、シラーはユナと同じく戦災孤児のようです。
その後に出会った人々や環境の違いが、全く『違う』人間性を育んだのだとユナが理解するシーンはなかなか興味深かったです。
人間て、やっぱりどうしても分かり合えない場合もあるんですよ。
絶望的に話が噛み合わない、とかね。そういえば前回の龍峰対パラドクスもそんな感じでしたが。
ハービンジャーとも、結局はわかりあえたような、平行線をたどっただけのような微妙な幕引きではありました。
今回の黄金たちの多くはそんなふうに『違う』人々であるように設定されているのかもしれません。
子供向けアニメとしては面白い趣向のように感じます。

最後に積尸気冥界波キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
旧作をなぞる気なら、黄泉平坂でアリアに会うことになるのかな。

次回予告。
またまたパラドクスさん回!
て、確かΩって深夜アニメじゃなかったですよねw
舌先ペロリとか重なる二人とか触りまくりんぐとかレ○プ目とかってちょっとどういうことですかwww
どきどきしながら次回を待ちます(゚∀゚)

最後にちょっとだけ今回初出のシラーさんというか、蟹座聖衣について。
アシンメトリーなデザインが目を引くキャンサーの聖衣でしたが、結構好きです。
食べられちゃったのではと心配される向きも多いヘッドパーツもそうですが、腰部パーツも片方が長いし、マントも前で止めたのを片側から後ろに流してます。
重さのバランス的な問題でどうなのとも思わなくもないですが、そのくらい黄金聖闘士なら屁でもないですよね!(゚∀゚)
で、アシンメトリーなカニといえば、シオマネキを思い出しました。
シオマネキ→シヲマネキ→死を招きって、そういう意味合いのデザインなのかなってちょっと思ったりもしたんですが、実際のところどうなんでしょうか。
当たってたら嬉しいんですがw



2012/11/05

Ω31話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後10時間57分!
毎回この微妙な時間を算出していく手法、嫌いじゃないですw
というわけで星矢シリーズ初の女黄金回の感想です。


グレイテストホーンがアナザーディメンションばりの技だったとはいい意味で意外。

ブラジルが大変な描写されてるけど、これはブラジルにファンが多いことを踏まえたファンサービスなのか…

ハービンジャーの行動はメディア様の不興を買った模様。マルスの感想がないのが気になる。マルスさん息してる?

双児宮に入った途端に聞こえるうふふあはは。喋るリス。色鉛筆で書いたような空の下、不気味綺麗なメルヘン庭園。突っ込む場所がちょっとずれてる龍峰。何もかもがおかしいよ(´・ω・`)
ご主人様とかお優しいジェミニ様とか絶賛しちゃってる鳥もジェミニの聖闘士自身の幻影だとしたら相当な御仁ですなジェミニ様。そしておっぱいがおおきいですじぇみにさま(^q^)

愛と運命を司ると自己申告してるが、双子ってそんな意味あったっけ?
自分から仮面をつけていない理由に触れる辺り、賢しいと言うべきか小賢しいだけなのか。
さらに紫龍の大ファンでラブレター送ったこともあるとか息子が言われても困るわなw
しかも独身の頃の話だと断る辺りにも妙なあざとさがある。

パラドクスさん、愛を語りながら謎のポージング。しかもバックにバラwこれは笑うところなのかな(´・ω・`)

しっかりお茶を飲み干してる龍峰。この先トイレ無さそうなのに。←

毛布持ってくるくらいなら家に入れてやればいいのに春麗。
遥か遠くギリシャの息子の様子を感知できるとはやはり只者では……(゚A゚;)ゴクリ

錐揉み状態で吹っ飛ばせるキスって( ゚д゚)
それともあれか。年上綺麗な女の人にキスなんてされたことなかった龍峰がショックのあまり自分から吹っ飛んだのか。
それにしてもよく喋る双子座だなぁ……

まさかの廬山昇龍覇(verジェミニ)。これはいい意味で予想外(二回目)。
龍峰の何百倍も練習したんだとかいじらしい気もするけど、見て覚えたということなんだろうからストーカーっぷりが半端無いとも言える。

いきなり始まる過去語り。これは今後もお約束になるのかな。
幼少時のパラドクスかわいい。北米あたりの風景に見える。予知能力があって、それが理由でネグレストを受けてたっぽい。BMWなんか乗ってるお家なのに、着せられてる服がなんだかぼろいし髪もボサボサ。
ストリートチルドレンぽい描写のあった牡牛座に続いて、幼少時を不遇の内に過ごしたわけか。
そしてハービンジャーもそうだったけど、特別な才能があって、更に修行した。
二人とも志望動機はともかく、意外とまともに修行して黄金聖闘士への道をたどってたというのは面白い。いいか悪いかはともかくとして、旧作にはなかった描写にスタッフの意気地が伺えます。

「愛の名のもとに他人の運命を支配しようとしている」→ 押し付けはごめんてことね。
「貴方が見せた未来ではなく、別の未来を切り開く」→無限の分岐点とか言ってるんだから、当然それもありだわな。

黄金聖闘士がふっ飛ばされて悲鳴を上げるというのはさすがにどうかと思った。
そしてやっぱり髪が黒くなるw 以降を黒パラ、さっきまでのを白パラと仮称します。

黒パラさん、女の顔に傷をつけたらクズ認定。更にゴミ虫呼ばわり腹パンのおまけつき。
ある一定層にはご褒美っぽいけど、龍峰はちゃんとまともな子らしいのでショックだろうな。

踏みつけてしまった花を丁寧に戻す仕草には白パラよりも正気を感じました。
だからといって自分を愛さないなら生きる資格はないと言い放つのはやはり正気の沙汰ではないですね。
でも白パラの言ってたことも、言い方が丁寧なだけで狂気に満ちていたことに変わりはないんですよ。
二重人格としてもこの人の場合、サガのように白と黒に綺麗に分かれてるわけじゃなさそう。
その辺も含めて『パラドクス』を自称するならその自覚があるってことなのかな。
となると単純に二重人格といっていいものか。両方とも根は同じだけど、行動や言葉がお嬢様風か凶暴女風かという表面的な違いがあるだけのような感じですし。少なくともサガみたいな脳内喧嘩は無さそう。
だけど、サガより別の意味で難しそうな人だ。
自分自身でパラドクスなんていう厨二感に溢れた香ばしい名前をつけたということだけど、そのネーミングにひどく確信的なものを感じます。こういう部分には狂気が見えない気がするのが難しそうに感じる理由かと。
まあメンヘラっぽいことに変わりはないですけどね。サガとは別方向に突き抜けてる感じはよく出ていたので、差別化もなされていた点は良かったと思います。
それから女性らしく、白パラも黒パラも実に女らしい言動をしてましたよね。勿論悪い意味で(´・ω・`)
そういえばハービンジャーと違って前任者の技は一切使っていませんでした。
使用したのはまさかの廬山昇龍覇と、自前幻覚技のクロスロードミラージュのみ。
幻覚技のみならず、立派なガタイでパワーファイター系でもあったサガやカノンとはまるでタイプも違うことですし、できれば同じ技は使ってほしくないかな、となんとなく思っているのですが、どうなることやら。

愛と運命を司ると最初に自己紹介してた意味が最後でなんとなくわかったような気がします。
この人の言う『愛』とは愛されることをひたすら求めてるだけの幼い愛で、『運命』とはすなわち思い込みのことなのでしょう。
基本的に精神年齢が幼い感じです。宮の中のどこか絵本じみた風景もそれを表しているのかと思いました。紫龍に憧れていた少女の頃の心のまま、内面が成長していないということなのかと。
それにしても彼女が黄金聖闘士になった理由が龍峰と同じく『紫龍を治す』ことだったのに二人が戦うことになってしまったというのは、これもまたパラドックスってことなんでしょうか。
……だんだんパラドックスって言葉の意味がわからなくなってきました\(^o^)/
※(正解)そもそもよくわかってないだけ


次回予告。蟹キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
浅黒くて軽薄そうなイケメン。これまたクズというかイロモノの匂いしかしないw でも片方蟹足なデザインは自分的に高評価です。
女の子相手でも(むしろ女相手だからこそ)容赦無さそうなのが簡単に想像できるけど、見た目からしてデスマスクとはまた違ったゲスさを出してきてくれるに違いない(←期待してますw
聖衣を拭いてる描写で、前に出てきた猟犬座の白銀を思い出したけどあれも結構なクズだったっけ。
そして牛vs光牙はまだ戦闘続行中。
各宮並行での戦闘とは面白い趣向だと思う。旧作との違いを全面に打ち出してきてて好感。
次回も期待です(*^ー^)


2012/10/29

Ω30話 #seiya


ついに30話の大台に乗ってしまったんですね。
最近の、長くても26話くらいまでのアニメに慣れてしまった今となっては驚異的な話数です。
でももう20話も残ってないんですよね……そう思うと寂しいですが、それでも先が気になります。
とりえあずは今日の放映分の感想から。久しぶりに実況形式です。



地球が闇に包まれるまで、あと11時間23分!って、細かいwそしてヤマト思い出したw

白目向いて倒れてる光牙に向けられる皆の目がどうみても死人に向けるそれな件

脳筋に見えて全ての骨の名前を記憶していると思しきハービンジャーさんは意外と頭脳派である疑いが。

今日の迷言:骨の強さは心の強さの現れ ……なにそれ(´・ω・`)

みんなそれぞれに骨折させられてるようだけど、表面的な怪我よりも後々効いてきそう。

未だ体育座りのエデンさん。しかも窓の横。これはいただけないと思ったが、アリアの死から多分まだ数時間しか経ってないと考えればあの態度も分からないではない。いただけないのはかわらないけど。

栄斗の分身+全方位からの一斉攻撃に対して「所詮この程度か」とがっかりしたハービンジャーだが、放った技がグレートからグレイテスト・ホーンにレベルアップしたところを見ると意外とビビったのでは?w

唐突に始まる自分語りも「どーだ俺ってすごいだろ」的な話をして相手の『心の骨』を折る意図も感じられなくもない。

聖衣もなしに聖闘士を倒していたハービンジャーは確かに強かったのかもしれないけど、マルスにはかなわなかったと自ら白状したわけで、つまり彼自身が力に屈した弱い存在であると語るに落ちている。

どうでもいいけどハービンジャー、本当にただのクズだった。青銅達を試しているのではという視聴者の淡い希望も砕けたね。

ちょっとユナさんそれっておしりみえてませんか(-_-)

光牙が白目状態から復活。話した内容から、意識は少し前から戻っていたと推察される。そういえば頬の絆創膏は誰に貼ってもらったのか先週からちょっと気になってた。

ハ「ギトギトのボロボロにしてやるぜ」 一緒見てたツレがポツリと一言「ジャイアン…」 確かにw

ハ「ぶっ飛べやーーーー!」 こういう口調って星矢キャラとしては新しい気が。

文字通りぶっ飛んだと思われる光牙以外の皆。行き先は双児宮、巨蟹宮、獅子宮かな。

ハービンジャーは光牙とタイマンしたかったから邪魔者をふっ飛ばしたのか


予告
まだハービンジャー戦引っ張るのね。話数少ないからそんなに長引かせないと思ってたから意外。
龍峰が飛ばされたという双児宮がなんかメルヘンワールドw 鳥さんにカラフル毒キノコ、色とりどりドミノ?
そしてちょっとエロ大人っぽいおねいさんな双子座登場。
目つきとか手つきとかがセクシーと言うよりも無茶苦茶メンヘラっぽく感じるのは私が色眼鏡かけてるせいですか?
どうでもいいけど顔近づけすぎです(`-ω-´)
バケツメットがイヤーマフ+サークレット、肩パーツの一部が布化。これでもかというくらい女性向きデザインになってますが、所々にちゃんとかつてのジェミニ聖衣の面影がそのまま残ってますね。
それにしてもお茶会ってw 新築宮にそんなもの運びこむのはともかく、どこでお湯を沸かしているのかがちょっと気になる。給湯室あるの?w
最後のカット、最初に出てきた時と表情がぜんぜん違うような感じがするので、やっぱり二重人格設定か。


毎週日曜は早起きせず(できないだけ)、後から録画をゆっくり見ているので、起床したらまず星矢タグのついているツイートのチェックから始まるのが習慣になってしまっています。
そのツイートに「みんなの興味が一気に双子座にいってしまってハービンジャーさんの心の骨が折れた」とあったのを思い出して、視聴後にちょっと笑いました。
うまいこと言うなぁw
双子座が女性であったことに対して『双子座ショック』なる言葉まで作って猛烈な拒否反応を示す層もあるようですが、昨日バレなツイートをした際に述べた通り、私はむしろ良かったと思ってます。
カノンもサガも本当に好きなので、双子座が彼等以下というのはなんだか許せないし、だからといって同系統のキャラに出てこられても困るし、別系統のイケメンでもなんだか複雑だし。
まあ面倒なオンナゴコロというやつですw
女性であれば、そういう比較をせずに安心して別の視点で見れますから、実を言えばかなり安心しました。
正直言って、BL二次創作の餌食にもされにくいだろうという点も嬉しいです。嫌なら見るなを厳正に実践してるので、双子ホモネタ多すぎる現状では迂闊に星矢サイトさん回れないんだもん。状況に変わりはなくとも、これでちょっとは溜飲が下がるってもんですw
来週も期待しています。


週末の本館更新後に拍手をくださったお客様へ。
本当にどうもありがとうございます!!! 
追記にていただいたメッセージへのお返事がございます(*^ー^)



2012/10/23

Ω29話 #seiya

新OP、いよいよ今週から新映像でお披露目されましたね。
前期の例からするとそれなりにネタバレが仕込まれていると思って間違いないわけなので、何度も見返してしまいましたw
冒頭から、旧メインキャラを随分としっかり持ってきましたね。
そこからΩキャラへ、という感じなので、後々旧キャラの出番があると言うよりも引き継がれたという意味合いの描写でしょうか。
それにしてはその後に出てきたカットでは星矢だけが黄金聖衣で、他の4人が現在の姿(?)でしかも私服というのが引っかかります。ということはやっぱり相当の出番を望んでもいいということなのか。
マルスと一緒にいた妙に古めかしいデザインの怪人(としか見えなかったw)達は一体なんなのか。まさか残り半分を切ってる終盤に盛り込んでくるのかな。
それからメディアがマルス以上に悪役っぽく沙織さんの周りをくるくる回って目立ってましたが、実はマルス以上のキーパーソンなのか。
そして出てくる黄金達の一部。確認できるのは既出の山羊、獅子、天秤。そして今回から正式顔見せの牡羊、牡牛。それから未出のキャラが二人(三人?)。一人は聖衣からすると恐らく蟹で間違いない。
※参考画像

ヘッドパーツが斬新な感じですね。

もう一人(二人?)は双子かな。二人描かれてますよね? 後ろ姿とマスク(?)と横顔。
※参考画像


宮の順番的なものと、二人いるから双子座かと思ったんですが…果たしてなんなんでしょう?
ていうか女性に見えるんですけど……でも旧魚座という前例もあるわけなので、あれだけでは性別の判定すら難しい。間に描かれてるのも仮面かもしれないし、双子座だとしたらヘッドパーツの例の顔なのかもしれないし。わからん(´・ω・`)
わからないことだらけですが、ストーリーが進むに連れて、すこしずつ映像が差し替えられていくという手法を取られるのだろうというのはわかりました。
これから12宮という展開である以上、黄金の映像はかならず出ると思っていたので、もしかしたらガン×ソードなんかで見られた黒塗り方式採用だろうかと予想していましたが、外したようです。
エデンと光牙はまだ拳を交えているので、エデンの裏切りイベントはまだ先ということでしょうか。
アリア関係の何かが和解のきっかけになるのかな。
でもその、何かをつかもうと一瞬出てきたアリアがソニアに置き換えられ、その後ソニアが炎に包まれるという描写がある以上、ソニアにも死亡フラグが立っているとみました。
最後に沙織と対象に配置されていることから単純に考えれば、アリアの代わりにさせられてしまうのかも。
見れば見るほどいかようにも読める、なかなか楽しいOPでございました(・∀・)
前回それなりに行数を重ねて個人的評価を述べた歌についてはね、まあ、前回よりはそれほどなにも思わなかったです。別に嫌いじゃないです。だからといって今の頃すごく好きなわけでもないですが。
何回も聴いて耳が慣れれば好きになるかもしれない感じ。
正直なところ、アニオタと名乗って恥ずかしくない程度には毎期結構本数を見ているせいか、OPにはそれほど強い思い入れってないのです。
ていうか、OPでこれほど騒がれる作品てちょっと珍しいような気もします。

さて本題。すでに行数を使っているので手短にいきたいと思います。
・貴鬼さん
予想通りの立ち位置でした。
声がトロワで実に落ち着いた感じでいいですね。時折見せる強気な表情も素敵です。
格好良く育ってくれておかーさん嬉しいわぁ。+゚(*´∀`*)。+゚
聖衣修復の仕方が微妙でしたが、脱ぐと石になってしまうので装着状態での修理となる以上、以前のように槌とかノミとかはそりゃ使えませんわなw
血ではなく貴鬼さんの小宇宙を大量消費するあたり、直してもらう側にとってはありがたいかもしれません。
修復後の聖衣は多少形が変わったようですが、まだ比べて見てないのでよくわかりません(´・ω・`)
でもユナのスカートが変わってるのはわかったよ! あれも聖衣だったんですね(・∀・) 袖のところのボロボロも直ってたから、あれも聖衣だったのか。ていうことはあのガーターっぽいスパッツのようなタイツのようなあれも…(゚A゚;)ゴクリ
ぞろぞろと登って来るマーシアンの足止めをこれからがんばるようですが、入り口にクリスタルウォールでも一発張り巡らしておけばよいのではないかとちょっと思いました。


・金牛宮
新築なのに既に汚屋敷とはこれいかに。
巨蟹宮の雰囲気が前倒しで味わえる仕様のようです。
キャラ自体も骨の折れる音がとか心の骨が折れる音が好きとか実に嬉しそうに言っていて、立派な悪人に現段階では見えるので、キャラの雰囲気を大幅にずらしてきたということでしょうか。
こうなったら悪人でもいいから、もう噛ませ牛にはしないでいただきたいところ。
本来なら正義の側で主人公達の味方でなければならないはずの最強の黄金聖闘士達が敵として再び立ちはだかるという十二宮での戦いというのはもう見たくなかったのですが、こうなってしまっては仕方がありません。
せめて旧作で形作られた所謂『星座カースト』を打破するくらいのことはしていただきたい。
などと思う自分は魚座なわけで、色々察してやって下さい(´;ω;`)
そういえばハービンジャーさん、ビジュアル的にはアイザックやモーゼス、もしくはLCのアルデバランぽく隻眼ですが、その理由が来週語られるということでしょうか。


・プリンス
体育座りでめそめそって……星矢キャラとしてはある意味新しい( ゚д゚)
自棄になってどこかで闇堕ちするのか、それとも華麗にマルスを裏切ってみせるのか。
限りなく前者な感じはしますがね(´・ω・`)



・ラスト一枚絵の光牙さん
ハービンジャーの圧倒的な力量が十分すぎるほど伝わってくる名画ですね!(・∀・)
それ以前にもなんかくるくる回されてました。絵的になかなかシュールでした。
そういえば昔イオニアにもエデンにもくるくると回されてたような気がしますね光牙さん(´・ω・`)
とはいえ今回、顔半分がほとんど影かかってた鬱っぷりがちょっとばかり気になりました。
アリアにも念を押されてたし、肝心な時に闇堕ちとか言うことはないとは思うけども。



ヒイロにトロワ、そしてジュドーにハマーン。WとZZの声優さんの共演がちょっとばかり嬉しかったのですが、それだけじゃなかった!
ミケーネ役の仲野裕氏は∀でアジ大佐を演じられていたそうで。
序盤で亡くなってしまいましたが、ストーリの方向を形作ったキャラの一人。Wでのノベンタ将軍に相当するのかな。文字通り味のあるおじさんでした……などと語りたくなったのは思わず見返してしまったからですw ちなみに4話です。見始めたら途中でやめられませんでした。やっぱ∀面白いわー(^q^)ガンダム嫌いな人にこそ見てみてもらいたい作品です。

昨日、本館から拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!
時期的に本館更新してもいい頃なんですが、ちょっとばかり忙しくて手を付けられないでいます。
近いうちに必ず更新かけますので、今しばらくお待ち下さいませ。
いただいた拍手を糧に頑張ります!





