2012/12/18

Ω37話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後7時間35分!
ものすごい天変地異が起こり始めているようですが、まだ7時間もあるのにこれでは12時間ギリギリではもう手遅れじゃ……
それはさておき。
双子座に並んで注目度の高い(と思われる)乙女座登場回でしたが、流石に狙いすましてきたとしか思えない設定持ちのキャラで来ましたね。
放映以降のTwitterでも話題沸騰な雰囲気でした(ただし星矢タグ付きに限る)。
ではまた項目ごとに感想など。


・羊・牛
なかなか仲が良さそうでびっくり。
しかも顔見知りというか、マルスの聖闘士になる気などないとか、ぶっちゃけ話までしたこともある間柄のようで。
まあ、そのときに一戦交えた可能性もありますけどね。
もしそうならハービンジャーは、貴鬼の骨の強さを認めたことになるんでしょうが。
それにしてもあの雑魚マーシアン達は一体どれだけいるんでしょうか。
既に4時間近く経過しているはずなので、仲間の骸がつっかえて貴鬼の元まで行けてないんじゃないかと無駄な心配をしたくなるところです。
もしかしたらあの中には死傷者片づけ要員もいるのかもしれませんが。
……だとしたら、下にポイ、なのか……(;´Д`)


・仏教枠
双子座ではあえて旧黄金とは全く違うキャラを持ってきたのとは対照的に、乙女座は同系統のキャラとなりました。
でもシャカとはまたぜんぜん違う、実に濃い怪電波系個性的なキャラで、双子座に続いてスタッフの意気込みが感じられました。
前回の予告を見て、羂索と独鈷杵のようなものを持っている、と書いてしまいましたが、いざ見てみれば羂索と利剣でしたね。不動明王の持ち物そのまんまです。
そして初めのですます調の穏やかな物言い(あくまで言葉遣いだけでしたがw)と表情も、聖衣着用の戦闘モードに入ればものすごい形相と口調へと一変。
仏道に従わない悪人や魔物を憤怒の相で導き救済する大日如来の使者、という不動明王をそのままなぞったキャラのようです。
でも彼の場合、仏道ではなくマルスに従わない者へ断罪と救済を与えるとのことなので、胡散臭い事この上ないです。
終始上から目線でしか物を言ってませんし。……て、シャカもそうだったか……w
それと不動明王って『外面に忿怒の相を現し、内心は慈悲に充ちている』ものらしいのですが、この人はその逆を行っているような。
間違いなく内心にに憤怒を秘めてますよこのひと。
それはともかくとして、えらく強いですね。
これまでの黄金とはなんだったのかと思わせてくれるほどの描きっぷりでした。
敵にするとあそこまで絶望感を感じさせるキャラってΩでは初ですよ。正直、マルス以上かも。
ていうか、あのフドウってひと人間なんですか?
攻撃を跳ね返すときに前面に展開していた何かもATフィールドに見えましたし、もう使徒か何かかとw
まああれ、使徒のと違って丸かったですけどね。
ていうのはネタですのでさておき、マルスの古い友人らしいし随分と昔からこの世界を見てきたといった口調だし、だったら相当なお年のはずですが全然若くてしかもイケメンというのがどうにも腑に落ちません。
そもそもあれだけの主張と力があってマルスの友だというのなら、別に黄金にならなくても良かったんじゃと言う気もしてくるあたりは難点かと。
そういえば必要以上に見開かれた両目がオッドアイだったわけですが、あれってどういう意味があるんでしょうか?
なんかあのチートな強さといい左目が金色だったことといい、某キャラを思い出しかけたところ、一緒に見ていた娘に先を越されました。
「眼の色がダークプリキュアみたい」だそうです(゚∀゚)
うん。やっぱりそう思うよねw
色といえば、髪の色にちょっと違和感を覚えました。
あれだけ地獄の炎を操っているんだったら、髪も業火みたいな方が合ってたんじゃないかな、とか。
まあそれだと溶岩のような背景に沈んでしまうかもしれませんけど。
だったらよく見るお不動さんて青い肌に金(茶?)の髪か、赤い肌に青髪なイメージなので、緑じゃなくて青とか。
まあ、今更言っても仕方ないんですけど。
あと聖衣について。
結構形変わりましたね。なんでかわらないんですけど、仏教!って感じがしますw
マント改め羽衣効果なのかもしれませんが。
首周りのひらひらについては、思った以上に気になりませんでした。ていうか言われて気づいた。別のところに目を奪われすぎてたみたいです。


・満を持して!
エデン登場! しかも聖衣つけてないのに光牙達を潰しに来てた攻撃を振り払った!
……のはいいんですが、なんで白髪化してるんですか?
眉だけは緑というのがまた変な感じです。
次回はものすごく久しぶりのエデン戦闘回のようなので、髪色の謎を気にしつつ期待します。
彼の今までで一番格好良く派手な戦闘シーンといえば20話でした。
あの時に聞き取れなかった技の名前、今度こそわかるといいな(゚∀゚)


