2012/10/29
Ω30話 #seiya
ついに30話の大台に乗ってしまったんですね。
最近の、長くても26話くらいまでのアニメに慣れてしまった今となっては驚異的な話数です。
でももう20話も残ってないんですよね……そう思うと寂しいですが、それでも先が気になります。
とりえあずは今日の放映分の感想から。久しぶりに実況形式です。
地球が闇に包まれるまで、あと11時間23分!って、細かいwそしてヤマト思い出したw
白目向いて倒れてる光牙に向けられる皆の目がどうみても死人に向けるそれな件
脳筋に見えて全ての骨の名前を記憶していると思しきハービンジャーさんは意外と頭脳派である疑いが。
今日の迷言:骨の強さは心の強さの現れ ……なにそれ(´・ω・`)
みんなそれぞれに骨折させられてるようだけど、表面的な怪我よりも後々効いてきそう。
未だ体育座りのエデンさん。しかも窓の横。これはいただけないと思ったが、アリアの死から多分まだ数時間しか経ってないと考えればあの態度も分からないではない。いただけないのはかわらないけど。
栄斗の分身+全方位からの一斉攻撃に対して「所詮この程度か」とがっかりしたハービンジャーだが、放った技がグレートからグレイテスト・ホーンにレベルアップしたところを見ると意外とビビったのでは?w
唐突に始まる自分語りも「どーだ俺ってすごいだろ」的な話をして相手の『心の骨』を折る意図も感じられなくもない。
聖衣もなしに聖闘士を倒していたハービンジャーは確かに強かったのかもしれないけど、マルスにはかなわなかったと自ら白状したわけで、つまり彼自身が力に屈した弱い存在であると語るに落ちている。
どうでもいいけどハービンジャー、本当にただのクズだった。青銅達を試しているのではという視聴者の淡い希望も砕けたね。
ちょっとユナさんそれっておしりみえてませんか(-_-)
光牙が白目状態から復活。話した内容から、意識は少し前から戻っていたと推察される。そういえば頬の絆創膏は誰に貼ってもらったのか先週からちょっと気になってた。
ハ「ギトギトのボロボロにしてやるぜ」 一緒見てたツレがポツリと一言「ジャイアン…」 確かにw
ハ「ぶっ飛べやーーーー!」 こういう口調って星矢キャラとしては新しい気が。
文字通りぶっ飛んだと思われる光牙以外の皆。行き先は双児宮、巨蟹宮、獅子宮かな。
ハービンジャーは光牙とタイマンしたかったから邪魔者をふっ飛ばしたのか
予告
まだハービンジャー戦引っ張るのね。話数少ないからそんなに長引かせないと思ってたから意外。
龍峰が飛ばされたという双児宮がなんかメルヘンワールドw 鳥さんにカラフル毒キノコ、色とりどりドミノ?
そしてちょっとエロ大人っぽいおねいさんな双子座登場。
目つきとか手つきとかがセクシーと言うよりも無茶苦茶メンヘラっぽく感じるのは私が色眼鏡かけてるせいですか?
どうでもいいけど顔近づけすぎです(`-ω-´)
バケツメットがイヤーマフ+サークレット、肩パーツの一部が布化。これでもかというくらい女性向きデザインになってますが、所々にちゃんとかつてのジェミニ聖衣の面影がそのまま残ってますね。
それにしてもお茶会ってw 新築宮にそんなもの運びこむのはともかく、どこでお湯を沸かしているのかがちょっと気になる。給湯室あるの?w
最後のカット、最初に出てきた時と表情がぜんぜん違うような感じがするので、やっぱり二重人格設定か。
毎週日曜は早起きせず(できないだけ)、後から録画をゆっくり見ているので、起床したらまず星矢タグのついているツイートのチェックから始まるのが習慣になってしまっています。
そのツイートに「みんなの興味が一気に双子座にいってしまってハービンジャーさんの心の骨が折れた」とあったのを思い出して、視聴後にちょっと笑いました。
うまいこと言うなぁw
双子座が女性であったことに対して『双子座ショック』なる言葉まで作って猛烈な拒否反応を示す層もあるようですが、昨日バレなツイートをした際に述べた通り、私はむしろ良かったと思ってます。
カノンもサガも本当に好きなので、双子座が彼等以下というのはなんだか許せないし、だからといって同系統のキャラに出てこられても困るし、別系統のイケメンでもなんだか複雑だし。
まあ面倒なオンナゴコロというやつですw
女性であれば、そういう比較をせずに安心して別の視点で見れますから、実を言えばかなり安心しました。
正直言って、BL二次創作の餌食にもされにくいだろうという点も嬉しいです。嫌なら見るなを厳正に実践してるので、双子ホモネタ多すぎる現状では迂闊に星矢サイトさん回れないんだもん。状況に変わりはなくとも、これでちょっとは溜飲が下がるってもんですw
来週も期待しています。
週末の本館更新後に拍手をくださったお客様へ。
本当にどうもありがとうございます!!!
追記にていただいたメッセージへのお返事がございます(*^ー^)
2012/10/23
Ω29話 #seiya
新OP、いよいよ今週から新映像でお披露目されましたね。
前期の例からするとそれなりにネタバレが仕込まれていると思って間違いないわけなので、何度も見返してしまいましたw
冒頭から、旧メインキャラを随分としっかり持ってきましたね。
そこからΩキャラへ、という感じなので、後々旧キャラの出番があると言うよりも引き継がれたという意味合いの描写でしょうか。
それにしてはその後に出てきたカットでは星矢だけが黄金聖衣で、他の4人が現在の姿(?)でしかも私服というのが引っかかります。ということはやっぱり相当の出番を望んでもいいということなのか。
マルスと一緒にいた妙に古めかしいデザインの怪人(としか見えなかったw)達は一体なんなのか。まさか残り半分を切ってる終盤に盛り込んでくるのかな。
それからメディアがマルス以上に悪役っぽく沙織さんの周りをくるくる回って目立ってましたが、実はマルス以上のキーパーソンなのか。
そして出てくる黄金達の一部。確認できるのは既出の山羊、獅子、天秤。そして今回から正式顔見せの牡羊、牡牛。それから未出のキャラが二人(三人?)。一人は聖衣からすると恐らく蟹で間違いない。
※参考画像

ヘッドパーツが斬新な感じですね。
もう一人(二人?)は双子かな。二人描かれてますよね? 後ろ姿とマスク(?)と横顔。
※参考画像

宮の順番的なものと、二人いるから双子座かと思ったんですが…果たしてなんなんでしょう?
ていうか女性に見えるんですけど……でも旧魚座という前例もあるわけなので、あれだけでは性別の判定すら難しい。間に描かれてるのも仮面かもしれないし、双子座だとしたらヘッドパーツの例の顔なのかもしれないし。わからん(´・ω・`)
わからないことだらけですが、ストーリーが進むに連れて、すこしずつ映像が差し替えられていくという手法を取られるのだろうというのはわかりました。
これから12宮という展開である以上、黄金の映像はかならず出ると思っていたので、もしかしたらガン×ソードなんかで見られた黒塗り方式採用だろうかと予想していましたが、外したようです。
エデンと光牙はまだ拳を交えているので、エデンの裏切りイベントはまだ先ということでしょうか。
アリア関係の何かが和解のきっかけになるのかな。
でもその、何かをつかもうと一瞬出てきたアリアがソニアに置き換えられ、その後ソニアが炎に包まれるという描写がある以上、ソニアにも死亡フラグが立っているとみました。
最後に沙織と対象に配置されていることから単純に考えれば、アリアの代わりにさせられてしまうのかも。
見れば見るほどいかようにも読める、なかなか楽しいOPでございました(・∀・)
前回それなりに行数を重ねて個人的評価を述べた歌についてはね、まあ、前回よりはそれほどなにも思わなかったです。別に嫌いじゃないです。だからといって今の頃すごく好きなわけでもないですが。
何回も聴いて耳が慣れれば好きになるかもしれない感じ。
正直なところ、アニオタと名乗って恥ずかしくない程度には毎期結構本数を見ているせいか、OPにはそれほど強い思い入れってないのです。
ていうか、OPでこれほど騒がれる作品てちょっと珍しいような気もします。
さて本題。すでに行数を使っているので手短にいきたいと思います。
・貴鬼さん
予想通りの立ち位置でした。
声がトロワで実に落ち着いた感じでいいですね。時折見せる強気な表情も素敵です。
格好良く育ってくれておかーさん嬉しいわぁ。+゚(*´∀`*)。+゚
聖衣修復の仕方が微妙でしたが、脱ぐと石になってしまうので装着状態での修理となる以上、以前のように槌とかノミとかはそりゃ使えませんわなw
血ではなく貴鬼さんの小宇宙を大量消費するあたり、直してもらう側にとってはありがたいかもしれません。
修復後の聖衣は多少形が変わったようですが、まだ比べて見てないのでよくわかりません(´・ω・`)
でもユナのスカートが変わってるのはわかったよ! あれも聖衣だったんですね(・∀・) 袖のところのボロボロも直ってたから、あれも聖衣だったのか。ていうことはあのガーターっぽいスパッツのようなタイツのようなあれも…(゚A゚;)ゴクリ
ぞろぞろと登って来るマーシアンの足止めをこれからがんばるようですが、入り口にクリスタルウォールでも一発張り巡らしておけばよいのではないかとちょっと思いました。
・金牛宮
新築なのに既に汚屋敷とはこれいかに。
巨蟹宮の雰囲気が前倒しで味わえる仕様のようです。
キャラ自体も骨の折れる音がとか心の骨が折れる音が好きとか実に嬉しそうに言っていて、立派な悪人に現段階では見えるので、キャラの雰囲気を大幅にずらしてきたということでしょうか。
こうなったら悪人でもいいから、もう噛ませ牛にはしないでいただきたいところ。
本来なら正義の側で主人公達の味方でなければならないはずの最強の黄金聖闘士達が敵として再び立ちはだかるという十二宮での戦いというのはもう見たくなかったのですが、こうなってしまっては仕方がありません。
せめて旧作で形作られた所謂『星座カースト』を打破するくらいのことはしていただきたい。
などと思う自分は魚座なわけで、色々察してやって下さい(´;ω;`)
そういえばハービンジャーさん、ビジュアル的にはアイザックやモーゼス、もしくはLCのアルデバランぽく隻眼ですが、その理由が来週語られるということでしょうか。
・プリンス
体育座りでめそめそって……星矢キャラとしてはある意味新しい( ゚д゚)
自棄になってどこかで闇堕ちするのか、それとも華麗にマルスを裏切ってみせるのか。
限りなく前者な感じはしますがね(´・ω・`)
・ラスト一枚絵の光牙さん
ハービンジャーの圧倒的な力量が十分すぎるほど伝わってくる名画ですね!(・∀・)
それ以前にもなんかくるくる回されてました。絵的になかなかシュールでした。
そういえば昔イオニアにもエデンにもくるくると回されてたような気がしますね光牙さん(´・ω・`)
とはいえ今回、顔半分がほとんど影かかってた鬱っぷりがちょっとばかり気になりました。
アリアにも念を押されてたし、肝心な時に闇堕ちとか言うことはないとは思うけども。
ヒイロにトロワ、そしてジュドーにハマーン。WとZZの声優さんの共演がちょっとばかり嬉しかったのですが、それだけじゃなかった!
ミケーネ役の仲野裕氏は∀でアジ大佐を演じられていたそうで。
序盤で亡くなってしまいましたが、ストーリの方向を形作ったキャラの一人。Wでのノベンタ将軍に相当するのかな。文字通り味のあるおじさんでした……などと語りたくなったのは思わず見返してしまったからですw ちなみに4話です。見始めたら途中でやめられませんでした。やっぱ∀面白いわー(^q^)ガンダム嫌いな人にこそ見てみてもらいたい作品です。
昨日、本館から拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!
時期的に本館更新してもいい頃なんですが、ちょっとばかり忙しくて手を付けられないでいます。
近いうちに必ず更新かけますので、今しばらくお待ち下さいませ。
いただいた拍手を糧に頑張ります!
前期の例からするとそれなりにネタバレが仕込まれていると思って間違いないわけなので、何度も見返してしまいましたw
冒頭から、旧メインキャラを随分としっかり持ってきましたね。
そこからΩキャラへ、という感じなので、後々旧キャラの出番があると言うよりも引き継がれたという意味合いの描写でしょうか。
それにしてはその後に出てきたカットでは星矢だけが黄金聖衣で、他の4人が現在の姿(?)でしかも私服というのが引っかかります。ということはやっぱり相当の出番を望んでもいいということなのか。
マルスと一緒にいた妙に古めかしいデザインの怪人(としか見えなかったw)達は一体なんなのか。まさか残り半分を切ってる終盤に盛り込んでくるのかな。
それからメディアがマルス以上に悪役っぽく沙織さんの周りをくるくる回って目立ってましたが、実はマルス以上のキーパーソンなのか。
そして出てくる黄金達の一部。確認できるのは既出の山羊、獅子、天秤。そして今回から正式顔見せの牡羊、牡牛。それから未出のキャラが二人(三人?)。一人は聖衣からすると恐らく蟹で間違いない。
※参考画像

