2013/01/08
Ω39話 #seiya
地球が闇に包まれるまで、後6時間25分!
リアルではお正月を挟んで二週間経過したわけですが、あちらはまだ濃密な12時間の真っ最中。
というわけで、あけましておめでとうございます。
年が明けてからもう一週間経過していますが、今年初の記事ということで、改めましてご挨拶申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m
では本題に戻ります。
・OP
今年初めての放映ということで、少しばかり勝手に期待していたことなどもあったのですが、やはり不発に終わりましたw
何かと申しますと、十二宮も後半に入ったことだしそろそろOP映像変わったりしないかなー、とかそんな程度のことでございます。
先日、スタッフのかたのツイッターで、ようやく黄金12人のデザインが決まった、といった書き込みがありましたし、そこ(OP映像差し替え)まで色々と追いついてないんでしょう。
というか、途中で変わるのかなと私が勝手に思っていただけで、そんな予定などはなからなかった可能性のほうが大です。
いや、すでに一回変わったといえば変わったか……
OPといえば、EDがないために毎回クレジットで色々と見えてくることがあるこの作品ですが、今回も少々驚かされました。
老師が喋る!しかも旧作のお声で! というのが一つ。
これは嬉しい驚きです。
そしてもう一つ。こちらは残念な驚き。
原画に、以前からどうもちょっと…と思っている方と、更には旧作において子供だった私を失意のどん底に陥れる常連のうちのお一人だった某氏の名が…(´Д`lll)
絵面に関しては期待しないほうがいいと最初にわかる親切設計なんですよねきっと(震え声
・処女宮決着
前々回であれだけ圧倒的な力量の持ち主である描写だったフドウですが、意外すぎるほどあっけない形でエデンを含む全員の通過を許してしまいました。
実に竜頭蛇尾な顛末で、まさしくこの年末年始に合わせたかのような結末でした。
しかも羽衣がボロボロでちょっと情けないです。
そしてもう一つ意外だったのが、マルスの古い友人という立場であるにもかかわらず、どうやらアリアのことというか十二宮の現状をはっきりとは知らされていなかった様子だったこと。
小宇宙で感づいてはいたようですが、エデンの口から詳細を聞かされて、それで腑に落ちたと言う感じにも見えました。
「あなた(エデン)とマルス、どちらが正しい世界を作るか」を「見極めさせてもら」う気になったのは。
思っていたよりもまともな人なのかもしれません。
・瞬間移動
落とされたかのように見えた光牙達ですが、玄武の力で天秤宮にまで引き上げられました。
描写的に超能力によって引っ張りあげたという感じではなく、瞬間移動させたように見えましたが、確か十二宮でそれは不可能だったはず。
新設されて、色々と規制か緩くなってるんでしょうかねー(棒
・五老峰一家
ようやく玄武再登場! 8月以来ですね。約20話空きました。
19話で紫龍の元から天秤座の聖衣を強奪した(ように当時は見えました…)ときには、天秤もついに敵ポジションかと感慨深いものがありましたが、蓋を開けてみればただの強力な味方でした\(^o^)/
紫龍が怒っているようだったことも、紫龍の誤解というか信用されていなかっただけだと簡単に答えが出てしまいました。
残念なような嬉しいような、実に複雑な気持ちです。だって当時、まるまんま旧作をなぞらないのが新鮮!なんてて喜んでましたしw
でもまあ意外なほど旧キャラっぽいというか、トンデモ理論を真顔というかドヤ顔で実践してみてくれて、これまでで一番『これが星矢だ!』的な正統派キャラだったことにはかなり満足。
アテナの聖闘士としての自覚を誰よりも強く持っているあたりも好感。
でもさすがに老師に師事した紫龍の弟弟子、というのはやり過ぎじゃないかとも思ってみたり。
五老峰ファミリーの裾野だけ異様に広すぎませんかw