2012/10/16

Ω28話 #seiya

今回は総集編ということなのでたいして書くことはないんですけど、OPとラストでの引きの件がありますので少しだけ。

・新OPに関して
聞く前からの前評判に関しては、Twitterで思うところを連投してみたとおりですので、あまり色眼鏡はかけずに聴いたと思います。
で、率直な感想を述べますと、曲そのものは悪くなかったのではないでしょうかというところです。
曲調も今風、歌詞に至っては今どき珍しく熱血アニソン調でしたし。
歌い手さんについても、別にものすごく上手くはないけれど、某所で罵られているほど下手でもないのでは、というのが私の感想です。
ただ前情報がなければ、5人で歌っているなんて思わなかったと思いますが。 声の区別が、ねw
ここまで概ね悪くないように書きましたが、曲や歌い手さんという以前の問題で、これはちょっとイマイチかなという評価を自分の中では出しています。
私は別に音楽に造詣が深いわけでもなんでもないのでよくわからないのですが、いわゆるマスタリングだかミックスだかに失敗してませんかね?
恐らく『音圧』というものだと思っているんですが、それがまるで感じられない。そのせいで薄く軽く聞こえてます。
普段聞いているボカロ曲は「音圧パネェ」とか「耳が幸せ」とかいうコメントがよく流れているものを好む傾向にある自覚はありますので、それが全くないとなるとそれだけでちょっと好みの範疇から外れます。
使用されている音源的にはもうちょっと耳に突き刺さってもいいような音が多いと思いましたし、そのように調整して、歌声もそれに合わせてもっと前面に持ってくればそれだけで迫力が出るんじゃないかという感じがするんですけども。
……なに言ってるか全然わかってもらえないだろうな……(´・ω・`)ショボーン
音楽に関しては超弩級のド素人なので、これ以上どう表現すればいいのかわかりません。
とりあえずもうやめておきます。
あ、映像については今回限りの特別編集と聞いたので、特になにも思いませんでした。
なんたって、完成版のOP映像が最終2話しか流れなかったガンダムWなんて番組もありましたしねw
もう10回先まで間に合わなくたって別に文句は言いませんw
先々週に流れた27話の予告で絵が心配されたくらいには、色々押しているんだろうなということもうすうす感じ取れますし。
なにも言うことないです。はい。

・黄金聖闘士集結!
……一人しか出てきてませんよね(・∀・)?
イオニアと、貴鬼しか出て来ませんでしたよね?
ミケーネとか玄武すら出てこないって……そこはせめてシルエットだけでも見せなきゃ詐欺でしょうw
サブタイ先走りしすぎて引っ込みがつかなくなった(´・ω・`)?
まあ……次回に期待したいところですが、予告映像がちょっと……
イマイチなあの作監さんなのかな。そういえば貴鬼初登場回も担当してた気が。
旧作では魚座なんかがそうでしたが、作監に恵まれないキャラってどういうわけかいますよね。
ちと残念(´・ω・`)

今回はここまで。



前回の当ブログ更新後に、本館から拍手をくださったお客様!
どうもありがとうございました!!!
何年やっていても、拍手を頂いているのを確認するたびに鼓動が跳ね上がります(*^ー^)
本当に嬉しいです。

2012/10/11

Ω27話 #seiya

第一部・完 といった風情だった27話。
先週の予告段階で心配されていた絵のクオリティは全くの杞憂だったどころか想像以上に綺麗でした。まるでキャラが発光しているかのようなフィルタがかかっているようにも見えましたが、なんであんな特別仕様だったんでしょうか?
一方、ストーリー的には予想以上に重い展開となりました。

20話でちらりと予感していた通り、アリアが退場してしまったわけですが。
やっぱりあれはフラグだったか……(´・ω・`)
しかも最近見たアニメの中でもかなり印象に残る死の描写だったことに結構驚きました。
まさか子供向けニチアサ枠であそこまでやるとは。
死の描写というより、アリアが死へと向かう過程ですね。それが懇切丁寧に描かれていて、背筋が寒くなるほどでした。

アリアのたどった軌跡をまとめますと
1.闇の遺跡の糾弾により、望んだものでなかったとはいえ自らが犯した罪を自覚し闇に沈みかける
2.エデンが闇に飲まれかけていることを察し、助けるために(エデンだけではないけれど)闇を照らす光になることを望む
3.自らの罪を認めたからこそ、過去のエデンの無思慮な行いもまた悪気があったものではないと知り、純粋にそれを喜ぶ強さを得る
4.闇そのものになりかけた光牙を救うほどの光を発揮
5.圧倒的なマルスの力に脅かされながらも、はっきりと反抗の意思を表す
6.集まったコスモクリスタルを使って謎の杖召喚。もしくは変換。
7.「アテナとして覚醒(マルス談)」して光の小宇宙MAXへ
8.絵面的にはまさに『アテナの元に集まった聖闘士たち!』を完全再現

……と、ここまでは登場初期からただひたすら弱く、涙を流すことしかできなかったアリアの劇的な成長が描かれています。
マルスの言うアテナに覚醒したというのがいまいち意味がわかりませんが(沙織さんが転生したアテナそのものである以上、別人が覚醒もクソもない)、神に匹敵する力を持つ何者かとして重用されてしかるべき存在にクラスアップしたことは確かです。
それなのに

9.激高したマルスの槍がクリーンヒット。ものの見事に胸を貫かれる。

……という急展開。あんまりです(´;ω;`)
かつての沙織さん(胸に矢座の矢を受け12時間で貫通予定)とかカノン(ポセイドンの槍の先端に鱗衣装着の胸が致命傷にならない程度に刺された)なんて比べ物にならないくらいはっきりと貫通してました……
しかもその後の描写もまたひどい。光(小宇宙?)を吸い取られ、杖を奪われ、果てには横たわったその下が!
血溜まり (´;ω;`)
しかもユナに掴まれた手が 土 気 色 (TДTlll)
「私、これでマルスの元へ戻らなくていいのね」って悲しすぎるでしょ……
挙句の果てに、ありがとうと何度も呟きながら最後の力を振り絞って光牙達を光ある世界へ送り、対して自分は闇の中へと落ちていく。
光牙が伸ばした手がすり抜けていったシーンでは、冥王ハーデス十二宮編での、自ら喉を突いた沙織に伸ばしたサガの手が届かなかったあの場面をふと思い出しましたが、もしかしてオマージュだったのかな。違うかな。

ようやく「この世界を守りたい」と明確な意志を見せた矢先の避けようのない死。
『新たな世界の新しいアテナ』などというありえないポストを提示されていたことに対して相当の非難が視聴者から噴出していたと思いますが、そんな無茶ぶりもこの結果ありきでのことだったのだと今さらながら納得させられた気がします。
恐らく彼女は、作中で復活することはないのではないかと思います。
例えて言えばファーストガンダムにおけるララァ・スンのような状態での再登場はあるかもしれませんが、それは復活とはいいません。

ただ、もうちょっとソフトな描写でも良かったのではなどとちょっと思ってみたり。
ガチムチな戦闘慣れした兵士が首掻っ切られて血がどばーとかとか銃弾をしこたま打ち込まれて血しぶきとともに倒れこむとかなら別に見ててもなにも思わないんですけどね ←
まあ、そんな人間が見てもさすがに胸が痛む描写でした。
しかしながら――ひどい言い方をしますが――実に見事な殺し方でした。
復活の希望がまるでない。だからこそ、この後の光牙達の戦う理由足りうる。
故人の思いは、受け継がれなければならないのです。


あまりにも衝撃的だったのでアリアのことばかりつらつらと書いてしまいましたが、それ以外に気になった部分を。

・父の本音と悪行を目の前でまざまざと見せつけられ、挙句には最愛の人を殺されてしまったエデン。どう考えてもこれで寝返らなかったらおかしいかな。あっさりと連れられて行ってしまいましたが、今後どんな裏切りイベントがあるのか期待。

・ソニアも同じく。ただ彼女の場合は、恐らくある程度はマルス・メディアの本懐を知っているフシがあるので、純粋に裏切ってくるかどうかは読めない……

・闇の属性持ちであることが確定した光牙。ずっとそばにいると言ったアリアはきっと魂だけの存在になってそばに居続ける、といった展開になるんだろうな。そして闇と光のコンボで最強化か。でもよく考えれば、マルスと同じ土俵に立てるんだったら闇属性も悪くないんじゃないかという気もする。魔傷とかのハンデを相手に与えることができるんだし。

・栄斗に目を向けられて、気まずそうにそっぽを向くエデンの描写は良かった。エデンはきっとずっとこんなふうに青銅五人に対して負い目を感じ続けることになるんだろう。

・会えて良かったとアリアから特別バージョンの最期の言葉をもらったユナがボロ泣き。きっと女の子同士でしか育めない友情とかが芽生えてたんだろうな(´;ω;`)

・結局マルスはアリアが出したあの杖と、ありったけの光の小宇宙さえあればそれでよかっただけなのか。更に、もしかしたらこのあとの十二宮編で黄金聖闘士を焚きつける口実にするのかもしれない。「アテナを殺した反逆者が、アテナの残したこの杖を奪いにやってくるから殺せ」てな具合に。

・随分と世間の闇に絶望してる様子のマルスさん。昔は人智勇を備えた猛者だったとかなのかな。それが裏切られ続けて捻くれたと。だとしたら裏切りには弱いだろうな。実際、アリアが反抗の意思をあらわにした段階で激怒だったし。小物感が半端無かった。エデンの裏切りイベントがあるとしたらものすごいことになりそう((( ;゚Д゚)))
完全に妄想になるけど、エデンの出奔に手を貸したソニアが殺されるイベントとかあったりして。
……ないか( ´_ゝ`)

・遺跡のコア部分、やたらと意味がありそうな光景が広がってたけど、結局なんだったんでしょうか。逆さメデューサ、船のような舞台、メデューサの足元の町のようなもの。解明されることはきっとないんだろうな。

次回予告!
どう見ても牡羊座のシルエット。どう見ても一度出てきた彼ですねわかりますw
そして時計座の時貞さん、黄金にでも昇格してるってことなんでしょうか。
「△時○分、すなわち……」みたいな台詞がやたらと目立ってたのに時計座じゃなくなるなんて。
それともまさかとは思うけど、新生十二宮の火時計役じゃあるまいな……(゚A゚;)ゴクリ
公式の次回予告も見たんですが、やっぱりあれは貴鬼さんですかw
それから空背景で空中にあって上へと続く十二宮のイラストはとても幻想的でかなり好みなんですが、行き着く先がどうにも気になります。
双魚宮→教皇宮(あるのかな?)→まさかアテナ神殿のわけがないのでマルスの居城なんでしょうか。
てことはゴールは火星? ……てことは、十二宮は軌道エレベーターのようなもの?w
なんか宇宙的な展開になりそうですなw
最後の最後で、火星が地球に故意でも成り行きででもとにかく落下→大変!このままでは地球が核の冬に!→皆の小宇宙の力で阻止!みたいな展開になったりしないだろうかと少しばかり心配……なわけはないw
いやなんか星矢の声聞いてたら逆襲のシャア思い出しちゃいました☆テヘペロ. (ゝω・)
次回は総集編との噂もありますが、予告映像を見てもたしかにそんな感じですね。旧青銅絵とか。瞬の回想の時の絵ですよねあれ。
ていうことは、最後に少し新章への繋ぎが入る程度なのかな。


また12宮展開はちょっと…とかねがね思っていたわけですが、やると決まっている以上は見てから自分的評価を決めることにします。食わず嫌いはいけないよね(´・ω・`)
食べてみたら案外美味しいのかもしれないし。うん。
どうでもいいけど、一輝は一体いつになったら出てくるのか……


いつもながら最後になってしまって申し訳ありません。
こちらのブログ前回更新後に、本館の方で拍手下さったお客様、本当にどうもありがとうございます_(._.)_
先週、こちらの右コメント欄からメッセージ下さったお客様にはメールを送らせていただきました。
どうもありがとうございました!

2012/10/02

Ω26話 #seiya

先週に引き続き、闇の遺跡での各キャラ掘り下げ回でした。
特に蒼摩とソニアについては、もう何度目になるのかわからない因縁の描写ですが、それも今回で最後になるように感じてちょっとホッとしました。さすがにこれ以上やるのはしつこいかな、と。
と言いつつ、蒼摩とソニア両者にとって人生のターニングポイントになったと思しき『あの日』の描き方は、良かったと思います。これまで伏せられていたことも補完されましたし。

では今週の気になった部分など。

・過去のメディアとソニア
青いバラとメディアの組み合わせに強烈な意図を感じましたがそれがなんなのかはよくわかりませんでした。
花言葉を調べると「不可能・ありえない」もしくは「奇跡・神の祝福」。
それをひたすらちょん切っては水に浮かべる……花言葉の後者を取るならば、神[=アテナ?]の祝福[=力?]を切り刻んで、水につける[=溺れさせる。もしくはマルス教()への洗礼的な意味?]
よくわかりませんが、いい意味では無さそうなのは確かです。
そのメディアの前に現れる幼いソニア。
顔が丸っこいし少し小さいし、なにより声も高く幼めです。声優さんさすがです。10歳前後のイメージでしょうか。
そんなソニアにとってメディアとは、なかなか母とは呼びにくい気まずい存在のようです。
「血の繋がりはないとはいえ、お前が幼い頃から共に暮らし、世話をしてきたのです」(メディア談)
とのことなので、継母・継子の関係であることは確実。でも幼い頃から世話をしてきたのに母上と呼ぶのに慣れていなさそうなところを見れば、メディアがソニアの母(=マルスの妻)になってから、そう日が経っていないようです。
果たしてどういう経緯でそんなことになったのか。
昔から互いに見知っているにしては、どうにもぎくしゃくとした関係にしか見えません。それもソニアの方がだいぶ肩身が狭いような感じです。メディアの歓心を買おうと、虚しい努力をしているかのようです。
一方のメディアはといえば怪我の療養を理由に、なかなか父子を引き合わせようとはしてはくれないわりに、勝手に反勢力の筆頭と目される聖闘士の討伐を命じる始末。
それに対してひどく動揺するソニア。遠まわしな拒否など勿論通じません。
結局受けざるを得なかった上に、慄いていることを幼い弟エデンにまで見抜かれて更に動揺。
彼女の仮面は、そんな弱い心を覆い隠すためのもののように見えました。


・幼エデン
可愛いw 髪の色はメディア。瞳の色はソニアと同じ(=マルスと同じ?)。
ということは、まさかあの火の点っている兜の下のマルスの髪はピンク!?w


・在りし日の蒼摩の父・一摩と聖闘士仲間達
彼等の会話によるとこの当時、
→『闇の勢力』(=マルス勢でしょう)に説得される聖闘士が出てきはじめている模様。
→パライストラでマーシアンによると思われる行方不明事件が起きている。
等、不穏な状態になってきている模様。
この時点ではまだマーシアンというのは聖闘士にとっての敵だったんですね。
しかしながら、恐らくパライストラではすでにイオニアがマルス軍に編入済みなんでしょう。
これはイオニアの背信を見抜けなかった沙織の采配ミスの疑いが濃厚。


・一摩vsソニア
一摩は一貫してソニアを子供扱い。決して攻撃しようとはせず、まともな勝負になっていませんでした。
さらには説教をかましてソニアを黙らせます。その説教の内容は、ソニアの心を強く揺さぶりました。
ですがそれがむしろ仇になり、その隙をついたソニアの渾身の一撃で一摩はあえなく散ることに。
一摩さん、完全に油断です。これでは確かに『負け犬』の汚名があながち間違ってもいなかったとも言えます……
そして自ら手にかけた一摩の遺体を前に、号泣のような悲鳴を上げるソニア。
一摩に言われたことは、余程心に響いていたんでしょう。
「その拳は、自分の大事なものを守るために使うことだ」
言われた瞬間にフラッシュバックしていたのは、冷酷なメディアの声とマルスの幻影、そして自分を気遣ってくれている弟エデン。
つまりソニアは、一摩に言われたとおりにしたのだとも言えます。でもきっと、一摩の優しさもわかっていた。やるしかなかった自身の都合と、後悔との間に苛まれての叫び泣き。さすがに酷です。
これら一連の事実をまざまざと見せつけられた蒼摩は、自分の記憶の向こうに別の慟哭があったことを知ります。
こうして、ついに最初の殺人に手を染めてしまったソニアを労うメディアの言葉には、全くいたわりの感情がこもっていません。声優さんさすがです(2回目)。ていうかさすがハマーン様。こういう役、うまいよなぁ……
結局ソニアは、心を押し殺してやり遂げた初めての大罪の対価として望んでいたもの(恐らくは親からの愛情)を手にすることはかないませんでした。
悲しいね。

・闇の遺跡『愛と憎しみの間』
闇の遺跡に過去を見せられ、心の弱い部分を突かれたのは結局、ソニアだけでした。
蒼摩のメンタルはかなり強くなっているようです。邪武さんとの特訓効果なのかな。
「何故だ、何故私を助ける!?」というソニアさんの疑問はもっともです。
それに対する蒼摩の答え「俺の敵だからだ。お前にとどめを刺すのは南十字座一摩の子、小獅子座の蒼摩だ!こんなところで勝手にくたばってもらっちゃ困るんだよ!」って、なんというツンデレぶりwや~ほんとに強いわw
しかしソニアさんも負けてはいません。「礼は言わぬ。すぐにその甘さを後悔することになるだろう」って、なんなのこのツンツンな二人www
これはソニアさんが後で寝返ってくれる、そこまでいかなくとも一度は助けてくれるフラグですよね(・∀・)

・エデンvs闇アリア
これはいくら闇の遺跡の見せている幻とはいえ、アリアの本音じゃないのかな。
ここがなんの間なのかわからないけれど、ここまで5人が体験してきた場所のように過去を暴いて心のすきにつけ込むのではなく、本人の知らなかった事実を突きつけて崩そうとする場所のように見えます。

・アリアvs闇アリア
結局彼女自身が光であることを責めている様子。

・何故か落ち着いている光牙
闇沙織に自身の本来の有り様を教えられてしまいます。やっぱりアイキャッチは闇のクロストーンでしたか。
でもなんで闇と言われてあれほど光牙が嫌がるのかがわかりません。
闇だって、はじめから言われている属性の一つでしょうに。
それがいいとか悪いとか、明言されたことはないはず。
別にいいじゃん。闇だろうがなんだろうが、光牙は光牙でしょ。
……て感じに光牙のアイデンティティ感を収束させるつもりなんじゃないかと思うんですが、どうでしょうw

・次回予告
色々間に合ってないんですね、わかります。
コンテにとりあえず色を乗っけただけって感じの止め絵ばかりでw
無事放映に間に合うことを期待します。

・まとめ
全体的に、お子様向けのストーリーではなかったですね。というか、なくなりました。
旧作のような単純明快さに欠ける作品であることがなお一層はっきりしたようにも見えました。
旧作でもそれなりに鬱屈した人間の情念のようなものは、例えば事の発端であるサガやカノンの存在等により描かれていたわけですが、それでもそれは比較的あっさりと説明されるにとどまっていたと思うのです。
こう言ってはなんですが、だからこそ二次創作というストーリーをこじつけやすい『穴』が存在していました。自分も含め、多数の視聴者がそういった『穴』を利用して自分なりの解釈、自分なりのストーリーを構築しているのだろうと想像します。
ですがこのΩのように個々の詳細な心理描写をやってしまうと、そういった『穴』というのは悉く塞がれてしまうので、そういう意味ではとっつきにくい作品になりつつあるような気がしています。
別に悪くはないですけどね。自分にとっては二次創作がやりにくいってだけの話ですからw
当初の想像以上に、各キャラの細部が練り込まれているんだなという印象を受けているところです。
個人的にはそういうのは大好物なので、つまり何が言いたいかというと、もっとやれってことですw


右コメント欄よりメッセージを下さったお客様へ>
タイトルにしている話数、間違えてませんでしたかとのお問い合わせですが……
はい。おっしゃるとおり、間違えてましたw
まだ誰からもツッコミが入っていなかったのをいいことに、翌週、気づいた折に速攻かつこっそり直しておいたのですが、よもや気づかれていた方がいらしたとは……
今後は気をつけますが、変だと思われたらすかさず突っ込んでいただけるととても嬉しいです。
お知らせ下さいましてありがとうございました!

