2014/07/04

戦車と映画

変なタイトルですが、去る6/28<土>の日記です。
自衛隊イベントのあと、星矢の映画を見てきました(・∀・)
もうすぐ一週間経ってしまうので、忘れないうちに書いておこうと思います。


5月に行われた第11旅団創立6周年・真駒内駐屯地開庁60周年記念行事には行けなかったので、他にも陸自にイベントないのかな、と調べてみたら結構色々やっているようで。
いつも勝手に投函される半分チラシの地元広報誌には翌29日の島松駐屯地・北海道補給処創立62周年記念行事は載っていたのですが、こちらの北千歳駐屯地の宣伝はありませんでしたので、人が少なくていいかも(失礼)と思いながら行ってみました。
でも悪天候にもかかわらず、予想よりも人が多かったです。昨年行った真駒内ほどではありませんでしたが。
お陰で昨年はあまりの大行列に恐れをなして並ぶことすらしなかった戦車の試乗もできました。
ついでにコマンダーことCCV(Command Communication Vehicle:82式指揮通信車)にも載せていただき、さらに看板には『ジープ試乗』とありましたのでそちらにも載せていただきました(・∀・)
ジープ、と書いてありましたが隊員の方は「パジェロ」と言っていたのを聞きましたし、調べてみるとどうやら三菱の73式小型トラックのようです。
戦車→コマンダー→ジープと乗り心地の悪い方から良い方へといい乗り方ができたようですw
キャタピラっておしりには全然やさしくないです(´・ω・`)
それはともかく、出るのが遅かったので、あいにく訓練展示等は見ることができなかったのですが、色々乗れただけでも満足です。
でも途中、雨脚が結構強くてびしょ濡れになりましたけどね…
そんな中、来場者の相手を同じように濡れながらされている隊員の方を見ていれば文句の言葉も出ません。
来年も開催されるのなら、また行きたいです。
ていうか、訓練を見るのは真駒内のほうがたぶん規模も大きくていいんでしょうが、試乗なんかはこういう小さめ(失礼)の駐屯地のほうがいいのかな、と。
その前に8/3には苫小牧に護衛艦「くらま」が来るようですし、そっちも行きたいなぁ。
でも同じ日に千歳で航空祭もあるし。
……航空祭優先かなぁ。

なんかミリオタチックですが全然そんなことないですよ。ただのニワカですw
ぶっちゃけミリオタにはなりたいんですが、いかんせん記憶力が良くないので色々覚えられないのが残念な限り。


そして北千歳駐屯地を後にして、次は恵庭で『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』を見てきました!
駐屯地から近いんですよ。
しかも北海道内では札幌、旭川、そしてこの恵庭でしか上映していないという。
札幌は駐車場台がかかるので、どうせならドライブついでに初めから恵庭の方に行くつもりだったんですが、うまい具合に自衛隊イベントと重なっていい行程になりました。

で、感想。

普通に面白かったです(*^ー^)

旧来の星矢フィルタしか通せなければ衝撃しか受けないかなとは思いましたが。
普通に映画としてみればそこそこ説明もされていたしヒーロー・ヒロイン、その他モブの立ち位置もはっきりしていたし、あの短い時間の中ではストーリー的にも筋は通っていましたし。
『聖闘士星矢』というフィルタを通さなければ(大事なので2回)、全体的によくまとまっていてわかりやすく、何より映像作品として大事な絵が綺麗、と言う部分については特に満点だったかと。
個人的には聖域の映像が想像以上に圧巻でいい意味で驚きました。
なにあの未来都市w 素敵過ぎるw