ヘッドパーツが斬新な感じですね。
もう一人(二人?)は双子かな。二人描かれてますよね? 後ろ姿とマスク(?)と横顔。
※参考画像

宮の順番的なものと、二人いるから双子座かと思ったんですが…果たしてなんなんでしょう?
ていうか女性に見えるんですけど……でも旧魚座という前例もあるわけなので、あれだけでは性別の判定すら難しい。間に描かれてるのも仮面かもしれないし、双子座だとしたらヘッドパーツの例の顔なのかもしれないし。わからん(´・ω・`)
わからないことだらけですが、ストーリーが進むに連れて、すこしずつ映像が差し替えられていくという手法を取られるのだろうというのはわかりました。
これから12宮という展開である以上、黄金の映像はかならず出ると思っていたので、もしかしたらガン×ソードなんかで見られた黒塗り方式採用だろうかと予想していましたが、外したようです。
エデンと光牙はまだ拳を交えているので、エデンの裏切りイベントはまだ先ということでしょうか。
アリア関係の何かが和解のきっかけになるのかな。
でもその、何かをつかもうと一瞬出てきたアリアがソニアに置き換えられ、その後ソニアが炎に包まれるという描写がある以上、ソニアにも死亡フラグが立っているとみました。
最後に沙織と対象に配置されていることから単純に考えれば、アリアの代わりにさせられてしまうのかも。
見れば見るほどいかようにも読める、なかなか楽しいOPでございました(・∀・)
前回それなりに行数を重ねて個人的評価を述べた歌についてはね、まあ、前回よりはそれほどなにも思わなかったです。別に嫌いじゃないです。だからといって今の頃すごく好きなわけでもないですが。
何回も聴いて耳が慣れれば好きになるかもしれない感じ。
正直なところ、アニオタと名乗って恥ずかしくない程度には毎期結構本数を見ているせいか、OPにはそれほど強い思い入れってないのです。
ていうか、OPでこれほど騒がれる作品てちょっと珍しいような気もします。
さて本題。すでに行数を使っているので手短にいきたいと思います。
・貴鬼さん
予想通りの立ち位置でした。
声が
格好良く育ってくれておかーさん嬉しいわぁ。+゚(*´∀`*)。+゚
聖衣修復の仕方が微妙でしたが、脱ぐと石になってしまうので装着状態での修理となる以上、以前のように槌とかノミとかはそりゃ使えませんわなw
血ではなく貴鬼さんの小宇宙を大量消費するあたり、直してもらう側にとってはありがたいかもしれません。
修復後の聖衣は多少形が変わったようですが、まだ比べて見てないのでよくわかりません(´・ω・`)
でもユナのスカートが変わってるのはわかったよ! あれも聖衣だったんですね(・∀・) 袖のところのボロボロも直ってたから、あれも聖衣だったのか。ていうことはあのガーターっぽいスパッツのようなタイツのようなあれも…(゚A゚;)ゴクリ
ぞろぞろと登って来るマーシアンの足止めをこれからがんばるようですが、入り口にクリスタルウォールでも一発張り巡らしておけばよいのではないかとちょっと思いました。
・金牛宮
新築なのに既に汚屋敷とはこれいかに。
巨蟹宮の雰囲気が前倒しで味わえる仕様のようです。
キャラ自体も骨の折れる音がとか心の骨が折れる音が好きとか実に嬉しそうに言っていて、立派な悪人に現段階では見えるので、キャラの雰囲気を大幅にずらしてきたということでしょうか。
こうなったら悪人でもいいから、もう噛ませ牛にはしないでいただきたいところ。
本来なら正義の側で主人公達の味方でなければならないはずの最強の黄金聖闘士達が敵として再び立ちはだかるという十二宮での戦いというのはもう見たくなかったのですが、こうなってしまっては仕方がありません。
せめて旧作で形作られた所謂『星座カースト』を打破するくらいのことはしていただきたい。
などと思う自分は魚座なわけで、色々察してやって下さい(´;ω;`)
そういえばハービンジャーさん、ビジュアル的にはアイザックやモーゼス、もしくはLCのアルデバランぽく隻眼ですが、その理由が来週語られるということでしょうか。
・プリンス
体育座りでめそめそって……星矢キャラとしてはある意味新しい( ゚д゚)
自棄になってどこかで闇堕ちするのか、それとも華麗にマルスを裏切ってみせるのか。
限りなく前者な感じはしますがね(´・ω・`)
・ラスト一枚絵の光牙さん
ハービンジャーの圧倒的な力量が十分すぎるほど伝わってくる名画ですね!(・∀・)
それ以前にもなんかくるくる回されてました。絵的になかなかシュールでした。
そういえば昔イオニアにもエデンにもくるくると回されてたような気がしますね光牙さん(´・ω・`)
とはいえ今回、顔半分がほとんど影かかってた鬱っぷりがちょっとばかり気になりました。
アリアにも念を押されてたし、肝心な時に闇堕ちとか言うことはないとは思うけども。
ヒイロにトロワ、そしてジュドーにハマーン。WとZZの声優さんの共演がちょっとばかり嬉しかったのですが、それだけじゃなかった!
ミケーネ役の仲野裕氏は∀でアジ大佐を演じられていたそうで。
序盤で亡くなってしまいましたが、ストーリの方向を形作ったキャラの一人。Wでのノベンタ将軍に相当するのかな。文字通り味のあるおじさんでした……などと語りたくなったのは思わず見返してしまったからですw ちなみに4話です。見始めたら途中でやめられませんでした。やっぱ∀面白いわー(^q^)ガンダム嫌いな人にこそ見てみてもらいたい作品です。
昨日、本館から拍手をくださったお客様、どうもありがとうございます!
時期的に本館更新してもいい頃なんですが、ちょっとばかり忙しくて手を付けられないでいます。
近いうちに必ず更新かけますので、今しばらくお待ち下さいませ。
いただいた拍手を糧に頑張ります!
2012/10/16
Ω28話 #seiya
今回は総集編ということなのでたいして書くことはないんですけど、OPとラストでの引きの件がありますので少しだけ。
・新OPに関して
聞く前からの前評判に関しては、Twitterで思うところを連投してみたとおりですので、あまり色眼鏡はかけずに聴いたと思います。
で、率直な感想を述べますと、曲そのものは悪くなかったのではないでしょうかというところです。
曲調も今風、歌詞に至っては今どき珍しく熱血アニソン調でしたし。
歌い手さんについても、別にものすごく上手くはないけれど、某所で罵られているほど下手でもないのでは、というのが私の感想です。
ただ前情報がなければ、5人で歌っているなんて思わなかったと思いますが。 声の区別が、ねw
ここまで概ね悪くないように書きましたが、曲や歌い手さんという以前の問題で、これはちょっとイマイチかなという評価を自分の中では出しています。
私は別に音楽に造詣が深いわけでもなんでもないのでよくわからないのですが、いわゆるマスタリングだかミックスだかに失敗してませんかね?
恐らく『音圧』というものだと思っているんですが、それがまるで感じられない。そのせいで薄く軽く聞こえてます。
普段聞いているボカロ曲は「音圧パネェ」とか「耳が幸せ」とかいうコメントがよく流れているものを好む傾向にある自覚はありますので、それが全くないとなるとそれだけでちょっと好みの範疇から外れます。
使用されている音源的にはもうちょっと耳に突き刺さってもいいような音が多いと思いましたし、そのように調整して、歌声もそれに合わせてもっと前面に持ってくればそれだけで迫力が出るんじゃないかという感じがするんですけども。
……なに言ってるか全然わかってもらえないだろうな……(´・ω・`)ショボーン
音楽に関しては超弩級のド素人なので、これ以上どう表現すればいいのかわかりません。
とりあえずもうやめておきます。
あ、映像については今回限りの特別編集と聞いたので、特になにも思いませんでした。
なんたって、完成版のOP映像が最終2話しか流れなかったガンダムWなんて番組もありましたしねw
もう10回先まで間に合わなくたって別に文句は言いませんw
先々週に流れた27話の予告で絵が心配されたくらいには、色々押しているんだろうなということもうすうす感じ取れますし。
なにも言うことないです。はい。
・黄金聖闘士集結!
……一人しか出てきてませんよね(・∀・)?
イオニアと、貴鬼しか出て来ませんでしたよね?
ミケーネとか玄武すら出てこないって……そこはせめてシルエットだけでも見せなきゃ詐欺でしょうw
サブタイ先走りしすぎて引っ込みがつかなくなった(´・ω・`)?
まあ……次回に期待したいところですが、予告映像がちょっと……
イマイチなあの作監さんなのかな。そういえば貴鬼初登場回も担当してた気が。
旧作では魚座なんかがそうでしたが、作監に恵まれないキャラってどういうわけかいますよね。
ちと残念(´・ω・`)
今回はここまで。
前回の当ブログ更新後に、本館から拍手をくださったお客様!
どうもありがとうございました!!!
何年やっていても、拍手を頂いているのを確認するたびに鼓動が跳ね上がります(*^ー^)
本当に嬉しいです。
・新OPに関して
聞く前からの前評判に関しては、Twitterで思うところを連投してみたとおりですので、あまり色眼鏡はかけずに聴いたと思います。
で、率直な感想を述べますと、曲そのものは悪くなかったのではないでしょうかというところです。
曲調も今風、歌詞に至っては今どき珍しく熱血アニソン調でしたし。
歌い手さんについても、別にものすごく上手くはないけれど、某所で罵られているほど下手でもないのでは、というのが私の感想です。
ただ前情報がなければ、5人で歌っているなんて思わなかったと思いますが。 声の区別が、ねw
ここまで概ね悪くないように書きましたが、曲や歌い手さんという以前の問題で、これはちょっとイマイチかなという評価を自分の中では出しています。
私は別に音楽に造詣が深いわけでもなんでもないのでよくわからないのですが、いわゆるマスタリングだかミックスだかに失敗してませんかね?
恐らく『音圧』というものだと思っているんですが、それがまるで感じられない。そのせいで薄く軽く聞こえてます。
普段聞いているボカロ曲は「音圧パネェ」とか「耳が幸せ」とかいうコメントがよく流れているものを好む傾向にある自覚はありますので、それが全くないとなるとそれだけでちょっと好みの範疇から外れます。
使用されている音源的にはもうちょっと耳に突き刺さってもいいような音が多いと思いましたし、そのように調整して、歌声もそれに合わせてもっと前面に持ってくればそれだけで迫力が出るんじゃないかという感じがするんですけども。
……なに言ってるか全然わかってもらえないだろうな……(´・ω・`)ショボーン
音楽に関しては超弩級のド素人なので、これ以上どう表現すればいいのかわかりません。
とりあえずもうやめておきます。
あ、映像については今回限りの特別編集と聞いたので、特になにも思いませんでした。
なんたって、完成版のOP映像が最終2話しか流れなかったガンダムWなんて番組もありましたしねw
もう10回先まで間に合わなくたって別に文句は言いませんw
先々週に流れた27話の予告で絵が心配されたくらいには、色々押しているんだろうなということもうすうす感じ取れますし。
なにも言うことないです。はい。
・黄金聖闘士集結!
……一人しか出てきてませんよね(・∀・)?
イオニアと、貴鬼しか出て来ませんでしたよね?
ミケーネとか玄武すら出てこないって……そこはせめてシルエットだけでも見せなきゃ詐欺でしょうw
サブタイ先走りしすぎて引っ込みがつかなくなった(´・ω・`)?
まあ……次回に期待したいところですが、予告映像がちょっと……
イマイチなあの作監さんなのかな。そういえば貴鬼初登場回も担当してた気が。
旧作では魚座なんかがそうでしたが、作監に恵まれないキャラってどういうわけかいますよね。
ちと残念(´・ω・`)
今回はここまで。