・次回予告
憂いが浮かんでいるような、面白くないようなフドウの表情。
不思議で便利なライブカメラでその様子を見守るご両親のかなり不穏な気配。
息子の反逆に対して、マルスとメディアはどういうコメントをするのかも気になります。






おまけ。
声、耳飾り、お不動さんモードの叫び声、おまけに金色の鎧のフドウさん。
こう言っちゃなんですが、何から何までギルガメッシュさんしか思い出さなかったというか、あれで髪の毛まで金色だったらまちがいなくギルさんにしか見えてなかったと思うw
そこへ来てあの白髪化エデンですよ。諏訪部声の。
どこの『Fate/stay night』かとw
凛ルート好きにはちょっとたまりませんwww

それと、放映後に天空戦記シュラトネタも多く見かけたのですが、結構見てた方いらっしゃるんですね。
残念ながら私は、どうもあれは肌に合わなかったのもありますし、ちょっとアニメから遠ざかりつつあった頃なので、全然見てないんですよ。
なので、みなさんがおっしゃっていることが全然わかりませんでした(´・ω・`)
トルーパーはなんとなく見てましたけど、あれも迦遊羅たんかわゆすとしか覚えてないという。
あの当時、星矢が終わって燃え尽きちゃったんだろうな、などと往時を懐かしく思い出したりもした今回の放映でした。


2012/12/11

Ω36話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後8時間13分!
今回も30分の経過のようです。

・金牛宮以来
やっと蒼摩と栄斗が出てきましたね!
でも他の三人はそれぞれ一人ずつ見せ場があったのに、今回は二人いっぺん。
尺がないといえばそれまでなんですが、ちょっと可哀想な気も。
でも思い起こしてみれば、彼等はこれまでで既に単独での見せ場がなかったわけでもないのか。
蒼摩は対ソニア戦があったし、栄斗は……あったっけ(´・ω・)?
兄者と時貞登場の過去回とか? ※龍峰回でした。
それともこの二人の冷遇は、あれが原因かな。
アリアとの旅の途中で離脱した経歴持ちとか。  ※龍峰もありました。
でもまあ、二人いたからこそ『友情!』『絆!』等のテーマを明確に見せてくれましたし、これはこれで良かったのかもしれません。


・お約束
ミケーネの過去語りも順調に織り込まれました。
でも彼の場合、自分から語り出したと言うよりは栄斗に聞かれて答えていたので、これまでのような唐突感はあまりありませんでした。
さてその過去。何やら色々見えた感じです。
ばってんがなくてもみあげがハネてる若ミケーネとか。
それからマルスさんの顎とか、本名とか。
ルードヴィグさんというのがマルスさんの捨てた名前らしいので、スウェーデンとかその辺の人だったのでしょうか。
つまり、普通に人間だったようですね。頭のてっぺん燃えてないし、胴体も銀河じゃないし。
それからちょっと見直すまではしたくないのでうろ覚えなんですが、最近のマルスさんて一人称に『われ』って使ってませんでした?
過去では『わたし』って言っていた様子。
あれは隕石前ですよね。やっぱり隕石後、何者かに乗っ取られた感が強まって参りました。
言っていることも、ビフォーとアフターではちょっと違いますしね。
概ね同じですけど(´・ω・`)
でもミケーネに向けた言葉には確かな慈愛もありました。
「お前はその拳を破壊のためではなく、いずれ成長する我が子らとその世界を築くために、守るために使ってくれ」
背かれたことに憤りアリアを串刺しにしたマルスと、未来を語っていたマルスとはどうにも被らないような気がします。


・忠義
ミケーネの信念のようですが、いまいちぼやけて見えます。
マルスに対する忠義よりも、エデンに対する心情のほうが勝って見えてますよね。
というか、過去では確かにマルスに傾倒している様子でしたが、今ではマルス<エデンになっているのかな。
エデンを見る目は弟子を見守る師匠のようでもあり、自分が仕えたいと思う主君に向けるもののようでもありと、忠誠心と一言で言ってもなかなか複雑なようです。
信念がエデンを見守り育てているうちに変容してしまっていたことに、自分でも気づいてはいるけど認めないようにしていたというふうにも取れます。
黄金聖衣だけではなく、そういう頑固な部分にこそ蒼摩(と栄斗)がヒビを入れ、そして感じたエデンの心の成長が、ミケーネの頑なさを突き崩したということでしょうか。
自らの負けを認め蒼摩と栄斗を通してはくれましたが、寝返ったというわけではなく、今後はあくまでもエデンの心に沿う形で助力しそうな感じです。
でもメディアが額に青筋を立てているかのような様子でしたし、明確な死亡フラグが立ってしまったような感じでもあります。
メディアかマルスと直接話をしようとノコノコ出ていって洗脳されるか殺されるか、はたまた後々エデンの危機を救って死ぬとか、そんなところではないかと。
どちらにしてもこの人、忠義によって死ぬんだろうな。
蒼摩と栄斗を倒さなかった真の理由は、マルスに反逆する決意を固めたエデンのお友達として承認したから、とかじゃないだろうなとちょっと思ったのは内緒ですw


