前回書いた予告からの推測、ちょっと当たってちょっと外れていました。残念。
なかなか食わせ物の予告ですねw
さて今回も気になった部分だけピックアップしていきます。
アリア:
OPでやっと明らかになった気になるあの娘のお名前はアリアさんでした。
自分で名乗ったのは意外でした。だって前は自分が誰なのかわからないと言っていたのに。
名前を思い出したというのは光牙の光の小宇宙のお陰なのかな。
妙に光牙とシンクロしているような描写が引っかかります。
まさか兄弟設定とかではないだろうし、どういう意味があるのか。
それから光の力で草花がにょきにょきなのが不思議です。
あまりにもあっけなくたどり着いたお部屋の入り口でニケマークが光ってましたし、やっぱりニケなのかと思わせる描写なんですが、でも植物が育ったり水に浸かるとHP/MP回復しているようにも見えるし、だとするとニケじゃないのかな?
バベルの塔:
随分と簡単に生えましたねw
と思う反面、アリアさんの苦しみ方が半端無い。かなり可哀想な描写です。
人類では成し遂げることのなかった偉業、とか自慢げにマルスが抜かしてますが、それ全部アリアさんがやったことだから!アンタがやったんじゃないから!
それにしても十二宮の名残の破片もない(´・ω・`)
それでもいいじゃないとは未だに思っているけど、寂しさを感じているのも本当です。
栄斗の戦いかた:
クナイをかなり多用しているのが気にかかりました。
聖闘士って武器なしが基本……と言いつつ、鎖とか石化盾とか色々有りましたけどね、旧作でも。
結構本格的に忍術を使ってるようなのが斬新。
でも印を結んでいる間がものすごく弱点な予感。音速/光速相手だとその隙が命取り。
新黄金・獅子座ミケーネ:
年齢不詳。随分いっているようにも、若いようにも見えます。
アルデバラン(20)の例もありますし、設定を見るまでは年齢はほんとうにわからないw
見た目に関する個人的な感想としては、意外とかっこいいかも、というところ。なんかデスマスクとシュラを足して2で割ってロン毛にした感じ?
でも額のばってんがちょっとw
それはともかく、わからないといえば立ち位置もいまいちわかりませんでした。
「不本意だろうが同情はしない。全ては聖域を守るため。お前たちの意思は決して無駄にはせん」
丸っと寝返っているようにも、なにか思うところがあって現状に甘んじているようにも思える台詞。
イオニアにも似たようなところはあったけど、この人のほうが後者かなと感じさせる部分が多かったです。
栄斗や蒼摩、龍峰をあっさり叩きのめした様は見事でした。黄金の余裕はしっかり描けていたと思います。派手な技なしに、実に簡単に潰しましたからね。
でもとどめを刺してないんですよ。本気でどうにかしようとしているように見えなかったというか。
どういう人なんですかね。再登場に期待。
光牙はアホの子?:
Aパートでは一人突っ走ろうとして、完全にみんなに呆れられている描写がありました。
その結果、陽動組とバベルの塔潜入組に分かれるという高効率な作戦が実行に移されて、それは見事成功したわけです。
道中、やはり無駄に特攻しようとしてユナに上手く諌められていました。
でもBパートではミケーネが言っていたことをしっかり覚えていて、それを元にアリアを逃がすことを優先する選択をするわけです。
それを口にしたことで、ユナ以外の全員が黄金聖闘士と対決することを選びました。つまり共闘してくれる味方を得たわけです。
見方によっては、えらい策士な感じもするんですよw角を立てずに上手くみんなの協力を取り込んでる。
まあ、穿ち過ぎだとは思いますが。
でもやっぱりただのアホの子には見えないんだよなぁ……
ユナ:
黄金聖闘士を見た途端、光牙とアリアを連れてさっさと逃げたのは意外ながらも最高の良判断でした。
これまでの星矢作品には、こういう機転を利かすキャラって(自分の覚えている限りでは)いなかった気がします。
相手がどんなに強くても、あえて立ち向かう!みたいなのが当然だったというか。
それが熱さを感じさせる場合もあれば、馬鹿じゃね?とむしろ逆に冷めた目で見ることになってしまう場合もあったので、こういう意外さには好感が持てました。
塔からの脱出後、人柱になっていたパライストラ関係者を助けるべきだったか否かについての光牙との言い合いが少しばかり引っかかりました。
柱を壊せば本当にみんなが助かるのか、と光牙に問いかけました。やってみなくちゃわからないと答える光牙に、わかるわよ、と言いつつ見せた辛そうな表情。
この部分の解釈に悩みました。
わかるわよ、の前には、やってみなくても、が入ると思うんです。「やってみなくてもわかるわよ」と。
文字通り、柱を壊してもみんなが助かる保証はないのでやめるべきだと主張しただけなんだったら、わかるわよと答えるのはおかしいような気がします。
つまりこれは、ただ壊すだけでは無理なのだと知っているということにならないでしょうか。
そうなると、ユナはこの一連のストーリーの根幹に関わっている(知っているだけかもしれないけれど)何者かである可能性が高くなります。
しかし、ただ単純に捉えることも可能なんですよね。
「あの状況であの子(アリア)を守りながら黄金聖闘士と戦ってみんなを助ける」ことなど到底無理なことくらい「やってみなくてもわかるわよ」という、それだけの意味だったのだととすれば、自分にはそんな力はまだないのだと自嘲していただけとも取れてしまいます。
聖闘士ファイトの頃に「強い聖闘士になりたい」と言っていたこともありますし、単に昔、自分の力が足りなくて大事な人を守れなかったことがあったのかもしれないという想像もできてしまうんですよね。
さて、ユナとはどういうキャラなのか。今後に注目。
今後といえば、公式ツイッターで先程12話の話題が上がっていました。
瞬登場ですってよ奥さん!!!!
ハーデス十二宮編を見て再燃した後からこれまでカノン一択の道を歩んでおりますが、本放映当時は瞬一筋だった身としてはやはり嬉しいです。
というか、設定画を見て不覚にも胸が高鳴りましたw
甘酸っぱい思い出ってこういう感じなんですねきっと←
サスペンダーはともかく、なんで白衣だのローブなんだろうという疑問を期待に変えて、再来週を待とうと思います(`・ω・´)
その前に次回ですけどね。
話を戻して10話ですが、他にもチラチラと気になる部分があったと思うのですが、いろいろ書いていたら忘れてしまいましたw
もう一回見れば思い出すと思うんですけど、そこまで重箱の隅をつついても仕方ないので今週はここまで。
最後になりましたが、前回更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!
こっそりUPした双子誕もどき、本編を更新したすぐ後(と言っても10日後ですけどw)だったので果たして気づいてくださる方はどれほどいらっしゃるのかとちょっとヒヤヒヤしておりましたw
最近はちょっと多忙で続きを書く手が止まっているのですが、できる限り定期更新できるよう頑張ります。