前回の当ブログ更新後に、本館から拍手をくださったお客様!
どうもありがとうございました!!!
何年やっていても、拍手を頂いているのを確認するたびに鼓動が跳ね上がります(*^ー^)
本当に嬉しいです。
2012/10/11
Ω27話 #seiya
第一部・完 といった風情だった27話。
先週の予告段階で心配されていた絵のクオリティは全くの杞憂だったどころか想像以上に綺麗でした。まるでキャラが発光しているかのようなフィルタがかかっているようにも見えましたが、なんであんな特別仕様だったんでしょうか?
一方、ストーリー的には予想以上に重い展開となりました。
20話でちらりと予感していた通り、アリアが退場してしまったわけですが。
やっぱりあれはフラグだったか……(´・ω・`)
しかも最近見たアニメの中でもかなり印象に残る死の描写だったことに結構驚きました。
まさか子供向けニチアサ枠であそこまでやるとは。
死の描写というより、アリアが死へと向かう過程ですね。それが懇切丁寧に描かれていて、背筋が寒くなるほどでした。
アリアのたどった軌跡をまとめますと
1.闇の遺跡の糾弾により、望んだものでなかったとはいえ自らが犯した罪を自覚し闇に沈みかける
2.エデンが闇に飲まれかけていることを察し、助けるために(エデンだけではないけれど)闇を照らす光になることを望む
3.自らの罪を認めたからこそ、過去のエデンの無思慮な行いもまた悪気があったものではないと知り、純粋にそれを喜ぶ強さを得る
4.闇そのものになりかけた光牙を救うほどの光を発揮
5.圧倒的なマルスの力に脅かされながらも、はっきりと反抗の意思を表す
6.集まったコスモクリスタルを使って謎の杖召喚。もしくは変換。
7.「アテナとして覚醒(マルス談)」して光の小宇宙MAXへ
8.絵面的にはまさに『アテナの元に集まった聖闘士たち!』を完全再現
……と、ここまでは登場初期からただひたすら弱く、涙を流すことしかできなかったアリアの劇的な成長が描かれています。
マルスの言うアテナに覚醒したというのがいまいち意味がわかりませんが(沙織さんが転生したアテナそのものである以上、別人が覚醒もクソもない)、神に匹敵する力を持つ何者かとして重用されてしかるべき存在にクラスアップしたことは確かです。
それなのに
9.激高したマルスの槍がクリーンヒット。ものの見事に胸を貫かれる。
……という急展開。あんまりです(´;ω;`)
かつての沙織さん(胸に矢座の矢を受け12時間で貫通予定)とかカノン(ポセイドンの槍の先端に鱗衣装着の胸が致命傷にならない程度に刺された)なんて比べ物にならないくらいはっきりと貫通してました……
しかもその後の描写もまたひどい。光(小宇宙?)を吸い取られ、杖を奪われ、果てには横たわったその下が!
血溜まり (´;ω;`)
しかもユナに掴まれた手が 土 気 色 (TДTlll)
「私、これでマルスの元へ戻らなくていいのね」って悲しすぎるでしょ……
挙句の果てに、ありがとうと何度も呟きながら最後の力を振り絞って光牙達を光ある世界へ送り、対して自分は闇の中へと落ちていく。
光牙が伸ばした手がすり抜けていったシーンでは、冥王ハーデス十二宮編での、自ら喉を突いた沙織に伸ばしたサガの手が届かなかったあの場面をふと思い出しましたが、もしかしてオマージュだったのかな。違うかな。
ようやく「この世界を守りたい」と明確な意志を見せた矢先の避けようのない死。
『新たな世界の新しいアテナ』などというありえないポストを提示されていたことに対して相当の非難が視聴者から噴出していたと思いますが、そんな無茶ぶりもこの結果ありきでのことだったのだと今さらながら納得させられた気がします。
恐らく彼女は、作中で復活することはないのではないかと思います。
例えて言えばファーストガンダムにおけるララァ・スンのような状態での再登場はあるかもしれませんが、それは復活とはいいません。
ただ、もうちょっとソフトな描写でも良かったのではなどとちょっと思ってみたり。
ガチムチな戦闘慣れした兵士が首掻っ切られて血がどばーとかとか銃弾をしこたま打ち込まれて血しぶきとともに倒れこむとかなら別に見ててもなにも思わないんですけどね ←
まあ、そんな人間が見てもさすがに胸が痛む描写でした。
しかしながら――ひどい言い方をしますが――実に見事な殺し方でした。
復活の希望がまるでない。だからこそ、この後の光牙達の戦う理由足りうる。
故人の思いは、受け継がれなければならないのです。
あまりにも衝撃的だったのでアリアのことばかりつらつらと書いてしまいましたが、それ以外に気になった部分を。
・父の本音と悪行を目の前でまざまざと見せつけられ、挙句には最愛の人を殺されてしまったエデン。どう考えてもこれで寝返らなかったらおかしいかな。あっさりと連れられて行ってしまいましたが、今後どんな裏切りイベントがあるのか期待。
・ソニアも同じく。ただ彼女の場合は、恐らくある程度はマルス・メディアの本懐を知っているフシがあるので、純粋に裏切ってくるかどうかは読めない……
・闇の属性持ちであることが確定した光牙。ずっとそばにいると言ったアリアはきっと魂だけの存在になってそばに居続ける、といった展開になるんだろうな。そして闇と光のコンボで最強化か。でもよく考えれば、マルスと同じ土俵に立てるんだったら闇属性も悪くないんじゃないかという気もする。魔傷とかのハンデを相手に与えることができるんだし。
・栄斗に目を向けられて、気まずそうにそっぽを向くエデンの描写は良かった。エデンはきっとずっとこんなふうに青銅五人に対して負い目を感じ続けることになるんだろう。
・会えて良かったとアリアから特別バージョンの最期の言葉をもらったユナがボロ泣き。きっと女の子同士でしか育めない友情とかが芽生えてたんだろうな(´;ω;`)
・結局マルスはアリアが出したあの杖と、ありったけの光の小宇宙さえあればそれでよかっただけなのか。更に、もしかしたらこのあとの十二宮編で黄金聖闘士を焚きつける口実にするのかもしれない。「アテナを殺した反逆者が、アテナの残したこの杖を奪いにやってくるから殺せ」てな具合に。
・随分と世間の闇に絶望してる様子のマルスさん。昔は人智勇を備えた猛者だったとかなのかな。それが裏切られ続けて捻くれたと。だとしたら裏切りには弱いだろうな。実際、アリアが反抗の意思をあらわにした段階で激怒だったし。小物感が半端無かった。エデンの裏切りイベントがあるとしたらものすごいことになりそう((( ;゚Д゚)))
完全に妄想になるけど、エデンの出奔に手を貸したソニアが殺されるイベントとかあったりして。
……ないか( ´_ゝ`)
・遺跡のコア部分、やたらと意味がありそうな光景が広がってたけど、結局なんだったんでしょうか。逆さメデューサ、船のような舞台、メデューサの足元の町のようなもの。解明されることはきっとないんだろうな。
次回予告!
どう見ても牡羊座のシルエット。どう見ても一度出てきた彼ですねわかりますw
そして時計座の時貞さん、黄金にでも昇格してるってことなんでしょうか。
「△時○分、すなわち……」みたいな台詞がやたらと目立ってたのに時計座じゃなくなるなんて。
それともまさかとは思うけど、新生十二宮の火時計役じゃあるまいな……(゚A゚;)ゴクリ
公式の次回予告も見たんですが、やっぱりあれは貴鬼さんですかw
それから空背景で空中にあって上へと続く十二宮のイラストはとても幻想的でかなり好みなんですが、行き着く先がどうにも気になります。
双魚宮→教皇宮(あるのかな?)→まさかアテナ神殿のわけがないのでマルスの居城なんでしょうか。
てことはゴールは火星? ……てことは、十二宮は軌道エレベーターのようなもの?w
なんか宇宙的な展開になりそうですなw
最後の最後で、火星が地球に故意でも成り行きででもとにかく落下→大変!このままでは地球が核の冬に!→皆の小宇宙の力で阻止!みたいな展開になったりしないだろうかと少しばかり心配……なわけはないw
いやなんか星矢の声聞いてたら逆襲のシャア思い出しちゃいました☆テヘペロ. (ゝω・)
次回は総集編との噂もありますが、予告映像を見てもたしかにそんな感じですね。旧青銅絵とか。瞬の回想の時の絵ですよねあれ。
ていうことは、最後に少し新章への繋ぎが入る程度なのかな。
また12宮展開はちょっと…とかねがね思っていたわけですが、やると決まっている以上は見てから自分的評価を決めることにします。食わず嫌いはいけないよね(´・ω・`)
食べてみたら案外美味しいのかもしれないし。うん。
どうでもいいけど、一輝は一体いつになったら出てくるのか……
いつもながら最後になってしまって申し訳ありません。
こちらのブログ前回更新後に、本館の方で拍手下さったお客様、本当にどうもありがとうございます_(._.)_
先週、こちらの右コメント欄からメッセージ下さったお客様にはメールを送らせていただきました。
どうもありがとうございました!
先週の予告段階で心配されていた絵のクオリティは全くの杞憂だったどころか想像以上に綺麗でした。まるでキャラが発光しているかのようなフィルタがかかっているようにも見えましたが、なんであんな特別仕様だったんでしょうか?
一方、ストーリー的には予想以上に重い展開となりました。
20話でちらりと予感していた通り、アリアが退場してしまったわけですが。
やっぱりあれはフラグだったか……(´・ω・`)
しかも最近見たアニメの中でもかなり印象に残る死の描写だったことに結構驚きました。
まさか子供向けニチアサ枠であそこまでやるとは。
死の描写というより、アリアが死へと向かう過程ですね。それが懇切丁寧に描かれていて、背筋が寒くなるほどでした。
アリアのたどった軌跡をまとめますと
1.闇の遺跡の糾弾により、望んだものでなかったとはいえ自らが犯した罪を自覚し闇に沈みかける
2.エデンが闇に飲まれかけていることを察し、助けるために(エデンだけではないけれど)闇を照らす光になることを望む
3.自らの罪を認めたからこそ、過去のエデンの無思慮な行いもまた悪気があったものではないと知り、純粋にそれを喜ぶ強さを得る
4.闇そのものになりかけた光牙を救うほどの光を発揮
5.圧倒的なマルスの力に脅かされながらも、はっきりと反抗の意思を表す
6.集まったコスモクリスタルを使って謎の杖召喚。もしくは変換。
7.「アテナとして覚醒(マルス談)」して光の小宇宙MAXへ
8.絵面的にはまさに『アテナの元に集まった聖闘士たち!』を完全再現
……と、ここまでは登場初期からただひたすら弱く、涙を流すことしかできなかったアリアの劇的な成長が描かれています。
マルスの言うアテナに覚醒したというのがいまいち意味がわかりませんが(沙織さんが転生したアテナそのものである以上、別人が覚醒もクソもない)、神に匹敵する力を持つ何者かとして重用されてしかるべき存在にクラスアップしたことは確かです。
それなのに
9.激高したマルスの槍がクリーンヒット。ものの見事に胸を貫かれる。
……という急展開。あんまりです(´;ω;`)
かつての沙織さん(胸に矢座の矢を受け12時間で貫通予定)とかカノン(ポセイドンの槍の先端に鱗衣装着の胸が致命傷にならない程度に刺された)なんて比べ物にならないくらいはっきりと貫通してました……
しかもその後の描写もまたひどい。光(小宇宙?)を吸い取られ、杖を奪われ、果てには横たわったその下が!
血溜まり (´;ω;`)
しかもユナに掴まれた手が 土 気 色 (TДTlll)
「私、これでマルスの元へ戻らなくていいのね」って悲しすぎるでしょ……
挙句の果てに、ありがとうと何度も呟きながら最後の力を振り絞って光牙達を光ある世界へ送り、対して自分は闇の中へと落ちていく。
光牙が伸ばした手がすり抜けていったシーンでは、冥王ハーデス十二宮編での、自ら喉を突いた沙織に伸ばしたサガの手が届かなかったあの場面をふと思い出しましたが、もしかしてオマージュだったのかな。違うかな。