・親離れ
体育座りが大半の5時間以上を含む落ち込み期間を経て、親父さんに反抗する決心を決めたエデン。
マルスの「過ちを正す」「アテナの聖闘士として」、「目を覚まさぬときは、この命をかけて」「この世界を守ってみせる」と血涙を流してまでの決意。
……Ωの主人公って誰でしたっけ?
これでは完全にエデンが主人公です。もしもこの回で初めてΩを見た人がいたとしたら、エデンが主役だと思うに違いない。
これまで座り込んでいたぶん、他5人に比べれば体力は十分のはず。ぜひ頑張っていただきたいものです。


次回予告。
乙女座はまたしても仏教系のようです。
聖衣は装着せず羂索とか独鈷杵のようなものを持ってました。
アニメ誌のあらすじを見ましたが、名前はふどうさんというらしいです。持ち物と合わせて考えれば、不動明王の化身とかなんとか抜かし出すんでしょうか。
目はなんとなく開きかけてましたね。
随分と黒目がちに見えましたが、シャカとは違って目を開けたらどうとかいうことはないのかな。
まあそこまで被らせないかw
声が関智一さんという情報もありますね。
星矢と光牙とハービンジャーに新乙女、それから天秤座の玄武は檜山修之さんでしたか。ガンダム主人公多すぎw
後は個人的には内山昂輝さんとか朴路美さんとか好きなんで万が一にも出てきたら大喜びしますよ~ ※誰も聞いてません


声優さんと言えばちょっと思ったんですが、栄斗役の鈴木さんの掠れ声って緑川さんによく似てません?
Ω見るまで鈴木達央さんて知らなかったんですが、今秋アニメの『となりの怪物くん』でもメインキャラのハルを演じられてるんですよね。
あまりにも栄斗とイメージが違うので毎度見ていても全然ピンときません。
まあイメージが違うって、原作少女漫画と星矢じゃ違って当たり前なんですけどもw
ツイッターでもちょっと口走ったんですけど、今秋は本当にアニメ豊作で、特に週末に多いのでΩを含めて見るのが結構大変という嬉しい悲鳴を上げてます。
ちなみに現在視聴しているのは前述の『となりの怪物くん』『絶園のテンペスト』『ヨルムンガンドPERFECT ORDER』『PSYCHO-PASS サイコパス』『神様はじめました』『マギ』『宇宙兄弟』など。
ちなみにほとんど深夜アニメですし、録画が基本です。Ωも録画。リアルタイムで見れたことなんて二回しかないです…
それはともかく、どれもこれも次回が楽しみすぎて、でも着々と最終回が近づいているのが辛いです。
マギと宇宙兄弟は当分終わりそうに無いですけども。
来季のラインナップでは見たいものが見つからなかったので、寂しいけれども少し落ち着けるのかなとは思います。

2012/12/04

Ω35話 #seiya 拍手お礼

地球が闇に包まれるまで、後8時間42分!
前回からまたしても30分後ですが、一体『いつ』の時点の時間を言っているのかよくわからなくなってきました。
光牙以外の4人が金牛宮から各々先の宮に飛ばされたので、双児宮・巨蟹宮そして獅子宮でも、ほぼ同時並行の物語になっているはずですよね。
だとすると、最後に蒼摩と栄斗がチラリと出てきたときというのは、時間的に龍峰がパラドクスとお茶してたり、あんなことやこんなことをされている真っ最中くらいじゃないとおかしいと思うんですが(´・ω・`)
でも実際には、体育ずわりを続けていた困った坊ちゃんをおかーさん、おねーさん、家庭教師さんが総出で立ち直らせようとした挙句に失敗した後なわけです。
しかもなんだかどす黒さが増してきたおかーさんに至っては、蟹対戦時に光牙が見せた変顔映像闇暴走状態を見せています。
ということはやっぱり視聴者が見ている時間通りの経過ということになるので、じゃあ蒼摩と栄斗はこの2時間ほどの間、一体何をしていたのかと。
まさかずっと滞空していたわけでもあるまい(´・ω・`)
今回の大筋とはまず関係のないことだとはわかっているんですが、どうにもその辺りが気になって仕方ありません。

では今回の本題。

最初に脱線したことをグダグダ書いてしまいましたが、エデンの立ち直り(マルス側からみれば反逆フラグなわけですが)が丁寧に描写されている良回だったと思います。
前回に比べると絵も綺麗でした。

