2012/11/05

Ω31話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後10時間57分!
毎回この微妙な時間を算出していく手法、嫌いじゃないですw
というわけで星矢シリーズ初の女黄金回の感想です。


グレイテストホーンがアナザーディメンションばりの技だったとはいい意味で意外。

ブラジルが大変な描写されてるけど、これはブラジルにファンが多いことを踏まえたファンサービスなのか…

ハービンジャーの行動はメディア様の不興を買った模様。マルスの感想がないのが気になる。マルスさん息してる?

双児宮に入った途端に聞こえるうふふあはは。喋るリス。色鉛筆で書いたような空の下、不気味綺麗なメルヘン庭園。突っ込む場所がちょっとずれてる龍峰。何もかもがおかしいよ(´・ω・`)
ご主人様とかお優しいジェミニ様とか絶賛しちゃってる鳥もジェミニの聖闘士自身の幻影だとしたら相当な御仁ですなジェミニ様。そしておっぱいがおおきいですじぇみにさま(^q^)

愛と運命を司ると自己申告してるが、双子ってそんな意味あったっけ?
自分から仮面をつけていない理由に触れる辺り、賢しいと言うべきか小賢しいだけなのか。
さらに紫龍の大ファンでラブレター送ったこともあるとか息子が言われても困るわなw
しかも独身の頃の話だと断る辺りにも妙なあざとさがある。

パラドクスさん、愛を語りながら謎のポージング。しかもバックにバラwこれは笑うところなのかな(´・ω・`)

しっかりお茶を飲み干してる龍峰。この先トイレ無さそうなのに。←

毛布持ってくるくらいなら家に入れてやればいいのに春麗。
遥か遠くギリシャの息子の様子を感知できるとはやはり只者では……(゚A゚;)ゴクリ

錐揉み状態で吹っ飛ばせるキスって( ゚д゚)
それともあれか。年上綺麗な女の人にキスなんてされたことなかった龍峰がショックのあまり自分から吹っ飛んだのか。
それにしてもよく喋る双子座だなぁ……

まさかの廬山昇龍覇(verジェミニ)。これはいい意味で予想外(二回目)。
龍峰の何百倍も練習したんだとかいじらしい気もするけど、見て覚えたということなんだろうからストーカーっぷりが半端無いとも言える。

いきなり始まる過去語り。これは今後もお約束になるのかな。
幼少時のパラドクスかわいい。北米あたりの風景に見える。予知能力があって、それが理由でネグレストを受けてたっぽい。BMWなんか乗ってるお家なのに、着せられてる服がなんだかぼろいし髪もボサボサ。
ストリートチルドレンぽい描写のあった牡牛座に続いて、幼少時を不遇の内に過ごしたわけか。
そしてハービンジャーもそうだったけど、特別な才能があって、更に修行した。
二人とも志望動機はともかく、意外とまともに修行して黄金聖闘士への道をたどってたというのは面白い。いいか悪いかはともかくとして、旧作にはなかった描写にスタッフの意気地が伺えます。

「愛の名のもとに他人の運命を支配しようとしている」→ 押し付けはごめんてことね。
「貴方が見せた未来ではなく、別の未来を切り開く」→無限の分岐点とか言ってるんだから、当然それもありだわな。

黄金聖闘士がふっ飛ばされて悲鳴を上げるというのはさすがにどうかと思った。
そしてやっぱり髪が黒くなるw 以降を黒パラ、さっきまでのを白パラと仮称します。

黒パラさん、女の顔に傷をつけたらクズ認定。更にゴミ虫呼ばわり腹パンのおまけつき。
ある一定層にはご褒美っぽいけど、龍峰はちゃんとまともな子らしいのでショックだろうな。

踏みつけてしまった花を丁寧に戻す仕草には白パラよりも正気を感じました。
だからといって自分を愛さないなら生きる資格はないと言い放つのはやはり正気の沙汰ではないですね。
でも白パラの言ってたことも、言い方が丁寧なだけで狂気に満ちていたことに変わりはないんですよ。
二重人格としてもこの人の場合、サガのように白と黒に綺麗に分かれてるわけじゃなさそう。
その辺も含めて『パラドクス』を自称するならその自覚があるってことなのかな。
となると単純に二重人格といっていいものか。両方とも根は同じだけど、行動や言葉がお嬢様風か凶暴女風かという表面的な違いがあるだけのような感じですし。少なくともサガみたいな脳内喧嘩は無さそう。
だけど、サガより別の意味で難しそうな人だ。
自分自身でパラドクスなんていう厨二感に溢れた香ばしい名前をつけたということだけど、そのネーミングにひどく確信的なものを感じます。こういう部分には狂気が見えない気がするのが難しそうに感じる理由かと。
まあメンヘラっぽいことに変わりはないですけどね。サガとは別方向に突き抜けてる感じはよく出ていたので、差別化もなされていた点は良かったと思います。
それから女性らしく、白パラも黒パラも実に女らしい言動をしてましたよね。勿論悪い意味で(´・ω・`)
そういえばハービンジャーと違って前任者の技は一切使っていませんでした。
使用したのはまさかの廬山昇龍覇と、自前幻覚技のクロスロードミラージュのみ。
幻覚技のみならず、立派なガタイでパワーファイター系でもあったサガやカノンとはまるでタイプも違うことですし、できれば同じ技は使ってほしくないかな、となんとなく思っているのですが、どうなることやら。

愛と運命を司ると最初に自己紹介してた意味が最後でなんとなくわかったような気がします。
この人の言う『愛』とは愛されることをひたすら求めてるだけの幼い愛で、『運命』とはすなわち思い込みのことなのでしょう。
基本的に精神年齢が幼い感じです。宮の中のどこか絵本じみた風景もそれを表しているのかと思いました。紫龍に憧れていた少女の頃の心のまま、内面が成長していないということなのかと。
それにしても彼女が黄金聖闘士になった理由が龍峰と同じく『紫龍を治す』ことだったのに二人が戦うことになってしまったというのは、これもまたパラドックスってことなんでしょうか。
……だんだんパラドックスって言葉の意味がわからなくなってきました\(^o^)/
※(正解)そもそもよくわかってないだけ


次回予告。蟹キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
浅黒くて軽薄そうなイケメン。これまたクズというかイロモノの匂いしかしないw でも片方蟹足なデザインは自分的に高評価です。
女の子相手でも(むしろ女相手だからこそ)容赦無さそうなのが簡単に想像できるけど、見た目からしてデスマスクとはまた違ったゲスさを出してきてくれるに違いない(←期待してますw
聖衣を拭いてる描写で、前に出てきた猟犬座の白銀を思い出したけどあれも結構なクズだったっけ。
そして牛vs光牙はまだ戦闘続行中。
各宮並行での戦闘とは面白い趣向だと思う。旧作との違いを全面に打ち出してきてて好感。
次回も期待です(*^ー^)