2013/08/18

放置の日々は続く

気づけばこのブログ、一ヶ月以上も放置しておりました。
本館に至ってはカウントするのも恐ろしい……

というわけで、大変ご無沙汰しております。
皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか?

私はと言いますと、無職期間が四捨五入で10年にもなるBBAという悪条件にもかかわらずなんとか拾って頂ける会社に出会うことが叶いました。
しかも通勤は車で7分程度のごく近距離という好物件。たまに土曜出勤もあるけれど、基本土日休みというのは有難い限り。平日午前九時半から午後三時半まで、時給という対価をいただくべく真面目にお仕事に励んでおります。
そしてツイッターでも時折ぼやいております通り、なんとも馬の合わないお人をいかにスルーしつつ気分よく仕事が出来るか模索する毎日でございます。

【ここから愚痴に突入いたしますので、苦手な方は読み飛ばして下さい】

お仕事自体はルーチンワークで大したスキルも必要なく、コツコツやっていれば済むという私好みの、実にいい仕事なんですけれどもね。
同じ島(机の固まりのことです)にいる勤続3年強(推定)のパートさんになぜだか嫌われてしまっているようで、どうにも居心地が悪いのです。
出勤時間も退社時間も違うし、やっている仕事も違うのでほとんど話をすることもなく数日過ごしただけで、ある日突然妙な言いがかりを付けられてしまったという。
恥ずかしながらこれまで5~6もの職場を転々してきましたのでいろんな人は見てきているつもりでしたが、ああいうのは初めて遭遇する人種でした。
人生、いつになっても驚きというのは絶えないものなんですね。
また一つ勉強にはなりましたが、いかんせん気分が悪いです。
とは言え、周囲に聞かれるのが嫌なのか、誰もいなくなるのを見計らってぼそっといちゃもんをつけてくるというのがどうやら相手のスタンスであるらしいことはこの一ヶ月間で把握したので、対処の仕様もある程度確立しつつあります。
できるだけ目も顔も合わせないようにして、後は同じ部署の社員さんが全員いなくならないことを祈るだけですけどもw
まあ、後はあれですね。
何か言われたら万能の一言「サーセンwwww」とだけ返して後は無視しておけばいいでしょう。うん。
内容如何によっては「は?(威圧」でもいいわけですが。
まともに相手をしたら負け、という感じがしてますので、基本放置で行こうと思います。
本当はあんな人はいないんだと思い込んで完全スルーしたいところなんですが、半分ほど対面している机で伝票の束がバサッと投げつけられたり、受話器が叩きつけられたりするのがどうにも気になる気弱な自分がちょっと情けないw
人生日々是修行ということなんでしょうか。
精進します。はい。

【愚痴終了】

さて前回の記事がガルガンティア最終話に関するものだったわけで、つまりいわゆる春アニメが終わった時期でした。
RDGも同じ頃に終わってしまいましたしね。
その後の夏アニメが続々放映開始されましたが、どれもこれもどうもピンと来るものがなくて、結局今期はほとんど視聴していない状態です。
寂しい。
『プリズマ☆イリヤ』だけはなんとか見てますが、ガルガンやRDGほど楽しみに見てるわけでもないですし。
ストレスは溜まるのに、発散する術があまりないって寂しい(´;ω;`)
そのせいか、RDGの二次サイト様やらpixivなどを渡り歩いて萌えというか心の拠り所をを探求する日々を送っております。
すっかり読み専の毎日で、自分の創作があまりできていないというのが現状です。
書くにしても描くにしても、気力がどうにも湧きません。
ここしばらくボカロ曲ですら漁っていないので、本当に萎えているんだと思います。
というわけで、このブログも本館も、もうしばらく放置の日々が続きそうです。
時折拍手をくださるお客様もいらっしゃるのに本当に申し訳ないのですが、もう少し時間をいただければと思います。

以上、近況報告でした。

どこかに元気の源、落ちてないかな……


2013/07/05

生存せよ。探求せよ。

ガルガンティア最終話、2日ほど前になりますが、ついに見終わってしまいました。

なんかもう胸いっぱいです。
いや、逆かな。
胸にぽっかりと穴が開いてしまった感じもします。
一つの物語が終わってしまうことがこんなにも惜しく寂しいと感じたのは、もうどれくらいぶりなのか。
まだまだいくらでも物語が生まれそうな余地が、あの世界にはある。
それを感じさせてやまない幕の下り方だったのに、ひとまずはこれで終わりという事実が、この寂寥感の最たる原因なのだと思います。