・エデンについて。
聖闘士同士で戦うのはおかしいのではないかとの言葉がエデンの口から出たことは驚きました。
マーシアンの頭領一家の御曹司という家庭環境で育っていながら、彼は意外と真っ当な『聖闘士』だったんですね。
そしてどこまでも深いアリアへの想い。
今のところ、登場人物たちの中ではエデンが一番『愛』をその心に持っているのではないかという感じがします。
アリアへの愛によって、父が自分を王たらしめようと用意を進めている新天地ではなく、『この地上』を守る決意を固める。
今まで出てきた新聖闘士の中で一番まともな立ち位置にいち早く到達してしまったじゃないですか。
光牙達5人については遺跡編で色々と描かれてはいましたが、どうも今一つ明瞭ではない部分があるような気がして、動機としては今回のエデンほどはっきりしていない感じがするんですよ。
特に光牙に至っては、沙織さんを助けたいというのが最初の動機だったはずなんですが、今となってはアリアの敵討ちみたいな感じになってしまってますし。
挙句の果てに、アリアの話題で闇落ちしてしまう有様。
前回の光牙の描写に対して、今回のエデンは光の側に引き上げられた描写になっていました。
となると今後、光牙の闇部分をどうにかするのがエデンということになるのでしょうか。
傍にいると言ったのに、結局は叶わなくなってしまったアリアの遺志を継いで。


・ソニア。
久々の登場です。
そして「惰弱」のお言葉、いただきました\(^o^)/ これを聞くと星矢って感じがしますw
それはともかく、仮面、割れたままなんですね。
闇の遺跡で蒼摩と一緒に色々見て、なにか考えを変える部分があったのかと思えばそうでもなさそうです(´・ω・`)
でもミケーネには揺らぎとも言われていたので、心変わりを自分自身が認めないようにするための言動だったかとも取れる行動ではありました。
それにしてもみんな腹パン好きだなぁ……


・ミケーネ
この人、一体どういうポジションの人なんでしょう。登場すればこの疑問が解消されるかと思っていましたが、謎が深まっただけでした。
牛・双子・蟹のようなksタイプでないことはわかります。真面目で実直、一本芯が通ったかなりまともな人物であることは確かなようです。
でも、その分マルスへの忠誠を尽くす態度が解せません。あれだけまともそうな人が、なんでマルスに従うことになっているのか。
ソニアやエデンに対しても、忠実な臣下という態度です。
黄金聖闘士ともあろうものが、進んでデコに一撃を食らって場を収めようとしてみたり。
まあ色々勘ぐらなくても、大人しく待っていれば「こうして私は黄金聖闘士になった」談は聞けるんでしょうけど。
エデンのことは任せろとソニアに向かって大口叩いた割には、真逆の方向に向かわせてしまって任務大失敗なわけですが、どうするんでしょう……
それと、いきなり発生させたあの建物は一体なんだったのか。それとあの場所、どこ?
もしかしたらあれも獅子宮だったのかな。
だとしたら、それぞれ自宮では内部を好きな心象風景で飾れるってことで、これまでの宮の内部の事も説明がつくんですけども。

・メディア
なにやら黒さが増してますw
ミケーネもドン引きしてませんでした?w
息子のことは気にかかっているようですが、それよりも光牙に興味津々の様子。
お陰で息子造反の危機にも気づいているのかいないのか。
どうでもいいですが、あの水晶玉ってすごい便利グッズですね。
離れた場所の様子を見るのは勿論、録画再生も思いのまま!

・マルス
右目がないのはどうして?

以上、今回の感想でした。
次回は蒼摩+栄斗vsミケーネのようですが、エデンがどう行動するのかのほうが気になります。
だってまともに両親に掛け合いに行ったらどんな事になるかわからないし、素直に光牙たちに味方して黄金を倒す!って事にはならなさそうですし。



先週の本館更新後にたくさんの拍手をどうもありがとうございます!!
いつも同じ言葉になってしまいますが、本当に嬉しくて、励みになっています。
ありがとうございます!!!
更新履歴にも書いたように、今年はあれで最後です。
今年も一年間、お付き合い下さいましてありがとうございました<(_ _)>
来年もまたよろしくお願い致します。
なんか〆のご挨拶になってますが、こちらのΩ感想は放映があれば通常通り書く予定です。

追記にて、いただいたメッセージへのお返事がございます。









2012/11/28

Ω34話 #seiya

OP、控えめながらもSEがつくようになったんですね。

地球が闇に包まれるまで、後9時間12分!
前回から30分後です。
双児宮の出口はどこか、なんて呑気な会話をしていた龍峰と光牙ですが、無事抜けることができたようです。それなりに迷ったのか、それとも簡単に出られたのか、ちょっとばかり気になるところです。
「今度は海か」と光牙さん。呆れているのか辟易しているのか、どこか投げやりな口調です。
そこへ登場のシラー。……相変わらずよく喋るなぁ、Ωの黄金。

そういえばなんだか今回、絵が随分とイマイチですね。光牙の髪の長さがコロコロ変わるw

あっさりと光牙の策にはまって死の世界へと引きずり込まれたシラーさんじゃ、後からなにを言っても説得力がないなぁ。
長生きしたかつての黄金聖闘士の話は聞いているようだけど、その実態は知らなかったようで実にご愁傷さまである。