妙な決めポーズやら解説中の謎ポーズやオーバーリアクションがちょっとアレでしたが、髑髏付きレイプ目の時貞に比べれば、とっても頼れるお兄さん的な安定した良キャラです。
年齢的に、貴鬼と同じくらいなんでしょうか。「若き聖闘士達」とやたらと連呼している辺りも同じだし。そうなると実は交流もあったのかも、とか妄想もできちゃいますねw
そういえば紫龍様フリークの双子座ちゃんはこの事実を知っていたのかどうか、それも大変に興味があります。
・聖衣と髑髏と、ときどき時貞
いくら美声でもさすがに「時間拳!」の連呼はちょっときつかったです。
最後に「クロノエクスキューション」なんてカタカナ技が出てくるのなら、もうちょっとひねって欲しかったところです(´・ω・`)
時間が流れる速度を操れる上に巻き戻すことまでできるとは、近年他に類を見ないほどのチート能力のような気がしますが、有効に使えなかったのは所詮付け焼刃の黄金だったから、ということなのでしょうか。
結局、あの髑髏はなんだったんでしょうね。まさか本当に水瓶聖衣の意思だったわけでもないだろうし。それと時貞の意思がどの部分かというのも判然としないままの第一次幕引きでした。
最後に栄斗と龍峰を一時退場に追い込みましたが、栄斗との因縁戦が用意されてるんでしょうね、やっぱり。
龍峰は、栄斗の過去(兄者と時貞の件)を知っているからの抜擢でしょうが、どういう栄斗の因縁戦に、果たしてどう関わってくるのか。
・メディア
かなり本格的に動き出しているようです。
時貞のみならず、ソニアに蠍座を与えたりとやりたい放題。
それにしても倒しても倒しても湧いてくる雑魚マーシアンの撃退に追われる貴鬼と違って、これでは玄武が青銅の出番を食って十二宮を制覇できてしまうよなと思った所で、メディアが入れた意地悪フォローはなかなか秀逸でした。
十二宮はマルスにとってはまだ必要なものだけれど、アリアの意思を継ぎつつ沙織を助けるためには、青銅たちにとっても必要な階段です。
それを逆手に取って玄武を足止めとは、さすがに賢しいです。中の人的に。
・光牙がちょっと変?
時貞によって時間の果てへと共に連れ去られた栄斗と龍峰。
それを間近に見ていながら、すぐさま「先を急ごう」というのがどうにも引っかかります。
「信じるんだ。あの二人は必ず戻ってくる」
字に起こせば普通に信頼の台詞のはずなんですが、これが妙に軽い気がしてなりませんでした。
沙織の現状を玄武から聞いた時の独白も、なんだか変です。
この先、人馬宮あたりで闇化イベントがもう一回入りそうな予感。
そういえばセブンセンシズにもまだ目覚めてませんしね。わかりやすい伏線なのかな。
・蠍座の女
髪、切ったんですね、ソニアさん。ぱっつんじゃなくてバサバサになってるので、ナイフか手刀で簡単に切ったっぽい雰囲気です。
そしてなにやら赤い彗星の人みたいなマスクになってます。おかげでラストの妙に黒々とした影のはいった顔がえらいイケメンに見えてしまって、もうねw
聖衣も双子座と違ってあまり女性っぽくないですし。
それにしてもツイッターでもつぶやきましたが、結局黄金聖衣を着る展開になるのなら、ハイマーシアンとは一体なんだったのかと。
最初から(マルスについた)聖闘士で良かったんじゃないのかな(´・ω・`)
・次回予告
蒼摩vsソニア、まさかここまで引っ張るとはさすがに思ってなかったです。
闇の遺跡である程度決着がついたと思ったんだけどなぁ……
今度こそ綺麗に終わることを期待します。
残る未登場黄金は後魚座のみ。
これもツイッターに書いたのですが、メディアが魚座ではないかとの見方をしている方も多数いらっしゃるようですが、やはり自分は懐疑的です。
はっきりした描写としては少なくとも二件、すなわち水瓶と蠍ですが、黄金聖衣を与えるなんてことができてしまう人物が、同じくただの黄金聖闘士であるわけがないと信じたいです。
と言いつつ、ここでどんなキャラが出てきてもインパクトが薄いんじゃないかなとも思うのも本当です。
どう持ってくるのか。不安と期待が否が応でも入り交じる魚座な私w