お久しぶりです。
毎週のΩレビューをやらなくなった途端、あっという間に過疎化した感のある当ブログにご来訪いただきましてありがとうございます。
毎週書いていたものを突然放棄するというのは、楽な反面、気持ちが悪いという程でもないものの、なんだかおさまりが悪いというか妙な気分です。
まあ、楽ですけどね。 ←大事なことなので二回(ry
さて、表題の件です。
4月から始まった今期の新番組、当地で見れるもので気になったものはひと通り視聴したと思いますので、それぞれの個人的評価などざっと書きなぐってみたいと思います。
とりあえず、見たものは以下。
自分メモも兼ねて放送局も書いてみました。
・進撃の巨人(HTB)
・宇宙戦艦ヤマト2199(HBC)
・革命機ヴァルヴレイヴ(HBC)
・銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(HBC)
・翠星のガルガンティア(BS11)
・RDG レッドデータガール(BS11)
・DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION(BS-TBS)
・はたらく魔王さま!(ニコニコチャンネル)
半分近くはBSです。
地上波だけだったらほとんど見れていなかったのかと思うと、いい時代になったなと感慨に浸るしかありません。
しかもひとつはネットですからね。本当に良い時代になったもんだと。
では各作品について少しばかり。
・進撃の巨人:
グロいとの前評判を聞きましたが、噂通りでした。
でも個人的にそういうのは全然平気なのでなんともないですw
どっちかというと人が捕食されてしまうシーンよりも巨人の気持ち悪さが苦手かも。あのイっちゃった顔つきとかね。ああいうの苦手。
ストーリーは目が覚めるほど面白いです。比喩ではなく、どんなに眠い時に見ても本当に一発で目が覚めるんです。季節柄どうにも眠くて、あまり面白くないとすぐに寝てしまうんですが、これはいい目覚ましになります。
だからまだやらなきゃならないことがあるときにも見てみたりして、結局なにもできなくなるというw
まだまだ序盤なので対巨人の戦闘アクションはあまり出てきていないのですが、OPを見ると動きというかカメラワークが凄いのでものすごく期待してます。
それから、なんといっても音楽がいいです。UCの澤野弘之氏が担当されてるだけあってさすがの重厚感。サントラ出たら買うかも。
視聴継続決定。
・宇宙戦艦ヤマト2199:
劇場公開→OVA販売という機動戦士ガンダムUCと同じ商業スタイルだったものが、なんとテレビ放映(しかもほぼ全国?)!
何年か前に復活篇とかいう劇場版がありまして、それでものすごくがっかりした経験があったので2199には手を出していなかったんですが、その判断が心底悔やまれる良作です。あの時は本気で、もうヤマトには二度と手を出すまいと心に誓ったくらいにはひどい作品だったんですが……(感涙)
古参のファンが多い名作のフルリメイクという点も付け加えると、今期一番の期待作と見ていいんでしょうか。
OVAをそのまま放映しているのか、絵も他の作品とは段違いに綺麗です。キャラデザもいい感じですし。女の子が皆綺麗で眼福。雪さん以外にも女性が多くて嬉しいですw
男性陣もイケメン揃いで、中でも古代(兄)さんが好みのイケメンすぎて一話退場が非常に惜しかったです。旧作ではあの後、ガミラス捕虜→イスカンダルのスターシャの婿に収まってましたが、あの描写でそれは無理すぎる気がします。そのへんはどうなるのか気になります
ストーリー的には昔の作品にありがちだった穴を現代的手法で丁寧に埋めていっている感じですね。
古い作品ではよくあった「なwにwそwれw」的な部分が綺麗に補完されていて面白いです。
今後も期待。当然視聴継続です。
・革命機ヴァルヴレイヴ
サンライズのロボアニメというのでかなり期待していた一作。
……なんですが、ちょっと期待はずれの匂いがプンプンしてます。
まだ一話しか見ていないので決め付けることはしないでおこうとは思いますが。
二話目も録れてはいるんですが、一話があまり興味を惹かれるものではなかったので時間を割いてまで見る気がしない。
登場人物たちがやたらとSNSを使っていたり、学生ばかりが出てきたり、あとはそもそものキャラデザの感じからものすごくギルティ・クラウンを彷彿とさせます。
あれは全部見れたのでこれも大丈夫かな、なんて思う時点でかなり自分の中での期待値は下がってますねw
とりあえずこれは様子見です。
もしかしたらもう何話か見て、切るかもしれないです。
・銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(HBC)
監督がヨルムンガンドの元永慶太郎氏ということで、これまた期待していた一作。
……なんですが(二回目)、ちょっと期待はずれ(ry
そもそもキャラデザがちょっと苦手なので、その点ではヴァルヴレイヴより初期の期待値は低かったんですけどね。でも同じキャラデザでもスクライドとかヒロイック・エイジは面白く見れたので、後はお話次第かなと思ってもいましたが。
とりあえず2話視聴した時点では微妙です。
一番の問題点はストーリーかな。個人的にはあまり面白いとは思えません。1話はなんとか見れたんですが、2話は途中で寝てしまいましたw
後はあのゆるいメインキャラ達の雰囲気も苦手なのかもしれません。少なくともキャラ同士のあの手の掛け合いというかギャグがあまり好みではないので、そういうのが好きな方なら普通に面白いんじゃないでしょうか。
途中から化けるというか、シリアス度が増すのなら期待できそうですが、そこまで見続けられるかというのが肝かと。
メカ描写に関しては流石のサンライズといったところだと思いますが、私はそこまでロボオタクじゃないのですわ。←
とりあえず3話で寝なかったらもうちょっと見てみようかと思います。
切る可能性が高いですが。
・翠星のガルガンティア(BS11)
辛口評価が続きましたが、これは素直に高評価したいと思います。
自分的には今期イチオシです!