ユナさん、光牙と抱き合って感動の再会をやらかすとは思わなかったw

アリアに関する私の疑問をユナが代わりに聞いてくれてちょっとびっくり。
でもやっぱりここにはいないみたいですね。
それどころか「死の世界よりも更に深い永遠の闇に落ちた」。
底まで行ったからにはむしろ後々何かの形での再登場があるってことなのかな。
勿論、生き返ることはないと思ってますが。

アリアを悪し様に言われた光牙が闇化。
恐ろしく強い上にかめはめ波まで放てる模様。
止めに入ったユナの手が一瞬、魔傷を負ったようになったような気が。
殺らなければ殺られるって、恐ろしいほど小物なシラーにはさすがに失望。あまりにも黄金らしくないでしょこれは。
それでもそれなりに強いし、ユナは闇光牙がシラーを倒してから止めたほうが効率は良かったんじゃないかな(´・ω・`)
まあそれじゃあ、ユナがセブンセンシズに目覚める余地がないんですけども。

最後にシラーが落ちたのは溶岩なのか血の池なのか、ちょっと判別に困ってます。
ぐつぐつしてないから血の池かなとも思うし、でも湯気みたいなのも上がってたし(´・ω・`)?
それにしても、あれでは死んでますよね。宮の中の海も消えてたし。
そうなると黄金初の死者ってことになります。
上空へと続く十二宮の維持に黄金の小宇宙が必要とか言ってたし、黄金は殺さないのかと思ってたのですが、そういうわけでもなかったんだ……

久しぶりに登場のおばちゃnメディア。光牙の闇小宇宙を見てにやり。
エデンのためにあれを使って何かをしたいようですが、なにをどうするつもりなのやら。
そういえば彼はまだ体育座りで(´・ω・`)ショボーンしてたんですねw
そろそろおしりが痛くならないのか。

次回予告。
ミケーネが久しぶりの登場のようですが、エデンの相手をすることになるとは思いませんでした。
蒼摩か栄斗がそろそろ出てくると思ってたのに。
あの二人はどこへ行っちゃったんでしょうね。


今回は絵も難がありましたし、ストーリーも良かったとは言い難かったです。
前回、龍峰がセブンセンシズに目覚める過程が実によく描かれていたのとは悪い意味で対照的でした。
スタッフの方のTwitterによると、今回は「グロス回(元の制作会社が他の会社に制作を丸投げした回」とのことだったようなので、それでクオリティ的にアレだったんですかね。
でも、いくらなんでも構成や脚本まで投げているわけではないようだし、もうちょっとなんとかならなかったものかと残念です。


2012/11/20

Ω33話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後9時間42分!
31話の龍峰vsパラドクス回のときは10時間57分からのスタートだったので、もう50分ほど経過しているということですね。
黒パラにのされた龍峰、結構長い間昏倒してたんでしょうか。

前回の対ハービンジャー戦に続き、またしても黄金が一人、自宮を突破される結果となりました。
白羊宮の貴鬼以降、火星夫妻が全く登場しないので彼等がどのようにこの戦いを見ているのかというのが少しばかり気になります。
それから某体育座りプリンスもパタリと消息を絶ちましたが、一体どんな再登場となるのやら。そちらも気になるところです。

では改めまして本題。気になった部分だけ掘り下げてみます。
結論から言うと、私個人的にはケチのつけようのない回でした。
とてもわかりやすい話の流れとセオリー通りの綺麗な盛り上がり方はマンネリというのとは違う安定性がありました。
特に、龍峰がセブンセンシズに目覚める過程は畳み掛けるような流れで説得力があって良かったです。
以前『伝説の聖闘士』としてきちんと紹介されていた瞬が、すでにセブンセンシズの何たるかについて龍峰にレクチャーしていたという描写。
五感を閉ざされ、父・紫龍と同じ状態になってやっと、父もまたずっと戦っていたのだと知る場面。
それらのことを踏まえた上で目覚めた龍峰のセブンセンシズ。
ただ追い込まれて燃え上がるのとはまた違う、旧作との繋がりを感じさせる見せ方が非常に印象に残りました。

なんか上手く言えないんですけど(´・ω・`)

それから脱いだほうが強くなると評判だった紫龍ですが、さすがに系統の違う息子にそんなことはさせられないがそれでも、とばかりに精神世界であることを利用して極限まではっちゃけた描写も秀逸でしたw
身体が弱いとはいえ腐っても聖闘士。結構がっちりした身体でびっくりしたような納得したような。
体つきはともかくとして、セブンセンシズ覚醒の流れやらなにやら、随所に旧作リスペクトが散りばめられていたように感じました。
そういえばパラドクスさん、ギャラクシアンエクスプロージョンもアナザーディメンションも使いませんでしたよね。
それもまた旧作リスペクトあってのことだったのではないかと。
正直なところ、双子座は扱いにくさにかけてば一二を争う星座だったと思うのです。
旧作におけるキャラのストーリー上のポジションから実力、見た目、それと(自分が好きだから言うわけじゃないですが)人気という点においても、とにかく扱いに尋常ではなく気を使わざるを得ない星座だったのではないでしょうか。
そこでスタッフの出した答えが、旧作とは基本的には被らせないということだったのかもしれません。
二重人格という要素はかぶりましたが、星矢における双子座は二面性を持つという前提があるように聖衣でも表現されていますし、そればかりは仕方のない事だったのでしょう。
それでもサガのそれとは全く様子の違う二つの人格になっていたのだから見事です。
それなのにパラドクスの後ろ姿だとかは妙にサガ(カノン)に似通っていた辺り、スタッフ(キャラデザの人?)は実はサガが結構好きなんじゃないかなぁ(゚∀゚)