ようやく「この世界を守りたい」と明確な意志を見せた矢先の避けようのない死。
『新たな世界の新しいアテナ』などというありえないポストを提示されていたことに対して相当の非難が視聴者から噴出していたと思いますが、そんな無茶ぶりもこの結果ありきでのことだったのだと今さらながら納得させられた気がします。
恐らく彼女は、作中で復活することはないのではないかと思います。
例えて言えばファーストガンダムにおけるララァ・スンのような状態での再登場はあるかもしれませんが、それは復活とはいいません。
ただ、もうちょっとソフトな描写でも良かったのではなどとちょっと思ってみたり。
ガチムチな戦闘慣れした兵士が首掻っ切られて血がどばーとかとか銃弾をしこたま打ち込まれて血しぶきとともに倒れこむとかなら別に見ててもなにも思わないんですけどね ←
まあ、そんな人間が見てもさすがに胸が痛む描写でした。
しかしながら――ひどい言い方をしますが――実に見事な殺し方でした。
復活の希望がまるでない。だからこそ、この後の光牙達の戦う理由足りうる。
故人の思いは、受け継がれなければならないのです。
あまりにも衝撃的だったのでアリアのことばかりつらつらと書いてしまいましたが、それ以外に気になった部分を。
・父の本音と悪行を目の前でまざまざと見せつけられ、挙句には最愛の人を殺されてしまったエデン。どう考えてもこれで寝返らなかったらおかしいかな。あっさりと連れられて行ってしまいましたが、今後どんな裏切りイベントがあるのか期待。
・ソニアも同じく。ただ彼女の場合は、恐らくある程度はマルス・メディアの本懐を知っているフシがあるので、純粋に裏切ってくるかどうかは読めない……
・闇の属性持ちであることが確定した光牙。ずっとそばにいると言ったアリアはきっと魂だけの存在になってそばに居続ける、といった展開になるんだろうな。そして闇と光のコンボで最強化か。でもよく考えれば、マルスと同じ土俵に立てるんだったら闇属性も悪くないんじゃないかという気もする。魔傷とかのハンデを相手に与えることができるんだし。
・栄斗に目を向けられて、気まずそうにそっぽを向くエデンの描写は良かった。エデンはきっとずっとこんなふうに青銅五人に対して負い目を感じ続けることになるんだろう。
・会えて良かったとアリアから特別バージョンの最期の言葉をもらったユナがボロ泣き。きっと女の子同士でしか育めない友情とかが芽生えてたんだろうな(´;ω;`)
・結局マルスはアリアが出したあの杖と、ありったけの光の小宇宙さえあればそれでよかっただけなのか。更に、もしかしたらこのあとの十二宮編で黄金聖闘士を焚きつける口実にするのかもしれない。「アテナを殺した反逆者が、アテナの残したこの杖を奪いにやってくるから殺せ」てな具合に。
・随分と世間の闇に絶望してる様子のマルスさん。昔は人智勇を備えた猛者だったとかなのかな。それが裏切られ続けて捻くれたと。だとしたら裏切りには弱いだろうな。実際、アリアが反抗の意思をあらわにした段階で激怒だったし。小物感が半端無かった。エデンの裏切りイベントがあるとしたらものすごいことになりそう((( ;゚Д゚)))
完全に妄想になるけど、エデンの出奔に手を貸したソニアが殺されるイベントとかあったりして。
……ないか( ´_ゝ`)
・遺跡のコア部分、やたらと意味がありそうな光景が広がってたけど、結局なんだったんでしょうか。逆さメデューサ、船のような舞台、メデューサの足元の町のようなもの。解明されることはきっとないんだろうな。
次回予告!
どう見ても牡羊座のシルエット。どう見ても一度出てきた彼ですねわかりますw
そして時計座の時貞さん、黄金にでも昇格してるってことなんでしょうか。
「△時○分、すなわち……」みたいな台詞がやたらと目立ってたのに時計座じゃなくなるなんて。
それともまさかとは思うけど、新生十二宮の火時計役じゃあるまいな……(゚A゚;)ゴクリ
公式の次回予告も見たんですが、やっぱりあれは貴鬼さんですかw
それから空背景で空中にあって上へと続く十二宮のイラストはとても幻想的でかなり好みなんですが、行き着く先がどうにも気になります。
双魚宮→教皇宮(あるのかな?)→まさかアテナ神殿のわけがないのでマルスの居城なんでしょうか。
てことはゴールは火星? ……てことは、十二宮は軌道エレベーターのようなもの?w
なんか宇宙的な展開になりそうですなw
最後の最後で、火星が地球に故意でも成り行きででもとにかく落下→大変!このままでは地球が核の冬に!→皆の小宇宙の力で阻止!みたいな展開になったりしないだろうかと少しばかり心配……なわけはないw
いやなんか星矢の声聞いてたら逆襲のシャア思い出しちゃいました☆テヘペロ. (ゝω・)
次回は総集編との噂もありますが、予告映像を見てもたしかにそんな感じですね。旧青銅絵とか。瞬の回想の時の絵ですよねあれ。
ていうことは、最後に少し新章への繋ぎが入る程度なのかな。
また12宮展開はちょっと…とかねがね思っていたわけですが、やると決まっている以上は見てから自分的評価を決めることにします。食わず嫌いはいけないよね(´・ω・`)
食べてみたら案外美味しいのかもしれないし。うん。
どうでもいいけど、一輝は一体いつになったら出てくるのか……
いつもながら最後になってしまって申し訳ありません。
こちらのブログ前回更新後に、本館の方で拍手下さったお客様、本当にどうもありがとうございます_(._.)_
先週、こちらの右コメント欄からメッセージ下さったお客様にはメールを送らせていただきました。
どうもありがとうございました!
2012/10/02
Ω26話 #seiya
先週に引き続き、闇の遺跡での各キャラ掘り下げ回でした。
特に蒼摩とソニアについては、もう何度目になるのかわからない因縁の描写ですが、それも今回で最後になるように感じてちょっとホッとしました。さすがにこれ以上やるのはしつこいかな、と。
と言いつつ、蒼摩とソニア両者にとって人生のターニングポイントになったと思しき『あの日』の描き方は、良かったと思います。これまで伏せられていたことも補完されましたし。
では今週の気になった部分など。
・過去のメディアとソニア
青いバラとメディアの組み合わせに強烈な意図を感じましたがそれがなんなのかはよくわかりませんでした。
花言葉を調べると「不可能・ありえない」もしくは「奇跡・神の祝福」。
それをひたすらちょん切っては水に浮かべる……花言葉の後者を取るならば、神[=アテナ?]の祝福[=力?]を切り刻んで、水につける[=溺れさせる。もしくはマルス教()への洗礼的な意味?]
よくわかりませんが、いい意味では無さそうなのは確かです。
そのメディアの前に現れる幼いソニア。
顔が丸っこいし少し小さいし、なにより声も高く幼めです。声優さんさすがです。10歳前後のイメージでしょうか。
そんなソニアにとってメディアとは、なかなか母とは呼びにくい気まずい存在のようです。
「血の繋がりはないとはいえ、お前が幼い頃から共に暮らし、世話をしてきたのです」(メディア談)
とのことなので、継母・継子の関係であることは確実。でも幼い頃から世話をしてきたのに母上と呼ぶのに慣れていなさそうなところを見れば、メディアがソニアの母(=マルスの妻)になってから、そう日が経っていないようです。
果たしてどういう経緯でそんなことになったのか。
昔から互いに見知っているにしては、どうにもぎくしゃくとした関係にしか見えません。それもソニアの方がだいぶ肩身が狭いような感じです。メディアの歓心を買おうと、虚しい努力をしているかのようです。
一方のメディアはといえば怪我の療養を理由に、なかなか父子を引き合わせようとはしてはくれないわりに、勝手に反勢力の筆頭と目される聖闘士の討伐を命じる始末。
それに対してひどく動揺するソニア。遠まわしな拒否など勿論通じません。
結局受けざるを得なかった上に、慄いていることを幼い弟エデンにまで見抜かれて更に動揺。
彼女の仮面は、そんな弱い心を覆い隠すためのもののように見えました。
・幼エデン
可愛いw 髪の色はメディア。瞳の色はソニアと同じ(=マルスと同じ?)。
ということは、まさかあの火の点っている兜の下のマルスの髪はピンク!?w
・在りし日の蒼摩の父・一摩と聖闘士仲間達
彼等の会話によるとこの当時、
→『闇の勢力』(=マルス勢でしょう)に説得される聖闘士が出てきはじめている模様。
→パライストラでマーシアンによると思われる行方不明事件が起きている。
等、不穏な状態になってきている模様。
この時点ではまだマーシアンというのは聖闘士にとっての敵だったんですね。
しかしながら、恐らくパライストラではすでにイオニアがマルス軍に編入済みなんでしょう。
これはイオニアの背信を見抜けなかった沙織の采配ミスの疑いが濃厚。
・一摩vsソニア
一摩は一貫してソニアを子供扱い。決して攻撃しようとはせず、まともな勝負になっていませんでした。
さらには説教をかましてソニアを黙らせます。その説教の内容は、ソニアの心を強く揺さぶりました。
ですがそれがむしろ仇になり、その隙をついたソニアの渾身の一撃で一摩はあえなく散ることに。
一摩さん、完全に油断です。これでは確かに『負け犬』の汚名があながち間違ってもいなかったとも言えます……
そして自ら手にかけた一摩の遺体を前に、号泣のような悲鳴を上げるソニア。
一摩に言われたことは、余程心に響いていたんでしょう。
「その拳は、自分の大事なものを守るために使うことだ」
言われた瞬間にフラッシュバックしていたのは、冷酷なメディアの声とマルスの幻影、そして自分を気遣ってくれている弟エデン。
つまりソニアは、一摩に言われたとおりにしたのだとも言えます。でもきっと、一摩の優しさもわかっていた。やるしかなかった自身の都合と、後悔との間に苛まれての叫び泣き。さすがに酷です。
これら一連の事実をまざまざと見せつけられた蒼摩は、自分の記憶の向こうに別の慟哭があったことを知ります。
こうして、ついに最初の殺人に手を染めてしまったソニアを労うメディアの言葉には、全くいたわりの感情がこもっていません。声優さんさすがです(2回目)。ていうかさすがハマーン様。こういう役、うまいよなぁ……
結局ソニアは、心を押し殺してやり遂げた初めての大罪の対価として望んでいたもの(恐らくは親からの愛情)を手にすることはかないませんでした。
悲しいね。
・闇の遺跡『愛と憎しみの間』
闇の遺跡に過去を見せられ、心の弱い部分を突かれたのは結局、ソニアだけでした。
蒼摩のメンタルはかなり強くなっているようです。邪武さんとの特訓効果なのかな。
「何故だ、何故私を助ける!?」というソニアさんの疑問はもっともです。
それに対する蒼摩の答え「俺の敵だからだ。お前にとどめを刺すのは南十字座一摩の子、小獅子座の蒼摩だ!こんなところで勝手にくたばってもらっちゃ困るんだよ!」って、なんというツンデレぶりwや~ほんとに強いわw
しかしソニアさんも負けてはいません。「礼は言わぬ。すぐにその甘さを後悔することになるだろう」って、なんなのこのツンツンな二人www
これはソニアさんが後で寝返ってくれる、そこまでいかなくとも一度は助けてくれるフラグですよね(・∀・)
・エデンvs闇アリア
これはいくら闇の遺跡の見せている幻とはいえ、アリアの本音じゃないのかな。
ここがなんの間なのかわからないけれど、ここまで5人が体験してきた場所のように過去を暴いて心のすきにつけ込むのではなく、本人の知らなかった事実を突きつけて崩そうとする場所のように見えます。
・アリアvs闇アリア
結局彼女自身が光であることを責めている様子。
・何故か落ち着いている光牙
闇沙織に自身の本来の有り様を教えられてしまいます。やっぱりアイキャッチは闇のクロストーンでしたか。
でもなんで闇と言われてあれほど光牙が嫌がるのかがわかりません。