2012/09/28

なつのおもいで

すっかり聖闘士星矢Ωレビュー()と化してしまった感のあるこのブログですが、別にそういうつもりで設置してあるわけではなかったはず。
というわけで、たまには普通の記事を書こうと思います。

……とかなんとか前置きしたはいいものの、そもそも普段はそんなにここに書きたいような話のネタもなくて放置気味だったんですよねw
それがΩのお陰で毎週更新できてしまっているのに甘えて、すっかりそれ以外の記事を書かなくなってしまっていただけという、なんともお粗末な今日この頃でございます。_(:3 」∠)_

それでも夏になると結構色々なところへ行くので、それを総括したくなるようです。
去年も同じように考えたのでしょう。まったく同じタイトルで写真ばかり上げた記事がありましたw
なので

今年もやります(`・ω・´)




マンネリって楽よね(´・ω・`)



夏ってことで、6月ころの写真から。

石狩市の望来近くのどこか。反対側は海なんですけど、あえて陸側を。
雲一つない空の青とこれから盛りを迎えようとしている緑、そしてむき出しの地面の土色が、なんか変な言い方なんですけど『地球』を感じさせてくれて、新鮮な感動を覚えたのが忘れられないので載せてみました。





同じく石狩市の浜です。誰もいない海って、なんかいい。





月二連発。昼の月と、月食。







行きつけの公園。ちょっとした林になってて気に入ってます。日陰が多いので(←これが重要)




千歳航空祭。この日は生憎の雨で展示飛行はほぼなし。
F15が連続で飛び立っていくところだけはなんとか収めることができました。
雲が低く垂れ込めていて、離陸するとすぐに雲の中に入っていってしまうので非常に残念。
一枚目は、その低い雲の中から唐突に現れる普通の旅客機。
雲を纏っている姿がちょっと(自分的には)珍しく、面白い風景でした。





お盆休み期間。室蘭です。
イタンキ浜に行きましたが、この日は強風・高波のため遊泳禁止。
向こうの岩山に波がぶつかって水煙が上がっているのがわかるでしょうか?







鉄の街・室蘭の工場風景。
夜景は特に素晴らしいんですが、この赤茶けた昼間の無骨な感じも好きです。





室蘭八景のひとつ、トッカリショ。
地球岬の風景よりもこちらのほうが好きだったりします。




同じくトッカリショ。
奥に見えている浜が先ほどのイタンキ。





下に降りれば、ここも遊泳できるのかな。
イタンキよりもこっちのほうが波が穏やかで良さそう。






そして地球岬。あえて妙なアングルで。
お盆期間中だというのに秋のような空だったので撮りたくなりました。涼しかったです。
でもこの後、お盆過ぎから9月半ばまでが地獄のような暑さだった……('A`)




やはりお盆休み中。今度は北上して北竜へ。
ここのひまわり畑、最近は毎年見に行ってますが、まずはカモさんのおしりからw







またしてもお盆中。今度は小樽。海水浴!
公式な海水浴場なんですが、ちょっとした穴場のようです。




カモメさん親子の微笑ましい様子などもカメラのズームを使ってずっと眺めてましたw





お盆明け。支笏湖。海で見る空とは色が違うような気がします。




8月下旬。ここからが夏本番でした……





でもちゃんと季節は進んでるんですよね。
先ほどの公園、木の根元には秋の味覚が。食べないけど。



ところでこれ、なんていうキノコなんだろう? まあ、毒なんだろうけどw


8月最終日の滝野すずらん公園。
空だけ見てれば秋なんですけど、この日も暑かったなぁ(´・ω・`)




以上、今年の夏の風景でした!
写真をクリックすると、少し大きいものが見れますのでよろしかったらぜひ(・∀・)


前回のこちらの更新後、本館の方で拍手をくださったお客様!
どうもありがとうございました~!!!
本当に励みになります(*^ー^)
でも、なんのお礼画面もなくて本当にすみません。
そのうち何か考えます……

2012/09/24

Ω25話 #seiya

前回ラストで争いを止めに入ったアリアと、そして恐らくは光牙との相乗効果で出現した闇。
当時、現場にはエデンもいましたが、闇の発生に彼は多分関係ないでしょう。
まずはその中で目覚めたのは、闇の発生とは全く関係ない場所にいたユナ、龍峰、栄斗の三人でした。
完全にとばっちりです。
しかも今回、OPによれば元凶の光牙達は出てこない模様。22話以来ですが、いいと思います
主人公が何週間か出てこなくてもストーリーが成り立つ。これこそが聖闘士星矢!
……だと勝手に思ってるんですが。
それにしても蒼摩とユナは一緒にいたのに、別れてしまいましたね。そこのところが少し不思議でした。
どうやらここが闇の遺跡のようですが、それにしたって入り込んだ者が抱えるトラウマを見せる幻覚作用があるのというのはともかく、一緒にいた人間を引き離す作用まであるというのは解せません。
いくら私が納得いかなくとも、怪しげな扉の前にたどり着いてしまう3人。
その扉の上にはご丁寧にも文字が。どうやらギリシャ語で『悔恨』『贖罪』と書かれていたようですが、我が家のIMEでは開梱と食材と変換されてしまうので、食料入りのダンボールでも送られてきたような心地になりました。季節的にジャガイモとか入ってそうです(^q^)

それはさておき、なんの躊躇もなくその怪しさ大爆発な扉に簡単に手をかけてしまうというのは、勇気ではなく迂闊なだけのようにも感じます。
そして案の定始まった過去の後悔劇場。
それぞれシチュエーションも違えば立ち位置も違う。なかなか面白い対比での見せ方だったと思います。

ユナ → まるでタイムスリップでもしてしまったかのような状況
龍峰 → 自身が介入できない過去の幻影をただ見せつけられる
栄斗 → 忍者の自分に幻術は効かないと切り捨ててみたものの、あっさりと過去の古傷を抉ってやると宣言される

この中で一番無理やり感が漂っていたのはユナかな。
紛争でなにもかもが戦火に飲まれてなくなってしまった過去というのは以前にも触れられていました。
自分一人が生き残ってしまったことに対して後ろめたさを持ってしまったというのはわからないでもありませんが、それは『悔恨』ではないでしょう。
自分に力があれば今度こそ大切なものを守れるかもしれないから、と聖闘士を目指したということだったはずです。
見せられているものが過ぎてしまった過去であると認識し、誰かに見せられた幻覚かもと疑いを持っているにもかかわらず、聖闘士である今の自分ならどうにかできるかも、などと思ってしまうのもまた『贖罪』でもなんでもない。
過去をなかったことにできたら、という願望でしかありません。
というわけでユナのストーリーはこじつけ感がひどかったように思います。

次に栄斗。彼の悔恨と贖罪については明確でわかりやすいものでした。
22話でやったばかりなのでまだ記憶に新しい、兄者こと芳臣さんから直接詰られました。
彼を見捨てて逃げてしまったことを悔やんでいるのことは以前の話で十分に語られています。
でも当の芳臣さんからそのことについて恨まれる云われはないんですよね。
どうだったかと気になって22話を見返してみましたら、芳臣さんははっきり言ってました。
「お前は逃げろ」「達者でな、栄斗」
なので、幻影の芳臣は芳臣でなく、栄斗自身の心の闇であることがわかりやすく説明されています。
確かにこれは『悔恨』に当たるでしょう。
「その聖衣、お前に着る資格はない」と言われちゃってますが、これもまた芳臣の遺体から勝手にクロストーンをもらっていってしまったことへの、栄斗なりの悔恨です。
22話でつい突っ込んでしまった辺りを、栄斗自身はちゃんとわかっていたんですねw
しかも勝手に聖衣をまとってしまったことに対して、栄斗自身はきちんと筋の通った決意をしていたようです。
「この聖衣に誓った。仲間の危機の時に背を向けない男になると」
もう二度と、見捨てて逃げたりしない。
それが栄斗の『贖罪』というなら、成る程確かに一本筋が通っています。
このまとめ方は見事でした。

最後に龍峰。
彼の悔恨は、なかなかナイーブな問題を孕んでいましたね。
幼い頃に育みきれなかった友情。互いの『思い』や『思いやり』がものの見事にすれ違ってしまっているあたり、問題としてはかなり現実的な印象を受けました。
思いやりが相手をかえって傷つけてしまった。そういう事例って、現実世界にも多々あるわけで。
でもそういうのって大抵、片方だけが一概に悪いわけではないですよね。
この場合は遠慮してもらっていたことに気付けず、勝手に恨みを増幅させてしまったミラポロスにも問題はあります。
その結果として勝手に飛び出していって、どうやら無念の死を遂げたようですが、その辺は自業自得。
龍峰がいつまでも思い悩まなければならないことのようにはあまり思えませんが、まあ、こういう性格の人というのはいつまでも気に病むんだろうなとも思います。
結果として随分と前の話の、光牙の為に全力で戦いを挑んでみせた、という辺りに繋げたというのは贖罪というのとは少し違うような気もしますが、非常にうまい掘り起こし方だと感服しました。
あの時はちょっと無理矢理っぽかった龍峰の行動にようやく合点がいきましたしね。
難を言えば、少しばかり間を明けすぎですけども。

そしてラスト。
扉を開けたその先にいたのは――さかさまメデューサ??
幻影芳臣さんが、ここは『闇の遺跡・エレボス』だといっていたのでググってみましたが、メデューサとは全く関係なさそうな情報しか出てきませんでした。
でもなんだか気になるワードがありました。
エレボスが幽冥で、息子のアイテールが澄み渡った輝く大気。
この二者は地下の暗黒と上天の光明の表裏一体を表している、と。
光と闇ってことですよね?
アリア、光牙とどうしても関連付けて考えたくなりますが、まだちょっとわからないんですよね。
アリアと光牙で対なのか、それとも光牙自身が光と闇を併せ持っているのか。
アイキャッチでは光牙のクロストーンが2色ぶんあるので、光牙自身が光と闇の二面を持っているとも取れるんですけど、ではアリアと光牙の関係は?とも思うので、どう捉えるべきなのかいまだにわからないでいます。
まあそのうち嫌でもわかるんでしょうけどw

次回予告。
やっと蒼摩とソニアの因縁に何らかの決着がつくのか!?
炎の遺跡でなにがしかの結論が得られると思っていたので、この二者に関しては正直引き伸ばしすぎのような気もしています。
そして幼アリアの涙を受けて枯れるスズラン。
いつぞやのシシガミ様っぷりとは逆の描写です。
てことはアリアもまた光と闇の両面を併せ持っている?

……まあ、考えても仕方ないか(´・ω・`)
謎が解き明かされるのを楽しみに次週を待つことにしましょう。


最後になりましたが、週末の本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
ものすごく励みになります!

2012/09/19

Ω24話 #seiya


冒頭から暫くの間、まるで舞台か何かのような演出が続くのがちょっと異様で気になりました。
大人数なので動かしにくい→苦肉の策ってことなのかな。

シャイナさんがいきなり仮面を外して登場だったのにはさすがに驚いた。
まあ1話で仮面は割れてたし、視聴者の皆さんにも素顔がばっちり晒されてるので、今さら隠す必要もないってことなのかもしれないけど。
作品世界内では形骸化、実際は原作者の行き当たりばったり設定としか思えない仮面をあっさりと新世代のユナが外してみせたことに異論は全然ないんです。
でも旧作を見ている人間としては、仮面の秘密(?)を初めて読者(視聴者)に説明してくれたシャイナさんがああもあっさりと他の聖闘士の前に素顔を晒してしまったことに対しては、さすがに疑問を呈するしかない。
シャイナさんも身体に魔傷が残ってしまっているようだし、後半の透けた聖衣の描写といい、事実上聖闘士としては引退せざるを得ないという描写の一環なのか。
エデンと対峙した時にこぼした「私が戦うしかないのか」って言葉。台詞の前に(私はもう一線で張れるような聖闘士ではないのに)と入っていると考えれば、まあ100歩くらい譲ってもいいような気もするんだけど、でもやっぱりね。もやもやするわけだ(´・ω・`)

シャイナさんの口からついに語られる光牙出生の秘密。
やっぱり隕石ベビーだった。
でもあの言い方じゃ、いまいち詳細が不明のままだよなぁ。
「隕石が地上に達した時、光と闇が炸裂し、二つの命がその力を受けて残った」
隕石墜落地点にいた人々の内、隕石パワーを取り込んで運良く生き残ったのがアリアと光牙の二人だけだったと取れるけど、隕石そのものと共に二人は地上に降りてきて、隕石の跡地に二人がいたと言うようにも取れる。
どちらであるかによって、光牙とアリアの行く末が決まると思うんですが。
だって後者なら明らかに人外なわけで。アリアが本当にマルスの望むままに『新しいアテナ』となってしまったら彼女がラスボスになりそう。
でも今回のラストで、光を発するアリアに対して光牙からは闇がにじみ出ていたような描写もあるので、ヘタすると光牙自身がラスボスなんて可能性すらあるんじゃないかな、と。
件の隕石が現状の元凶としか見えないわけで、そこから光牙とアリアが生まれたのだとしたら、そういう展開もありじゃないかと。

沙織さんがあまりにも沙織さんらしくない原因がちょっとだけわかった気が。
声がしょこたんな以前に、台詞自体があまりにも沙織さんらしくないんだよね。
というわけで勝手に台詞を修正してみる(゚∀゚)
「この子は私のせいで過酷な運命を背負ってしまいました。でも、その運命に負けないような子供に育てたいのです。何があっても光の運命を歩むような子に」
あの声、あの喋りでも、せめて口調が違えばもうちょっと『女神アテナ』っぽく聞こえる!……はず。多分。きっと。恐らく。
ちょっと自信ないけど。

雷の遺跡、そのコアってどう見てもプラズマボール。
科学館懐かしいなぁ(゚∀゚)

エデンの凋落ぶりが半端ない。
恋は盲目過ぎるけど、あれはちょっと違うよなぁ。
遺跡に来たのもコアをも破壊したいのもアリア自身の意志だとはっきりとアリア本人から答えも得たのに「アリアになにを吹き込んだ」って……( ゚д゚)
聞く耳を全く持とうともしないエデンのあれはもうただの押し付けに成り下がった恋でも愛でもない別のもの。

階下から床をぶち破ってエデンに一発入れに来た光牙の描写は良かった。
その前のエデンの腕が大変なことになってたのには笑ったw
躍動感溢れるデイナミック動き効果を狙ったんだろうけど、ちょっとゴム人間すぎた(´・ω・`)
しかも目が! 目が赤くなった! さすがマルスの子。お父さんに似たんだね!

遺跡を全て破壊されたのに「時は満ちた」とご満悦な様子のマルスさん。アリアが造反して遺跡が全部壊されるのも計算の内だったということなのかな。

そういえば相も変わらず雑魚臭しかしない白銀が3人出てきてましたが、青銅の皆さんもやっと光牙の説教なしで白銀を倒せるくらいにはレベルアップしたようですね。
途中、ユナが逆立ち回転をずっとやっていましたが、笑えるレベルを通り越してシュールな気持ち悪さを感じてしまいました。
それと「ここは僕が!」といった直後に緊縛されてる龍峰とか、どこからか花火玉のような爆発物(着火済み)を取り出す汚い忍者とかがなかなかおもしろかったですw

次回は各キャラの掘り下げ回らしい。
そういえばハートキャッチプリキュアでもそんな回があったっけ。過去の自分と対峙して、新たな強さを獲得するってやつ。
あれをものすごく彷彿とさせる予告でしたが、Ωでは果たしてどうなるのか。

折り返し地点だからなのか力の入った回が続くようで、次回も楽しみです。

2012/09/11

Ω23話 #seiya

18話で離脱して以来の蒼摩再登場回。
予想以上の成長を遂げた蒼摩に、光牙達とユナがすっかり霞んで見えてしまいました。
でもよく考えれば、彼があの時離脱しなければ、エデンによるアリア奪還劇の結末はもうちょっと違ったものになっていたかもしれないと考えると、あの美味しいとこ取り(光牙談)の登場もどこか恨めしく見えてきてしまいます。
では今回の感想、今日は項目ごとに。

・メインキャラ集合
世界中に散ったというのに、唖然とするほどあっさり集合でき青銅聖闘士達。
アリアを奪われたことに関して、誰も光牙とユナを責める様子がなかったのは果たしていいことなのか。
それだけでなく、離脱組があの時俺(達)も一緒にいれば、的な反省がないのもどうにも釈然としないような。
……この子達、アリアが連れ去られたことに関してはなんの感想もないのかな(´・ω・`)
栄斗の情報収集方法がついに明らかに!w 意外と単純かつ効果的なものでした。
どうでもいいけどマーシアンて口が軽いんですね。
それからユナのベッドシーンで目がちょっと点になりかけた(・∀・)

・襲撃実行
一応作戦を立ててから乗り込んでいる辺りは好感を持ちました。
でも夜はしっかり休んで、朝陽とともに突撃って……夜陰に乗じて襲撃したほうが有利だと思うんですけども(´・ω・`)
強敵(ソニア)にはやられたふりでやり過ごすあたりの要領の良さは現代的。
龍峰変身バンク、盾がちゃんと破損してたのにはいい意味でびっくり。

・白銀聖闘士
ほとんど出払ってるってw どんだけ便利に使われてるんですか。
盾座さん。ま~たこういうどうしようもないキャラをw

・蒼摩
なぜだかテキサスっぽいというかカウボーイっぽいというかなんともアメリカンな感じなのはなぜかと思ったら俺達のJABさんの影響だったんですね!
栄斗・龍峰対ソニアも、ユナ・光牙対盾座も、蒼摩の引き立て役だったとは。
驚くほど強くなってます。後半での対ソニア戦では「ただの青銅と認識するのはやめにしよう」と評されるほど。
JABさん、コーチとしてはとても優秀だったんですね。
光牙・ユナと別れた後、三日三晩走り続けていたとは恐れ入ります。無計画にも程が有るw

・邪武
回想のみの登場でした。
それでも聖闘士としては引退済みであること、牧場経営(?)をしていること、無精髭親父になっていたこと、お部屋のセンスがいいこと、馬が好きなこと、そして「愛する者を守るために戦う」と言う信念を持っていたことが明らかになりました。
じゃあなんで聖闘士やめたのさ(´・ω・`)
それはともかく、旧ユニコーンだったJABさんがライオネットボンバーを教えることができたのは、銀河戦争で蛮に勝ったからなんですかね。いわゆる『一度見た技』だったので伝えることができたとか。
グッドラーーーーック!には盛大に吹きましたw

・ソニア vs 蒼摩
いい戦闘シーンでした。
ソニア新技「トワイライト・マリオネット」がなかなかかっこよかったです。
「踊れ! 命尽きるまで!』の決め台詞がむちゃくちゃかっこよかったです。
仮面が割れているのが気になりました。やっぱりそのうち、蒼摩の前で仮面パリーンくるで…!