パラドクスの語る『愛』が薄っぺらで云々という声を少なからず見ましたが、それに関しては当たり前な気もします。
だってネグレストされてまともな愛情を受けてこなかった子供が、まともな愛を語れるわけがないじゃないですか。
そこで両親から愛情をたっぷり受けて育った龍峰との差が際立つわけですよ。
そう考えると白パラ「もう愛してないわ」=黒パラ「愛の終わりと憎しみ」という言葉が龍峰に向けられるのも当然。
自分がどんなに望んでも得られなかったものを全部持ってる子が目の前に現れて、その子ごとそれを手に入れようとしたら拒否られて、そうしたらまあ憎たらしくもなりますわ。
要するに子供の駄々なんですよね。パラドクスの言ってることはすべて。
実に見事な厨二病患者でしたw
旧作のサガとカノンも結局は厨二病をこじらせてただけなんでしょうが、それとはまたベクトルが違う厨二の描き方。やっぱり上手いなと変な所で感心してみたり。

それにしても今回のパラドクスさん、前に見た時よりも……その……お胸が随分増量されてませんでした?
それはともかく『優しい言葉でフられる』のが嫌でラブレターを渡せなかったり、マーシアン見ちゃったけど(多分当時は訓練生だし怖かったから?)誰にも言えなかった子パラさんがとても可愛かったです(^q^)
それは逃げだと言われても、楽な選択肢を常に選んでいける能力ってものすごく羨ましいな。
しかしどう考えても、黄金聖闘士を選んだのだけは失敗だったんじゃないかと。
黄金は楽じゃないと思うよ(´・ω・`)
最後、死んではいなかったようだけど、まさか今回の黄金は全員死亡にまで至らないとかなんじゃないかという気がしてきました…

さて、来週はまた蟹ユナ。
あんまりバレ妄想を掻き立てるカットは出て来ませんでしたね。。
黄泉平坂では、見も知らない√5な亡者に合うだけなんでしょうか。
旧作をなぞるのなら、誰か知り合いが出てきそうなものですが。
そういえば蒼摩と栄斗はどうした?w
あ、最後に一つ。ケチのつけようがないと最初に書いたけど、一つだけあった。
龍峰がセブンセンシズに目覚めた時に黒パラさんたら「馬鹿な!青銅聖闘士ごときがセブンセンシズに(ry」って言っちゃったのはさすがにおかしかった。
だって大好きな紫龍様もブロンズの分際でセブンセンシズに目覚めて伝説の聖闘士になってるわけで、それをストーカーパラドクスが知らないわけがない。
これはパラさんのミスというか、脚本のミスっぽくてちょっと残念でした。

2012/11/11

Ω32話 #seiya

OP映像、やっぱり変わって来ましたね。
貴鬼と玄武が背中合わせで出てきましたが、何か絡みがあるのかな。
他の黄金は戦ってる映像でしたが、その二人だけは戦ってないのには何か意味があるのかも。

地球が闇に包まれるまで、後10時間16分!
前回はじめより41分経過している模様です。

ユナが一人で巨蟹宮に突入。
いきなり広がる岩場と海。そしてやたらとスタイリッシュな棺桶が立ってます。
前任者さんの死仮面ずらりよりはオサレかもしれません。

「ブラボー」パチパチでユナに気づいてもらえたのに「自己紹介がまだだった」って、流れ的にちょっとおかしくないですか?w
まあそれはともかく、「死と創造を司る」キャンサーのシラーさんとの自己紹介をいただきました。
無駄にイケメンかつ軽い感じです。表情がもうksというか。
でも片手でユナの必殺技を軽くいなす辺りは流石黄金。
それにしても前回のパラドクスさんに続いてよく喋る。
ところで最近の黄金聖闘士はみんな『AとBを司る』ってキャッチコピーを付けられてるんでしょうか。

後ろの海は、波打ち際が白い=塩ってことで、死海ってことなんでしょうか。
そういえばシラーさんは少々色黒なので中東系なのかもしれません。
え?目と髪の色が中東の人っぽくない?
えーと、アニメなんだからそんなの気にしない!(゚∀゚) ていうか死海周辺は人種・民族的に結構いろんな人たちがいるらしいし、色黒描写はその周辺諸国のイメージなんですきっと。