各話とも最低でも2回ずつは見返すほど好きになった作品というのは、本当に久しぶりでした。
来週からどうしよう。
また一話から見返せばいいのかな。 ←

さて今回は、最終話とあって色々ギチギチに詰め込まれていました。
意味は勿論全部わかった(と思う)けど、やはり各シーンとももっと余裕を持った描写で見たかったと心の底から思います。2クールの作品であればと残念でなりません。
チェインバーとストライカーの一騎打ちに関しては、あれでよかったと思います。
互いにお前こそがバグってんだろと言い合うAI同士のやりとりはとても面白く、容赦のない攻撃の応酬と相まって申し分ありませんでした。
そしてその集大成たる戦闘シーンのラスト。
レドから軍籍を剥奪し、コクピットを切り離したチェインバーの最期の言葉。
涙腺が決壊するかと思いました。


「私は、パイロット支援啓発システム。あなたが、より多くの成果を獲得することで、存在意義を達成する」
→レドを兵士というくびきから自ら解き放った挙句の「あなた」呼ばわり。
これは単にレドがもう兵士ではないからそう呼びかけたのだとは思えません。
レドを替えのきく一軍人としてではなく、(チェインバーにとって)かけがえのない一個人として認識した結果であったと信じたい。
だって、そうじゃなければ自ら「パイロット支援啓発システム」と言いながら、「あなた(=レド)」がより多くの成果を発揮することで(ry)など言わないはずです。
つまり自分のパイロットは軍人ではないレド自身だと言った上で、多くの成果を獲得しろと言っているわけです。
融通がきいていないようで、とんでもなく柔軟なチェインバーさん。
レドが軍人じゃなく一人の人間であると同様、彼もまたただのロボじゃなくてもう立派な一キャラです。


「この空と海のすべてが、あなたに可能性をもたらすだろう。生存せよ。探求せよ。その生命に、最大の成果を期待する」
→そしてこの台詞ですよ。
一言で言えば「生きろ」と。そう言ってるんですよね。
この地球で生きて、できること、やりたいことを探せと。それを生涯かけてやり通せと。
ここまでくるともう親心すら感じます。


彼に支援は必要ない。もはや、啓発の余地がない。あとは、その前途を阻む障害を排除して、私の任務は完了する」
→そして堂々の親バカ宣言。ストライカーに向かって臆面もなくレドのことをべた褒めじゃないですか。


そのストライカーに対して、最期の名言。
「くたばれ、ブリキ野郎!」
ピニオンにずっとブリキ野郎と呼ばれていたのを、結構気にしていたんでしょうか。
自嘲のようなものが含まれていたのかもしれませんが、でもこれを言えたチェインバーさんはもうそこらのブリキ野郎なんかと同じじゃないです!

とまあ、こんなふうにチェインバーが出てくる一連のシーンは概ね良かったです。
こんなにも熱くて格好いいって、ほとんど主役じゃないですかー!

問題はCパート。
全力でオチをつけに回っていったのは良かったのですが、いかんせん短すぎます。
内容が悪いというのではなく、もっと見たかったという欲の話ですよ。
最終話まで終わった今になってもこれをいうのはどうかとも思いますが、やっぱり2クール欲しかったなぁ……

最後の最後に、レドがまだコミュニケーターを大事に持っていることと、海底のチェインバーにヒディアーズが群がって繁殖している様が描かれていました。
あれは実はチェインバーは各部大破して自立機動はできないものの、量子インテークは生きていてAIも無事ということの示唆か何かでしょうか。
……でしょうかっていうか、そうであって欲しいです。
いつの日かサルベージされて、二期の足がかりになってくれれば またレドと言葉を交わせる日が来るといいな、と思います。

他にも気づいた部分というのは結構あったのですが、だらだら書いても仕方ないので割愛します。
ていうか正直、あれもこれもと書きたいことが出てきて収拾がつかなくなるのでやめときますw
一つの記事としての体裁が保てなくなる可能性が大です。
ここまでまとめるのも実を言うと結構大変だったんだからw
しかしこうもハマった作品が終わってしまうことって、意外とショックが大きいですね。
こんな感覚、本当に久しぶりです。
ここ数日、私事でも新規案件やら思わぬ波風やらが色々あったので、そんな中で元気の源が供給されなくなるのはキツいなぁ(´;ω;`)

私専用支援啓発システムが今、切実に欲しいです。
結構マジで。


締めが愚痴になっちゃった(´・ω・`)
どうもすみません。

2013/06/27

決断の時

ガルガンティア12話、先程視聴完了しました!
いつもは感想書いてなかったんですけど、どうしても叫びたくなってしまいました。
後残りが一話しかないなんて……嘘だと言ってよバーn(ry