・あの馬車w
あいも変わらずですね。ファンタジック☆

次回予告
シャイナさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
仮面してないのはどうして?
結構出てくるみたいで楽しみです。

2012/09/06

Ω22話 #seiya


HARUTO疾風伝(※注1)
というタイトルに変更しても違和感がなさそうな22話。
突っ込みどころが多すぎて全部拾い切れない気もするのですが、とりあえず順を追って突っ込んでいきたいと思います。(※注2)

※注1:NARUTOは見たことないけどね!
※注2:感想だと言いはるのは諦めた


OPネタバレ。『兄者』という人とは別に『時貞』という人物が登場するらしい。速水奨さん久しぶりに見た。

この八島さんて作監のひと、あんまり絵が上手くないよね……

はっきりと氷河だと分かる人物が星矢の声で「謎の男」呼ばわりされてるのってなんかせつない。

富士山・樹海。日本なのはわかるけど、なんか日本ぽくない絵のような……なにがいけないんだろう? 樹海にしては明るすぎるのかな。
樹海と聞くと『祝ってやる』の画像が瞬時に脳裏に浮かぶのはどうにかしたいところなんですが、まあどうでもいいですね。

「俺は慣れ合いは好きじゃない」ってどこかの兄さんの台詞に通ずるものが。

唐突にニホンジカ出現。そして「この先は尋常ならざるものが集う領域」って喋り出してしまうのは結局なんの警告にもなってないような。本当に近寄らせたくなかったら、全く違う方向へ誘いだせばいいだけなのに。

手裏剣投げつけられただけで聖衣を纏う龍峰。聖闘士としてどうなのそれ。

「うわぁ、本物のニンジャ」「ぬし、その妙ちきりんな装束……」「……どっちが!?」の流れはこれまでで一番面白かったw
「聖闘士は滅法好かん」も追加で。

栄斗のお父さんが覆面を取った瞬間、一緒に見ていた連れ合いが「東方不敗だ」とつぶやいた。自分も先週からそう思っていたけれど、他にはそういう声を聞かない。不思議。まあこれもどうでもいいですね(二回目)

簡単に部外者を忍びの隠れ里に案内した挙句、門前に堂々と『富士流総本山』て……( ゚д゚)
忍ぶ気ゼロ?
ていうか富士山麓忍者村とか、そういう観光地なんだと言われてももう驚かない。

鎧兜の置いてある実に忍者屋敷らしくない和室。しかも兜には隠しカメラが仕掛けてある模様。栄斗父が見てる唐草模様の箱ってモニターだよねw意外とハイテク?w

龍峰さん、正座は苦手らしい。お父さんが日本人でも中国生まれの中国育ちじゃ、そりゃ無理だよね

「日本の茶道だ」と感激する龍峰には悪いけど、栄斗父のお茶のたて方は明らかにおかしい。
それともあれも『富士流』なのか!?
「僕にやらせてもらえませんか?(嬉)」と正しいガイジンリアクションをする龍峰wそしてひたすらねりねりw
この辺の演出だかコンテだか担当した人、もしかして日本人じゃないのかな。おかしすぎるw

栄斗父本名:森隠善三まさたか(←字がわからない)。ってことは、栄斗のフルネームは森隠栄斗か。

善三さんの芳臣評が所々おかしい。たぶらかされたとか、随分年齢差がありそうなのに竹馬の友とか。

忍たま栄斗の修行風景。水の中に頭を突っ込まれる図がイジメにしか見えない(´・ω・`)

芳臣さん、あの住環境で聖闘士なんてどうやって知ったんだろう? やっぱりあの銀河戦争かなw

芳臣さん、抜け忍したのなら追手がかかるか処罰があるかと思ったけど、ぐぐってみたらそういうわけでもないらしい。色々勉強になるなぁ(棒

忍びの『里』で『当主』ってのもなんか微妙に変な気がするけど「親方」って呼ぶのもまたおかしい気がする。様、がついてないからお館様って読んでるわけでもないんだろうし。だったら頭領とか、そういう呼び方じゃないの? いやまあ、忍者ってあまり興味がなくてよく知らないんだけども。

世界の危機を訴える芳臣と里の掟に拘る善三の意見がまるで噛み合ってないというか会話になってないw 問答無用っていうか、問答無理。

パライストラの闇を栄斗が知っていたのは芳臣さん情報だったのか。やっと納得。

OPに名前が出てた時貞って、時計座(?)の聖闘士だったのか。見た目だけではよくわからないけど、多分白銀なんだろうな。マスクしてるから見えないけど、普通にイケメンぽい。忍者の覆面みたいなマスクだし、この人も忍者なのかな。
いちいち時間を言う辺りがものすごくイラッとくるけどキャラは立ってる。

里を捨てたとかなんとか言われつつ、随分立派な墓を立ててもらったんだね芳臣さん。どう見ても子供一人で立てられるような墓じゃないから、大人が関わってると思うんだけど。

栄斗のクロストーン入手方法=形見として遺体から勝手に取ったというのがちょっと納得いかん。
それから聖闘士修行=シャドーボクシングというのもどうかと。
いずれも勝手に聖闘士を名乗っただけのようにも思える描写なんだよな…下手に掘り下げないほうが良かったのでは(´・ω・`)

忍者って青銅聖闘士と互角にやりあえるくらい強いんだ……( ゚д゚)

聖闘士は武器使用は基本NGだけど忍者なら刃物も爆薬も使って当たり前。
聖闘士でありながら同時に忍者でもあるというアイデンティティを確立したので俺はクナイも当たり前に使うお!(`・ω・´)
って結論に至らせるためのストーリーだったような気がしないでもない。
ユナの仮面外しにも通じる勝手解釈説明回。
まあ別に悪くはないんだけど。

そしてラスト。評判通り、ここまでの20分強をまるっと持っていく数秒の描写w
成る程。一輝だと誤解する人が多かったのは、あのシャツの色のせいか。
自分は事前にTwitterで邪武だとわかっていたからグローブまで見てそういえば邪武ってああいうのを着けてたなと思い出すこともできたけど、初見で何の情報もなかったらわからなかった自信がある。
だって先週氷河が出てるし、まさかここで邪武とは思わないもんな…
ソニアを追っていったはずの蒼摩がどうして邪武らしき人物にぶっ飛ばされることになったのか、という疑問が浮かんだのは3回くらいこのシーンを繰り返して見た後だったw

予告。
全員集結。アリア奪還バトルに突入するのかな。
アリアは結局雷の遺跡には連れて行ってもらえなかったの?
……それよりも邪武さんのベルトのバックルの柄が気になってしかたがないよ……


まとめ。
栄斗の故郷はパチもんぽい日本にあるトンデモ忍者村だった。
動揺すると栄斗は声が裏返る。
それからなんといっても
邪武。
旧作から通して、彼が一番話題にされた瞬間だったのではないでしょうか。
彼はまだユニコーンの聖闘士なのかな。
ユニコーン。可能性の獣。
ってことで、彼にはまだまだ自分の可能性を追い求める現役でいて欲しいような気も。
旧キャラ現役が市先輩だけっていうのも寂しいしね。
守りたい人もいるんだろうしね。ていうか、彼女に必要とされたいままでいるんだろうな。
……うん。なんか別の作品の話になったのでもうやめておきます(´・ω・`)

以上。今週の気になった部分でしたー\(^o^)/

2012/08/30

Ω21話 #seiya


前回に引き続き、なかなかの良回でした。
では早速感想など。


『謎の男』表記にした意味ってなんだろう?
OPバレを防ぐため? でもそれだったらこれまでも散々やっておいて、今さらって言う気も…
違う理由があるのかな

今回、随分線が太い。昔のアニメみたい

うつ伏せで倒れてる光牙を心配して揺さぶるユナ。
あの体勢でしっかり意識があったというのがすごい。

怒りに任せて振り下ろす拳の作る穴がエデンの作ったクレーターに全く及んでいない。
これが両者の歴然とした力の差の描写だというなら上手すぎる。

アリアが持ってたイヤリング、エデンの贈り物だったのか。
クロストーンかコアクリスタルのようなものだと思っていたけど全然違った

ソニア姉さん「アテナでなければ見捨てていた」ってどういう意味?
アテナ=光の小宇宙持ちということなら、そうでなければとうの昔に殺されてたってことかな。
結局あれだけ長い間アリアを出ずっぱりにしておきながら、まるで彼女の正体が明かされていない。
伏線にしては引っ張り過ぎのような。
どうでもいいけどソニアの仮面、ヒビ入りっぱなしw
そのうち、蒼摩の前で仮面パリーンイベントくるのかな

地面に対する八つ当たりを気が済むまでさせておいたユナさん、大人すぎる。すてき。

マルスさんワイングラス回しっぱなしwww気になるwww
まああれじゃあ飲めないわな
しかも落としても割れないって、あれなにで出来てるの

マルスに疑問を投げかけるエデンを止めようとするソニア。
アリアに関して色々言ってるけど結局、弟がパパにお仕置きされるのを必死で止めようとしてるように見える。
てことはきっと昔、ソニアもお仕置きされたことがあるのかな

思ったより酷いお仕置きじゃなかった(´・ω・`)
エデンくんは聞き分けのいい子のようです。

いつの間にかヘッドパーツをつけているユナ。いつのまに。

慟哭の谷。ユナが聖衣を手に入れるために苦行を行った場所。
前回からのことを考えると、ここは雷の遺跡の近くだよね。
そんなところに風の属性持ちであるユナの修行場所があったというのが意外。

「あなたが弱虫だから、アリアは攫われた。そうなんでしょ光牙」
言い聞かせ方が幼児を叱るお母さんそのものですユナさん(´・ω・`)

光牙「あいつに俺が勝てるわけがないんだ」→ユナ無言鉄拳
完全に性別が反転してるw
涙を浮かべている表情はとっても女の子なんだけど、理詰めで殴りかかってる辺りは実に男っぽい。

この谷にはどうやら、訪れた者の弱い心の片隅にある恐怖を幻覚として見せる効果がある模様。
でもそんなところで『謎の男』()が火まで焚いてくつろいでる理由がわからない。
「あなたはここで、自分自身と戦うことになるのよ」とのユナの弁だけど、謎の男に合うまでに光牙が出会ったのは影のようなものだけ。とても苦行の相手とは思えない。
てことは『謎の男』=自分自身(光牙)……なんてわけはないけどさ(´・ω・`)
謎の男さん、声が随分と若いですねw
レッグウォーマーがなければ、普通にロシアのどこかにいそうな格好。

幼少時のアリアはラプンツェル状態。
あのイヤリングをエデンは一体どこからパクってきたのか。
「エデン……私……」と訴えようとしたアリアは、一体何を言おうとしてたのかな。
でもエデンが遮っちゃった。エデンはそれをわかってた。
それが後につながるとは、今回は心理描写が細かい。

「戦うより、諦めるほうが簡単だと思っている」「諦めることで自分の苦しみから逃れようとしている」
こういう言われたくないことをポンポンと言われちゃうあたり、確かに「自分自身と戦」っていることになるかもね。

エデンがアリアのお部屋に黙って入った。けしからん。

ご馳走も柔らかなベッドもなにもなかったけど、それがなぜか楽しかったと正直に告白するアリアにエデンが切れたw
エデンはアリアの笑顔が見たいと言っていたけど、普通に考えて自分を拉致監禁している相手の息子にそんなものを向ける道理はないわけで。
でもそういうことをわかろうともせず、アリアにイヤリングをつけるエデン。完全に間違っちゃってる。
先週の圧倒的な力の描写と反対に『どこか弱いエデン』の演出か。

流星拳を魔傷のある身体ながらも拳一本で受け止めるひょ…謎の男。
そして飛んでいく白鳥とマーマの幻影。
顔まで出してしまったら間違いなく氷河だったけど、名乗ってない以上初見の人にはわからない。だから『謎の男』表示だったのか。

燃える光牙の小宇宙を遠く聖域で感じるアリア。それに気づいてなお一層小宇宙を燃やす光牙。
そしてそれをまた感じて、心を決めた様子のアリア。
遠距離で互いを高めあってるとはなんという相乗効果。

氷河は光牙を知っていた模様。あんな所にいたのは、光牙を待ってたから……なわけないか(´・ω・`)
ユナが氷河を知っていて「これからヘタれた仲間を連れていきます、活入れてやってください」と頼んだというのならともかく。

昔と違って、秘めたアリアの望みを聞く余裕の出たエデン。
そこで雷の遺跡に連れて行って欲しいと頼むアリア。目的は当然、遺跡の破壊だろう。
マルスの言うとおり、優しさが裏目に出てしまった形ってことかな。
それを影で聞いてる侍女らしき人影。エデンにまで追手がかかるフラグ?ってことは寝返る伏線?
それとももうちょっと他にも捻りがあるのかな。

自信満々でユナのもとに戻ってくる光牙。
普通に考えて、谷底で謎のマザコン男に会ったのだとはユナも思ってないんだろうな。

次回予告。
もしかして初の光牙非登場回ですか!いいね!
しかもこれまでハブにされがちだった栄斗回!そしてガチ忍者回?
頭巾を取ったおじさんは栄斗のオトンかな。髪の色、前髪の上げ方、口ひげにもみあげが東方不敗マスターアジアっぽいw 後ろ髪三つ編みじゃないみたいだけど
これまでとは毛色の違った回になりそうですね。それはそれで楽しみ。

前回予告よりはユナの鉄拳のインパクトがなかったように思います。
氷河に全部持っていかれました。
今回は名無しさんな登場でしたが、またいずれ再登場してくれるんでしょう。
それにしても氷河。若いですね……声まで若返ってましたw
絵面的には全然違和感なかったです。
瞬の時もそうでしたけど、あまり旧作の声優さんにはこだわらない方なので、声についてはそれ以上の感想はないです。


最後になりましたが、前回のΩ感想投稿後に拍手をくださったお客様!
本当にどうもありがとうございます!!!

2012/08/24

Ω20話 #seiya

OPでわかる毎回のクオリティ。
というわけで、作監・馬越氏/絵コンテ・畑野氏参加でおそらく最近では一番の本気回の20話でした。
……とかなんとか言いつつ、脚本家他のスタッフについては残念ながらよく知らないんですけどね。
上記お二方の組み合わせは、ハトプリでこれは!と思ったキュアサンシャイン登場回なんかで光り輝いていたのでそう思っただけですw
そしてこの注力回はまた、遺跡編で異様なまでにクローズアップしてきたアリアが、この話が最終回を迎えた時には生きてないんじゃないかと思わせる回でもありました。
全50話だとすると折り返し地点も近いことを考え合わせると、相当のターニングポイント回だったということなんでしょう。

ではまた順を追って感想や考えたことなどつらつらと書いて行きたいと思います。


冒頭の林檎の意味は?
エデン=楽園 林檎=禁断の実 という関連付けなんだろうなとは思ったけど、このストーリーにおいて意味するところがいまいちわからない。
『女(アリア)』に『禁断の実(汚れた世俗?)』を教えた悪こそが『蛇(光牙達)』というイメージ?
なんか違うような気がするけど……

エデンが来なければシャイナさん再登場だったんだ!
でもちょっと納得がいかない。
シャイナさんに「呼ばれた」ってどういうこと?
遺跡の破壊にあたって、パーティに雷属性がいないことに気づいた光牙から連絡をとってというなら理解できるんだけどさ(´・ω・)?

