2012/12/27

Ω38話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後7時間ジャスト!
フドウと対峙してからもう30分以上経過してたんですね。
もっと短時間でフルボッコにされていたような印象だったので、光牙達意外と粘ってたんだな~と感心してしまいました。

・「あいつ……髪の色が!」
全視聴者の代表をして突っ込んでくれた蒼摩さんステキ☆
やっぱり塗り間違いとかじゃなくて意味があるみたいですね。
残念ながらエデンは蒼摩のツッコミに答えてはくれませんでしたが、ネタばらしは後に期待するとしましょう。


・オリオンクロス!
…とは叫んでくれませんでしたね。フドウさんですら叫んだのに。
しかも他5人達の変身聖衣装着バンクのように、宇宙からおっさんオリオンが飛来する描写もなし。
少しがっかり(´・ω・`)


・多彩な攻撃
相変わらずエデンの攻撃は派手で強くて、そしてやっぱり聞き取れない(´・ω・`)
なんだかオサレな技の名前が多いです。そして名無しの攻撃も多い。
なんとなくなんですけど、ハーデス十二宮編でのサガをちょっと思い出したり。
特に技の名前があるわけでもないのに派手なエフェクトで相手を圧倒する描写をされると、それだけで無茶苦茶強い感じになりますね。
それでも、最後にフドウをふっ飛ばした技は『オリオンズ・デヴァステーション(Orion's devastation)』て聞こえたんですけど、もし間違ってなかったらこれまでと違って随分とわかりやすい直接的な名前です。


・例の夫婦と十二宮の謎
少々お怒り気味のマルス様。
対して、ひたすら静かな声でフォローしつつも怒りか焦りが滲んでいるかのような雰囲気のメディア。
静かな足取りでマルス元から退出しつつ、スカートの裾めくりあげて大急ぎで宝瓶宮へと向かったのかもと想像したらちょっと萌え……はしないけど笑えます。
どうやら不在だったと思しき水瓶座に、何やら妙な条件を付加しながら栄斗と因縁のある時計座の時貞を据えました。
結構前に、十二宮の維持には黄金の小宇宙が必要とか言っていませんでしたっけ?
それなのにこれまで不在だったの?
あれ(;゚д゚)?


・新水瓶座
というわけで急遽、時計座の時貞さんが水瓶座に就任したわけですが……
なんか愉快なドクロが胸に張り付いて指示出してますよ?
しかもどう見ても洗脳されてるかの如き、いわゆるレイプ目になってます。
でも『聖衣の強い自我』に従えと謎の条件を出されて、呑んだんですよね。
だとしたら操られてるというのはおかしな話です。
昔からマルスの下で汚れ役をやっているようですし、遺跡編で多数出てきた詳細を知らない白銀とはちょっと立場も違うでしょうし、色々と裏事情も知っているポジションにいるようなので今更洗脳でもないだろうし。
なんか色々腑に落ちないなぁ(´・ω・`)
それにしてたって『時間拳』はないと思うの(´・ω・`)ナニソレダサーイ
それから敵の時間を遅くするよう操作して攻撃っていうのも黄金聖闘士=光速ってイメージとは真逆で、ある意味新しいけれども悪い意味での意外性でしかなくて、つまりあまりにも黄金聖闘士らしくない。
まあメディアによる付け焼刃黄金のようなので、らしいといえばらしいのかもしれないけど。
マイナス要項ばかり書いたけれど、宝瓶宮に作り付けられてた三角形の時計はえらく格好良かったです。
だからといって「聖闘士ならばだれしもこの水瓶座の黄金聖衣を身に纏いた」くなるほど宝瓶宮に思い入れを持つわけもないんじゃないかと。
あ、そういえば天秤座に続いてオブジェ形態が披露された二番目の聖衣ですね、これ。


・@白羊宮
黄金二人がかりでまだ雑魚マーシアンの相手してるんですか。
ハービンジャーさん、台詞が言葉ですらなく雄叫びだけだった……( ゚д゚)