今回の目玉は間違いなくマシンキャリバー同士の戦闘シーンでしょう。
久々にロボアニメしててよかったです。
そこに至る経緯はかなり切ないですけど(´;ω;`)

もう帰ることができないという事実を突きつけられた後でやっと会えた同胞、しかもそれは尊敬していた上官だったわけです。
それだけではなく、彼は地球に飛ばされる直前、レドの命を救った恩人でもありました。
その上官――クーゲル中佐を裏切ろうとレドに決断させたのは、雨と同時に海に生贄を捧げるかのごとき蛮行でした。
あのワンシーンに込められた対比の意味は濃かったです。
尺として短い時間の中で、幾つもの要素を一気に見せるやり口が実に見事でした。
レドが悩んでいる時間は短かったのですが、それでも説得力は十分にあったと思います。
続く、チェインバーとの対話シーンも本当に上手かったです。
言い方は回りくどいですけど、チェインバーが全面的にレドの味方であったことにホッとしました。
クーゲルに反旗を翻すというレドに、反対は絶対にしないから自分の思うようににやりなよ(超訳)と背を押してくれるチェインバーというのは、正直いって意外でした。
あくまで銀河同盟の理念に従って、レドに従わなくなる事態も想定していましたので。
なんとなくチェインバーに意思の萌芽のようなものを感じるのですが、そのへんはどうなっているんでしょうね。
ストライカーにしても、クーゲルがあの状態なのに勝手に行動しているということは、やはり意思のようなものの存在を感じます。

二機のマシンキャリバーの戦闘へナイスな茶々を入れるリーゼントなしピニオンもかっこよかったですねぇ!
リーゼントじゃないほうが断然格好いいじゃないですかー!
大海賊ラケージさんと、なにやら良い感じでしたねw
ラケージのロブスターが無双すぎて笑えました。ぐるぐる作戦は、以前に自分がやられたことからヒントを得た技なのでしょうか。だったらもっと笑えます。
レーザーが厚く垂れこめた雲を円形に焼いて、上の青空が見える描写はかなり好きですw
とにかくユンボロを含めたロボ戦は良かったです。

予想通り、コクピットの中のクーゲル中佐はご遺体でした……(T人T)
レドへ向けられた台詞の数々、最後に壊れたラジオのように繰り返していたいくつかの台詞は、恐らく生前のクーゲルがストライカーに言ったものなんだろうなと思うとかなり切ない。

ガルガンティアの鍵とは一体なんなのか。
『天のはしご』ということなので、軌道エレベーターか攻撃兵器なのか、それとも全く別の何かなのか。
次週が楽しみです。
……でも最終回は来てほしくないです……(´・ω・`)

2013/06/10

佳境

本館もそうですが、こちらも絶賛放置していたことを思い出して、少しばかり浮上してみる気になりました。
あっちもこっちも放置ばかりで申し訳ありません。
前回のブログ更新後に拍手をくださったお客様には厚く御礼を申し上げます。
どうもありがとうございます!

前回はなにを書いたっけと思って読み返してみたら、怒涛のガルガンティア推しをしていて思わず苦笑。
なぜかと言いいますと、今現在も全く同じ事しか考えていないからです。
むしろ悪化してますw
発売が8月に延期になったBlu-rayを予約しちゃうくらいの重症です。
いやもうほんとに困ったもんです。
面白すぎます(`・ω・´) (←そっちか