メディアはエデンのおかーさんてことでいいのかな。で、マルスはおとーさん(メディア談・確定)。
てことはメディアがマルスを『神』と言っている以上、エデンは少なくとも半神か。
でもそんなふうな描写をされてないんだよね、これまで。
普通に学校(パライストラ)に在籍してたり、黄金聖闘士に稽古をつけてもらってたり、人間として極普通に努力していたようにしか見えない。

マルスさん、初対面(?)のわが子に向かって語りかける内容として、それはおかしくないですか(´・ω・`)
それ以前の問題として「この世の苦しみは限界」「今のアテナでは世界を守り救うことはできん」と言う割に、「強きものが弱き者を支配」して「悲しみも苦しみもない世界」にはできないでしょw
支配される側は少なからず悔しかったり悲しかったりするもの。それをこらえた上で支配を甘受すれば、そりゃそれ以上悪いことは起こらないのかもしれないけどさ。それってなんかおかしくない?
……いや、ある意味それこそが正しい悪役論理とも言えるんだけど(´・ω・`)
そんな矛盾だらけの言葉に納得しちゃったのはエデンが幼かったからだと信じたい。
いまだに父を正義と盲信しているようだけど。

ソニアさん素顔キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ここで晒すとは思ってなかったので普通にびっくり。そしてソニアさんのお部屋が普通すぎたことにもびっくりw
それにしても前々回、蒼摩はソニアにものすごいダメージを与えてたんだね。包帯だらけ。
でも身体には他にも古傷らしきものが見える。傲然としているように見えて、苦労人だったとは意外。
南十字星のクロストーンを後生大事に持っているところを見ると、ソニアの初めての人()って本当に蒼摩父だったんだ。
エデンとは「母が違えど」って言ってるのでマルスがおとーさんで間違いない→半分は絶対に神のはずなのに、返り血で血涙を流しているように見える過去シーンも合わせて考えると全然そんな気がしない。
エデンと合わせて考えると、マルスってもともと人間じゃないのかな。
前に瞬さんが語った謎の『隕石』効果で人外に変化はしてるのかもしれないけど、『神』ではなさそう。
そんな父子を思うと、なにやらメディアの異様さがじわじわときた。あれはいったい何者なのか?
それはともかく、ソニアは弟思いの(家族に対しては)良い人だったことが判明。
そしてマルス一家はみんなが仲良く一つの目標に向かって歩む仲良し一家であることも判明。

沙織さんの顎だとか髪を触るマルスの手つきがいやらしいw
嫁が隣にいるのにいいのかと突っ込みかけたけど多分余計なお世話なんでしょう。
マルスの野望=マーズテラフォーミング計画新しい地球の創造であることがはっきりとしました。
そのために今の地球からエネルギーを吸い取って、新しい地球の素にしようとしてる、と。
そして新しい地球での新しい「アテナ」=アリア
神をも創造しようとしてるわけかな。
アテナ=沙織さんであって、地位とかそういうものではない以上世代交代はありえないからアリアはあくまで偽アテナ。だからあそこまでのアリア押しはおかしいという声もあるけど、そういう事情ならなるほどと自分は納得した。
世代交代じゃなくて、マルスの作った地球でマルスにとって都合のいい「神」を作ろうとしてて、それに「アテナ」って名をつけようって話でしょ。
そりゃ偽でもあり、「新アテナ」でたしかに間違いでもない。
結構色々考えられてるんだなと感心。
それからエデンをその新しい地球の王に据えようということらしいけど、じゃあマルス自身はどうなるの? どうするの?
その辺がまだまだ不明。
ちなみに新しい地球をとか言い出した辺りで「Darker Than Black-流星のジェミニ」を思い出した人は他にいませんかw
あっちはコピーってことだったけどさ。

沙織さんが捕らえられてるのは「地球に戻る」というマルスの台詞からすると宇宙なわけだ。
でも地球がかなり大きく見えてるから、火星というわけではなさそう。月とか、そのくらいの距離かな。
移動手段が知りたいですw アリアが聖域からパライストラに移動するのに、あのファンタジックな馬車で延々飛んでたことを考えるとそんな便利な次元ぶち破りのトンデモ移動手段があるようにはあまり思えないんだけどさ。

お互いに「出会えてよかった」と告白しあってる辺りで別離フラグ立ちまくりな件。
狙いすぎというかお約束過ぎてちょっと……('A`)

アリアさんのシシ神ぶりが半端ない。オーロラが出たのはアリアの小宇宙とは関係ないのかな。
アリアと光牙の小宇宙や出生不明ぶりの一致は、二人が兄妹か、それに近い何かの示唆では?
沙織さんを助けだしたらアリアも一緒にそばにいればいい云々の台詞はアリアの死亡フラグとしか思えない(´・ω・`)

エデンが来ただけで暗雲立ち込め草花も吹き飛ぶって、演出にしても悪者描写過ぎるw
変身バンクなしに一瞬で聖衣装着していたのは好印象。
大したモーションもなしに雷の檻とかよくわからない雷撃繰り出し、これまでのぬるい戦闘シーンよりも切れのある動きだったユナをほぼ瞬殺。すごい。
倒れたユナの後ろ頭の髪の流れの描き方がなんとなく綺麗で感動した(※かなりどうでもいいです)
でも横に広がったままの帯のようなものが微動だにしないのもすごいw
エデン新技が聞き取れない。とにとるいさるたーん?
某所でトニトルスサルターレではという意見もあったけど、私の耳にはあまりそうは聞こえなかった…
ペガサス流星拳の躱し方、封じ方があまりにもかっこいい! 帯のようなものがたなびいてるのもかっこいい。たしかにこれはマントではなく、この帯状のモノのほうが絵的に映えるかもね。
さらに新技! 光球が円になって背後に惑星とか厨二心をくすぐりまくる演出が憎いw
宇宙から来たものなんらかのエネルギーが地上にクレーターを作ったような描写と、
場所(シベリアっぽいと思いました)的に、なんとなく
ツングースカ大爆発
を思い出させる技ですね。
そしてやっぱり技名が聞き取れない(´・ω・`) とにとるいふぇらかーろす?

圧倒的だったエデンを根性一発で少しは押し戻した光牙、そして流血描写。酷いけど、星矢だったらこうじゃなくちゃ!
ボロボロのユナのものすごい悔しそうな泣き顔もいいわー。いや、変な意味じゃなくて!
光牙達の命と引き替えに戻る宣言をしたアリアの泣き顔もいい ←
それをとりあえずは承諾したエデンの、かなり思うところがありそうな表情も。
絵でちゃんとそういう心情を描写できてるのは良いアニメ!(`・ω・´)
アリア去り際の一言が「ありがとう」っていうのも素晴らしい。ああいう場面で礼を言われたら、その悔しさはそりゃ尋常じゃないだろうね…脚本もいいわー

次回!
飛べないペガサスはただの馬だ……って、放映後のツイッターで見たのはこういうことか。
予告の密度が高すぎて、色々想像というか妄想したくなるけど、今回はなにも考えないでおきます。
とりあえずユナが光牙に鉄拳で活を入れることだけはわかったw
次回の絵もよさそうでなにより。

まとめ
タイトルに聖闘士星矢とついているからには、こういう戦闘シーンが見たかったんだ!と思わせてくれた良回でした。
戦闘シーンだけでなく、静かな語り合いシーンの雰囲気も素晴らしかったです。
静と動の使い分けが見事でした。
……でもこのクオリティが早々続くわけないよね(´・ω・`)それが残念でなりません。
こう言っちゃなんだけど、この会社のアニメって回毎の落差が結構酷いような。
深夜アニメなんかだと、もうちょっと絵柄も演出も安定してるのが多いような印象があるんだけどな。
ストーリーはgdgdでもね! ←

次回ってもう明後日だけど、かなり楽しみです(゚∀゚)

最後になりましたが、本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!!!


2012/08/17

Ω19話 #seiya

蒼摩退場と引き換えのようにやってきた龍峰回でした。
多人数をいっぺんに登場させるのが構成的に苦手なのか、それとも予算削減のためなのか。
その辺はそろそろもう諦めたというか、ストーリーに破綻がなければ気にしない事にしようと思います。
そんな中、今回は栄斗も登場しましたね。
光牙に明るく久しぶりとか言われちゃうくらいには、前回からの時間が立ってるってことなのでしょうか。
では順を追って感想を。


思った以上に紫龍の状態は悪そう。
魔傷のせいで五感が失われているのか、それとも他の要因でそうなった+魔傷なのか。
五感がダメになってるのなら座禅も組めないと思うんだけど、その辺はいいのかな……

春麗の登場の仕方が瞬間移動にしか見えなかった。どういうことなの( ゚д゚)

遠目に見ると治っているように見えるドラゴン聖衣の盾ですが、アップになるとやっぱり壊れてる。

ペルセウス座ミルファク、最近よく聞いてる声だと思ったらクモジャキーの竹本英史さんだったw
メデューサの盾、目と蛇の髪がいい感じにシンボライズされた意匠が結構かっこいい。

白銀聖闘士、青銅を貶める同じセリフを毎週吐いてていい加減飽きてきた(´・ω・`)
旧作でもそうだったとは思うけど、Ωは青銅が白銀どころか黄金まで倒していったという実績がそう遠くない過去にある以上、あそこまで貶す描写を入れるのは白銀の無知ぶりがことさらにひけらかされているようなもの。
小物感がひどくなるだけなのでやめたほうがいいんじゃないかなと思います。
ある程度なら階級の説明として、初見の人や子供向けとしては必要な過程ではあるんだろうけど。
テンプレもいいけど、バランスも必要じゃないのかな……

旧作ではやたらとペルセウス座相手に苦戦していた印象があるけど、やはり一週で終わってしまったので[強い白銀]というふうには見えなかった。もうちょっと苦戦してほしかったかな。

天秤座聖衣、紫龍が持って(守って)たのか!
その表現から察するに、結局紫龍はついぞ黄金とは認められなかったようだけど、勝手に出現させたり武具を使わせたり、そういうのって本物の天秤座の黄金聖闘士じゃないとやってはいけないんでは?
ていうかできるの? 誰でもできることなの? よくわからないなぁ(´・ω・`)

やたらと私服がダサい勇者王天秤座キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
アップの顔がどこか氷河を彷彿とさせる正統派イケメンですねw
容姿が玄武という東洋名にいくらなんでもそぐわない気もするんですが、そういえば蒼摩もそんな感じか……突っ込んじゃいけないところなのか……
玄武さんは紫龍を、その実力も含めて知っているようですね。
ただでは済まなさそうだからと威嚇だけして引っ込んでいった辺り、天秤座よりは某蟹座を思い出させますw
オマージュだったのかな。
だったら、かつての蟹座の時は牡羊座が出てきたから退場したわけで、Ωでもここでそういう人物が現れていれば完璧だったのに、そうしなかったのは惜しいところ。
リアルタイム視聴後にツイッターでも呟いたけど、天秤座をあえて敵としたのはなかなか面白い展開だと思います。
旧作では射手座と並んで、一貫して味方についていた星座です。この意外な感じが個人的にはとても楽しい。
ただの焼き直しではない『別のストーリー』なんだと思い知らせてくれますし、なによりこの先は未知のストーリーなんだと思うとわくわくしますw
それから前にも書いた気がしますが、旧一軍がみんな星矢みたく黄金になってました、というのは嫌なんです。
それだけはやらないで欲しかったので、今のところの黄金の扱いについては概ね満足しています。
これまでに出てきた山羊座とか獅子座については怒り心頭の方も多いようなので、こんな意見は極少数なんでしょうけども(´・ω・`)

栄斗さん、アタッシェケース(?)持ちのその格好は13歳に見えないどころかどこからどう見ても営業員w
さらに言えば別行動を取る意味がちょっとよくわからない。
春麗を見ては苦しそうな表情をしていたのが気になり……え?気にしてたのは紫龍(とその一家)?
親とか家族というものに対してなにかトラウマのようなものでもあるのかな。
そしてせっかく光牙たちに合流したにもかかわらず栄斗にくっついていく龍峰。
たまに光牙が出てこない回がくるということかな。そうだったらかなり期待。
旧作では、星矢がずっと出てこないことなんて結構当たり前だったから、なんだか今の主人公出ずっぱりには違和感があります。
そろそろ何度かお休みしてもいいよね!
……とか、まじめに思う今日この頃(`・ω・´)

来週はアリアを奪われるのかな。遺跡巡り編終了ってこと?
そういえばエデンてひと、いましたよね~OPにも出てたけどすっかり忘れてたw
パライストラ編に比べると遺跡めぐり編はガッカリ感が半端無かったので、いい加減盛り返してくれることを期待します。
何度かいい回もあったんだけどね。でも全体的に見て、あまり面白くなかったかな。
一話完結に拘りすぎていたきらいがあるというか。そして変なテンプレができてたのもいただけない。
そろそろパターンを変えてきて欲しいところです。あくまで個人的な希望ですが。

とりあえず今週はこんなところでした。
それにしても肝心のバトルが毎週盛り上がりに欠けます。もうちょっとどうにかならないものか。
何度も同じ事言ってますが、あれじゃあ女児向けのプリキュア以下です。あちらも確固としたテンプレに沿ったバトルでバンクシーンも多いですが、それでも回によって見せ方が違う。少なくとも自分は、思わず拳を握って注視していることもしばしば。見終わった後にカタルシスを感じていることも少なくありません。でも残念なことに、Ωにはそれがほとんどない。単なるバトル物としては、今の状態では力不足もいいところ。
改善を強く望みます……って、投書でもするのかって書き方ですなw
なんか最近、我ながら愚痴が多いなぁ……そのうち、嫌なら見るなって言われそう(´・ω・`)
別に、嫌じゃないですからね! 好きで見てるんですからね!
好きだから、こうなってればもっと面白いのにな、と思ってしまうということなんですよ。



どうでもいいけど、そろそろ本館の方の説明書きに、Ω要素は一切入っていないと書き加えるべきかもしれない。
それとNDもか。
注意書きだけが増えて本編がなかなか進まないなぁ(´・ω・`)

2012/08/07

Ω18話 #seiya

8/5は千歳基地の航空祭でしたので見たのは当日夜になってしまった18話ですが、ここ数回のタルさを一気に払拭してくれるような実に良い回でした。
一話完結スタイルでもこういうふうにできるのなら、毎度こんな調子にしてほしいものです。

では実況風ツッコミ感想。

ギャグ描写部分の絵がいいです!ジト目のユナとまん丸目のアリアが可愛すぎるw
そしてマンガ肉再びwww
バイト回の辛い料理描写はミスではなく出身地料理の影響だったことが判明。
蒼摩はブラジル出身との噂もあったけど、あの感じだとメキシコが正解っぽい。
でもメキシコなのにお父さんの名前が一摩って??日系?
お父さんの言葉、先週ラキが語った貴鬼の言葉に通じるものがあります。いい聖闘士だったんだね。
遺跡自体は毎度簡単に見つかるね…(´・ω・`)
火の遺跡って見た目は今までで一番危険そう。マグマまみれのテオティワカン。
あんな所に聖闘士ならともかくアリアまで突っ込もうとは……
ソニアさん「私を感じろ」ってなんかエr(ry
それにしても今回、変身聖衣装着後の蒼摩の作画がかっこ良すぎる。
蒼摩だけおびき寄せた理由とかが、星矢世界の住人にしてはまともに策士すぎてむしろ違和感w
でも簡単にネタばらししてる時点でやっぱりこの世界の住人認定。
戦闘シーンが久しぶりに『星矢』! いいねぇ!(゚∀゚)
まともに小宇宙燃やしてる蒼摩、本当は強かったんだね←
わざわざお父さんのことを「利用させてもらおう」とか言ってから挑発しているところを見ると、実は犯人はソニアではないような気がする。
なんだか光牙の髪の毛が妙に長いw
先に進むために光牙とユナが簡単に協力しあう辺り、やっぱり合理的。旧作だとこの合理的思想の持ち主はあまりいなかった気がする。一人で頑張ってから、次は俺が、みたいな雰囲気だった。違うかもしれないけど、そういうイメージがある。
光牙の説教シーンはもうデフォなの?w
ソニアさんて簡単に人の怒り度合いを測定できる特殊能力でもあるの?
仮面パリーン展開を期待してたけど、ひびが入っておしまいか……残念(´・ω・`)
せめて片目だけ見せるくらいのサービスが欲しかった←
コスモクリスタル、毎度形が可愛いw
まさかの蒼摩離脱! これはいい意味で予想外だった。
こうしてパーティ組み換えか。やっぱり多人数を扱うのは大変てことなのかな。
ところで栄斗さんドコー(゚∀゚)?
予告!ついに五老峰か!
春麗さん若い!可愛い!
紫龍、しゃべるのかな?(五感封じられてるのはわかってますw心の声とかのこと)
またペルセウスか。でも、もう現代では目潰しはできないんだろうし、どう向き合うんだろう。
一瞬チラリと出てきたオレンジっぽい髪の人、だれ? 横のハネが蒼摩っぽいけど前髪が違うと思う。
まさかもう一人の伝説の青銅じゃなかろうな……希望的妄想だけど。
紫龍からの継承って、聖衣脱ぎまでは受け継いでほしくないよねw
ライブラの聖衣! オブジェ形態、一応あるんだ……随分と丸っこくなってるけど( ゚д゚)

来週も今週並の良展開を期待します。
今回は掛け値なしに面白かったです(*^ー^)

2012/07/31

Ω17話 #seiya

貴鬼の気配が濃厚な次回に期待とかなんとか書きはしましたが、極わずかだったとはいえまさかご本人ががっつり出演するなんて予想はさすがにしていませんでした。
そんな驚きの回になりました17話、もうこれだけで言いたいことの9割は語ってしまったわけですが、見直しながらもうちょっとツッコミを入れてみたいと思います。


ラキ(面倒なので単語登録はまた後日w)の口調が見た目を裏切って「~なのだ」だったことに少しばかり苦笑。
女の子だし、下手に普通にするとキャラが立たないとでもいう判断だったのか。
確かにキャラは立ったような気はするけど…ちょっと安易な印象が否めません。
あの口調で魔神英雄伝ワタルのヒミコを思い出したなんて言うと年がバレるわけですが、まあ可愛かったのでもうなんでもいいやw
テレキネシス使うとき眼が光るっていうのに変な感じがするんだけど、貴鬼はどうだったっけ?
どうでもいいけど、あのキュアアクアが幼女役っていうのが個人的にはだいぶ意外でした。
だってメンバーの中でも飛び抜けてBBAお姉さんだと評判だったらしいのに。あまりかれんさんを思い出さない声に仕上がってましたけども。

栄斗はもうレギュラーとはちょっと違う別枠扱い?
「そういえば栄斗は?」とか、だいぶ長い間自然に忘れられているような辺りってどうなの。

貴鬼『様』か……本人がそう呼ばせているのだとしたらムウリスペクトしすぎというか憧れすぎw
そして「聖闘士は守りたい人がいると強くなれる」「小宇宙は守りたいという気持ちでより強くなる」とか貴鬼さま名言メーカーすぐる……大きくなったんだなぁ(´;ω;`)

スターダストサンドってそんなに貴重な鉱石だとは思えないような描写がパライストラ編であったような気がするんだけど……聖域の地下にあるとかなんとか言ってなかったっけ?
マルスから追われているようだし、聖域にはおいそれと近づけないってことなんだろうけど。

チャッカマンの蒼摩に対して、光牙は懐中電灯という役割が完全に定番になってる?
片腕聖衣で明かりの役に立つとか、便利というかチープというか。

アリアがだいぶ饒舌になってきた。
そして前回に続いて、誰か他の人を庇うという行動が見受けられた。そしてケルベロスに対して一言二言ではあったけど、少々強い調子でモノを言う部分もこれまでには見られなかったものでは?
アリアの成長が丁寧に描かれているのはいいんだけど、青銅聖闘士達のそれよりも丁寧すぎるのはどうかと(´・ω・`)
もうちょっと両立できないものなのか。

冒頭から作画がアレだったせいで、ケルベロスさんの腕が増えてもたいして驚かなかったw
なんかクオリティ的に十数年前のアニメっぽいですね、今回。

蒼摩とユナがやられる→光牙もやられるけど一人立ち上がって説教→必殺・ペガサス流星拳で単独撃破(BGM:ペガサス幻想)がココのところの定番過ぎてちょっと秋田(´・ω・`)
流星拳がものすごい必殺技みたいですが、実はあっさり躱されることも多かった技ですよね。
もうちょっとマンネリな演出を変える努力がほしいところです。

最後の最後に貴鬼キタ━━━━(T∀T)━━━━!!!!
大っきくなって、髪もムウみたいに結んで、そして随分と落ち着いて!
追われている身にも関わらず、勝手に出ていったラキを心配して探しに来たようですね。
これまた、随分と優しく成長したようで……つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
穏やかな喋りはさすがトロワというか、それだけ歳を重ねたということなんでしょうね……
彼がアリエスを纏う資格があろうとなかろうと、また登場しそうな幕引きだったので今後に期待です!