・フドウvsエデン
先週と違ってあまりギルvsアーチャーという感じに聞こえなくてよかったですw
フドウが丁寧な喋りばかりだったからかも。
再起早々にしてセブンセンシズに目覚めるエデン。
「彼女(アリア)が願った世界への希望、その思いが僕の力だ!」
とても純粋で利他的というか、無私の心に溢れた叫びでした。
更に「戦いのない、美しく穏やかな世界を作る」と明言。「美しい世界は、今ある生命を犠牲にした上に成り立つものではない」と父親との理想の差を明確にしました。
フドウに「美しいな、若き心は」と言わせるのも必至の、ひどく聖人然としたエデンの描かれかたに少しばかり何らかのフラグが立ったような気がしないでも無いですが、当初からメインキャラの一人として推されていたくらいの人なので最悪の想像はしないでおきます。
フドウがゲームオーバーな感じで吹っ飛んで行って終わったので、先週の絶望的なまでの強大感はなんだったのかと肩透かしを食らった気分でしたが、予告では羽衣がちょっとボロボロになってはいても五体満足なようです。
もしかしたら説得完了ということなのかな。
長時間に渡った体育座りからの脱却というステージなので、まさか旧作の一輝よろしくほぼ相打ちなんてやってたら目も当てられませんし、まあ妥当な落とし方なんでしょうか。


・エデンvs光牙
vsってわけではなかったのですが、アリアを挟んでいまだに対抗心があるようなのでこのような表記にしてみました。
光牙、エデンを相当恨んでるようです。
エデンの口からアリアという単語たでてきただけで軽く闇化。
それでも、序盤では羂索に絡め取られたエデンを助けに行こうとはしていました。
処女宮から追い出された後には、エデンを置いていくのかとユナに問われて「大丈夫さ、あいつなら」と言った直後に「所詮マルスの息子」と切り捨ててみたり、なかなか複雑な感情を抱いている模様。
そしてエデンはそんな光牙に対して、あからさまにはしませんがやはり相当の負い目は感じているようです。
「なにもできず、なにもしなかった」自分に対して「後悔」していると素直に告白してます。
しかも「お前達とともに戦う気はない。だから僕の邪魔をするな!」と光牙達を処女宮の出口へとふっ飛ばした行為はまさにツンデレ罪滅ぼしの一環なのでしょう。
今後光牙の闇化イベントが必ずあると踏んでいますが、光牙を光の下へと引き戻すにはユナだけでは力不足というか荷が勝ちすぎる気はしているので、恐らく罪滅ぼしの仕上げ的にエデンが関わってくるのではと予想しています。


次回予告
某バレ通り、玄武は味方のようですね。
時貞は栄斗と因縁があるので、対玄武戦で敗退ということにはらなないでしょう。
でも公式の予告では千日戦争の様相との記述がある以上、どう転がるのかちっとも予測がつきません。
そして最後のカットで更に予想の斜め上を行くあの紫のお姿が!!!
玄武さん、老師の関係者かなにかなんでしょうか?
ちょっと絵が心配な感じですけども、新年が楽しみです(゚∀゚)


以上を持ちまして2012年のこのブログの更新を最後とさせていただきます。
4月から毎週、こうして感想を書いているので、自分としては非常に珍しくマメにブログを更新できた年となりました。
こうした試みは初めてでしたので小学生の読書感想文レベルのレビューにしかなっていなくてお恥ずかしい限り。
感想文の難しさというものを改めて思い知った次第です。
残りあと3ヶ月ですが、来年も続けて完走できるよう頑張ります。
よろしくお付き合いいただければ幸いです。
Ωが終わってしまったら、また超不定期更新に戻ると思いますが(-_-;)

なにはともあれこの一年、こんな辺鄙なところまでいらして下さったお客様、どうもありがとうございました!

そして前回更新後、本館から拍手をくださったお客様にもお礼を申し上げます!
どうもありがとうございました!!
本館の方も頑張ります(*^ー^)


では皆様、良いお年をお迎え下さい!