前回(9話)、終盤に向けてストーリーが大きく動いたわけですが。
なにもうこのwktk感!
レドを始めとする銀河同盟の人間が殲滅するべき敵として刷り込まれるように教えられてきた敵・ヒディアース。
彼らが元人間であろうことは、7話冒頭の一瞬のシーンから各所で推察されてはいましたが、真実は予想の斜め上の形でした。
更に人類銀河同盟との戦いが地球を離れる頃からずっと継続中であることが明かされ、またその理由も納得の行くものであったことが意外でした。
元人間なんだからとか、(地球にいるものは)手を出さなければ襲ってこない、などの理由で共存共栄(byチェインバー)エンドになる可能性をちらりと考えてしまっていたんです。
でもそれはあまりにも安易だし、ちょっと脳みそお花畑思考の賜物っぽくて嫌だなと思っていたところだったので、非常にいい意味で予想を裏切られてますますハマる、とw
銀河同盟の実体は結構なディストピアだとばかり思っていたんですがそればかりでもなく、そうならざるを得ない理由がきちんとあったというのは、一話を思い返す上では救いです。彼らの死に根拠が与えられましたから。
『少年と巨人』によれば、それでもロボット三原則をまるっと無視したマザーコンピューター管理下の非情なディストピアではありますけどね(笑)
そしてヒディアースの来歴はわかったけれど、到底共感も同情もできるものではなかったというのも本当に意外だったのです。
純然たる敵として描かれてきたものに、同情的要素をもたせる心づもりのある元・人間設定かと思ったので。
ライアン・松本氏を始めとしたイボルバーさんたちときたらあそこまで無茶しなくても、結果的にはコンチネンタルユニオン――後の人類銀河同盟の人々のように宇宙に逃れることはできたのにねえ。早まったとしか。せっかく可愛かったお嬢さんまでイカ化させなくてもねえ(´・ω・`)
その上、更に遠くの宇宙へ進出すべく、コンチネンタルユニオン謹製のワームホール強奪まで企てるとか、同情の余地がありません。
姿形はもとより、卵生へと変化した上、初期の人間から直接変化したものはともかくとして、その後世代はもう知性もろくにないように見えます。あれじゃあもう人間とはいえない。
でも安っぽいヒューマニズムの目を持ってしまったら、あれもまた『人間』と括ってしまいたくなるのかもしれません。
だからレドが事実を知って、ひどく動揺してしまったようなのが哀れでなりません。
ガルガンティアに馴染む以前の彼だったら、あんなにショックを受けなかったんだろうに。
穏やかで微笑ましかったガルガンティア船団での異文化交流がこういう形でアダになるとは。
絵面がひどくないだけで、こういう展開はエグいなぁと思います。
こういうのがピュアホワイトに限りなく近い灰淵ってことなんですかねw
そして昨夜、最速放映が終わったようなのでネタバレを求めて某所に行ってみたら、1話のあれが!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
いやもう、なんでこれ1クールしかないんですか!
2クール、いや一年かけてやってもいいですよ!
中だるみしたって構わない!
最近、一年を4期に分けて次から次へとアニメが量産されてますが、途中で好評だったりするものは延長してもいいんじゃないんですかね。
一から企画立ち上げるのよりは安くつくんじゃないかな、などと素人は思いたくなります。
間を開けてもいいから、二期やって欲しいなぁ。

二期をやって欲しいアニメといえば、RDGもそうなんですよ、自分的に。
どうやら原作は全部やらないで終わってしまうようなので残念で残念で。
RDGも、今となってはガルガンティアとは別のベクトルでかなり気に入ってる作品です。
久しぶりに二次創作サイトさんを渡り歩くくらいには気に入ってますw(←つまり相当ハマってる
他所様の二次作品をこんなに読みまくったのはかなり久しぶり。
なかなか新鮮なものですね。久々に『萌え』とはどんなものだったかを思い出した気がします。
というわけで、いきなりですが個人的にはいわゆる『みゆみこ』押しでございます。
泉水子ちゃんだけでも十分かわいくて色々と癒されるわけですが、そこへありえないくらいにわかりやすくデレてきた深行が加わるともう!!!!!もうwww(←落ち着け

RDGはあれですね。
姫神に関する謎解きと泉水子の成長物語を絡めた作品ではありますが、並行して深行の思春期における成長過程をにやにや眺める暖かく見守る物語でもあるんじゃないですかね(←たぶんちがう
初めは泉水子にきつく当たっていたけれど、あれは泉水子に非があるというのではなく、どちからかというと父親の雪政に対する反抗が泉水子に対して出ていただけと言うのは見え見えです。
当初の深行は、泉水子に対して反感はおろか、実はなんの感情も抱いてはいなかったのではないかとも思えます。
それが一緒に過ごし、さらに修学旅行の一件もあって個人的に情が湧くようになると態度が軟化。それどころか実にわかりやすく落ちていきますw
それでも当初のツン具合を急に改めるのはさすがに無理と見えてそれなりに一線を引いた態度を取り続けるわけですが、要所要所でその態度がぼろぼろと崩れていく様ときたら、見ていてニヤニヤせざるを得ませんw
もうほんとにデレっぷりがかわいすぎるwww(←本音
はじめはきつく当たられていたものだから、なかなかそれに気付けない泉水子の天然っぷりもこの世のものとは思えないくらいかわいいのですわ(*´ω`*)
草を生やしまくってしまいましたが、結論。
深行はひたすら泉水子に振り回されまくって最後までデレ続けていればいいと思います。

3巻まで読んでふと思ったんですが、RDGって夢小説に似てる気がします。
泉水子の属性がよくある夢ヒロインのテンプレっぽいというか。
そう考えると、夢嫌いな層の人はあまり受け付けない話かもしれませんね。