今回、背景の美術はけっこう綺麗だったのに(岩とかのテクスチャはちょっといまいちでしたが)作画がひどくて人物が浮いてましたね。
お陰でケルベロスの分裂()の突飛さが幾分か緩和されてたようなされてないような……
これまでに出てきた白銀の中でも、変態蝿、DQN猟犬、アーティスト彫刻具座に引けをとらない濃い敵キャラでした。
せっかく妙に濃いキャラを当ててくるんだから、一話完結ではなく二話くらい引っ張ってもいいんじゃないかと思います(´・ω・`)
ここ数話、一番の要であろう戦闘シーンがあまりにもショボくてさすがにイラついて来ました。
次回は相対するキャラがソニアということで、もう少し力の入った戦闘シーンが見れるものと期待したいと思います。

……ところで、メインキャラって出たり入ったりする忍者意外に、もう一人いませんでしたっけ? なんか聖闘士のくせに病弱な子(´・ω・`)
栄斗もあまり登場させたくないみたいだし、キャラを持て余してでもいるのでしょうか?
素材はいいのに生かしきれていないような残念さが、ここ一ヶ月ほどは酷いです。
それと今回、やたらと集中線が多用されていて、みんなは一体なにを強いられているのかと吹き出しながら見てましたw


話は変わりますがここ数日、思い立ってハートキャッチプリキュアを見なおしてます。
というか初心で見てます。
リアルタイム時、まともに見たのは最終回の2ヶ月前くらいからだったので、殆ど見てないに等しいんですよ。
最後のネタバレは、だから勿論知ってるわけですが、それでも序盤から相当楽しめてます。
全く違う番組なので比べるのがそもそもおかしいわけですが、それでもキャラデザが同じということでΩとはどうしても合わせて考えたくなるわけです。
まだ10話も見ていないんですが、戦闘シーンは、今のところプリキュアのほうが余程完成されているように思います。
スピード感、圧倒的な力の描写、シーンごとのアングル。またキャラの心理描写も一話完結にもかかわらず上手く描かれていて、そんなところも含めて全てにおいてΩを凌駕しているかと。
まあ、ある程度パターンが決まっててマンネリなのはデフォではありますが。
でもせめてあのくらいのクオリティにまで引き上げられてくれればな、と先を楽しみにしている分、強くそう思います。
そしてクモジャキーやコッペ様(人間型)ばりの格好いいお兄さんの登場も切望してやみません。はい。










|ω・)。oO(いい年して女児向けアニメの敵役にマジハマりしかけてるなんて恥ずかしくて言えない……)

2012/07/26

Ω16話 #seiya

先週に続く捨て回というか息抜き回だと予告からわかる謎回でしたが、特に重要なストーリーも絡まないギャグに特化していた分、15話よりは普通に楽しめました。
まあこういう話があってもいいよねというかシリアスなストーリーと戦闘は大好物ですが、でもそれしかないと、かえって飽きてしまうことも多いのでこういう部分は大事だと思います。
飽きやすい私にとってには(`・ω・´)
もう時効だと思うので正直に申し上げますが、旧作のアスガルド編~ポセイドン編はそういう意味ではかなり秋田……


では少しだけ見ながら書いたツッコミ実況など。

いつも思うんだけど大丈夫かとか無理するなとか言うくらいなら誰かアリア背負ってやれよ!
地面から腕が突き出てくるってゾンビっぽいなこいつらw
飛田さんありんこ部隊のボスですかw無駄遣いも甚だしい気がするけど、こういうどうでもいいキャラを下手な役者にやらせると更に目も当てられないかもしれないので実はとても理にかなっている配役……のわけないか(´・ω・`)
さっさと逃げる青銅。合理的でよろしい。
【大事件】ピ ン ク の ガ マ ぐ ち ポ ロ リ
大都会() どこよここw
ていうか本当に人も車もいっぱいな現代社会だったわけなのでアリアの格好浮きすぎ
船がすごく普通のフェリーすぎてむしろびっくり
「瞬さんからもらった財布、落としたみたい」 ピンクのがまぐちは瞬のだったのか……( ゚д゚)
アテナを救うためのバイト……こういう思考のすり替え方がすごくゆとr(ry
大都会()近くのペンション()で洗濯機がないとか、本当にすごい大都会ですね(棒)
洗濯に聖衣部分召喚
窓拭き栄斗さん無自覚不審者描写に納得がいかない…一番の常識人だと勝手に信じてたのに(´・ω・`)
蒼摩さん安定のチャッカマンぶり。このぶんなら聖闘士廃業しても老後は安心ぽい
「世界中の観光地や自然豊かな場所で湖が干上がったり花畑が枯れたり」って、実はマルスってそんな大層な脅威じゃないのでは……
沙織さんの運命論が酷すぎるwつまり不幸の星の下に生まれた人間は一生不幸に甘んじろということか
つまり自分たちはバイトする運命の星の下には生まれてないので失敗して首になった自分たちは悪くないってことですねわかります(´・ω・`)
変身バンクのタイミングと見せ方はしょり方がまんまプリキュア
火遁の術と叫びながらどう見ても土遁か何かの技を使う栄斗。これって単純に何かの間違い?
落下物からペンション経営者夫婦を咄嗟に守ろうとするアリアさん、健気に見えて実は自分が盾になれば聖闘士の誰かが絶対に助けてくれるとかいう打算のもとに動いてるのかもしれないとか妄想してみたらちょっと萌え……るわけがなかった……
前回に引き続き戦闘シーンが酷すぎる。捨て回だからかもしれないけど、だからって最後に爆発はないと思うの(´・ω・`)
旅芸人のショー扱いってあながち間違いでもないよね、あの戦闘シーンじゃ
忙しくて人手が足りないのでバイトを入れたのに、ショー()のせいでもっと客足が増えてバイト()がいなくなったらもっと忙しくて大変になるよね。なんかおかしくない?
次行くところ、結構大きなフェリーで行かないといけないような場所だったらしいのに、ボートで行けるんだ……
忙しくて人手が足りないのにボートで送って行ってくれる余裕があるっていうのも……
最後の星にはなにか意味があるのかな?
予告キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 麻呂眉キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
これが噂のラキ(羅喜)ちゃんですかwあからさまに貴鬼っぽいですねw念動力も使えるようだし
色合いからすると髪が貴鬼、瞳がムウって感じですね。
蒼摩がチャッカマンなら光牙は懐中電灯。属性って便利だなー

色々言ってますが、とりあえず面白かったです。

面白かったけど、ちょっとだけ気になったところ。
ユナの洗濯のシーンに関して、ツイッターで「∀ガンダムを思い出した」と呟いたところ、どなたかに同意のリツイートをいただきました。
その∀での洗濯シーンて、結構深い意味がある描写だったんですよね。
2000年も前に地球上の文明を破壊したモビルスーツが、使い方によっては川辺を掘り水流を起こして洗濯機にもなる、という。
……あれ? あんまり深い意味が無さそうな書き方だな……(´・ω・`)
どんな力でも、使う人の心次第で良いものにも悪いものにもなるって、そういう感じですかね。
∀だと、他にもそういう描写はちらほらありました。
一番わかりやすかったのが『ローラの牛』と『託されたもの』(だったかな?)でしょうか。
赤ん坊用にミルクが必要なムーンレイスのために牛を入れて運んだ胸の格納庫に、後には発掘された核弾頭を隠し持ち、捨場を探す――。
あの洗濯シーンはそんなふうに、『力』の持つ二面性を浮き彫りにする過程の一端でした。
話をΩに戻します。
メンバーがバイトをクビになったとき、光牙達は普通の人々と聖闘士であることを宿命付けられた自分達との違いについてぼやく場面がありました。
Ωでは聖闘士達の運命の特異さ、そして重要さを一般人のそれと比較して明確に浮き出させたかったのだと思います。たぶん。
でも∀と違って、Ωではその意図が成功していたようにはとても見えませんでした。
たぶん、と付け加えたくなるくらいには、(私には)訴えかけるものが少なかったのです(´・ω・`)
まあただのギャグ回だと思えば、そこまでの思惑もなかったのかもしれませんけれども。



なにはともあれ、貴鬼の気配が濃厚な次回に期待です。


最後になりましたが、前回の本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!(*^ー^)



2012/07/16

Ω15話 #seiya

一週お休みして、満を持しての15話でした。

これまでかなり好意的な評価ばかりしてきたΩですが、今回は辛口な感想になります。
しかも今回の内容について憤りを覚えている方にもそうでない方にも、多分かなり斜め後ろからの意見に映ると思います。

苦手な方はこれ以上お読みにならないことをおすすめします。











というわけで少し行間を開けてみました。

では行きます。

今回見ていて一番辛かったことをことを挙げますと、一言で言えば「面白くなかった」ということです。
恐らく多くの方にとって衝撃的だったと思われる、市が裏切り行為したということに対しては特になんの感慨もありませんでした。
涙ながらに彼が語った裏切った理由というのが、実にありきたりというか普通に理解できすぎることでしかなかったのでさもありなんとしか。
私にとっては軽くスルーできてしまうこの理由について非常に引っかかりを覚えている声が多いように感じましたが、それについてもまあ、そうだろうなとしか。
ローティーンの頃に持っていた信条やら志、希望や気概を、20年以上(多分そのくらい経ってますよね、旧作から)も変わらず持っていられるのかという問いかけが、今回のストーリーには含まれていたように感じます。
個人的にその問いに答えるならば、否という回答しか私は持ちあわせていません。
同年代の檄が聖闘士を引退して教官になっているにも関わらず、今だ現役を張り、あまつさえずっと年下の子供たちが難なく手にしている属性という新たな力を求め続けていた市という位置づけは、むしろこの裏切りのために作られたものだったのかとすら思えてきます。
新たな力を得てかつての――憧れていた――戦友を見返してやりたいという思いが鬱屈していたからこその、努力だったのだろうと。
一見してまっすぐと見えるそういう長年の思いというのは得てして、どこかの時点で屈折してしまっているものです。
冥王編では星華を体を張って守ったこともあった彼がそんな簡単な理由で裏切るなんて、というような声も多いようですが、それでも年月というのは人をそれほどまでに変節させうる力を持つものなのだと、少なくとも私は信じています。
先日、公式の予告で市が裏切ると書かれていたことに少しばかりショックを受けたのは本当ですが、その理由を聞いてしまえばむしろ拍子抜けしてしまいました。

あまりにも理解できすぎて面白くない。

アニメとして、面白くないというのは致命的です。
なので私にとって問題は、市がガチで裏切っていたなんてどうでもいいことではないのです。
市は多分、特に旧作のリアルタイム世代な視聴者層にとっては鏡みたいなキャラになってしまっていたのではないかと思うんです。
だからこそあんな世知辛いことを言わせて、視聴者のコンプレックスを刺激してはいけなかった。
アニメですから、現実よりは夢を見させてくれないと。視聴者がこっそり抱えている傷をただ抉るような真似など言語道断です。
そういう意味でも狙いとしては明らかに失敗しているし面白くなかったのですが、一番の問題はやはり、ストーリーそのものが面白くなかったことなのです。

あえてひどい言い方をします。
旧作において特に重要でもなかったキャラをいつまでも引っ張る必要性が全く感じられず、さらに一話を裂いてまで語らなければならないようなストーリではどう考えてもなかったことのほうが問題なのです。
そのどうでも良いストーリーのために、今現在この作品が追わなければならない重要な部分であるはずの[遺跡の攻略]を至極簡単に描写してしまった意味が全くわかりません。
現時点で重要な攻略ポイントである[遺跡のコアを破壊する]ミッションが、いとも簡単に遺跡に侵入した栄斗が戦闘もせず、アリアの力を借りて実に簡単に達成されてしまった点については、バトル物としては明らかな減点対象です。
しかも今回、戦った相手というのが顔も合わせていない聖闘士の作ったゴーレム、そして本気を出しているのかどうかもわからない市だけです。
正直、市の毒牙効果って青銅聖衣のそれのほうが強いんじゃないでしょうか…白銀になって星座が変わって毒が弱くなったのか、それとも手加減していたのか。描写としてどちらが意図されているのか全く判断できませんでした。
毒で顔色と動きが悪くなっているメインキャラ達が、それでも動けなくなるわけでもなく、薄っぺらな説教をかまして辛勝したかと思えば毒の効果はどこへ?という超回復っぷり。
はっきり言ってプリキュアでも見てたほうがよほどバトル物を見ているという爽快感を味わえました。
特に今日なんて、皇帝ピエーロ様が復活するかどうかのかなり大きな山場でしたからね~しかも絵もすごかったし今回は神回……

はい、話が大幅に逸れましたw
いやもうほんとに今日のプリキュアは面白かったんですよ。うん。
女児向けアニメがあれほどやってるんです。
星矢であるからには、ぜひともあれを上回ってほしいと心から願います。
好きだからこそ、本当にそう思います。


今回はこんな散々な感想しか出て来ませんでしたが、今後の巻き返しに期待します。
……いやもうほんとに(´・ω・`)


どうでもいいけど、ずっと気になっていたので改めて。
マルスがつい最近作ったものなのに[遺跡]とはこれいかにw
本当にいまさらだけどw

とりあえず今回は上記の件が引っかかりすぎて他がだいぶどうでもよくなってしまったのですが、あえてプラスポイントをピックアップ。

忍者さんにかなり本気で惚れそうw
いきなり現れるところとか、木の上での立ち居振る舞いとか、消え方とかまさに理想のマイ忍者像www
どうやらメインキャラを持て余し気味なようなので、ああいう扱いもいいんじゃないかという気もしてきました。
必要な時だけ出てきて美味しいところを掻っ攫う、みたいな。
アリアをいきなりお姫様抱っこしてみたり、市の裏切りをなんとなく気づいていたのか「楽しい奴が追ってきてる」との助言だとか、本当に美味しいところだけ持って行きましたね。
ゲットした狼型のクリスタルかわいいw

ラストの市さんと地元の子供のやり取りは良かったです。
最後に笑んでいたのは改心再登場フラグと信じて、再びTVで会える日を待ち焦がれたいと思います。
でももう一話まるまるは使わないで欲しいな☆

2012/07/02

Ω14話 #seiya

砂っぽかった前回までとはガラリと場所が変わって雪原広がる北方に舞台が移動しました。
でも今回は遺跡巡りとはあまり関係の無さそうなストーリーでしたね。
ここ数話、ユナの活躍が目立つ回が多かったような気がしますし、今回がユナ回の〆なのかもしれません。
それにしても画面が華やかでなかなか良かったですw
女の子のように可愛い男の子がいても、やっぱり女の子とは違うってことでしょうか。

では感想。
冒頭からいきなり雪景色。
雪を喜ぶ光牙に対し、かなり嫌がっている蒼摩。これは火属性であるということも関係しているのか、単なる寒がりなのか。

聖域にて
ソニアが随分と偉そうな椅子に足組んで座ってます。
これでどうやって反感を買わずにいられるのか理解に苦しみますが、本人は「まだ聖闘士の統制が足らぬということか」と反省はしている模様。態度を改めればもうちょっといけると思うよ。
ソニアとパブリーンのやり取りが面白いほど胡散臭い。
行け、の一言でパブリーンを追ったとみられる他の白銀を見る限り、結構統制はとれているようだけど……

ユナの過去語り
洞窟内の細かい描写に関心。入り口を塞いだ雪にちゃんと空気穴を開けているところとかね。ちょっと神経質っぽい気もするけど。
それにしても蒼摩はすっかりチャッカマンw
過去のパブリーン、なんで仮面のまま街を歩いているのかと思ったら、意外と聖闘士というものは認知されている模様。
やっぱりあれかな? 銀河戦争で聖闘士が存在するという事実はワールドワイドに広まったとかw
ユナは幼少時から星読みの才能があったのか。
一部では教皇だけの特殊技能と誤解されているフシもある星読み能力だけど、別にそんな設定のソースってないよね?
過去にはその才能のない教皇だっていたんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう。
だって例えば旧作で、サガが黒化しなければアイオロスが教皇になってたんだろうけど(黒化しないサガなら教皇にそのまま任命されてた可能性も高いがそれはおいといて)仁智勇を兼ね備えてるとは言われてはいたものの、アイオロスにもそういう能力があったとは明言されてないわけで。
本当のところは勿論わからないけども。

行こうと思ってた街が廃墟と化してた件
初めて車が出てきた!!! ちょっと疑いかけてたんだけど、本当にここ、現代だった!!! ←

先週の考察の延長。
ここがシリア砂漠→北上した紛争が続いてるような地域だというのなら、チェチェンとかそのへんかなとちょっと思った。
ユナはロシア人てことなら配色にも納得がいく。
某バレではフランス人という話もあったようだけど、かなり変更されてるみたいだし、ありえない話ではない……よね?

パブリーン登場
おししょうさんてばずいぶんきょにゅ(ry
折笠さんの女性声、いいですね! 自分にはカトルの声のイメージが強い声優さんなんですが、全然違和感なかったです。少年声と艶っぽい女性の声両方できるってすごい。
問答しながらの戦闘がものすごくカミュと氷河を彷彿とさせた。
ピーコックブリザードがどう見ても原作氷河のホーロドニースメルチですw
改めて説明されたユナが仮面を外した理由がちょっとよくわからない(´・ω・`)
心の掟=仮面したくない ってこととしか。別に仮面を外すことに異があるわけではないけどね。

追手の白銀
サジッタ、レチクル、アウリガの3名。
結構いいキャラデザなのに使い捨てとはもったいない(´・ω・`)
パブリーン、城戸沙織の名を知ってた!
氷と風で防御壁を作るとは、この師弟の組み合わせは強い
そして外される仮面。女聖闘士って美人じゃないとなれないのも掟なんじゃ…
仮面の下の素顔を見られたら、その相手を愛するか殺すかの掟を逆手に取っての全員抹殺予告に座布団100枚くらい進呈したい
落ちた仮面に雪が降り積もる描写、死亡したとも取れるけど、捨てた仮面だから生存フラグにも思える。
再登場伏線と信じたい。
洗脳されて敵、ってパターンかもしれないけどね(´・ω・`)
「私はマルス様のもとで狂った世界のすべてを破壊する」とかなんとか言っちゃった挙句に再びユナと戦闘になってノシちゃった後に言うんです。
「おかしいな…涙が流れてる。少しも悲しくなんかないのに」
そんで最後に光牙に言われちゃうんです。
「全てが狂っているのなら、俺は自分を信じて戦う。パブリーン、お前を殺す!」

……以上、GW声優ネタでしたw
最近では光牙の声にもすっかり慣れてしまいまして、ヒイロの中の人と同じ声なんだと意識することも少なくなりました。
たまにくら~いヒイロ声が聞きたいです(^q^)


次回予告
感動の師弟話をまるっと台無しにしてくれた市さん流石ですw
「勝敗は顔で決まる」で、なんか全部持ってかれたw
サブタイで迫る毒牙と言ってるし、裏切りフラグなのかそれともまじめに味方なのか、さっぱり読めない。
ハーデス戦でも地上部隊として頑張ってた市さんだし城戸沙織がアテナというのも知ってるわけだし味方かなとも思うけど、パライストラ崩壊のあの状況で檄が囚われてるのに市が無事逃げおおせてるというのも解せないわけで。
仲間になる、というのがいかにも胡散臭いんだよねw
さて、どうなりますか。再来週が待ち遠しい。

それにしても冒頭でチラリと出てきた他の遺跡が次回の舞台のようですが、どう見てもチチェンイッツァ( ゚д゚)
いきなりメキシコに飛ぶんですかw
そういえば先週やっと出てきた栄斗が今週またナチュラルにいないと思ってたら、次回はまた自然に合流ですか。
彼、なにしてるんですかね。
実は今回もいたけど常に土遁の術を使ってたとかでしょうか(゚∀゚)
メインキャラが多すぎて、上手く動かせてないのかな。
そういえば龍峰の再登場マダー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チンチン