以下、簡単に感想まとめ。思い出した順なので順不同です。
ネタバレ注意しておきます。


・みんな空飛んで戦ってる……( ゚д゚)
・16年後……そうだよね!13歳設定はさすがに無理がありすぎるよね!と昔から思ってた!
・アテナというか沙織お嬢さん、可愛すぎw
あれこそ大事に育てられたお嬢さんの正しい姿!(力説)
あのお嬢さんにならあの声は合ってる。でも「へっ?」っていうのはちょっとw
・星矢。明るくて軽くて、でも熱血。正しい星矢像な感じがしました。一人で(重要)よく頑張った!
石川プロの声も合ってたと思います。ていうかすごく良かった!
・辰巳さんが禿げてない(驚) しかもいい人っぽいっていうか普通に執事。ある意味これも正しい姿なんじゃないかと。運転技術半端ないですね。
・城戸光政さんて少ないおつきの人だけでヒマラヤ山中に探検に行っちゃう(? ちょっとどういう状況なのかわからなかった)ただのアクティブなおじいちゃんなの?
星矢にもかるーく「じっちゃん」呼ばわりされてたし、色々説明もしてたみたいだし、全然非道な爺さんじゃなかった印象。
・アイオロス。光政さんと目と目で通じ合った!でもあそこに光政来なかったらどうするつもりだったのか。
・紫龍。ただのおちゃめな人だった。脱ぐと強いのはデフォ。最後のキラキラ(笑)で更に私の中では株を上げた。
・氷河。マーマにこだわらないせいかイマイチ印象が薄かった。おちゃめ度に関しても紫龍に負けてる。16歳ならバイクにも乗れるよね!星矢はともかく沙織さんくらいはキャッチしてあげて欲しかった。
・瞬。うん……まあ、正直あんまり役に立ってな……ゲフンゲフン
・一輝。こじらせちゃった部分が限りなく薄くなってただのボッチにしか見えなくなってた。でも弟はちゃんと助けに来たいいお兄ちゃん。ビッグマウス気味だがそれはオリジナルもそうか。
・アイオリア。唇ピアス+髭( ゚д゚) 言動は真面目な感じだったぶん違和感強め。
・ムウ。眼鏡は個人的に大アリ。クリスタルウォールが綺麗なうえに無敵っぽくて良かった。拳を封じ込めるとか万能技じゃないですかー
・アルデバラン。ステーキ美味しそう(^q^)
・蟹。楽しげなホーンテッドハウス。歌って踊っちゃうとは思わなかった。あの聖衣、外道ぶりを黄金として認めないっていうよりは不真面目さに呆れて離れていったようにも見えた。パンツ一丁で退場はさすがに哀れ。声が想像通りすぎた。
・シャカ。ものすごく物分かりと察しが良くてとてつもなく有能な人物に見えたがその分印象が薄い。普通にいい人っぽい。
・カミュ。宝瓶宮の天井が海底神殿っぽかった。死に損二位。
・ミロ。女体化済み。美人。
・シュラ。なんか幼い印象だったけど16年前のもこの人だよね?歳いくつ?
・死に損栄光の第一位・アフロディーテ。魚座の私涙目(´;ω;`)ブワッ 彼の存在意義とは一体なんだったのか
・サガ。FFのラスボスっぽかった。そういえば双児宮の迷宮もなかったな。

主にキャラに関する感想になりました。
内容に関してはあまり突っ込みません。さらっと見れて面白かったので、あまり重箱の隅をつつくような見方をする作品ではないと思います。
機会があればもう一回見たい。で、ほのぼのした関係の沙織さんと青銅聖闘士達を眺めてニヤニヤするんだw
人間関係が変にドロドロしてない辺りにむしろ好感が持てました。
そういう設定って物語に深みを与えるためのスパイスなんだろうけど、あまり好きな部分じゃなかったんだなと今作を見て初めて気づきました。

最後に一つ。
聖域に乗り込んだ時の沙織さんの服装、変なドレスじゃなかったことにものすごくホッとしましたw
ああもう本当に沙織さん可愛かったなぁ(*´ω`*)

以上で6/28の日記を終わります。
もう7月だけど(´・ω・`)