そんなこんなで、とにかくこのひと月、頭の中はだいたいこんな感じで終始してましたw
ていうかしてます(現在進行形
でもそれも、6月いっぱいで終わるんですよね……寂しいなぁ……
ああ、7月の声を聞くのが嫌過ぎる。
夏なんて来なければいいのに(´・ω・`)

そういえば5/30、双子誕に合わせてpixivに絵をupしていました。
今更本館というのもアレなので、とりあえずこちらにも上げておきます。
カノンかサガかはお好きに解釈して下さい。
特に描き分けたつもりはありません。


2013/05/13

2013春アニメ その後

前々回、今期アニメの感想などをざっと書いてみたのですが、あれから約三週間。
たった今、録画していたアニメを消化したところで気が向いたので、あの時挙げたアニメについて、その後の視聴状況をもう一度書いてみようと思います。

結局、二作品を切りました。見るのをやめたということです。
やめたのはマジェスティックプリンスとデビルサバイバー。
以前の記事を読み返してみてもこの二作を低評価してますね(笑)
やっぱり一話、二話を見てダメだったらダメなのか。
……とも思うんですが、前に一話を数分見て切ることに決めたアニメが世間でやたらと高評価されていたことがあったんです。
で、機会があったので改めて頑張って見てみたらなんのことはありませんでした。
一話はちょっと微妙だったんですが、二話目を見たらやはり面白いと認めざるを得なくなり、結局最終話まで楽しく見終えた作品がありました。
更にそれよりも少し前。
一話はさっぱり意味がわからず置いてけぼりを食らってどうなのこれと思っていた作品があったのですが、OPとEDが好みの曲調であったことに助けられ、なんとか頑張って6話まで見たところで無茶苦茶面白くなって最終的にどハマりしてしまった作品もありました。
というわけでよほど絵柄的、雰囲気的に受け付けない限りはなるべく見るようにしてるんですが、今期の結果では毎度それをやっても得るものは少なく時間の無駄にしかならないのかもと心が揺れ動きます。
アニメになにをそれほど求めるものがあるのかと、そのへんの自己問答から始めるべきなのかもしれませんがw

今期はこのまま
・進撃の巨人
・宇宙戦艦ヤマト2199
・革命機ヴァルヴレイヴ
・翠星のガルガンティア
・RDG レッドデータガール
・はたらく魔王さま!
は見続けることになりそうです。

とはいえ、実を言うとヴァルヴレイヴはちょっと微妙なままだったりもします。
先々週辺りで少しは面白くなったかもと思ったのですが、今週で一気に興が削がれました。
新型機が出てくるらしいことがわかったにもかかわらず、です。
どうもキャラが好きではないようだとついさっき気づきました。
というのも、見たばかりのアニメというのがヤマトとこの通称ヴヴヴだったので。
それにしてもヤマトはやっぱり面白いですね。
今週落ち延びた敵のシュルツ司令ですが、ヤマトの目の前でガミラス艦に討たれたりするのかな、などとデスラー総統の口ぶりからなんとなく思いました。
旧作は一応通して見たことがあるはずなんですが、おおまかなあらすじしか覚えていないので、ほとんど初見さんと大差ないのです。
覚えているあらすじというのが、ガミラス帝国によってボロボロにされた地球を救うため、なんかだっさい名前の装置を受け取りにイスカンダルに赴くヤマト、という程度なものでw
ネタバレ大好き人間ではありますが、一応これはあらすじそのものは知っているのでこれ以上の知識は仕入れないようにして真面目に見ています。
というわけで、今回のこの考察(というほど大したものではない)が当たっているかどうか、しばらく楽しみに結果を待ちたいと思います。
シュルツさん的には全然楽しみじゃないでしょうがw

それはともかく。
前の記事でも絶賛気味だったガルガンティアですが、この僅かな間に本格的に重症化しましたw
コミックを書店で迷わず手に取っただけでは飽きたらず、現在は小説2種をネットで予約中。
発売日を文字通りwktkしながら待ち焦がれておりますw
気づけばpixivでイラスト等漁っている始末。
こういうハマり方は久しぶりのような気がします。
勿論レド推しですが、キャラ萌えしているだけというわけでもありません。
とにかくストーリー! これがいいんです!
先が気になって仕方がありません。そして過去も気になります。
そしてだんだん感情豊かになっていくレドくんが可愛くて仕方ない!! ←
いやまあ真面目な話、半分は親心に近いものが。たぶんね ←
それからレドの相棒(?)チェインバーもいいんです。
洗濯機役をやった∀ガンダムに続く、(普通に)働くロボット枠という辺りもツボです。
こんないい作品に出会えて本当に幸せ。
次回放映まで当地ではあと2日。
水着回に続く微エロ回ながらも例のアレらしきものが出現するところまではネタバレ見ちゃったけど、楽しみに待ってます(*^ー^)