最後になりましたが、週末にかけて拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
いつも励みになっております(*^ー^)




2012/06/28

Ω13話 #seiya


今回からOP映像が綺麗になってるんですね。
初っ端のユナさんがあまり可愛く描けてないなぁと常々思っていたのが、なんか急に可愛くなってる?と感じたのを皮切りに、アリア泣いてたっけ?とか、歩くエデンの目の塗りが丁寧になってるwとか色々突っ込みました。
が、自分が確認できたのは残念ながらその程度。
前回までの分と丁寧に比較された画像も見たのですが、ほとんど描き変えられてるんですかね。
マルスの目玉が書き加えられてたり、アリアの襟の色が変わってたり、栄斗の髪が伸びてたり、光のエフェクトなんかも変更されてたみたいで。
前回分までは、もしかしたら放映に間に合わなくて暫定版だったとか、そういうオチでしょうか?
まあただの視聴者にはその辺の事情は分かり兼ねますが、綺麗になったのは素直に嬉しいです。

さて13話感想。

エデンがマルスの息子だったとは!(棒)
ソニアが姉さん、マルスが父。まともに血縁関係があるようにはあまり見えないんですが…
マルスがエデンを信用していないように見えるし、エデンも何かを堪えているように見える。そしてソニアの「今は耐えろ」の台詞。
それぞれ思惑が違う方向を向いているという描写ですよねあれ。

相変わらず西アジアっぽい乾燥地帯。
ユナさんがお財布係になってるwガマ口財布とか、お金持ってたんだとか色々突っ込みどころがw
そしてアリアにはベタ甘ユナさん。でもせっかく買ってもらったりんごを子供にあげちゃうアリアさんたらまじ天使w
いや、本当に女神って言うより天使っぽいですよね彼女。
アリアにだけスポットライトがあたってる光牙目線w
風の遺跡、いとも簡単に発見。でもアリアの説明を聞く限り、吸い上げられてるのは[小宇宙]というより[地球の生命エネルギー]って感じ。
小宇宙って人間が持っているものじゃなかったかと。
なんとなくWILD ARMS思い出しました(´・ω・`)

前回予告のミケーネカットはエデンに稽古をつけているシーンだったのか。
ミケーネの獅子座聖衣の光り方が凄まじい。ちょっと蛍光はいってる…( ゚д゚)キラッキラのピッカピカ☆
小宇宙を抑えたエデンの実力>>>>>光牙達一行ってことですかね、ミケーネ判定によると。
エデンの脳内ではアリアがすごくイヤイヤながらに連れ去られていったかのようなイメージになってる。
そんで勝手にブチ切れてる( ゚д゚)なんかエデンて澄ました顔して、結構思い込みの激しい子なのかな。
マーシアンは闇属性だと思っていたけど、[マルスの息子]のエデンは雷属性。そして「闇の小宇宙が満ちた中で」小宇宙を燃やすのはこの状況からするとやはり難しいらしい(やっぱり吸い取られる?)となると、エデンの力はマーシアンというより普通に聖闘士と同じもの。
[姉]のソニアは[ハイマーシアン]なのに、という疑問もあるし、これってつまりどういうことなの??

光牙の回想。
聖闘士になる道しか光牙には歩ませてあげることができないという沙織の言葉。
いつか自分の道を切り開くときには光の道を行けという。
沙織は光牙の属性が光だと知っていたのかと思ったようだけど、私は逆の意味に取りたい。
つまり光牙はあえて言っておかないと、別の道を行く可能性もあるってことじゃないのかと。
この場合、別の道って要するに光とは真逆の、闇の道かな。
マルスが光牙に執着(していたようにみえた)理由はこの辺にあるのかも、なんてね
今度こそこの手で守ってみせると決意も新たにした光牙をあざ笑うかのように唐突に出てきた、何かをドレインされている真っ最中の沙織さん。
可哀想ではあるけれど、ある意味安心したwこれでこそ沙織さん☆(ゝω・)
……それはともかく、魔傷?魔障?腕から全身に転移したアレ、消えてるのはなんででしょう??

後半。
前回に引き続き、随分といろいろ詳しいアリアさん。
ほとんど説明要員と化してるけど、星矢ってそもそもそういうキャラがいるのがデフォな部分があるので無問題。
ユナの一撃で、普通に苦労しそうな風の遺跡に意外と簡単に潜入できちゃったw
バベルからのアリア救出もそうだったけど、ちょっと簡単すぎるかな。
そして中にいたのは変態でしたw
この変態、体型とは裏腹に顔がみょーにリアルというかなんというか…
そして聖衣フェチとはいえ、献上するものを舐めるのはいかがなものか('A`)
内部での苦戦など知る由もなく、せっかく振った会話を簡単にスルーされる蒼摩w
でもアリアのことを根掘り葉掘り聞こうとしないあたりにそこはかとなく優しさを感じるような
そして3話ぶりの登場にもかかわらず何事もなかったかのように颯爽と登場した栄斗△ーーー!
あまりにもエレガントな白スーツ、光るメガネ、そして唐草模様柄の凧が素敵すぎてこれはもう惚れるしかないw
せっかく潜入したのに苦戦する光牙を見てるだけの蒼摩と栄斗。入った意味ないじゃん(´・ω・`)
それにしてもあの風の中、蒼摩にしがみついたまま離さなかったアリアの腕力に敬意を表したい。

風のコア破壊
「簡単には破壊できないと聞くが」って、栄斗はどこでそれを聞いたのか。マルスが作ったばかりなんでしょ?
そしてユナの小宇宙を借りてあっさり破壊してみせたアリア。この子便利
風のコア破壊で、どうしていきなりペガサスの幻影→星矢のダイイングメッs立体映像付きメッセージが再生されるのか、前後関係が全くわからないんだけど(´・ω・`)
星矢の口調w あ わ な い w
これで最後の星矢の光は消えたらしい(マルス談)
そして出てきた、聖なる魔女メディア(榊原良子)
ユナ師匠とは全然関係なかった\(^o^)/自分の予想大外れ\(^o^)/
メディアってギリシャ神話に出てくる裏切りの魔女のことですよね。
第五次聖杯戦争が思い浮かぶわけですが、そんなことはどうでもいいのですw
声も榊原良子なんていう大物を持ってきてるし、もう嫌な予感しかしない。
瞬の説明にあった隕石を落とした真ボスの配下かなにかな気がします。
マルスに従ってるように見えて、実は操ってるとかなんとか?
今後の活躍(暗躍?)に期待です。
それにしても榊原良子ってこんな声だったっけ……?
記憶にあるのがハマーン・カーンの声なので、だいぶイメージが違う(´・ω・`)

さて次回予告。
砂漠地帯からいきなり寒冷地帯へ。
風の遺跡があったのが西アジアということでシリア砂漠近辺だったと考えるなら、北上してコーカサス山脈ってとこですかね。
ていうことはロシアかな。
ロシアというと……誰かが思い浮かぶんですが……
前回の瞬に引き続き、旧メンバーが近いうちに出てきてくれたりなんてしないかな、どうかな(゚∀゚)
それはともかく、ユナ対ユナ師匠ですか。
掟がどうのと言ってるし、やっぱり仮面でもう一悶着ってことですかね。
その件についてはあっさりしすぎだったと批判もあったようですから、もう一度掘り下げつつ師弟対決で旧作オマージュってとこでしょうか。
次回も楽しみに録画の準備を整えるのです(`・ω・´) 。oO(早起きできないからね!)


最後になりましたが、前回の本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
レス不要のメッセージも、ありがたく拝読しております(*^ー^)



2012/06/18

Ω12話 #seiya

ついにはっきりとした形で旧作第一軍メンバーが登場しましたね!
これまで、星矢は回想か透けてる実体ではない状態、紫龍は回想や龍峰の話の中と言う形でしか出て来なかったので、きちんと登場という形では実質的に瞬が初めてということになります。
これまで何度も言ってますが、瞬は本当に好きなキャラでしたので、素直に嬉しいです(*^ー^)

では実況。

かなり普通の格好で道をゆく青銅聖闘士達。なにげに蒼摩の私服、好きなんですけどwああいうカーゴ欲しいです(^q^)
カバン持ちをさせられている光牙を見てちょっと不思議に思う。あのパライストラ崩壊の状況下、よくも荷物を持ち出せたものだと。
じゃんけんでカバン持ち担当を決めてるとか、こういうちょっとした和みシーンはいいものです。子供っぽくていい。
光牙のお馬鹿さが今日も光り輝いてる。光の属性は伊達じゃないなw
えらい乾燥地帯。本当にここどこですか?
誰か、アリアを背負ってあげたほうが早く進めるんじゃね?靴を履かせてもらえたばかりだし、無理させると靴擦れするよ(´・ω・`)
猟犬座ハウンドのミゲルさん、謎の空飛ぶボードに乗ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!ボードの下が黄緑に光ってればエウレカっぽいんですけどねw
青銅聖闘士さんたちは甘ちゃんなので小宇宙の匂いが甘いそうですwなんか変態ぽい発言ですw
「だからアリアはアテナじゃないって!」言いたいことははっきり言えるユナさん素敵です。こういう台詞って、アニメだと意外と言わないでなし崩し的に戦闘してることって多いような気がするので。
3人がかりで攻撃してもあっさりカウンターを食らってるって、前回も白銀と戦ってるのにあまりにも学習してない感じがなんとも。
またしても光牙が一人囮になってアリアを逃がす作戦。この子達、こういうところが合理的でいい。
光で目くらましを放つと思わせて飛びかかるとか、光牙のお馬鹿っぷりを見せた後に意外と頭使ってる部分も出すパターンて前も見たな
聖衣に指紋がついたのを悔しがるよりも、崖下に落とされた方を悔しがったほうがいいんじゃね?
圧倒的な小宇宙!
瞬キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ミゲルさん、見ただけで彼が瞬だとわかるってことは、会ったことがあるのかな。見ただけかもしれないけど。
瞬の声、個人的にはまるで違和感を感じない。
「君のことはもっと前から知ってるよ」てことは、旧青銅一軍はみんな光牙の事情を知ってるってことなのかな
地元住民のおじいさん、お目々きらきら☆中東というか、西アジアって感じの人々。何語で会話してるの?
瞬の手がごつい……
板の看板にアラビア語。やっぱりその辺か。
「荒野で倒れていたところを、瞬さんに助けてもらったんだよ」聖域からここまで光牙達を追ってきたの?それともまさか飛ばされてきたんじゃあるまいな
ああやっぱり瞬が戦えない理由は魔傷か……
光牙が瞬には敬語を使ってる!
瞬の過去語り。
対マルス戦終盤に突然落ちた隕石ってやつの描写が邪悪っぽくて怪しすぎる。落ちたのはイタリア?
クロストーンができたり属性が出てきたのが隕石のせい、か……
星矢は闇に引きこまれ、瞬や紫龍、氷河に一輝まで魔傷を受けてるのか
ミゲル再登場。瞬が小宇宙を燃やせないことに気づいたってことは、魔傷のことを知ってるってことで、それはつまりマルスのせいだってことも知ってるってこと?
だったら先週のクロウの言い分とまるっきり違うんじゃないの。どういうことなの(´・ω・`)?
あれ?ドラゴンの盾が直ってる?こないだ獅子座ミケーネに壊されてなかった?
「ペガサスに、ドラゴン!」と目を瞠る瞬の気持ちを考えると嬉しいような切ないような
ミゲルは土属性か。土石流?から身をかばおうとした龍峰の腕をよく見ると、やっぱり盾は壊れてたw
そういえばバンクだもんねさっきのシーンw
「青銅ごときが白銀聖闘士に勝てるわけないだろうが。これ常識」って、よくもそんなことを瞬さんの目の前でいえますねこの人( ´,_ゝ`)プッ
瞬の視点で光牙と星矢が被った
白パンツにサスペンダーは変わってなくても、黒シャツになってるのが大人っぽい
鎖!これだけ召喚?
かつての聖衣姿が被る!これはクロストーン化する前の神聖衣?そんな感じに見えるんだけど
「ネビュラチェーン!!!」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
「いくら伝説の聖闘士だからって青銅の分際で白銀の俺に楯突くとは100万年早いわ――!」って、よくもそんなことを瞬さんの目の前で(ry ┐(´ー`)┌
明鏡止水なんて防御技があるんなら、なんでさっきも対ミケーネの時も使わなかったの
「廬山昇龍覇!!!」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ミゲル、いい吹っ飛び方! でも体勢の立て直し方が上手い
流星拳を放つ光牙と星矢が被る瞬視線!胸熱!(´;ω;`)
龍峰はもうちょっとお休みか
光牙、まだ蒼摩とユナのカバン持ってたw
「君の光の小宇宙なら、闇の小宇宙にきっと打ち勝つことができる」なんかものすごく意味深。
次回予告
風の遺跡って竜の巣
突入するも派手にふっ飛ばされてる光牙はもうお約束な感じ
風属性の人じゃなきゃ入れないんじゃないかと思ったらエデンがチラリと見えた。そういえばいたっけそんな人w
獅子座ミケーネが殴りかかってるのは誰?
妙に太い敵はマーシアンかな



以上、見ながら書き留めてみました。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!が多すぎですが、だって今回そういうシーンが多いんだから仕方ないw
ツイッターでも書きましたが、神谷浩史の瞬、個人的には大アリでした。全然違和感がないどころか、前からこんな声だったような気さえしてきました。
近年見ているアニメに神谷氏の出演作が多いので聞き慣れているせいもあるんでしょうけど、演技もうまいんだと思います。
ネビュラチェーン!のところなんて、堀川氏の叫びを結構研究したんじゃないかという気がしました。
公式にある設定画の中の白衣姿が出てこなかったのは、今後また出てくる可能性があるからだろうと期待しておきます。
ところで何度か大写しになった瞬の手がすごくごつくて妙にしんみりしました。顔はそう崩せないから、こういうところで歳を重ねたことを描写してるんだろうな。
スタッフの皆さん、いろいろ気を使ってるのが伺えて頭が下がります。
今回、旧作から大幅に設定が変わっていた理由が瞬の口からはっきりと説明されました。
色々すっきりしたのと同時に、新たな伏線のにおいがしてきてニヤリとしました。
つまり急に落ちてきた隕石は、マルスの更に上にいる敵が差し向けたものですよね。
となると、属性やらクロストーンというのは、恩恵ではなくむしろ呪いじみたものである可能性もあるのでしょうか。
よく考えてみれば属性同士のあいだには、弱い組み合わせと強い組み合わせというものがあります。
それは一見、上手く使えば有利に戦いを進めることができるもののようにも見えますが、ネックは光と闇です。
それ以外の5属性に対して、光と闇は別格のところにあるのではないでしょうか。
今のところ、闇属性はマルス側(マーシアン達)限定のものだと思われ、光属性は沙織・アリア・光牙の3名のみ。
そのうち沙織はマルスの手に落ち、アリアもマルスが追手をかけている以上今後どうなるかわからず、光牙もなにやらマルスから特別視されている様子。
つまり光属性のキャラはことごとくマルス側に取り込まれようとしているわけで、万が一にもそうなったら5属性のくくりの中にとらわれている聖闘士側にはもう抗う術はないのではないでしょうか。
ということは、属性というものを持たされたことは、聖闘士にとって不利でしかなかったのではないかと思うわけです。
それから気になったのは、隕石が落ちた場所がイタリア半島の中心付近。ローマのある辺りでしょうか。ローマというとカトリックの総本山・バチカン市国があるわけで。
……なんかその辺のことを考えるとモニョモニョするんですけど、これ以上言及するのはやめておきます。
いわゆるブラジルバレと言うものと考え合わせるとなんとなく宗教臭い答えに行き着きそうになって仕方がないので。

いつものことながら、他にも書いておきたいことがもうちょっとあるんですけど取り留めがなくなりすぎるのでそろそろやめにしておきます。
最後に瞬の家の前に立っていた看板の文字、なんのことかわかったのであまり良くないのかもしれませんけど検証画像など上げておこうと思います。






↑ 一致してますよね?w
ちなみに読みは「あいあだ」と聞こえましたが……

2012/06/11

Ω11話 #seiya

今週は女の子回でしたね(*^ー^)
2話でも出てきていた女マーシアンがようやく喋りましたしね。
それはともかく、ユナとアリアの逃亡道中がなかなか良かったです。
戦闘続きのギスギスしてるだけのストーリーってたまに飽きてしまうことがあるのでこういう部分があると息抜きになっていいです。
今回はまた実況でいきます。


裸足でもアレだけゴツゴツした岩場を走れるアリアさんて見た目よりタフなんではw息も上がってないし
「光牙と約束した」からアリアを安全な場所に連れて行く、って主張するユナのツンの理由がよくわからない
妙にケバい化粧の緑髪女性。この人の声ってもしかして折笠さんになるのかな
光牙達を追って行きたい様子の獅子座のミケーネ。やっぱりこの人、純粋な敵ってだけじゃないなにかがある?
犬すら見たことがなかったアリア。ずっと閉じ込められていたにしたってそりゃないわ
烏座クロウのヨハネ。えらいイケメン声だな
猟犬座ハウンドのミゲル。最初のDQN座りでワロタw
ソニアさん、声がキュアムーンライト……
蒼摩も大概タフ。ていうかとどめも刺されてなかったとか、獅子座の詰めの甘さが気になる
パンwまさかさっきの犬みたく、パンを知らないとかじゃないよねw食べていいのかどうか判断に迷ってるだけだと信じたいが、さてどうだろう(´・ω・`)
ユナが妙に優しかったりツンだったり、ちょっとよくわからないような気がするけど、年頃の女の子って結構こんなもんだったかも
靴を見て嬉しそうなアリアwユナさんやっぱり優しいな
[アテナ]と[聖闘士]が教会。なにも知らなさそうなアリアはともかく、ユナも簡単に入ってしまうってアテナの聖闘士としてはどうなの
ユナのまつげの描き方がちょっと今までに見たことがない感じ。長そうでいいわ
「私があなたを守りたい」ユナさんがえらいイケメンに見える。美少女だけど
「我が名はソニア。ホーネットのハイマーシアン」ホーネットって聞いてF/A-18を思い出したけど、この場合はスズメバチなんだろうな←
ところでハイマーシアンということはやっぱり量産型のマーシアンとは全く格が違うってことなのね
「その身体に答えさせてやる」って薄い本が熱くなりそうな台詞を朝からそんな堂々とw
伝令マーシアン、登場のタイミングがいいのか悪いのか。どう見てもお取り込み中だし、普通ならもうちょっと状況を見てから割り込むよね
アテナを連れ戻すようわざわざ獅子座を押し留めてまで遣わせたソニアを任務途中で簡単に呼び戻すなんて、マルスってもしかして馬鹿なの!?(ユナ風に)
「お前は私に倒されるという名誉を受け損じた」つまり蒼摩パパはこの人にとっては名誉の死ってことなのか
チビ蒼摩って多分10年くらい前だよね。ということはソニアは少なく見積もっても20代半ばくらいか
クロウのヨハネ、ただの反逆者って感じではないんだね。ちゃんと世界のことを考えてる。
問題はアテナが偽物だって知らないことなのか
ユナと蒼摩のダブル車田落ちktkr
蒼摩がふっ飛ばされる瞬間をガン見してなにやら見切った様子のユナ△
先週の星矢ばりのヒーローっぷりな登場をする光牙。あれだけ派手な爆発に巻き込まれてたのに元気w
ユナさんに羽が生えた( ゚д゚)あれって聖衣の一部?それともイメージ映像?
そういえばユナ新技。どういう技なのかいまいちわからなかった……
なぜ死角がわかったのかと問うヨハネに隙を説明するだけのユナ。ちょっと噛み合ってないな~これは脚本がいけない
ハウンドのミゲルさん、犬だけに鼻を頼りに探すんだろうな
アリア「みんな無事でよかった」→龍峰と栄斗の無事が未だ確認できていない件
アリアから新情報!意外とよく知ってる。なにをやらされてるかはわかってたんだ
なんか今回主線が細い
聖域、結構一般人多いのね
マルス演説。一部の聖闘士によりアテナが拉致された上に十二宮が破壊されたって、あまりにも説得力がなさすぎる
だってそれじゃあ十二宮の跡地にバベル建てたのも[反逆者]の仕業ってことになっちゃうじゃんw
次回、瞬クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
まさか予告で絵を出すとは思わなかった!!