ゾンビのようなものを『作品』よばわり。シラーさん、趣味がいいのは棺桶だけでした。
やたらと優しげな声の「死んで」はなかなか良いクズっぷりですw
パライストラの皆さんを閉じ込めてた水晶柱の名称と役割がようやく明らかに!
『トゥームスクイーズ(TombSqueeze)』って、なかなかどストライクなネーミングですね。
アテナの光があったからあんなに綺麗な水晶になってたようです。
シラー一人でやったらドドメ色だったのかなw


Bパートでようやく対ハービンジャー戦が決着しましたね。
一筋縄では行かなかったですが、やはり通してくれる展開でした。
見せ方も、かつての対アルデバラン戦をなぞっているようでいて明確に違いを打ち出してきていたように私には見えました。
決着の付け方としては良かったと思います。
もしかしたら最後の最後で光牙がピンチに陥った時「お前の心を打ち砕くのは俺だ」とかなんとか言って助っ人に入ってくれるフラグかも、なんて期待したくなる最後の一言でした。
ところでハービンジャーって、なんだかバチバチいう光を出してたので雷属性だったんでしょうか。
ていうか、属性設定どこ行った(#゚Д゚)!

聞いてもないのにシラーの過去話キタ━(゚Д゚)━!!!!
全員分の過去を設定してあるんでしょうか。「こうして自分は聖闘士になった!」という理由づけは特にいらないような気もするんですがね。
それはともかく、シラーはユナと同じく戦災孤児のようです。
その後に出会った人々や環境の違いが、全く『違う』人間性を育んだのだとユナが理解するシーンはなかなか興味深かったです。
人間て、やっぱりどうしても分かり合えない場合もあるんですよ。
絶望的に話が噛み合わない、とかね。そういえば前回の龍峰対パラドクスもそんな感じでしたが。
ハービンジャーとも、結局はわかりあえたような、平行線をたどっただけのような微妙な幕引きではありました。
今回の黄金たちの多くはそんなふうに『違う』人々であるように設定されているのかもしれません。
子供向けアニメとしては面白い趣向のように感じます。

最後に積尸気冥界波キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
旧作をなぞる気なら、黄泉平坂でアリアに会うことになるのかな。

次回予告。
またまたパラドクスさん回!
て、確かΩって深夜アニメじゃなかったですよねw
舌先ペロリとか重なる二人とか触りまくりんぐとかレ○プ目とかってちょっとどういうことですかwww
どきどきしながら次回を待ちます(゚∀゚)

最後にちょっとだけ今回初出のシラーさんというか、蟹座聖衣について。
アシンメトリーなデザインが目を引くキャンサーの聖衣でしたが、結構好きです。
食べられちゃったのではと心配される向きも多いヘッドパーツもそうですが、腰部パーツも片方が長いし、マントも前で止めたのを片側から後ろに流してます。
重さのバランス的な問題でどうなのとも思わなくもないですが、そのくらい黄金聖闘士なら屁でもないですよね!(゚∀゚)
で、アシンメトリーなカニといえば、シオマネキを思い出しました。
シオマネキ→シヲマネキ→死を招きって、そういう意味合いのデザインなのかなってちょっと思ったりもしたんですが、実際のところどうなんでしょうか。
当たってたら嬉しいんですがw



2012/11/05

Ω31話 #seiya

地球が闇に包まれるまで、後10時間57分!
毎回この微妙な時間を算出していく手法、嫌いじゃないですw
というわけで星矢シリーズ初の女黄金回の感想です。


グレイテストホーンがアナザーディメンションばりの技だったとはいい意味で意外。

ブラジルが大変な描写されてるけど、これはブラジルにファンが多いことを踏まえたファンサービスなのか…

ハービンジャーの行動はメディア様の不興を買った模様。マルスの感想がないのが気になる。マルスさん息してる?

双児宮に入った途端に聞こえるうふふあはは。喋るリス。色鉛筆で書いたような空の下、不気味綺麗なメルヘン庭園。突っ込む場所がちょっとずれてる龍峰。何もかもがおかしいよ(´・ω・`)
ご主人様とかお優しいジェミニ様とか絶賛しちゃってる鳥もジェミニの聖闘士自身の幻影だとしたら相当な御仁ですなジェミニ様。そしておっぱいがおおきいですじぇみにさま(^q^)

愛と運命を司ると自己申告してるが、双子ってそんな意味あったっけ?
自分から仮面をつけていない理由に触れる辺り、賢しいと言うべきか小賢しいだけなのか。
さらに紫龍の大ファンでラブレター送ったこともあるとか息子が言われても困るわなw
しかも独身の頃の話だと断る辺りにも妙なあざとさがある。

パラドクスさん、愛を語りながら謎のポージング。しかもバックにバラwこれは笑うところなのかな(´・ω・`)

しっかりお茶を飲み干してる龍峰。この先トイレ無さそうなのに。←

毛布持ってくるくらいなら家に入れてやればいいのに春麗。
遥か遠くギリシャの息子の様子を感知できるとはやはり只者では……(゚A゚;)ゴクリ

錐揉み状態で吹っ飛ばせるキスって( ゚д゚)
それともあれか。年上綺麗な女の人にキスなんてされたことなかった龍峰がショックのあまり自分から吹っ飛んだのか。
それにしてもよく喋る双子座だなぁ……