本を買ったといえば、RDGも原作小説買っちゃいましたw
現在の収集状況はまだ2巻。
というのも、角川スニーカー文庫版をあえて買っているからです。
だってイラスト付きなら岸田メルさんのがいいんだもん。
角川文庫版のイラスト、絵本作家の方が描かれているようなんですが、どうもあの手のタッチは苦手で。
絵本作家さんの絵って、たとえば有名どころではいわさきちひろ氏なんかの絵もそうなんですが、子供の頃から怖いとしか思えなくて、いまだに好きになれないのです……(´・ω・`)
角川文庫版、いっそ絵がなかったら買っていたのに。大人買いしてますよ多分。
そう思うくらいには、あの世界観にハマってます。
久々に面白い小説を読めてかなり満足。
次巻出るのはいつかな~

最後に星矢Ω。
栄斗の迷走っぷりに( ゚д゚)ポカーン
エデンさん、スパイするつもりだったようなのにバラすの早すぎでちょっと( ゚д゚)ポカーン
二週連続で( ゚д゚)ポカーンでしたが、でもそれなりに楽しんでますw
二人ともそれぞれ心の中に自分の聖域を持っているというのは突っ込みどころに見えて、意外と悪くないのかもとも思います。
大事なもののために戦うという理由付けは必要だよね!
ところで来週。
久しぶりに黄金が揃うらしいですが、パラドクスさんどこー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
OPは出ているし、でも来週は出てこないとなるとどう絡めてくるのかが楽しみなところ。
彼女、結構好きなんですw あの女性向け聖衣も好き。
早く出てこないかな。
それと某兄さんや謎の男さんも登場はまだなのかな(゚∀゚)?



2013/04/30

拍手お礼 & お返事

4/29 22時頃お越しのお客様>
更新停滞中のところへご来訪いただき、どうもありがとうございます。
更に拍手、そして真剣に考えて寄せてくださったと思われるコメントまで、本当にありがとうございます。
投げかけられた疑問点が多かったので、勝手ですがこちらで要点をまとめさせてもらい、各項目への回答という形にいたしました。
以下追記より、頂いたご質問への回答となります。












2013/04/24

春アニメ感想 & 拍手お礼

お久しぶりです。
毎週のΩレビューをやらなくなった途端、あっという間に過疎化した感のある当ブログにご来訪いただきましてありがとうございます。
毎週書いていたものを突然放棄するというのは、楽な反面、気持ちが悪いという程でもないものの、なんだかおさまりが悪いというか妙な気分です。

まあ、楽ですけどね。 ←大事なことなので二回(ry

さて、表題の件です。
4月から始まった今期の新番組、当地で見れるもので気になったものはひと通り視聴したと思いますので、それぞれの個人的評価などざっと書きなぐってみたいと思います。
とりあえず、見たものは以下。
自分メモも兼ねて放送局も書いてみました。

・進撃の巨人(HTB)
・宇宙戦艦ヤマト2199(HBC)
・革命機ヴァルヴレイヴ(HBC)
・銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(HBC)
・翠星のガルガンティア(BS11)
・RDG レッドデータガール(BS11)
・DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION(BS-TBS)
・はたらく魔王さま!(ニコニコチャンネル)

半分近くはBSです。
地上波だけだったらほとんど見れていなかったのかと思うと、いい時代になったなと感慨に浸るしかありません。
しかもひとつはネットですからね。本当に良い時代になったもんだと。

では各作品について少しばかり。

・進撃の巨人:
 グロいとの前評判を聞きましたが、噂通りでした。
 でも個人的にそういうのは全然平気なのでなんともないですw
 どっちかというと人が捕食されてしまうシーンよりも巨人の気持ち悪さが苦手かも。あのイっちゃった顔つきとかね。ああいうの苦手。
 ストーリーは目が覚めるほど面白いです。比喩ではなく、どんなに眠い時に見ても本当に一発で目が覚めるんです。季節柄どうにも眠くて、あまり面白くないとすぐに寝てしまうんですが、これはいい目覚ましになります。
 だからまだやらなきゃならないことがあるときにも見てみたりして、結局なにもできなくなるというw
 まだまだ序盤なので対巨人の戦闘アクションはあまり出てきていないのですが、OPを見ると動きというかカメラワークが凄いのでものすごく期待してます。
 それから、なんといっても音楽がいいです。UCの澤野弘之氏が担当されてるだけあってさすがの重厚感。サントラ出たら買うかも。
 視聴継続決定。