闇だって、はじめから言われている属性の一つでしょうに。
それがいいとか悪いとか、明言されたことはないはず。
別にいいじゃん。闇だろうがなんだろうが、光牙は光牙でしょ。
……て感じに光牙のアイデンティティ感を収束させるつもりなんじゃないかと思うんですが、どうでしょうw
・次回予告
色々間に合ってないんですね、わかります。
コンテにとりあえず色を乗っけただけって感じの止め絵ばかりでw
無事放映に間に合うことを期待します。
・まとめ
全体的に、お子様向けのストーリーではなかったですね。というか、なくなりました。
旧作のような単純明快さに欠ける作品であることがなお一層はっきりしたようにも見えました。
旧作でもそれなりに鬱屈した人間の情念のようなものは、例えば事の発端であるサガやカノンの存在等により描かれていたわけですが、それでもそれは比較的あっさりと説明されるにとどまっていたと思うのです。
こう言ってはなんですが、だからこそ二次創作というストーリーをこじつけやすい『穴』が存在していました。自分も含め、多数の視聴者がそういった『穴』を利用して自分なりの解釈、自分なりのストーリーを構築しているのだろうと想像します。
ですがこのΩのように個々の詳細な心理描写をやってしまうと、そういった『穴』というのは悉く塞がれてしまうので、そういう意味ではとっつきにくい作品になりつつあるような気がしています。
別に悪くはないですけどね。自分にとっては二次創作がやりにくいってだけの話ですからw
当初の想像以上に、各キャラの細部が練り込まれているんだなという印象を受けているところです。
個人的にはそういうのは大好物なので、つまり何が言いたいかというと、もっとやれってことですw
右コメント欄よりメッセージを下さったお客様へ>
タイトルにしている話数、間違えてませんでしたかとのお問い合わせですが……
はい。おっしゃるとおり、間違えてましたw
まだ誰からもツッコミが入っていなかったのをいいことに、翌週、気づいた折に速攻かつこっそり直しておいたのですが、よもや気づかれていた方がいらしたとは……
今後は気をつけますが、変だと思われたらすかさず突っ込んでいただけるととても嬉しいです。
お知らせ下さいましてありがとうございました!
特に蒼摩とソニアについては、もう何度目になるのかわからない因縁の描写ですが、それも今回で最後になるように感じてちょっとホッとしました。さすがにこれ以上やるのはしつこいかな、と。
と言いつつ、蒼摩とソニア両者にとって人生のターニングポイントになったと思しき『あの日』の描き方は、良かったと思います。これまで伏せられていたことも補完されましたし。
では今週の気になった部分など。
・過去のメディアとソニア
青いバラとメディアの組み合わせに強烈な意図を感じましたがそれがなんなのかはよくわかりませんでした。
花言葉を調べると「不可能・ありえない」もしくは「奇跡・神の祝福」。
それをひたすらちょん切っては水に浮かべる……花言葉の後者を取るならば、神[=アテナ?]の祝福[=力?]を切り刻んで、水につける[=溺れさせる。もしくはマルス教()への洗礼的な意味?]
よくわかりませんが、いい意味では無さそうなのは確かです。
そのメディアの前に現れる幼いソニア。
顔が丸っこいし少し小さいし、なにより声も高く幼めです。声優さんさすがです。10歳前後のイメージでしょうか。
そんなソニアにとってメディアとは、なかなか母とは呼びにくい気まずい存在のようです。
「血の繋がりはないとはいえ、お前が幼い頃から共に暮らし、世話をしてきたのです」(メディア談)
とのことなので、継母・継子の関係であることは確実。でも幼い頃から世話をしてきたのに母上と呼ぶのに慣れていなさそうなところを見れば、メディアがソニアの母(=マルスの妻)になってから、そう日が経っていないようです。
果たしてどういう経緯でそんなことになったのか。
昔から互いに見知っているにしては、どうにもぎくしゃくとした関係にしか見えません。それもソニアの方がだいぶ肩身が狭いような感じです。メディアの歓心を買おうと、虚しい努力をしているかのようです。
一方のメディアはといえば怪我の療養を理由に、なかなか父子を引き合わせようとはしてはくれないわりに、勝手に反勢力の筆頭と目される聖闘士の討伐を命じる始末。
それに対してひどく動揺するソニア。遠まわしな拒否など勿論通じません。
結局受けざるを得なかった上に、慄いていることを幼い弟エデンにまで見抜かれて更に動揺。
彼女の仮面は、そんな弱い心を覆い隠すためのもののように見えました。
・幼エデン
可愛いw 髪の色はメディア。瞳の色はソニアと同じ(=マルスと同じ?)。
ということは、まさかあの火の点っている兜の下のマルスの髪はピンク!?w
・在りし日の蒼摩の父・一摩と聖闘士仲間達
彼等の会話によるとこの当時、
→『闇の勢力』(=マルス勢でしょう)に説得される聖闘士が出てきはじめている模様。
→パライストラでマーシアンによると思われる行方不明事件が起きている。
等、不穏な状態になってきている模様。
この時点ではまだマーシアンというのは聖闘士にとっての敵だったんですね。
しかしながら、恐らくパライストラではすでにイオニアがマルス軍に編入済みなんでしょう。
これはイオニアの背信を見抜けなかった沙織の采配ミスの疑いが濃厚。
・一摩vsソニア
一摩は一貫してソニアを子供扱い。決して攻撃しようとはせず、まともな勝負になっていませんでした。
さらには説教をかましてソニアを黙らせます。その説教の内容は、ソニアの心を強く揺さぶりました。
ですがそれがむしろ仇になり、その隙をついたソニアの渾身の一撃で一摩はあえなく散ることに。
一摩さん、完全に油断です。これでは確かに『負け犬』の汚名があながち間違ってもいなかったとも言えます……
そして自ら手にかけた一摩の遺体を前に、号泣のような悲鳴を上げるソニア。
一摩に言われたことは、余程心に響いていたんでしょう。
「その拳は、自分の大事なものを守るために使うことだ」
言われた瞬間にフラッシュバックしていたのは、冷酷なメディアの声とマルスの幻影、そして自分を気遣ってくれている弟エデン。
つまりソニアは、一摩に言われたとおりにしたのだとも言えます。でもきっと、一摩の優しさもわかっていた。やるしかなかった自身の都合と、後悔との間に苛まれての叫び泣き。さすがに酷です。
これら一連の事実をまざまざと見せつけられた蒼摩は、自分の記憶の向こうに別の慟哭があったことを知ります。
こうして、ついに最初の殺人に手を染めてしまったソニアを労うメディアの言葉には、全くいたわりの感情がこもっていません。声優さんさすがです(2回目)。ていうかさすがハマーン様。こういう役、うまいよなぁ……
結局ソニアは、心を押し殺してやり遂げた初めての大罪の対価として望んでいたもの(恐らくは親からの愛情)を手にすることはかないませんでした。
悲しいね。
・闇の遺跡『愛と憎しみの間』
闇の遺跡に過去を見せられ、心の弱い部分を突かれたのは結局、ソニアだけでした。
蒼摩のメンタルはかなり強くなっているようです。邪武さんとの特訓効果なのかな。
「何故だ、何故私を助ける!?」というソニアさんの疑問はもっともです。
それに対する蒼摩の答え「俺の敵だからだ。お前にとどめを刺すのは南十字座一摩の子、小獅子座の蒼摩だ!こんなところで勝手にくたばってもらっちゃ困るんだよ!」って、なんというツンデレぶりwや~ほんとに強いわw
しかしソニアさんも負けてはいません。「礼は言わぬ。すぐにその甘さを後悔することになるだろう」って、なんなのこのツンツンな二人www
これはソニアさんが後で寝返ってくれる、そこまでいかなくとも一度は助けてくれるフラグですよね(・∀・)
・エデンvs闇アリア
これはいくら闇の遺跡の見せている幻とはいえ、アリアの本音じゃないのかな。
ここがなんの間なのかわからないけれど、ここまで5人が体験してきた場所のように過去を暴いて心のすきにつけ込むのではなく、本人の知らなかった事実を突きつけて崩そうとする場所のように見えます。
・アリアvs闇アリア
結局彼女自身が光であることを責めている様子。
・何故か落ち着いている光牙
闇沙織に自身の本来の有り様を教えられてしまいます。やっぱりアイキャッチは闇のクロストーンでしたか。
でもなんで闇と言われてあれほど光牙が嫌がるのかがわかりません。
闇だって、はじめから言われている属性の一つでしょうに。
それがいいとか悪いとか、明言されたことはないはず。
別にいいじゃん。闇だろうがなんだろうが、光牙は光牙でしょ。
……て感じに光牙のアイデンティティ感を収束させるつもりなんじゃないかと思うんですが、どうでしょうw
・次回予告
色々間に合ってないんですね、わかります。
コンテにとりあえず色を乗っけただけって感じの止め絵ばかりでw
無事放映に間に合うことを期待します。
・まとめ
全体的に、お子様向けのストーリーではなかったですね。というか、なくなりました。
旧作のような単純明快さに欠ける作品であることがなお一層はっきりしたようにも見えました。
旧作でもそれなりに鬱屈した人間の情念のようなものは、例えば事の発端であるサガやカノンの存在等により描かれていたわけですが、それでもそれは比較的あっさりと説明されるにとどまっていたと思うのです。
こう言ってはなんですが、だからこそ二次創作というストーリーをこじつけやすい『穴』が存在していました。自分も含め、多数の視聴者がそういった『穴』を利用して自分なりの解釈、自分なりのストーリーを構築しているのだろうと想像します。
ですがこのΩのように個々の詳細な心理描写をやってしまうと、そういった『穴』というのは悉く塞がれてしまうので、そういう意味ではとっつきにくい作品になりつつあるような気がしています。
別に悪くはないですけどね。自分にとっては二次創作がやりにくいってだけの話ですからw
当初の想像以上に、各キャラの細部が練り込まれているんだなという印象を受けているところです。
個人的にはそういうのは大好物なので、つまり何が言いたいかというと、もっとやれってことですw
右コメント欄よりメッセージを下さったお客様へ>
タイトルにしている話数、間違えてませんでしたかとのお問い合わせですが……
はい。おっしゃるとおり、間違えてましたw
まだ誰からもツッコミが入っていなかったのをいいことに、翌週、気づいた折に速攻かつこっそり直しておいたのですが、よもや気づかれていた方がいらしたとは……
今後は気をつけますが、変だと思われたらすかさず突っ込んでいただけるととても嬉しいです。
お知らせ下さいましてありがとうございました!
2012/09/28
なつのおもいで
すっかり聖闘士星矢Ωレビュー()と化してしまった感のあるこのブログですが、別にそういうつもりで設置してあるわけではなかったはず。
というわけで、たまには普通の記事を書こうと思います。
……とかなんとか前置きしたはいいものの、そもそも普段はそんなにここに書きたいような話のネタもなくて放置気味だったんですよねw
それがΩのお陰で毎週更新できてしまっているのに甘えて、すっかりそれ以外の記事を書かなくなってしまっていただけという、なんともお粗末な今日この頃でございます。_(:3 」∠)_
それでも夏になると結構色々なところへ行くので、それを総括したくなるようです。
去年も同じように考えたのでしょう。まったく同じタイトルで写真ばかり上げた記事がありましたw
なので
今年もやります(`・ω・´)
マンネリって楽よね(´・ω・`)
夏ってことで、6月ころの写真から。
石狩市の望来近くのどこか。反対側は海なんですけど、あえて陸側を。
雲一つない空の青とこれから盛りを迎えようとしている緑、そしてむき出しの地面の土色が、なんか変な言い方なんですけど『地球』を感じさせてくれて、新鮮な感動を覚えたのが忘れられないので載せてみました。