まさかの廬山昇龍覇(verジェミニ)。これはいい意味で予想外(二回目)。
龍峰の何百倍も練習したんだとかいじらしい気もするけど、見て覚えたということなんだろうからストーカーっぷりが半端無いとも言える。

いきなり始まる過去語り。これは今後もお約束になるのかな。
幼少時のパラドクスかわいい。北米あたりの風景に見える。予知能力があって、それが理由でネグレストを受けてたっぽい。BMWなんか乗ってるお家なのに、着せられてる服がなんだかぼろいし髪もボサボサ。
ストリートチルドレンぽい描写のあった牡牛座に続いて、幼少時を不遇の内に過ごしたわけか。
そしてハービンジャーもそうだったけど、特別な才能があって、更に修行した。
二人とも志望動機はともかく、意外とまともに修行して黄金聖闘士への道をたどってたというのは面白い。いいか悪いかはともかくとして、旧作にはなかった描写にスタッフの意気地が伺えます。

「愛の名のもとに他人の運命を支配しようとしている」→ 押し付けはごめんてことね。
「貴方が見せた未来ではなく、別の未来を切り開く」→無限の分岐点とか言ってるんだから、当然それもありだわな。

黄金聖闘士がふっ飛ばされて悲鳴を上げるというのはさすがにどうかと思った。
そしてやっぱり髪が黒くなるw 以降を黒パラ、さっきまでのを白パラと仮称します。

黒パラさん、女の顔に傷をつけたらクズ認定。更にゴミ虫呼ばわり腹パンのおまけつき。
ある一定層にはご褒美っぽいけど、龍峰はちゃんとまともな子らしいのでショックだろうな。

踏みつけてしまった花を丁寧に戻す仕草には白パラよりも正気を感じました。
だからといって自分を愛さないなら生きる資格はないと言い放つのはやはり正気の沙汰ではないですね。
でも白パラの言ってたことも、言い方が丁寧なだけで狂気に満ちていたことに変わりはないんですよ。
二重人格としてもこの人の場合、サガのように白と黒に綺麗に分かれてるわけじゃなさそう。
その辺も含めて『パラドクス』を自称するならその自覚があるってことなのかな。
となると単純に二重人格といっていいものか。両方とも根は同じだけど、行動や言葉がお嬢様風か凶暴女風かという表面的な違いがあるだけのような感じですし。少なくともサガみたいな脳内喧嘩は無さそう。
だけど、サガより別の意味で難しそうな人だ。
自分自身でパラドクスなんていう厨二感に溢れた香ばしい名前をつけたということだけど、そのネーミングにひどく確信的なものを感じます。こういう部分には狂気が見えない気がするのが難しそうに感じる理由かと。
まあメンヘラっぽいことに変わりはないですけどね。サガとは別方向に突き抜けてる感じはよく出ていたので、差別化もなされていた点は良かったと思います。
それから女性らしく、白パラも黒パラも実に女らしい言動をしてましたよね。勿論悪い意味で(´・ω・`)
そういえばハービンジャーと違って前任者の技は一切使っていませんでした。
使用したのはまさかの廬山昇龍覇と、自前幻覚技のクロスロードミラージュのみ。
幻覚技のみならず、立派なガタイでパワーファイター系でもあったサガやカノンとはまるでタイプも違うことですし、できれば同じ技は使ってほしくないかな、となんとなく思っているのですが、どうなることやら。

愛と運命を司ると最初に自己紹介してた意味が最後でなんとなくわかったような気がします。
この人の言う『愛』とは愛されることをひたすら求めてるだけの幼い愛で、『運命』とはすなわち思い込みのことなのでしょう。
基本的に精神年齢が幼い感じです。宮の中のどこか絵本じみた風景もそれを表しているのかと思いました。紫龍に憧れていた少女の頃の心のまま、内面が成長していないということなのかと。
それにしても彼女が黄金聖闘士になった理由が龍峰と同じく『紫龍を治す』ことだったのに二人が戦うことになってしまったというのは、これもまたパラドックスってことなんでしょうか。
……だんだんパラドックスって言葉の意味がわからなくなってきました\(^o^)/
※(正解)そもそもよくわかってないだけ


次回予告。蟹キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
浅黒くて軽薄そうなイケメン。これまたクズというかイロモノの匂いしかしないw でも片方蟹足なデザインは自分的に高評価です。
女の子相手でも(むしろ女相手だからこそ)容赦無さそうなのが簡単に想像できるけど、見た目からしてデスマスクとはまた違ったゲスさを出してきてくれるに違いない(←期待してますw
聖衣を拭いてる描写で、前に出てきた猟犬座の白銀を思い出したけどあれも結構なクズだったっけ。
そして牛vs光牙はまだ戦闘続行中。
各宮並行での戦闘とは面白い趣向だと思う。旧作との違いを全面に打ち出してきてて好感。
次回も期待です(*^ー^)