冒頭はよくあるSFロボアニメのようでしたが、蓋を開けてみれば異世界トリップものに近い雰囲気。全然異世界になんて飛んでないですけど。主人公の置かれた落差的な意味で。
なので、ロボアニメ苦手な方も比較的見やすい作品なのではないかと思います。
なんといってもロボット(チェインバー)がただの乗り物や兵器ではなく(普通に高性能で強いけど)、喋るというのがポイント高いです。
もういくつだったか覚えていないくらい小さい頃に見たナイトライダーのキットとか大好きだったんですよw 近年ではフルメタル・パニックのアルですね。あれも大好き。
そんな最先端AIを搭載のメカと、技術レベル的にはるかに後退したとおぼしき廃墟のようなガルガンティア船団の組み合わせは絵的にもすごくいいです!
そこへさらにボーイミーツガールときたら何もかもが好みすぎてハマらないわけがないですw
そういえば主人公レド少尉の声、石川界人さんという若手の方なんですが、ものすごく好みのいいお声でそれもまた良しでございますw
ただひとつ心配なのは、構成と脚本が
あの虚淵玄氏であるということでしょうか。
バッドエンドにならないよう祈るばかりです。
というか、これが1クールものだというのが今から残念でなりません。
ここまで書けば当たり前ですが視聴継続です。
・RDG レッドデータガール(BS11)
タイトルからはよくある萌えものかと思っていたのですが、全く違ってましたw
おさげで眼鏡で巫女さんで、って、これだけ上げれば萌え系っぽくはありますが、違います。
眼鏡のフレームが赤いのだけは微妙な気がしますが、泉水子さんは基本的に可愛いです。
相楽深行の綺麗な顔に似合わない図太い性格なんかも中学生~高校生だと思って見ていれば可愛げがあるように見えてくる不思議。声がUCのバナージをやってらっしゃる内山昂輝氏なのも嬉しいところ。
緩急ありながらも静かな雰囲気で進んでいくストーリーは良い感じです。
先が全く読めないので、今後の展開を楽しみに見続けようと思います。
そういえばガルガンティアの石川界人さん、まだ出てきていないキャラの声を当ててらっしゃるようで、それもまた楽しみ。
・DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION
元がゲームということで、どんなものかと思って見てみました。
1話を見ての感想「まあ、思ってたよりは面白いかな」
2話目「ちょっと微妙?」
というわけで、3話目で切るかどうか決めます。
今のところ、あまり好みではないんですよね。
・はたらく魔王さま!
タイトルからして苦手な雰囲気バリバリだったんですが、とりあえず見てみました。
そうしたら意外や意外! むちゃくちゃ面白かったw
基本的にギャグってあまり好みではないはずなんですけど、これは面白かった。
これ見てたらなんか「仕事探そう!」って思えました\(^o^)/
以上、今期アニメの大体の感想でした。
そういえばヤマト、ガルガンティア、魔王さまの3作品とも、謎の言語をばっちりと発音してくれる作品が多いような気がしますが、ただの偶然なのか謎の流行りなのか。
古くは(知っている限り)マクロスからそういう作品はありましたが、こうも重なったのは初めて見ました。
特にガルガンティアのCMには度肝を抜かれましたねw
謎語で宣伝されてもわかりませんてwインパクトはものすごいですけどw
[番外]聖闘士星矢Ω 新生聖衣編
新番組ってわけではないんですけど、内容刷新でガラッと変わったのでちょっとだけ。
旧作テイストに近づける努力がものすごく見えますね。昔からのファンとしては悪くないです。OPからアイキャッチまで旧作調で、いいんじゃないでしょうか。
ただΩに関してはマルス編を一年も掛けてやったという実績もある以上、その一年をまるっきり無駄にはしないで欲しいという気もします。
今週(54話)は、羅喜とユナがせっかく再開したというのに、アリアのことには一言も言及しなかったというのは少し寂しかったです。普通に考えれば、羅喜がアリアのことを気にしていてもいいはずなんですよね。
勿論、貴鬼に色々聞いたというのも考えられますけど。
新キャラの昴については、これ以上人数が増えてもウザいだけではと危惧していたのですが、今のスタッフ(監督?)はなかなかバランス感覚が良いお方のようです。全然気になりません。
これってなにげに凄いことじゃないかと思います。邪魔じゃないけど、空気でもない。
声も大ベテランの水島裕ということでどうなることかと思っていましたが、全然違和感ないですね。
それにしたって12歳だというのなら、もっと若手を使えばいいのにと思わないでもなかったのですが、某所で考察を読んで考えを改めました。成る程、そうですか。それなら確かにベテラン使ったほうがいいわ。うん。
というわけで引き続き楽しみに継続視聴して参ります。
前回の本館更新後に拍手をくださったお客様、いつもありがとうございます!
励みになります。
……が!
大変申し訳ありません。
ここ数ヶ月、色々と小さいながらも私事が立て込んでいるせいで落ち着かず、続きを全く書けていない状況が続いております。
既にストックもだいぶ消費してしまっている状況ですので、しばらく更新を見合わせようと考えています。
続きを楽しみにしてくださっているお客様には大変申し訳ないのですが、しばらくお休みを頂きたいと思います。
後ほど本館の方にも告知は出すつもりですが、とりあえずはこちらでお知らせしておきます。
どうもすみません。
気長にお待ちいただければ幸いです。