同じく石狩市の浜です。誰もいない海って、なんかいい。

月二連発。昼の月と、月食。


行きつけの公園。ちょっとした林になってて気に入ってます。日陰が多いので(←これが重要)

千歳航空祭。この日は生憎の雨で展示飛行はほぼなし。
F15が連続で飛び立っていくところだけはなんとか収めることができました。
雲が低く垂れ込めていて、離陸するとすぐに雲の中に入っていってしまうので非常に残念。
一枚目は、その低い雲の中から唐突に現れる普通の旅客機。
雲を纏っている姿がちょっと(自分的には)珍しく、面白い風景でした。


お盆休み期間。室蘭です。
イタンキ浜に行きましたが、この日は強風・高波のため遊泳禁止。
向こうの岩山に波がぶつかって水煙が上がっているのがわかるでしょうか?



鉄の街・室蘭の工場風景。
夜景は特に素晴らしいんですが、この赤茶けた昼間の無骨な感じも好きです。

室蘭八景のひとつ、トッカリショ。
地球岬の風景よりもこちらのほうが好きだったりします。

同じくトッカリショ。
奥に見えている浜が先ほどのイタンキ。

下に降りれば、ここも遊泳できるのかな。
イタンキよりもこっちのほうが波が穏やかで良さそう。


そして地球岬。あえて妙なアングルで。
お盆期間中だというのに秋のような空だったので撮りたくなりました。涼しかったです。
でもこの後、お盆過ぎから9月半ばまでが地獄のような暑さだった……('A`)

やはりお盆休み中。今度は北上して北竜へ。
ここのひまわり畑、最近は毎年見に行ってますが、まずはカモさんのおしりからw



またしてもお盆中。今度は小樽。海水浴!
公式な海水浴場なんですが、ちょっとした穴場のようです。

カモメさん親子の微笑ましい様子などもカメラのズームを使ってずっと眺めてましたw

お盆明け。支笏湖。海で見る空とは色が違うような気がします。

8月下旬。ここからが夏本番でした……

でもちゃんと季節は進んでるんですよね。
先ほどの公園、木の根元には秋の味覚が。食べないけど。


ところでこれ、なんていうキノコなんだろう? まあ、毒なんだろうけどw
8月最終日の滝野すずらん公園。
空だけ見てれば秋なんですけど、この日も暑かったなぁ(´・ω・`)