・宇宙戦艦ヤマト2199:
 劇場公開→OVA販売という機動戦士ガンダムUCと同じ商業スタイルだったものが、なんとテレビ放映(しかもほぼ全国?)!
 何年か前に復活篇とかいう劇場版がありまして、それでものすごくがっかりした経験があったので2199には手を出していなかったんですが、その判断が心底悔やまれる良作です。あの時は本気で、もうヤマトには二度と手を出すまいと心に誓ったくらいにはひどい作品だったんですが……(感涙)
 古参のファンが多い名作のフルリメイクという点も付け加えると、今期一番の期待作と見ていいんでしょうか。
 OVAをそのまま放映しているのか、絵も他の作品とは段違いに綺麗です。キャラデザもいい感じですし。女の子が皆綺麗で眼福。雪さん以外にも女性が多くて嬉しいですw
 男性陣もイケメン揃いで、中でも古代(兄)さんが好みのイケメンすぎて一話退場が非常に惜しかったです。旧作ではあの後、ガミラス捕虜→イスカンダルのスターシャの婿に収まってましたが、あの描写でそれは無理すぎる気がします。そのへんはどうなるのか気になります
 ストーリー的には昔の作品にありがちだった穴を現代的手法で丁寧に埋めていっている感じですね。
 古い作品ではよくあった「なwにwそwれw」的な部分が綺麗に補完されていて面白いです。
 今後も期待。当然視聴継続です。


・革命機ヴァルヴレイヴ
 サンライズのロボアニメというのでかなり期待していた一作。
 ……なんですが、ちょっと期待はずれの匂いがプンプンしてます。
 まだ一話しか見ていないので決め付けることはしないでおこうとは思いますが。
 二話目も録れてはいるんですが、一話があまり興味を惹かれるものではなかったので時間を割いてまで見る気がしない。
 登場人物たちがやたらとSNSを使っていたり、学生ばかりが出てきたり、あとはそもそものキャラデザの感じからものすごくギルティ・クラウンを彷彿とさせます。
 あれは全部見れたのでこれも大丈夫かな、なんて思う時点でかなり自分の中での期待値は下がってますねw
 とりあえずこれは様子見です。
 もしかしたらもう何話か見て、切るかもしれないです。


・銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(HBC)
 監督がヨルムンガンドの元永慶太郎氏ということで、これまた期待していた一作。
 ……なんですが(二回目)、ちょっと期待はずれ(ry
 そもそもキャラデザがちょっと苦手なので、その点ではヴァルヴレイヴより初期の期待値は低かったんですけどね。でも同じキャラデザでもスクライドとかヒロイック・エイジは面白く見れたので、後はお話次第かなと思ってもいましたが。
 とりあえず2話視聴した時点では微妙です。
 一番の問題点はストーリーかな。個人的にはあまり面白いとは思えません。1話はなんとか見れたんですが、2話は途中で寝てしまいましたw
 後はあのゆるいメインキャラ達の雰囲気も苦手なのかもしれません。少なくともキャラ同士のあの手の掛け合いというかギャグがあまり好みではないので、そういうのが好きな方なら普通に面白いんじゃないでしょうか。
 途中から化けるというか、シリアス度が増すのなら期待できそうですが、そこまで見続けられるかというのが肝かと。
 メカ描写に関しては流石のサンライズといったところだと思いますが、私はそこまでロボオタクじゃないのですわ。←
 とりあえず3話で寝なかったらもうちょっと見てみようかと思います。
 切る可能性が高いですが。


・翠星のガルガンティア(BS11)
 辛口評価が続きましたが、これは素直に高評価したいと思います。
 自分的には今期イチオシです!
 冒頭はよくあるSFロボアニメのようでしたが、蓋を開けてみれば異世界トリップものに近い雰囲気。全然異世界になんて飛んでないですけど。主人公の置かれた落差的な意味で。
 なので、ロボアニメ苦手な方も比較的見やすい作品なのではないかと思います。
 なんといってもロボット(チェインバー)がただの乗り物や兵器ではなく(普通に高性能で強いけど)、喋るというのがポイント高いです。
 もういくつだったか覚えていないくらい小さい頃に見たナイトライダーのキットとか大好きだったんですよw 近年ではフルメタル・パニックのアルですね。あれも大好き。
 そんな最先端AIを搭載のメカと、技術レベル的にはるかに後退したとおぼしき廃墟のようなガルガンティア船団の組み合わせは絵的にもすごくいいです!
 そこへさらにボーイミーツガールときたら何もかもが好みすぎてハマらないわけがないですw
 そういえば主人公レド少尉の声、石川界人さんという若手の方なんですが、ものすごく好みのいいお声でそれもまた良しでございますw
 ただひとつ心配なのは、構成と脚本があの虚淵玄氏であるということでしょうか。
 バッドエンドにならないよう祈るばかりです。
 というか、これが1クールものだというのが今から残念でなりません。
 ここまで書けば当たり前ですが視聴継続です。