先週からなかなか面白いです。ストーリーの進み具合がいいというか。
実況中にもちょっと書いたんですけど、最初の方出てきた化粧の濃い美人、あれがもしかしてアニメ雑誌の放送予定に載ってたらしい、ユナの師匠のパブリーンとやらではないですかね。
パブリーンて音がロシア語の孔雀って単語に近いですし、化粧の感じや衣装の装飾なんかも孔雀っぽかった。
なにはともあれ、次週の瞬が楽しみで仕方がないです(*^ー^)



2012/06/06

Ω10話 #seiya

前回書いた予告からの推測、ちょっと当たってちょっと外れていました。残念。
なかなか食わせ物の予告ですねw
さて今回も気になった部分だけピックアップしていきます。


アリア:
OPでやっと明らかになった気になるあの娘のお名前はアリアさんでした。
自分で名乗ったのは意外でした。だって前は自分が誰なのかわからないと言っていたのに。
名前を思い出したというのは光牙の光の小宇宙のお陰なのかな。
妙に光牙とシンクロしているような描写が引っかかります。
まさか兄弟設定とかではないだろうし、どういう意味があるのか。
それから光の力で草花がにょきにょきなのが不思議です。
あまりにもあっけなくたどり着いたお部屋の入り口でニケマークが光ってましたし、やっぱりニケなのかと思わせる描写なんですが、でも植物が育ったり水に浸かるとHP/MP回復しているようにも見えるし、だとするとニケじゃないのかな?

バベルの塔:
随分と簡単に生えましたねw
と思う反面、アリアさんの苦しみ方が半端無い。かなり可哀想な描写です。
人類では成し遂げることのなかった偉業、とか自慢げにマルスが抜かしてますが、それ全部アリアさんがやったことだから!アンタがやったんじゃないから!
それにしても十二宮の名残の破片もない(´・ω・`)
それでもいいじゃないとは未だに思っているけど、寂しさを感じているのも本当です。

栄斗の戦いかた:
クナイをかなり多用しているのが気にかかりました。
聖闘士って武器なしが基本……と言いつつ、鎖とか石化盾とか色々有りましたけどね、旧作でも。
結構本格的に忍術を使ってるようなのが斬新。
でも印を結んでいる間がものすごく弱点な予感。音速/光速相手だとその隙が命取り。


新黄金・獅子座ミケーネ:
年齢不詳。随分いっているようにも、若いようにも見えます。
アルデバラン(20)の例もありますし、設定を見るまでは年齢はほんとうにわからないw
見た目に関する個人的な感想としては、意外とかっこいいかも、というところ。なんかデスマスクとシュラを足して2で割ってロン毛にした感じ?
でも額のばってんがちょっとw
それはともかく、わからないといえば立ち位置もいまいちわかりませんでした。
「不本意だろうが同情はしない。全ては聖域を守るため。お前たちの意思は決して無駄にはせん」
丸っと寝返っているようにも、なにか思うところがあって現状に甘んじているようにも思える台詞。
イオニアにも似たようなところはあったけど、この人のほうが後者かなと感じさせる部分が多かったです。
栄斗や蒼摩、龍峰をあっさり叩きのめした様は見事でした。黄金の余裕はしっかり描けていたと思います。派手な技なしに、実に簡単に潰しましたからね。
でもとどめを刺してないんですよ。本気でどうにかしようとしているように見えなかったというか。
どういう人なんですかね。再登場に期待。

光牙はアホの子?:
Aパートでは一人突っ走ろうとして、完全にみんなに呆れられている描写がありました。
その結果、陽動組とバベルの塔潜入組に分かれるという高効率な作戦が実行に移されて、それは見事成功したわけです。
道中、やはり無駄に特攻しようとしてユナに上手く諌められていました。
でもBパートではミケーネが言っていたことをしっかり覚えていて、それを元にアリアを逃がすことを優先する選択をするわけです。
それを口にしたことで、ユナ以外の全員が黄金聖闘士と対決することを選びました。つまり共闘してくれる味方を得たわけです。
見方によっては、えらい策士な感じもするんですよw角を立てずに上手くみんなの協力を取り込んでる。
まあ、穿ち過ぎだとは思いますが。
でもやっぱりただのアホの子には見えないんだよなぁ……

ユナ:
黄金聖闘士を見た途端、光牙とアリアを連れてさっさと逃げたのは意外ながらも最高の良判断でした。
これまでの星矢作品には、こういう機転を利かすキャラって(自分の覚えている限りでは)いなかった気がします。
相手がどんなに強くても、あえて立ち向かう!みたいなのが当然だったというか。
それが熱さを感じさせる場合もあれば、馬鹿じゃね?とむしろ逆に冷めた目で見ることになってしまう場合もあったので、こういう意外さには好感が持てました。
塔からの脱出後、人柱になっていたパライストラ関係者を助けるべきだったか否かについての光牙との言い合いが少しばかり引っかかりました。
柱を壊せば本当にみんなが助かるのか、と光牙に問いかけました。やってみなくちゃわからないと答える光牙に、わかるわよ、と言いつつ見せた辛そうな表情。
この部分の解釈に悩みました。
わかるわよ、の前には、やってみなくても、が入ると思うんです。「やってみなくてもわかるわよ」と。
文字通り、柱を壊してもみんなが助かる保証はないのでやめるべきだと主張しただけなんだったら、わかるわよと答えるのはおかしいような気がします。
つまりこれは、ただ壊すだけでは無理なのだと知っているということにならないでしょうか。
そうなると、ユナはこの一連のストーリーの根幹に関わっている(知っているだけかもしれないけれど)何者かである可能性が高くなります。
しかし、ただ単純に捉えることも可能なんですよね。
「あの状況であの子(アリア)を守りながら黄金聖闘士と戦ってみんなを助ける」ことなど到底無理なことくらい「やってみなくてもわかるわよ」という、それだけの意味だったのだととすれば、自分にはそんな力はまだないのだと自嘲していただけとも取れてしまいます。
聖闘士ファイトの頃に「強い聖闘士になりたい」と言っていたこともありますし、単に昔、自分の力が足りなくて大事な人を守れなかったことがあったのかもしれないという想像もできてしまうんですよね。
さて、ユナとはどういうキャラなのか。今後に注目。


今後といえば、公式ツイッターで先程12話の話題が上がっていました。
瞬登場ですってよ奥さん!!!!
ハーデス十二宮編を見て再燃した後からこれまでカノン一択の道を歩んでおりますが、本放映当時は瞬一筋だった身としてはやはり嬉しいです。
というか、設定画を見て不覚にも胸が高鳴りましたw
甘酸っぱい思い出ってこういう感じなんですねきっと←
サスペンダーはともかく、なんで白衣だのローブなんだろうという疑問を期待に変えて、再来週を待とうと思います(`・ω・´)
その前に次回ですけどね。

話を戻して10話ですが、他にもチラチラと気になる部分があったと思うのですが、いろいろ書いていたら忘れてしまいましたw
もう一回見れば思い出すと思うんですけど、そこまで重箱の隅をつついても仕方ないので今週はここまで。



最後になりましたが、前回更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!
こっそりUPした双子誕もどき、本編を更新したすぐ後(と言っても10日後ですけどw)だったので果たして気づいてくださる方はどれほどいらっしゃるのかとちょっとヒヤヒヤしておりましたw
最近はちょっと多忙で続きを書く手が止まっているのですが、できる限り定期更新できるよう頑張ります。

2012/05/28

Ω9話 #seiya


今回はなかなか熱いシーンが散見された回でした。
その分ガン見してしまって考察はおろか実況もイマイチ捗らないので、手短に印象に残ったシーンを書き留めておこうと思います。

・栄斗さんについて
初披露忍術・変わり身の術があまりにも可愛すぎて不覚にも萌えましたw葉っぱw
忍術って聖闘士星矢的にどうなのと思っていたんですが、予想以上に違和感がなかった上に便利すぎて吹いた。もうすべての聖闘士は忍術も学べばいいと思うよ。
土属性に水・火まで使えるとか、チートすぎて蒼摩はともかく英雄の息子・龍峰まで霞んで見えました。今後も便利キャラとして活躍の予感。
自分の意志で仮面を外したというユナに返した言葉がくさすぎてどうしようかと。「その仮面のほうがいいぜ」 zeって……( ゚д゚)
変身バンク、妙に力が入ってませんでした?蓮の花の背景とかちょっと意味不明でしたが狼で分身の術してみたり、今までで一番凝ってたような。

・偽アテナについて
心の奥底まではマルスに支配されきっていない様子がむしろ痛々しい。涙を流すことだけが唯一の自己主張になってるなんてね。
遠くパライストラで奮戦する光牙を幻視し、力を貸す(光の小宇宙を届けた?)ところは良かった。
それを感じた光牙が闇の小宇宙の干渉を振り払って流星拳を放つシーンも良かった。
こう言っちゃなんだけど、沙織さんよりは助けてあげて欲しいって気にさせるキャラですねw
だからといって、光牙の目的が完全にブレてしまったのはどうかと。沙織さんに会いたいから聖域に行こうと思ってたんですよね?
それなのに「俺はあの子を助けたい!」……まあ悪くはないけど……ちょっとモヤっとするかな(´・ω・`)
それでも「失っても失っても、俺達は前に進むしかないんだ」という前向きな言葉と、闇の中に自らの力で光の道を示したくだりは純粋に好ましい。

・檄さん
檄さん!!!あんた漢や!!!それでこそ聖闘士!!! 元、だけど。
聖衣もなしに敵に立ち向かい、更に若者達を進ませるべく自らが盾になる。
こういう部分がものすごく聖闘士星矢!って感じで結構感動しました。
ぜひ助かっていて欲しい。
……ところで市さんは?

・聖域・十二宮破壊
結構木っ端微塵でしたね\(^o^)/
旧作からのファンだと、これで完全に頭にきて切っちゃう人もいそうな感じがするんですが……どうなんだろう?
個人的には、全然アリな描写だと思いましたが。
新作なんですしね、これまでのものを綺麗なまま保存しておく必要はないわけで。時間が進むってそういうことなので。なんか上手く言えないけど(´・ω・`)
それからいい加減使い古された感のある十二宮突破というイベントもこれでなくなったというのも喜ばしい。新作ではやってほしくなかったものNo.1だったりしていたので。あれは旧作だからこそ良かったのです。
でもあれか。バベルの塔を攻略していくっていうのならあんまり変わらないか……(´・ω・`)


・次回
またしても黄金聖闘士登場なんですか。予告でやたらと星矢が出てきたのはミスリードを誘うためのものかと予測。あれは光牙の回想からの抜粋だと思ってますが、果たして真実は?

・最後に、今さらこんなことを言うのもアレなんですが、モブ役に徹しているパライストラの生徒(=青銅聖闘士)達の数、ちょっと多すぎやしませんか?
それからエデンはどこ行った(´・ω・`)?

2012/05/24

Ω8話 #seiya

今回はストーリーが急激に動きましたね。
平和で満たされた学園生活にもそろそろ飽きが来ていたので、ちょうどいい頃合いだったかと思います。
とは言え、パライストラを描き込んだ点については、キャラ紹介や旧作との設定の違いに慣れさせるための段階として十分に有効だったのではないかと思いますので別に文句があるわけではありません。

さて、今回は少々語りたい部分もありますので、いつものような形式ではなく、項目ごとに分けて突っ込んでいきたいと思います。

☆沙織さんでない『アテナ様』
成る程予想通りでした(・∀・)
特にこれまで書き記してなかったんですけど、3話くらいからOPの青髪の子がそうなんだろなと思ってた……なんて書いても後出しじゃんけんにしかならないんですけどねw
先週、シルエットがちゃんと沙織さんぽく長髪だったのはヴェールを被っていたせいだったんですね。スタッフの騙し方が上手い。
キャストには『少女』としか書かれていなかったのは『偽アテナ』でずっと引っ張らないで近いうちにちゃんとお名前を出すつもりがある、ということなのかな。偽アテナでずっと行くんだったら『アテナ』表記にしてたと思うんですよ。だって沙織さんは『城戸沙織』表記だったからかぶらないわけで。
馬車を見た光牙が「大きく優しい小宇宙」と感じ、沙織さんじゃないかと期待してみたり、偽アテナとして利用されるほどの、しかも光の小宇宙を持っていることといい、禍々しいものではなく神の眷属かなにかなのか。
個人的にはニケじゃないかとかちょっと思ったりもしたんですけど。どうなのかな。学園のシンボルマークにやたらとニケの杖の意匠が使われていますよね。
操られてたところから正気を取り戻した後の描写を見るに、随分いい子みたいです。
それからエデンと髪色なんかが似ているし、異変が起こった後の彼の態度もおかしかったので、エデンと兄妹かなにかじゃないかとも思ってみたり。
初っ端、一番気になったんですけど、せめてサンダルくらい履かせてあげて欲しかったなと思います(´・ω・`)

☆衝撃の『黄金聖闘士』←
学園長が元黄金だったということは某幼児誌で盛大にネタバレがあったことを知っていたので、特に衝撃はなかったです(´・ω・`)このタイミングで黄金聖闘士が出てくるとなると、どうせ敵だろうとは思ってましたし(´・ω・`)
前回のレビューでそのへんをあえて書かなかったのは、ネタバレすんなと怒られるのが嫌だったので黙ってただけです。今さらなにを書いても後出しじゃんけんぽいですがw
貴鬼が牡羊座にでもなってくれてたらいいなと思いつつ、ここで出てこられても敵ポジだろうしそれは嫌だなとかなんとか色々思ってましたが、そのへんはまだわからないですよね。黄金は二人って言ってましたしね。……まじめに貴鬼(が敵)だったらやだなぁ(´・ω・`)
話を戻してイオニアさん。年代的にシュラの先代か何かでしょうかね。
すでに引退していた彼を黄金聖闘士として復帰させ、更に学園長として招聘したのが沙織さん本人だというのなら、やはりシュラの後には黄金にふさわしい人材がいなかったと言うことなんでしょう。
サガの乱以降のゴタゴタのせいで聖域の人材もすっかり枯渇してしまったんですね…(´;ω;`)
個人的には星矢のみならず、紫龍達旧青銅一軍の面々が昇格、なんていう展開はさすがに二次創作みたいなのでやめて欲しかったところではあります。
ですので安易にそうしなかった点と、キャラとしてはむしろ使い捨て出来る設定(未来ある若者ではない上に、ほぼ完全に敵キャラなので)を持ってきた点を、個人的には高く評価したいです。
彼が倒れた後に真の新黄金聖闘士となる若者が現れる可能性が示されたということだと思うので。
聖衣については、青銅聖衣よりも随分重厚で少し安心しました。まあ、射手座はどうだったのかと言われるとちょっとアレですが(´・ω・`)
ヘッドパーツも、この学園長ならヘルメット式でむしろ正解でしたね。よくお似合いですwあの外見でカチューシャ式(?)はさすがにいただけないかと。
山羊座のクロストーンがどこにあるのか、ちょっとわかりにくかったです。候補としては両肩のマント留めの青いの、メットの青いの、腹部の金色のといったところですか。
普段着からは想像できないほどの筋骨隆々としたガタイがお見事でした。良くも悪くも『老兵』と言う言葉がしっくりくる見た目です。
とか何とか言いつつ、各所で散見される牡牛座っぽいという意見には少なからず賛同いたしますw
それはともかく、後ろ手を組んだまま攻撃をスルーしてみたり、指二本で光牙渾身(?)の拳を受け流す様はなかなか良かったです。
『ドミネーションラングエージ(?)』とやらを使う時に持っている本に聖剣らしきものが描かれているのが唯一山羊座っぽかった点かな。
こんな感じの悪役キャラに最初からエクスカリバーを使われなくてむしろ一安心。
身体ねじねじの描写はこれまでで一番『聖闘士星矢』っぽかったような気がしますw
どうでもいいけど、あの言霊攻撃を見ていたらなんとなくシャドウスキルを思い出しました。武技言語ってやつ。自分に使えば最強なんでは?
しかし自分の言葉には云々と言うなら、聖闘士ファイト開始の挨拶にマイクを使ってたのはなんで?むしろ簡単に響き渡らせそうなものなのに。

☆聖闘士ファイト
最後までまともに開催されないのは予想範囲。
Bパートの龍峰vsユナの時の聖衣の描き方が良かったです。なんか光ってた!
とは言え、聖堂から放たれてる異様な小宇宙に誰か気づいて欲しかった。一般人でしかない視聴者にすら見えるくらい空だって淀んでたじゃない(´・ω・`)←
ユナと龍峰は「嫌な予感」くらいには感じてたようだけど、あの描写では激先生は絶対に気づいてなかったに違いない(´・ω・`)
パライストラには結界があったようだけど、それを破らないと聖域を手中に収めることができなかったということなのかな?そのへんがよくわからなかった。

☆収監後
普通に考えて、色々聞かされた挙句にイオニアに逆らった光牙を生かしておく意味ってないんじゃないの(´・ω・`)
その辺がアニメというか主人公補正の妙というか、納得の行かない部分ではあるんだけれども、まあ彼があっさり殺されてしまったらお話が終わっちゃうから仕方ないw
そして最後にようやく出てきた栄斗さん。
意外とニヒル()なキャラなんですか? なんとなく丁寧な感じのキャラかと思ってた。……なんでそんなふうに思ってたんだろ(-ω-`;)ゞ
それにしても自分も捕まってるくせに、あの上からな物言いが結構笑えました。
次回予告のさらに先に出てきた、爆発物を持った手は栄斗さんなんでしょうか?
そしてエデンは一人でどこへ行ったのか?
予告の、全員で何かに攻撃してるシーンにはいなかったようなので、「ここからはもう誰も出ることができんでしょう」とイオニアが言っていた程の『闇の牢獄』から単独で脱出するということなのかな。
やっぱり一輝ポジなのかな。
最後にもうひとつどうでもいいこと。
たとえ牢獄であってもきちんと食事が配給されるパライストラってどんだけ食に恵まれているのか。

来週でパライストラ脱出、次くらいで聖域に行くのかな。
アニメ誌記載のあらすじとやらからすると、聖域が結構がっつり破壊されるっぽいので、それはちょっと寂しいな(´・ω・`)





……ネタバレ、怒られるかな(´・ω・`)



最後になりましたが、先日の本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
いつも励みになっております(*^ー^)