以上、今年の夏の風景でした!
写真をクリックすると、少し大きいものが見れますのでよろしかったらぜひ(・∀・)
前回のこちらの更新後、本館の方で拍手をくださったお客様!
どうもありがとうございました~!!!
本当に励みになります(*^ー^)
でも、なんのお礼画面もなくて本当にすみません。
そのうち何か考えます……
というわけで、たまには普通の記事を書こうと思います。
……とかなんとか前置きしたはいいものの、そもそも普段はそんなにここに書きたいような話のネタもなくて放置気味だったんですよねw
それがΩのお陰で毎週更新できてしまっているのに甘えて、すっかりそれ以外の記事を書かなくなってしまっていただけという、なんともお粗末な今日この頃でございます。_(:3 」∠)_
それでも夏になると結構色々なところへ行くので、それを総括したくなるようです。
去年も同じように考えたのでしょう。まったく同じタイトルで写真ばかり上げた記事がありましたw
なので
今年もやります(`・ω・´)
マンネリって楽よね(´・ω・`)
夏ってことで、6月ころの写真から。
石狩市の望来近くのどこか。反対側は海なんですけど、あえて陸側を。
雲一つない空の青とこれから盛りを迎えようとしている緑、そしてむき出しの地面の土色が、なんか変な言い方なんですけど『地球』を感じさせてくれて、新鮮な感動を覚えたのが忘れられないので載せてみました。
同じく石狩市の浜です。誰もいない海って、なんかいい。
月二連発。昼の月と、月食。
行きつけの公園。ちょっとした林になってて気に入ってます。日陰が多いので(←これが重要)
千歳航空祭。この日は生憎の雨で展示飛行はほぼなし。
F15が連続で飛び立っていくところだけはなんとか収めることができました。
雲が低く垂れ込めていて、離陸するとすぐに雲の中に入っていってしまうので非常に残念。
一枚目は、その低い雲の中から唐突に現れる普通の旅客機。
雲を纏っている姿がちょっと(自分的には)珍しく、面白い風景でした。
お盆休み期間。室蘭です。
イタンキ浜に行きましたが、この日は強風・高波のため遊泳禁止。
向こうの岩山に波がぶつかって水煙が上がっているのがわかるでしょうか?
鉄の街・室蘭の工場風景。
夜景は特に素晴らしいんですが、この赤茶けた昼間の無骨な感じも好きです。
室蘭八景のひとつ、トッカリショ。
地球岬の風景よりもこちらのほうが好きだったりします。
同じくトッカリショ。
奥に見えている浜が先ほどのイタンキ。
下に降りれば、ここも遊泳できるのかな。
イタンキよりもこっちのほうが波が穏やかで良さそう。
そして地球岬。あえて妙なアングルで。
お盆期間中だというのに秋のような空だったので撮りたくなりました。涼しかったです。
でもこの後、お盆過ぎから9月半ばまでが地獄のような暑さだった……('A`)
やはりお盆休み中。今度は北上して北竜へ。
ここのひまわり畑、最近は毎年見に行ってますが、まずはカモさんのおしりからw
またしてもお盆中。今度は小樽。海水浴!
公式な海水浴場なんですが、ちょっとした穴場のようです。
カモメさん親子の微笑ましい様子などもカメラのズームを使ってずっと眺めてましたw
お盆明け。支笏湖。海で見る空とは色が違うような気がします。
8月下旬。ここからが夏本番でした……
でもちゃんと季節は進んでるんですよね。
先ほどの公園、木の根元には秋の味覚が。食べないけど。
ところでこれ、なんていうキノコなんだろう? まあ、毒なんだろうけどw
8月最終日の滝野すずらん公園。
空だけ見てれば秋なんですけど、この日も暑かったなぁ(´・ω・`)
以上、今年の夏の風景でした!
写真をクリックすると、少し大きいものが見れますのでよろしかったらぜひ(・∀・)
前回のこちらの更新後、本館の方で拍手をくださったお客様!
どうもありがとうございました~!!!
本当に励みになります(*^ー^)
でも、なんのお礼画面もなくて本当にすみません。
そのうち何か考えます……
2012/09/24
Ω25話 #seiya
前回ラストで争いを止めに入ったアリアと、そして恐らくは光牙との相乗効果で出現した闇。
当時、現場にはエデンもいましたが、闇の発生に彼は多分関係ないでしょう。
まずはその中で目覚めたのは、闇の発生とは全く関係ない場所にいたユナ、龍峰、栄斗の三人でした。
完全にとばっちりです。
しかも今回、OPによれば元凶の光牙達は出てこない模様。22話以来ですが、いいと思います。
主人公が何週間か出てこなくてもストーリーが成り立つ。これこそが聖闘士星矢!
……だと勝手に思ってるんですが。
それにしても蒼摩とユナは一緒にいたのに、別れてしまいましたね。そこのところが少し不思議でした。
どうやらここが闇の遺跡のようですが、それにしたって入り込んだ者が抱えるトラウマを見せる幻覚作用があるのというのはともかく、一緒にいた人間を引き離す作用まであるというのは解せません。
いくら私が納得いかなくとも、怪しげな扉の前にたどり着いてしまう3人。
その扉の上にはご丁寧にも文字が。どうやらギリシャ語で『悔恨』『贖罪』と書かれていたようですが、我が家のIMEでは開梱と食材と変換されてしまうので、食料入りのダンボールでも送られてきたような心地になりました。季節的にジャガイモとか入ってそうです(^q^)
それはさておき、なんの躊躇もなくその怪しさ大爆発な扉に簡単に手をかけてしまうというのは、勇気ではなく迂闊なだけのようにも感じます。
そして案の定始まった過去の後悔劇場。
それぞれシチュエーションも違えば立ち位置も違う。なかなか面白い対比での見せ方だったと思います。
ユナ → まるでタイムスリップでもしてしまったかのような状況
龍峰 → 自身が介入できない過去の幻影をただ見せつけられる
栄斗 → 忍者の自分に幻術は効かないと切り捨ててみたものの、あっさりと過去の古傷を抉ってやると宣言される
この中で一番無理やり感が漂っていたのはユナかな。
紛争でなにもかもが戦火に飲まれてなくなってしまった過去というのは以前にも触れられていました。
自分一人が生き残ってしまったことに対して後ろめたさを持ってしまったというのはわからないでもありませんが、それは『悔恨』ではないでしょう。
自分に力があれば今度こそ大切なものを守れるかもしれないから、と聖闘士を目指したということだったはずです。
見せられているものが過ぎてしまった過去であると認識し、誰かに見せられた幻覚かもと疑いを持っているにもかかわらず、聖闘士である今の自分ならどうにかできるかも、などと思ってしまうのもまた『贖罪』でもなんでもない。
過去をなかったことにできたら、という願望でしかありません。
というわけでユナのストーリーはこじつけ感がひどかったように思います。
次に栄斗。彼の悔恨と贖罪については明確でわかりやすいものでした。
22話でやったばかりなのでまだ記憶に新しい、兄者こと芳臣さんから直接詰られました。
彼を見捨てて逃げてしまったことを悔やんでいるのことは以前の話で十分に語られています。
でも当の芳臣さんからそのことについて恨まれる云われはないんですよね。
どうだったかと気になって22話を見返してみましたら、芳臣さんははっきり言ってました。
「お前は逃げろ」「達者でな、栄斗」
なので、幻影の芳臣は芳臣でなく、栄斗自身の心の闇であることがわかりやすく説明されています。
確かにこれは『悔恨』に当たるでしょう。
「その聖衣、お前に着る資格はない」と言われちゃってますが、これもまた芳臣の遺体から勝手にクロストーンをもらっていってしまったことへの、栄斗なりの悔恨です。
22話でつい突っ込んでしまった辺りを、栄斗自身はちゃんとわかっていたんですねw
しかも勝手に聖衣をまとってしまったことに対して、栄斗自身はきちんと筋の通った決意をしていたようです。
「この聖衣に誓った。仲間の危機の時に背を向けない男になると」
もう二度と、見捨てて逃げたりしない。
それが栄斗の『贖罪』というなら、成る程確かに一本筋が通っています。
このまとめ方は見事でした。
最後に龍峰。
彼の悔恨は、なかなかナイーブな問題を孕んでいましたね。
幼い頃に育みきれなかった友情。互いの『思い』や『思いやり』がものの見事にすれ違ってしまっているあたり、問題としてはかなり現実的な印象を受けました。
思いやりが相手をかえって傷つけてしまった。そういう事例って、現実世界にも多々あるわけで。
でもそういうのって大抵、片方だけが一概に悪いわけではないですよね。
この場合は遠慮してもらっていたことに気付けず、勝手に恨みを増幅させてしまったミラポロスにも問題はあります。
その結果として勝手に飛び出していって、どうやら無念の死を遂げたようですが、その辺は自業自得。
龍峰がいつまでも思い悩まなければならないことのようにはあまり思えませんが、まあ、こういう性格の人というのはいつまでも気に病むんだろうなとも思います。