・RDG レッドデータガール(BS11)
 タイトルからはよくある萌えものかと思っていたのですが、全く違ってましたw
 おさげで眼鏡で巫女さんで、って、これだけ上げれば萌え系っぽくはありますが、違います。
 眼鏡のフレームが赤いのだけは微妙な気がしますが、泉水子さんは基本的に可愛いです。
 相楽深行の綺麗な顔に似合わない図太い性格なんかも中学生~高校生だと思って見ていれば可愛げがあるように見えてくる不思議。声がUCのバナージをやってらっしゃる内山昂輝氏なのも嬉しいところ。
 緩急ありながらも静かな雰囲気で進んでいくストーリーは良い感じです。
 先が全く読めないので、今後の展開を楽しみに見続けようと思います。
 そういえばガルガンティアの石川界人さん、まだ出てきていないキャラの声を当ててらっしゃるようで、それもまた楽しみ。
 


・DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION
 元がゲームということで、どんなものかと思って見てみました。
 1話を見ての感想「まあ、思ってたよりは面白いかな」
 2話目「ちょっと微妙?」
 というわけで、3話目で切るかどうか決めます。
 今のところ、あまり好みではないんですよね。


・はたらく魔王さま!
 タイトルからして苦手な雰囲気バリバリだったんですが、とりあえず見てみました。
 そうしたら意外や意外! むちゃくちゃ面白かったw
 基本的にギャグってあまり好みではないはずなんですけど、これは面白かった。
 これ見てたらなんか「仕事探そう!」って思えました\(^o^)/


以上、今期アニメの大体の感想でした。
そういえばヤマト、ガルガンティア、魔王さまの3作品とも、謎の言語をばっちりと発音してくれる作品が多いような気がしますが、ただの偶然なのか謎の流行りなのか。
古くは(知っている限り)マクロスからそういう作品はありましたが、こうも重なったのは初めて見ました。
特にガルガンティアのCMには度肝を抜かれましたねw
謎語で宣伝されてもわかりませんてwインパクトはものすごいですけどw


[番外]聖闘士星矢Ω 新生聖衣編
 新番組ってわけではないんですけど、内容刷新でガラッと変わったのでちょっとだけ。
 旧作テイストに近づける努力がものすごく見えますね。昔からのファンとしては悪くないです。OPからアイキャッチまで旧作調で、いいんじゃないでしょうか。
 ただΩに関してはマルス編を一年も掛けてやったという実績もある以上、その一年をまるっきり無駄にはしないで欲しいという気もします。
 今週(54話)は、羅喜とユナがせっかく再開したというのに、アリアのことには一言も言及しなかったというのは少し寂しかったです。普通に考えれば、羅喜がアリアのことを気にしていてもいいはずなんですよね。
 勿論、貴鬼に色々聞いたというのも考えられますけど。
 新キャラの昴については、これ以上人数が増えてもウザいだけではと危惧していたのですが、今のスタッフ(監督?)はなかなかバランス感覚が良いお方のようです。全然気になりません。
 これってなにげに凄いことじゃないかと思います。邪魔じゃないけど、空気でもない。
 声も大ベテランの水島裕ということでどうなることかと思っていましたが、全然違和感ないですね。
 それにしたって12歳だというのなら、もっと若手を使えばいいのにと思わないでもなかったのですが、某所で考察を読んで考えを改めました。成る程、そうですか。それなら確かにベテラン使ったほうがいいわ。うん。
 というわけで引き続き楽しみに継続視聴して参ります。


前回の本館更新後に拍手をくださったお客様、いつもありがとうございます!
励みになります。
……が!
大変申し訳ありません。
ここ数ヶ月、色々と小さいながらも私事が立て込んでいるせいで落ち着かず、続きを全く書けていない状況が続いております。
既にストックもだいぶ消費してしまっている状況ですので、しばらく更新を見合わせようと考えています。
続きを楽しみにしてくださっているお客様には大変申し訳ないのですが、しばらくお休みを頂きたいと思います。
後ほど本館の方にも告知は出すつもりですが、とりあえずはこちらでお知らせしておきます。
どうもすみません。
気長にお待ちいただければ幸いです。