2013/03/01

Side-S:17章 Furlough 3 後書き




更新から少し間が開いてしまいましたが、後書きなど。
別に大した話もないですけど、最後に付け加えるには冗長かと思って分けてみました。

前回から引きずっていた些細な問題[クレジットカードが使えない]はとりあえず解決しましたが、この類の小さなトラブルはこの先も少しばかり出していく予定です。
ヒロインの出身世界と聖闘士星矢世界との差異を、モビルスーツや科学技術云々という視点ではなく、一生活者としてのミクロな視線でも表しておきたかったのですが、これまでは全然そういう隙がありませんでした。
いい機会ですので、ここぞとばかりにやってみることにします(゚∀゚)
この手の些細な一般常識のズレって、大きなお話の流れ上では面白みもないし、さして重要でもないので看過されがちですが、日常生活を描こうとした時には避けては通れない部分ではないかと思うのです。
社会の歪や世間の闇を知ってはいても、恐らく日常生活においては箱入りに近いと思われるヒロインの抜けっぷりを存分に前面に出して、これまで足りなかった萌え成分を補完しようなんてぜんぜん思ってませんとも、ええ(゚∀゚)
たぶんきっとね! ←

冒頭のクレジットカードが使えないコンビニなんてものの存在に疑問を覚えた方のために少しばかり補足を。
以前、氷河中編:Northern Cross 01の後書きで書いたとおり、この話のタイムラインはは1997年という設定にしてあります。
この当時、某数字の大手さんではクレジット払いが出来なかったんですよ(笑)
そして最近では立ち読みができないコンビニが多いですが、あの頃は客寄せのために立ち読みもできるようになってたんですよね。
などなど思い出しつつ、昔のコンビニをイメージして書いてみました。
ちなみに今ではそのコンビニでもちゃんとクレジット払いはできるようになってますね。
それにしても架空とはいえ、バイト店員のおにーさんにはかわいそうなことをしてしまいました……普通にビビりまくる状況だろうな、あれ(´・ω・`)

更にどうでもいい補足。
ミロがわざわざ深夜のコンビニで買い込んでいたものについては、酒類だと思って書いてます。
城戸邸には未成年ばかり住んでいるので、アルコールは提供されないという勝手設定です。

以上、設定していても明文化していない部分の補記でした。