結果として随分と前の話の、光牙の為に全力で戦いを挑んでみせた、という辺りに繋げたというのは贖罪というのとは少し違うような気もしますが、非常にうまい掘り起こし方だと感服しました。
あの時はちょっと無理矢理っぽかった龍峰の行動にようやく合点がいきましたしね。
難を言えば、少しばかり間を明けすぎですけども。
そしてラスト。
扉を開けたその先にいたのは――さかさまメデューサ??
幻影芳臣さんが、ここは『闇の遺跡・エレボス』だといっていたのでググってみましたが、メデューサとは全く関係なさそうな情報しか出てきませんでした。
でもなんだか気になるワードがありました。
エレボスが幽冥で、息子のアイテールが澄み渡った輝く大気。
この二者は地下の暗黒と上天の光明の表裏一体を表している、と。
光と闇ってことですよね?
アリア、光牙とどうしても関連付けて考えたくなりますが、まだちょっとわからないんですよね。
アリアと光牙で対なのか、それとも光牙自身が光と闇を併せ持っているのか。
アイキャッチでは光牙のクロストーンが2色ぶんあるので、光牙自身が光と闇の二面を持っているとも取れるんですけど、ではアリアと光牙の関係は?とも思うので、どう捉えるべきなのかいまだにわからないでいます。
まあそのうち嫌でもわかるんでしょうけどw
次回予告。
やっと蒼摩とソニアの因縁に何らかの決着がつくのか!?
炎の遺跡でなにがしかの結論が得られると思っていたので、この二者に関しては正直引き伸ばしすぎのような気もしています。
そして幼アリアの涙を受けて枯れるスズラン。
いつぞやのシシガミ様っぷりとは逆の描写です。
てことはアリアもまた光と闇の両面を併せ持っている?
……まあ、考えても仕方ないか(´・ω・`)
謎が解き明かされるのを楽しみに次週を待つことにしましょう。
最後になりましたが、週末の本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
ものすごく励みになります!
当時、現場にはエデンもいましたが、闇の発生に彼は多分関係ないでしょう。
まずはその中で目覚めたのは、闇の発生とは全く関係ない場所にいたユナ、龍峰、栄斗の三人でした。
完全にとばっちりです。
しかも今回、OPによれば元凶の光牙達は出てこない模様。22話以来ですが、いいと思います。
主人公が何週間か出てこなくてもストーリーが成り立つ。これこそが聖闘士星矢!
……だと勝手に思ってるんですが。
それにしても蒼摩とユナは一緒にいたのに、別れてしまいましたね。そこのところが少し不思議でした。
どうやらここが闇の遺跡のようですが、それにしたって入り込んだ者が抱えるトラウマを見せる幻覚作用があるのというのはともかく、一緒にいた人間を引き離す作用まであるというのは解せません。
いくら私が納得いかなくとも、怪しげな扉の前にたどり着いてしまう3人。
その扉の上にはご丁寧にも文字が。どうやらギリシャ語で『悔恨』『贖罪』と書かれていたようですが、我が家のIMEでは開梱と食材と変換されてしまうので、食料入りのダンボールでも送られてきたような心地になりました。季節的にジャガイモとか入ってそうです(^q^)
それはさておき、なんの躊躇もなくその怪しさ大爆発な扉に簡単に手をかけてしまうというのは、勇気ではなく迂闊なだけのようにも感じます。
そして案の定始まった過去の後悔劇場。
それぞれシチュエーションも違えば立ち位置も違う。なかなか面白い対比での見せ方だったと思います。
ユナ → まるでタイムスリップでもしてしまったかのような状況
龍峰 → 自身が介入できない過去の幻影をただ見せつけられる
栄斗 → 忍者の自分に幻術は効かないと切り捨ててみたものの、あっさりと過去の古傷を抉ってやると宣言される
この中で一番無理やり感が漂っていたのはユナかな。
紛争でなにもかもが戦火に飲まれてなくなってしまった過去というのは以前にも触れられていました。
自分一人が生き残ってしまったことに対して後ろめたさを持ってしまったというのはわからないでもありませんが、それは『悔恨』ではないでしょう。
自分に力があれば今度こそ大切なものを守れるかもしれないから、と聖闘士を目指したということだったはずです。
見せられているものが過ぎてしまった過去であると認識し、誰かに見せられた幻覚かもと疑いを持っているにもかかわらず、聖闘士である今の自分ならどうにかできるかも、などと思ってしまうのもまた『贖罪』でもなんでもない。
過去をなかったことにできたら、という願望でしかありません。
というわけでユナのストーリーはこじつけ感がひどかったように思います。
次に栄斗。彼の悔恨と贖罪については明確でわかりやすいものでした。
22話でやったばかりなのでまだ記憶に新しい、兄者こと芳臣さんから直接詰られました。
彼を見捨てて逃げてしまったことを悔やんでいるのことは以前の話で十分に語られています。
でも当の芳臣さんからそのことについて恨まれる云われはないんですよね。
どうだったかと気になって22話を見返してみましたら、芳臣さんははっきり言ってました。
「お前は逃げろ」「達者でな、栄斗」
なので、幻影の芳臣は芳臣でなく、栄斗自身の心の闇であることがわかりやすく説明されています。
確かにこれは『悔恨』に当たるでしょう。
「その聖衣、お前に着る資格はない」と言われちゃってますが、これもまた芳臣の遺体から勝手にクロストーンをもらっていってしまったことへの、栄斗なりの悔恨です。
22話でつい突っ込んでしまった辺りを、栄斗自身はちゃんとわかっていたんですねw
しかも勝手に聖衣をまとってしまったことに対して、栄斗自身はきちんと筋の通った決意をしていたようです。
「この聖衣に誓った。仲間の危機の時に背を向けない男になると」
もう二度と、見捨てて逃げたりしない。
それが栄斗の『贖罪』というなら、成る程確かに一本筋が通っています。
このまとめ方は見事でした。
最後に龍峰。
彼の悔恨は、なかなかナイーブな問題を孕んでいましたね。
幼い頃に育みきれなかった友情。互いの『思い』や『思いやり』がものの見事にすれ違ってしまっているあたり、問題としてはかなり現実的な印象を受けました。
思いやりが相手をかえって傷つけてしまった。そういう事例って、現実世界にも多々あるわけで。
でもそういうのって大抵、片方だけが一概に悪いわけではないですよね。
この場合は遠慮してもらっていたことに気付けず、勝手に恨みを増幅させてしまったミラポロスにも問題はあります。
その結果として勝手に飛び出していって、どうやら無念の死を遂げたようですが、その辺は自業自得。
龍峰がいつまでも思い悩まなければならないことのようにはあまり思えませんが、まあ、こういう性格の人というのはいつまでも気に病むんだろうなとも思います。
結果として随分と前の話の、光牙の為に全力で戦いを挑んでみせた、という辺りに繋げたというのは贖罪というのとは少し違うような気もしますが、非常にうまい掘り起こし方だと感服しました。
あの時はちょっと無理矢理っぽかった龍峰の行動にようやく合点がいきましたしね。
難を言えば、少しばかり間を明けすぎですけども。
そしてラスト。
扉を開けたその先にいたのは――さかさまメデューサ??
幻影芳臣さんが、ここは『闇の遺跡・エレボス』だといっていたのでググってみましたが、メデューサとは全く関係なさそうな情報しか出てきませんでした。
でもなんだか気になるワードがありました。
エレボスが幽冥で、息子のアイテールが澄み渡った輝く大気。
この二者は地下の暗黒と上天の光明の表裏一体を表している、と。
光と闇ってことですよね?
アリア、光牙とどうしても関連付けて考えたくなりますが、まだちょっとわからないんですよね。
アリアと光牙で対なのか、それとも光牙自身が光と闇を併せ持っているのか。
アイキャッチでは光牙のクロストーンが2色ぶんあるので、光牙自身が光と闇の二面を持っているとも取れるんですけど、ではアリアと光牙の関係は?とも思うので、どう捉えるべきなのかいまだにわからないでいます。
まあそのうち嫌でもわかるんでしょうけどw
次回予告。
やっと蒼摩とソニアの因縁に何らかの決着がつくのか!?
炎の遺跡でなにがしかの結論が得られると思っていたので、この二者に関しては正直引き伸ばしすぎのような気もしています。
そして幼アリアの涙を受けて枯れるスズラン。
いつぞやのシシガミ様っぷりとは逆の描写です。
てことはアリアもまた光と闇の両面を併せ持っている?
……まあ、考えても仕方ないか(´・ω・`)
謎が解き明かされるのを楽しみに次週を待つことにしましょう。
最後になりましたが、週末の本館更新後に拍手をくださったお客様、どうもありがとうございました!
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